チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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総集編観とけば良かった(笑)
TVは、ザックリ観てました。好きな部類ではあるのですが、ハマるほどではなく、「レゼ編」と言われてもTVの続きかなと。
違いますよね?まあ、でも何となく分かる感じで鑑賞。
パワーの出番が少ない!(笑)
少ないので、エンドロール後にサービスで出しました!っ感じ。(笑)
前半、後半で静と動のように分けるのは良いのですが、(コテコテの恋愛模様からの殺し合い)アクションが凄いんですけど、何やってるか分からん。タイフーンの悪魔が出てきてから、もうグチャグチャ(笑)
レゼの最後は、悲しいですが「まあ、そうなるよね」っ感じ。
そもそも何で、心臓狙われてるんですかね?(苦笑)総集編観なきゃ(笑)
そう言えばポチタも出てないよね(笑)確かポチタが凄い悪魔でそれが狙われてるとか何とか(笑)
鬼滅のランキング落とす程ヒットしているようですが、コレもTVシリーズありきの映画化で。しかし、鬼滅よりは、ちゃんと物語があるので(苦笑)、多少は、初見で観ても分かるかなと。
凄いアクションたが初めて見たので訳わからん
なんとも言えない映画
めっちゃおもしろい!
チェンソーマンを友達から勧められアニメを12話見終わりちょうど映画も上映されていたので見に行きました。
IMAXで見ましたが音がものすごく良かったです。
最後の場面ではレゼが少し可哀想な描写でした。
自分はビームが推しになりました🥳
結局…
原作未読、アニメは鑑賞済みで行きました。
デンジくんとパワーちゃんのおバカな感じが好きなのですが、今回はなかなか刹那いお話し。
花江夏樹さんがCV担当のビームくんがまたいい感じなのですが、特異4課は既に魔人だらけでクセが強い🤣
結局はマキマさんが出てくるわけなのですが、最初からマキマさんが出てくれば即解決違うんですか?と毎回思うのですが、皆好きなので良しとします。
失ってなお、何して生きるのか
原作未読ながら、チェンソーマンのおおまかな世界観と設定は何となく知っている程度の人間です。なので、あくまでこの映画だけのことを書きます。そういう人間の文章でも良ければありがたいです。
当然、全体の中の一部を映画にしているので、物語はこれからも続いていくわけです。なので、物語が途中であることは当然であり、特に書くこともありません。同様に、マキマを中心とした、今後明かされていく「実は」の部分も特に言及しません。
まず映像について、後半のアクションシーンが放つ疾走感は1級品であり、それまでの日常場面との乖離が激しい分だけ溜め込んだエネルギーを解き放った気持ちよさがありましたし、カメラワークもちゃんと目に映る程度にグルグル動いて刺激的でした。日常場面も、鮮やかでしなやかで、瑞々しく、情緒に溢れた演出となっていたと思います。
また、音響も迫力があってオープニングや挿入歌なども含めて、ソリッドでドライで殺伐としていて、個人的にこの物語の世界観を表現していて好きでした。
ここからは、個人的に思ったことを書いていきます。
始めに、わたしは、この話が原作者の藤本先生の著作ある「ルックバック」と似ている印象を持ちました。ルックバックは、漫画という媒体をとおして出会った二人の少女が掛け替えのない時間を過ごし、その後、死別によって永遠の別れを迎えるというものだったと思うのですが、今回のレゼ編の流れも大きく見ると同じ導線を辿っていると思いました。レゼとの鮮烈な出会いからデンジの思春期じみた恋心をギャグタッチで描きつつ、青春の輝きを綺麗に描き、学校と祭りでそれらをすべて裏切ってからの大虐殺を一気に展開させ、最後はデンジの知らぬところでレゼは死んでいくというハードな流れとなっており、ルックバックと似た印象を受けました。
原作者の藤本先生の作品は、この二つしか認知していないので細かいことはあまり言えないのですが、何となく、「取り返しのつかない喪失を経て主人公が「ある印象的な行動」をすることで生きていくことを示す」という話(テレビシリーズ1期もデンジとポチタとの融合や、姫野先輩の死を受けてのアキなど)が多いように思いました。
例えばルックバックは、主人公が親友の死を受けて、静かに漫画を描き続けるという終わりを迎えている訳ですが、これはつまり、「生きる=漫画を描き続ける」という行動に出ているのだと思いました。今回のデンジでいうと、最後、喫茶店でレゼが来ないことを悟ったデンジは花を食べていました。食べるという行為は、他の命を奪うことで自分が生きるためのエネルギーを貰うという行為であるとともに、ある種、色々なものを「飲み込む」という意味も持っており、デンジが思春期の失恋を経て少しだけ大人になった印象を受けました。
