チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
全496件中、181~200件目を表示
アニメの延長線上、原作補完的な作品
アニメ未履修、原作はレゼ編まで履修済みでの鑑賞。
個人的には同じ作者原作のルックバックと同じ原作を補完するタイプの作品だったという印象。
変な改変やエピソードカットもないし、その上で映像としての綺麗さや音響、声がついているなどプラスで楽しい要素がプラスされててとても楽しかった。
ただ、あくまでもプラス要素はプラス要素で、悪くないしむしろ良いが膨れ上がった期待を満たしきるほどのものだったかと言われるとちょっと物足りない印象が残る。
友達なんかと見て終わったあとワイワイ話せればまた印象は変わるかもしれない。
話は変わるけど学校のやり取りはなにか演出かカットが入るかとも危惧していたけど、むしろこっちが心配になるくらいほぼそのまま映像にしてくれていたのは嬉しい誤算。それだけでも見る甲斐はあったかな。
制作陣の気合いが伝わってくる一作
原作もアニメも全く知らなかったのですが、話題作ということで鑑賞してきました。そもそも題名の「チェンソーマン」というネーミングが何に由来するのかすら知らなかったのですが、なるほど主人公デンジ(戸谷菊之介)が“チェンソーマン”に変身することから来ているのですね。
物語は、デンジ=チェンソーマンとレゼ(上田麗奈)という悪魔同士の戦いを軸に、戦いに至るまでの二人の恋愛要素を絡めた構成となっており、なかなか面白い展開でした。特にアクションシーンは言うまでもなく、前半の恋愛編もロマンチックな中に不安を漂わせ、後半の破壊的展開を予感させる流れが非常に巧みに描かれていました。
一方で、悪魔であるチェンソーマンが公安の指揮下に置かれているという世界観には、やや違和感を覚えました。確かに、レゼをはじめとする“悪”の悪魔たちが破壊や殺戮を行う以上、それを鎮圧するのは国家の務めといえます。しかし、世の中は単純な勧善懲悪の二元論だけでは成り立ちません。この劇場版は「チェンソーマン」という作品全体の一部であり、シリーズ全体を見渡せばまた異なる世界観が描かれているのかも知れませんが、本作に限って言えば勧善懲悪的な枠にとどまっており、その点は少し物足りなく感じました。
また、主題歌を米津玄師、エンディングテーマを米津玄師と宇多田ヒカルが担当し、さらに声優陣も実力派を揃えており、制作陣の気合いがひしひしと伝わってきました。その成果か、私が観た回も満員御礼で、さすが人気作だと感心させられました。
そんな訳で、本作の評価は★3.8とします。
息子が漫画を見ていて、それをたまにチラ見していました。エンディン...
息子が漫画を見ていて、それをたまにチラ見していました。エンディングを米津玄師と宇多田ヒカルがデュエットしていること、そして原作者が「ルックバック」の藤本タツキ氏と後で知って興味を持ち、観に行きました。よって「チェンソーマン」自体は総じて概要程度の知識です。
ちょっと凄惨なシーンもありますが、コミカルなシーンを所々入れて、観る側の気持ちを落ち着かせてくれるのは助かります。同様のやり方は「鬼滅の刃」でもありましたが、変容加減の上下差が大きく、個人的にはチェンソーマンの方が自然で良かったです。
夏祭り、花火、金魚すくい、夜景、そして教室で好きな人と二人だけの状態・・・。世代を超えて誰もが感じる懐かしさやドキドキ(それと夜の学校の恐さ)と、感性に訴えてくる情緒的な空間・音楽をじっくりと味合わせた後に、スピード感と迫力ある戦闘へと一気に展開する構成、その各シーンの尺のバランスも取れており、ダルさ、クドさを感じさせません。そしてラストは切なさを感じる「けじめ」をつけるシーンとなりますが、エンドロール後にその気持ちを少し明るくさせて終わる心配りもあります(笑)。とはいえ、それがより、レゼの切なさを私の心に残させるわけですが。
チェンソーマンを知らない方は、その外見に奇異を感じ、観るのをためらってしまうかもしれませんが、アクションのみならず、映像の情緒感や音楽、ドラマ性(結構深みあるラブストーリーだったと思う)などしっかり作られた「作品性」ある映画であり、私のように詳しくは知らないミドル世代でも楽しめたとお伝えしておきます。
なかなか良かったです。
戦闘シーン最高、これは祭りだ!!
原作漫画ストーリーの映画化。変にオリジナルストーリー作るより人気の...
