チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
全869件中、701~720件目を表示
アニメーションならではの娯楽作
アニメでしか表現できないことをやっていて、観るだけで楽しい娯楽作でした。
ワイド画面のレイアウト、緩急使い分けた音響、ぬるぬるとよく動き予算大盤振る舞いっぽい物量な作画、動きを見るだけで引き込まれる演出・エフェクトにワクワクして、「アニメーションを楽しんだな」という充実感がありました。
堪能、堪能。
展開やキャラは原作準拠ですが、世界中に公開・配信できる範囲内でグロさは抑え、アクションシーンは膨大に増やし(鮫の魔人ビームなんか倍以上暴れている)から、決して「原作そのまま」じゃなかったです。
なので、最近SNSで某脚本家を「原作通りじゃない」と叩いていた人たちは、きっと不満に思われるに違いありません。
彼らがもし、手放しで本作を褒めていたら「二枚舌だな」と言いたくなるレベル。
ってか、何をもって原作どおりかって定義も曖昧で、ネット民のソレは大半主観根拠なんで、騒ぐのはあほらしいと思っています。
原作を大事にしているとよく言われる、『進撃の巨人』『鬼滅』『薬屋』『フリーレン』なんかも、原作からアニメでしか表現できない要素を加え、また漫画や小説は読み手個々人の「間」で読むのに対しアニメは時間を与えられ、動きや音が入り、本来は原作者以外にキャラの声がどんなタイプだかも決められないはずが制作側(声優の人気度や事務所都合や音響監督の都合など)で決めている現状で、どこが原作に忠実なんだかと言いたいくらいです。
その意味で、本作は理想的な形でしっかり原作を改変して、アニメーション娯楽作に仕上げた逸品でありました。
良くも悪くも原作そのまま。戦闘面はすごく良かった。
アニメ放送と劇場を比較するのは適切ではないんですが、気合いの入り方が全然違いました。アニメ放送でがっかりした人にもぜひ観てもらいたいです。今後、本当に余裕があるなら刺客編や銃の悪魔編なども劇場版で制作して欲しいほど、レゼ篇にとても満足してます。
肝心のレゼ戦はテンポが良く、爽快感もあってド派手な作画も込みで鑑賞していて気持ちよかったです。あそこの流れはまた映画館で観たくなるほどでした。原作だと意外とあっさりレゼ戦は終わってしまうので追加シーンがあるだろう⋯と期待してましたが、案の定戦闘の追加がされていて⋯もう感情が爆発しました。ただ作画の爆発が凄すぎて何をしているのかわからない部分もありましたが⋯⋯。
気になるところですが、戦闘シーン以外は原作に忠実過ぎるかなと思いました。オリジナルのシーンを付け加えても良かったと感じます。例えば次の悪魔の匂わせやなんでマキマがネズミのくだりを知ってるかを匂わせるシーンの追加など⋯今後のネタバレになるところなので、難しいところなんですけどね⋯。謎の殺し屋が女性を襲っていた追加は良かったです!
あとレゼの際どいシーンやパワーやビーム周りのギャグシーンが無駄に強く演出されていて、くどいと感じました。これはみんな「レゼかわいい、エロい」しか言わんわ⋯
と、ここまで書いてしまいましたが、パンフ買いたくなるほど楽しい映画でした。次は4DXで観たいと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
レゼ良すぎる
めちゃくちゃいいヴィラン
映画に相応しい迫力
最後、天使の矢で心臓撃ち抜かれて死んだのが恋のキューピッドの矢で心臓を射抜かれた(レゼがデンジに恋した)のを暗喩しててめちゃくちゃ綺麗な終わり方だなと思った
映画向きのエピソードだ
恋愛編のオチとして完璧すぎる
悪役大好きマンなのでレゼが舌噛みちぎったとこ最高でしたね。悪女良すぎる。
最高でした泣
胃もたれする
友人に誘われて今日(9/20)に総集編をサラッとみてその2時間後に視聴。原作未読。
最近耳にする神作画ってこれのことなのでしょう。総集編はテンポ良くて見ててあっという間だったのだけれど、今作は油がしたたるほどにくどく感じてしまった。呪術のマコラと宿儺が渋谷でドンパチしてるあのシーンをずっと見せられてる感覚。ドラゴンボールzのテレビ放送で延々と「あたたたたっ!」って引き伸ばすあのシーンを豪華にした感じ。派手な演出と目に見えるダメージが釣り合ってないように見えた。(再生能力が高い設定のか?)友人は原作漫画は面白いって言ってたので近々読みたい。