少しだけ登場人物のことを書くと、デンジは酷い幼少期を過ごしてきたせいで一般的な社会性がなく、自分の感情にすら疎い人物なので、マキマへの気持ちも信仰と恋慕と性欲が混じったようなものになっています。なので、レゼとの出会いによって、デンジは16歳にして初恋を知ったのだと思いました。個人的に切ないのは、デンジがそういう自分の感情の流れすら自覚できていないまま、この初恋が終わっていったことでした。
加えて、実は、ソ連で学校にも行けずに訓練だけ受けていたレゼも、あまり自分の気持ちを育てていなかったことがうかがえます。だからこそ、死に際の台詞が「わたしも学校に行ったことなかったんだよ」という、遠回しな同情を示すような言葉だったんだろうな、と思いました。つまり、レゼもイマイチ自分の感情というものについて無頓着かつ無自覚に生きてきたと思えたということです。だからこそ、デンジを最初の時点で殺せなかったのだろうな、とも思いました。それだけ自分の気持ちに鈍感で、「国の使命を果たす」という理性の一方で、「同じ年ごろの男子との関わりが楽しい」という欲求が無意識的にせめぎ合っていたのかも知れません。デンジを騙しているだけのように見えて、実はレゼも学校に行ったり祭りを見ている時に意外と青春していたのかも知れないですね。
あと、話は逸れますが、個人的に何か似ているな、と思った映画として、北野武監督の「キッズリターン」が浮かびました。物語は、二人の不良がボクシングやヤクザ稼業の中で青春を費やし、最終的には社会のシステムやそれらを動かす大人たちの厳しさと恐ろしさに打ちのめされ、元いた学校の校庭に戻ることになり、もう自分たちは終わってしまうのだろうか、という不透明感を残して終わりを迎える話だったように思います。わたしは、マキマという登場人物は上記の大人や社会のメタファーだと思っており、マキマという冷徹で絶対に動かないシステムに敗北した結果、子供であったレゼは敗北した(死んだ)、という話のようにも思えました。それでもデンジは(レぜの死は知らないけれども)生きるために喪失の悲しみを乗り越えるために、二人の想いでの始まりともいえる花を食らうことで吸収し、飲み込んでいったのかも知れないと考えると、個人的に納得がいきました。
最後に、個人的に刺さらなかったところを書いてみます。
まず、①エンディングテーマがちょっと本編と合わない印象を持ちました。楽曲自体はとてもしっとりした大人のバラードという印象で素晴らしいのですが、個人的にレゼ編はしっとりとした大人の愛情の物語ではなく、子供同士の拙い初恋とその終わりの話のような印象だったので、ちょっとわたし的に食い合わせが良くありませんでした。実際、物語もたった数日間の話なので、この楽曲が成立するほどの月日をこの二人が過ごしていたら、もう少ししっくりきたのかも知れません。
また、②終わりへの余韻が少ないというのも、個人的には「もっと欲しい」と思ったところでした。最初に書いたとおり、原作はこのまま続いていくので仕方ないのですが、①にもあるとおり、今回のような、とてもしっとりとしたバラードをエンディングに持っていくのなら、もう少し情感を持った終わりをオリジナルでも描いてもらった方が感情移入できたな、と思った次第です。
他にも、序盤の映画鑑賞の場面なども思うことはあるのですが、雑多ものばかりなので、これで終わります。
皆殺しのメロディ
切ない恋物語…十分に楽しめる。
私は原作もコミックも読んでいません。3年程前テレビアニメで見て面白く、アマプラでもう一度一気見して…続編のテレビアニメを期待していたら数年経ってしまい…そうしたら劇場版チェンソーマン・レゼ編公開と。1時間40分ですから映画好きにとってはアッという間です。レゼとデンジとの恋物語ですね〜。レゼが悪魔だとは分かっていましたが、戦闘シーンが台風の悪魔がうるさくてレゼとの戦いがゴチャゴチャになってしまって分かりにくいのが少し残念でした。
ラスト、気持ちが変わりレゼがデンジの待つカフェに向かいもうすぐカフェの入り口というとこで、マキマさんが現れる。そしてレゼは始末されてしまう。
あれは切ない。
レゼは銃の悪魔の手先で人間を何人も殺してるから?
デビルハンターとしてレゼは生かしておけないから始末した?
デンジの後ろ姿がカフェの中に見えるのに…あれはホロっときました。
デンジは花束持って待ってるのに…。
デンジは超単純人間だから3日あれば元に戻るだろうけどね。
レゼとの出会いから戦闘から永遠の別れと…。
十分に楽しめたエピソードでした。
お馬鹿さん!劇場版ってのはこう!