原作漫画ストーリーの映画化。変にオリジナルストーリー作るより人気のあるエピソード映画化した方が間違いない…
チェンソーマンはデンジのかなりぶっ飛んだ倫理観がストーリーをはちゃめちゃにして盛り上げてくれるのが魅力かなと思っているが、今作のレゼ編はかなり淡い内容でイカれ成分は少なめ。だから、万人に受けやすいし、しっかりアクションあるし映画向けなのかも。
レゼに言い寄られ、良い雰囲気になるデンジ。抗おうとしても体が素直であれよこれよと流されるくだりが好き。
デンジは本当に女運が無いなと同情。声優もみんな合っててあの切なすぎるラスト見れたから満足。
個人的に、キャラとしてコベニが好きだが、今回は出番あんまりないので、少し残念。
それと、コマ数が少ないのか動き表情がちょっと滑らかじゃないし、見せ場の終盤にある戦闘シーンが見づらいな…と感じたが、比較対象が鬼滅の刃になっちゃってるから求めすぎになっちゃってるかも…
原作知ってる人ならあんまりかも
10本のうち1本
の、映画ではなかった。
特に、アクションが退屈だった。
マキマとデンジが映画デート後に語り合ってたアクション映画の感想に似ている。
スピード、迫力、音楽の使い方、どれも凄いぞドヤッ!!ってのは分かるが、クオリティの高いアニメが乱立するこのご時世に、あまりにも似たり寄ったりする演出だった。色んな歌番組のランキングみたいなね。作画のクオリティが高いからこそ、退屈に感じた。
ただ、前半レゼとのノスタルジックな駆け引き、夜の校舎にプール、雨宿りの電話ボックス、こういうのは刺さるよね。どんなバトルよりも痛みはあるよね。
この1本が、誰かに刺さる事を願う。
期待しすぎたかもしれない
アニメ1期全話視聴済みで漫画も初版で揃えてるくらいチェンソーマンは好きです。
IMAXで見ました。
原作通りです。ただ何かテンポが悪い。
チェンソーマンのアニメってアップテンポで急な展開が来るのが面白いと思ってましたが、結末を知っているからか分からないですが長く感じました。
エロが結構強調されてる&原作に忠実すぎるのは凄いと思った(プールの時レゼ裸になってたり、ボムの時ちゃんとズボンじゃなくて白パンツ履いてたり)
悪い点 レゼの攻撃がほぼ1パターンで飽きる
爆発爆発爆発で飽きてくるのと目がチカチカしてくる
テンポが悪い
良い点 原作に忠実 じっくりと漫画では描かれてない部分の戦闘も追加されている
OPは絶対IMAXで聞くべき 米津さんの曲だけで元取れたと思いました。それぐらいIMAXの音響は良かったです。OP聴きたいがためにまた映画行きたいくらい。
あとちゃんとレゼがロシア語の英語の歌歌ってるのが感動した
夫と行ったのですがチェンソーマン知らない人が行くと何となく話はわかりますが、分からない部分は多いという感じでした。
他のコメントでもあった通り、夫もマキマさんが来てればこんなに被害でなかったのでは?と言ってました。
確かにレゼ篇は映画にしてぶっ通しで観たほうがいいとは思いますがテンポ感が気になりました。
コレならアニメで作ってもいいのでは?と思いました。
私的には米津さんのOP聴きに行く以外映画を観に行く意味はなかったかも…と感じた映画でした。
あと気になった点がIMAXについてなのですが、音響はとても素晴らしいです!プラス800円払う価値はありますよ。通常の映画と比べて全然音の迫力が段違いです。
ただIMAXなのに画面サイズがちっちゃいです。ドルビーシネマの画面サイズとそんなに変わりません。ちなみに日本で一番大きい池袋のIMAXで見ました。
そこだけちょっと気になりました。
中身がない
単調超薄味のクソダル映画
テレビアニメ2話分位の内容を映画尺のために無理やりかさ増しした超薄味の映画、総評はそんな感じ
ただ強い敵が現れて延々と単調なバトルが続くだけで作画以外に楽しめるポイントが無かった
ネズミの話もとってつけたようなテーマでストリーとの関連は薄かった
薄い内容を作画で何とかしようとしてるようにみえたけど、全然どうにかなってない
肝心のバトルもずっと同じような表現の連続で直ぐに飽き、睡眠の世界へ
こんな内容、テレビアニメで十分でしょ
流行りか知らんけど何でもかんでも映画化すりゃいいってもんじゃない
コレが今夏最後の砦になったな
とまぁ一見するとワケの解らんタイトルだが、それ程に今年の夏映画は駄作が目白押しだったのよ😫
『鬼滅の刃〜』を筆頭に『ジュラシック・ワールド〜』もそうだが、秀でた傑作は見られなかった😐
ダメ元で邦画に期待をして『chaO』『国宝』と鑑賞するも評判や宣伝ほどの面白味を感じなかった⤵️
心にぶっ刺さる映画が無い‼️
本来なら今夏に関しては先週の『ザ・モンキー』で打ち止めのつもりでいたんだが、どうにも不甲斐無かった夏の映画にマ王もどうしたもんだと溜息100連発だった😮💨
んで今日の話だわ🌀
マ王、どうにも我慢が出来なくなり何か無いかと当サイト内を探し回ったのね💦
そしたら星の評価が4.1の高得点映画(本作)が公開されとるやないの😂
まさかまさかの、この夏を席巻した某鬼退治映画と同点だとぉ?