入場者特典貰えたのでラッキー。
エンディングが宇多田ヒカルの書いた曲じゃなくてよかった。(小声)
ハガレン観たくなった。ユビパッチン
⭐︎4.3 / 5.0
良い映画化
大満足、補完の嵐
ハチャメチャ鮫&レゼ声も良いね
まずはオープニングの歌から良かった、書き下ろしアニメ観てるような楽しさ♪
ジョーズコメディー&失恋ラブロマンス映画を観てるような夏にピッタリでした。
都会の犬にやられる田舎の猫、ネズミはデンジか。
レゼは、学校にいけない共通点と花が嬉しかったんたろうな。
デンジの悲しさをひきづりすぎずパワーが次の話への導いてくれる流れ。でもパワーも、、
スピード感が足りない
正直に言うと、観終わったあとに真っ先に出た感想は「MAPPAじゃダメだな」でした。米津玄師の曲や予告編で期待値をぐっと上げられただけに、裏切られた気持ちが大きい——期待と現実のギャップがここまで響く作品も珍しいです。
まず、テンポの問題。全体的にスピード感が足りない。特に前半の日常パートが長く、ダラッとした印象が強すぎて、途中で寝そうになり「帰ろうか」と本気で迷った瞬間がありました。正直、もし30分ほど短くまとめられていたら、もっとテンポ良く楽しめたはずです。劇中の映画館シーンは、わざわざ映画の中身を見せる必要があったのか疑問で、あれがあることで余計に間延びしてしまったように感じます。プールのシーンも長すぎで、緊張感を削いでしまっていました。
一方で、戦闘シーン自体は基本的に良い。瞬間的にグッと惹きつけるカットや演出、身体感覚を掴む見せ方は確かにあるので、そこは観ていて楽しかったです。ただし問題は“良い部分のばらつき”で、戦闘シーンの統一感がなく、撮影・編集・色調の差で見にくい場面が散見される。何がどう起きているのか瞬時に把握しづらい箇所があり、せっかくのアクションの勢いがそがれてしまいます。
制作会社への期待も裏切られました。『呪術廻戦0』が作れる会社なのだから、もっとできるはず。それだけに、今回のレゼ篇の仕上がりを見ると「今後の『チェンソーマン』アニメは観なくていいかも」とまで思ってしまう人が出ても不思議ではありません。冒頭で勢いが出ないと、そのダルさがラストまで尾を引く――まさに“最初がだるいと後半までダルい”という典型です。
良かった点・改善してほしい点をざっくりまとめると:
良かった:戦闘の瞬間瞬間には見どころがあり、映像としての手ごたえを感じる場面がある。
改善希望:前半の冗長カット(映画館シーン、プールシーンなど)を削り、30分程度の再編集でテンポを整えてほしい。戦闘の画作り(照明・編集・カメラワーク)の統一を図り、視認性を上げてほしい。
結論として、チェンソーマンの世界観や一部の戦闘描写にワクワクする瞬間はあるものの、全体としては期待を裏切られた感が強く、人によっては「観る価値アリ/ナシ」が分かれる出来栄えです。米津玄師の楽曲と予告編で高まった期待が大きかっただけに、評価は辛めにならざるを得ません。
刹那の青春
レゼの虜になる
サメ+台風でシャークネードと言いたかった事に今更気付いた
最高でした!。青春、ギャグ、ホラー、爆発、悲恋―― この世のエンタメを全てそこに置いてきたと言わんばかりの勢いが大好きです。
本作ではキャラクターデザインがアニメ第一期から変更され、原作に近い陰影の少ない絵柄になりました。この潜在的な単調さを色彩設計が見事にカバーしており、画面はお洒落かつ視認性の高い仕上がりになっています。その完成度は、同じ藤本タツキ原作の短編映画『ルックバック』(Amazon Prime Video)に迫るものです。夜の街を30分以上爆破し続けるアクションシーンを単調にしない工夫など、画面作りで感心させられる部分が多々ありました。
またエピソードの優秀さについても語りたいところです。レゼ篇は、作品の魅力を凝縮した単独完結型のエピソードとして、非常に映画的かつ高い完成度を誇ります。主人公デンジが「持たざる者」であるが故に、そして未成熟であるが故に衝動性に振り回され続ける―― その哀切と痛快のコントラストは、まさにチェンソーマンの醍醐味です(このシリーズは原色的なバイオレンス描写を看板に据えつつ内省的側面もあるから面白いんだよね)。前半はラブロマンス、後半は血みどろのアクションと正反対の画面を作りながら、主人公とヒロインの教える者/教わる者の関係を軸にした共犯関係が継続している点に注目してほしいと思います。花火を模した爆発演出で心の交わりを描き、観客に突き刺さるあのラストメッセージで締め括る構成は、非常に巧みな作劇だと思います。