当然、頭っから訝しむマ王🤣
当サイトの映画評価基準というかレビューされてる方々への疑問が大きく膨らんだ鬼退治だったのに、姉妹品のような悪魔退治の映画が同点でしょ💦
そりゃ心配になるけど映画好きのマ王は反面、気にもなる🤔
マ王は本作のテレビアニメを見てました。
ソコソコ、いやナカナカな出来だったとマ王は評価してます。
テレビアニメでギリギリの表現が目立ったのもあったけど(タバコ、グロ、ゲロ、セクシャルな行為)なんか昭和に戻った気分にさせてくれて楽しかったのよ。
原作の藤本タツキは昨年『ルックバック』で注目を集めた週刊少年ジャンプの漫画家である。
奇抜なストーリーに手心を加えない残酷描写を乗せてヒットした本作の映画化、しかも第2部からのスタート。
きっと面白いに違い無い!
そういう神頼みにも似た思いが込み上げてきて本作を鑑賞するに至った次第だ。
内容はアニメの最後から数日後だと思われる😐
主人公デンジと美しい少女レゼとの出会いと別れを描いた恋愛要素満載の映画のハズが、これまた普通の恋愛映画とは訳も話も違う💦
こんなにも双方に痛みを伴う恋愛映画をマ王は知らない😬
言ってしまえばハードSMポルノと勘違いしてしまうような価値観、若しくは今世紀最悪のR-20映画と揶揄される『セルビアン・フィルム』に匹敵する変形愛でもある😆
後半のゴア描写はアニメだからPG-12で許されてるが、実写ならR-18間違い無しのスプラッタ💦
そこにどんな恋愛が絡むのか、この物語にどんな結末を用意してくるのか😬
藤本タツキの狂気のセンスによって描かれる悪魔の恋愛を刮目せよ‼️
いやぁ〜マ王満足です✨
テレビアニメを見てた方、漫画を読んだ方は共に鑑賞してほしい作品です👍
賛否はあるだろうけど断言出来るのはどう考えても勝利は鬼退治より悪魔退治である⤴️
でも残酷描写が苦手な方は控えた方が良いかなと😅
マ王はこの夏、この砦に向かって歩いていたみたいだ✨
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
主人公はレゼなの?度★★★★☆
マ王の夏は漸く終わった度🌞🌞🌞🌞🌞
「こーいうのでイイんだよ!こういうので!」
❶映画公開10日前に初めて一期アニメ視聴開始
❷なんだこのエロアニメは!ケシカランと憤る
❸姫野&アキの考察にハマりアニメ4周し、ただのエロアニメではないと気がついて姫野に泣いて謝る
❹マキマの能力考察や原作の裏話を読み漁る
❺映画のPVを見て期待値爆上がり
❻「きっとこのPVの映像が一番見せ所なんだろうな…期待しすぎないで観よう」
と思いながら公開初日朝イチに映画館へ
❼…結果、PVの150%良かったです!!
あんなに映画館で爆笑したりニヤニヤしたり号泣したのは初めてです。
【★=回数です】
笑いポイント…★★★★★★
大爆笑ポイント…★★
びっくりポイント…★★★
悲しいポイント…★★★
切ないポイント…★
号泣ポイント…★
何回も笑わせてもらった。特にビームとデンジのコンビの所は面白くて笑ってたらテンドンしてきてもうダメでした、爆笑してしまった!馬好きの自分にはたまらなかったですw
映画公開前日に米津玄師さんが「エンディング曲は宇多田ヒカルさんに依頼しました」と言っていたので
「ほぉ、OP米津玄師ED宇多田ヒカルのソロ曲か!なるほど〜」
なんて思いながら映画館へ行きましたが…
エンディング曲が流れ出した時
「あぁ…歌詞が切ないなぁ」
ってうるうるしながら映画の余韻に浸っていた所に、突然の米津声がインしてきて衝撃!
そこでこの歌がレゼとデンジの歌だと気がつき、映画前半のデートシーンがフラッシュバック…、そして悲痛な米津デンジの「どこにいるの」でもう涙腺崩壊してダメでした。
トドメのレゼのあのセリフで立ち上がれなくなってしまった。あれはまんまと騙されました。
「デンジくん…ホントはね、私も…」
のあとは「好きだよ」が来ると思うじゃないですか!
なんだよアレ…ズルいよ…藤本タツキ天才かよ!
あのセリフをネタバレ無しに映画館で初見で聞けた事に感謝。
胸が苦しすぎて嗚咽しそうになりました。
映画を見終えて拍手したくなった作品はこれが初めてです。泣きすぎて出来なかったけど。
間違いなく、私の人生において大量に見てきた映画の中でも上位に食い込みました。
えぇ、確かにストーリーは単純です、しかしね!それをあそこまで演出で魅せる技術に脱帽ですよ。
3DSFXじゃなくても手描き2Dでも感動させる映画は作れる、って改めて思いました。
『アニメ映画ってのはなぁーこうやって作るんだぜぇ!』
って聞こえた気がします。
「こーいうのでイイんだよ!こういうので!」
少なくとも2025年の最高傑作でした!
全496件中、181~200件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。