比較対象としては「鬼滅の刃・無限列車編」が思い浮かびますが、あちらが少年漫画の旨味を濃縮したエピソードだとすると、こちらは映画的な構成力で勝負したエピソードといえます。
あえて欠点をあげるなら、アクションシーンにおいて迫力を重視した省略的な作画とダイナミックなカメラワークが、敵味方の位置関係や攻撃の成否を分かりにくくしている場面があります。作画レベル自体は国内でもトップクラスの品質を誇っているだけに、この演出上の課題は惜しまれるところです。映像の迫力と分かりやすさのバランスをより適切に調整できれば、さらに完璧な作品になっていたことでしょう。
本作は「鬼滅の刃 無限列車編」と同程度に原作・アニメ未見の方でも楽しめる内容なので、何か引っかかるものを感じたら本作からの入門もありだと思います(テレビアニメの総集編をAmazon Primeで視聴してから劇場に足を運ぶのがより万全ではあります)。お薦めです。
面白いんだけど…
意外と普通の話だった。観客は質が悪いカモな。
コレ今なら 入場者特典『漫画的な小冊子』もらえるから 有料パンフ🈶いらねぇかもな
小冊子は ちょうどイイ情報量
有料パンフ🈶も購入したが税込み@1,210 でビニール袋入り なので 袋開けず 何のために買ったのか❓
俺も不明だ。
チェンソーマンの戦う場面は ハッキリ言って コマ数が足りないのか すごい観にくい
あっ チェンソーなんて 簡単な公的教育必須とはいえ シロウトに手を出せるものじゃない 林業の人だけ
とにかく チェンソーマンの活躍がよく見えない。
そのほかは 基本なぜか 青春路線。
あんまり 青春とチェンソーは正直合わねぇなぁ
青春路線の方はなかなか良かった。
最後の米津元帥&宇多田ヒカルのエンディングテーマ曲は良かったよ。その後シーンがあるからよろしく 明るくなるまで油断なく。
テレビアニメ版 とこの映画版 無料小冊子 が 架け橋 となってました。商売上手。
敢えて 言うと チェンソーの戦闘は 生々しく描くと残酷すぎるから
本作のような 超高速 ド派手 の方が良いかもですね。
最近の若い人の感覚がわかっただけでも収穫
俺 大混雑恐れて ①Dolby IMAX ②舞台挨拶付き 避けて 普通上映 しかし 満員🈵100% ナゼ❓
そんな満員🈵に相応しいレベルには少々感じなかった。申し訳ない
『残念』の一言に尽きる。
チェンソーマンのレゼ篇を映画で観てきたが、正直なところ期待していたほど楽しめなかった。大きな理由としては、物語の盛り上がりとラストの落差が大きすぎて、観終わった時に妙な虚無感が残ってしまったからだ。確かに作中の戦闘シーンは圧倒的な迫力で、アニメーションとしての完成度も高く、チェンソーマンらしいド派手なアクションが存分に堪能できた。しかしその一方で、ラストは驚くほどあっけなく終わってしまい、観客を置き去りにするような淡白さを感じた。せっかく積み重ねてきた戦いの緊張感が、一瞬で霧散してしまったように思う。
また、前半部分についても退屈さが否めなかった。特にどうでもいいようなシーンが続き、テンポが緩慢で眠気を誘ってしまった。原作を読んでいるからこそ展開を知っているというのも理由の一つかもしれないが、それを差し引いても「もっと緊張感を持たせられたのでは」と感じた。もちろん全てが悪かったわけではない。戦闘シーンの描写はさすがで、映像表現における迫力と臨場感は大きな見どころだったし、主題歌も作品の雰囲気を彩り、映画館の音響で聴くと格別だった。
ただ、鑑賞後に他の人のレビューを見てみると、レゼのキャラクターを「エロい」とか「可愛い」といった視点ばかりで語っている感想が多く、正直拍子抜けした。作品の肝心な部分、特にバトルや物語のテーマについてあまり触れられていないのが残念に思えた。総じて、自分にとっては物足りない出来だったが、部分的に光る要素は確かにあった映画だった。
全869件中、701~720件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。