チェンソーの悪魔の心臓をもつ主人公デンジは、突然の雨に見舞われ公衆電話で雨宿りをしていた。そこへ1人の少女レゼが入ってきた。彼女は、デンジの顔を見て、飼っていた犬にそっくりであると突然笑い出す。喫茶店で働くレゼと公安で働くデンジは徐々に距離を縮めていくが…。
原作は読了し、最低でも10回は繰返し読んでいる。本作が映画化することを知ってまず思ったことは劇場版の尺があまってしまうのではないかということである。結果として、戦闘シーンを膨らませて描いたことにより尺はちょうど良くなっている。
観賞後の第一の感想としては、原作とは別物だなと感じた。チェンソーマンの原作の特徴として最も印象的なものは、しゃべらないコマの多さである。ある発言に対して、まず表情のみの描写が多い。それがシュールな笑いにつながる場合もあるし、不気味な雰囲気を醸し読者の恐怖心を煽る場合などもある。無言のコマを読者に考えさせて言わんとしていることを言葉よりも伝えてくるのである。
さて、それがアニメ化することによりどうなるのか。当然このような描写は存在しなくなる。原作ファンはなんだかふつうのアニメになったちゃったな感が強い。ただこればっかりは映像化なので仕方ないことである。
本作を見て最も嬉しかった点としては「この扉は絶対に開けてはダメだ」と言うシーンを最初に入れてくれたことである。レゼ編はあくまで、このあとに続く本当の敵マキマとの戦いの大きなフリのひとつの要素でしかない。このシーンがこのあとに続くストーリーにとって重要な意味を持つようになる。
原作の雰囲気が好きすぎることとストーリーをすべて知ってしまっていたため感動が少なくなってしまったのかもしれない。もし原作を観ずに本作を見て、序盤のマキマとのデートでマキマが映画を見た帰りにデンジへ言った言葉やラストシーンが気に入った人はぜひ原作を読んでほしい。お気に入りの漫画が1つ増える可能性が高い。
十分楽しめる今回のレゼ編がチェンソーマン一部の中では最も平凡なストーリーになっている。この後に続く怒涛の芸術性溢れる展開をアニメではどう見せてくれるのか。期待している。
パンクレイジー
原作漫画読んでいません。テレビシリーズは視聴しています。
その上で見た感想。凄かった!素晴らしかった!
今までに感じたことのない心の動き方をしました。
前半の淡々と物語が進むトーンと、花火のキスからの激動バトルシーンのメリハリがしっかり効いていて、ラストは悲しい余韻を与え、続きがどうなるのかがとても気になる見事な構成。「鬼滅の刃 無限城編」は凄いけど、このメリハリが欠いていたので、個人的には本作品の方が好きです。
デンジ。。。本当に不思議で、でも魅力的なキャラだなぁ。正義のヒーローではない。欲望に正直で、マキマさんに捕まった事でデビルハンターをせざるを得ない状況に流されてはいるんだけど、カッコ良さとダサさの配分が絶妙。
原作を知らないので、レゼがまた魅力的なこと!
人間体の時でも大分ぶっ飛んでいるけど、可愛くて、悪魔に変身してから、さらにぶっ飛ぶというか、倫理観がブチ切れていながらもセクシーでカッコ良い!そして。。。戦い後の切なさよ。。。
映像、音楽、演出、声優の演技がガッチリ噛み合っている印象です。
ジャンキーな作品なのに、「心とは」「田舎のネズミと都会のネズミ」など、命、人生の豊かさ(価値観)などの哲学的なことを考えさせてくれる部分も良い。
メインのバトルシーンは情報量がギリギリ理解出来る程の凄まじい密度。バックに流れるマキシマム・ザ・ホルモンの挿入歌が最高にイカれていて良い。
そして、テンションでかなり薄まっているけどかなり人が死んでいるという事実もしっかり描いてもいて、パンクでクレイジーで最高な作品でした‼️
映画館で見れてよかった
MAPPAが全てにおいて完成されたレゼ
素晴らしい点は色々あります!映像 音楽 声優 などなど
ただ他の映画で見ることができないのが一つあって、それは原作を昇華したレゼが素晴らしい
それ意外言葉が見つかりません。
演出、動き、仕草、カメラ、声優、全てが最初から最後までレゼを完成させてくれた。
レゼ編と名前が付く通りこれは主人公とレゼの話だと言えると思います。
それにおいてレゼの魅力を映像としてこれ以上ないぐらい高めてくれたMAPPAには新たな扉を開いてくれたのと神作画をありがとうございますと言いたいです。
今後見る人は原作漫画または総集編をみてデンジを知ってから是非劇場へ足を運んで見てほしいです。
他に類を見ないこれ以上ないレゼが見れるのと、デンジのことを理解することでチェンソーマンをより楽しめると思うので。
戦闘シーン大満足です(ライトファン)
漫画はゴチャついていて途中で挫折、最近 Getした u-next の無料視聴でアニメ(TV版)で一気見して、あと最終的な結末をちょっとwikiでチラ見してw、なるほどこういう世界観とストーリーだったのか、人気なのも宜なるかなと思い、この度、映画館に足を運びました。なので、TVアニメより総集篇が良いだとか、そんなコアなファンではありません(なお、アニメ版も十分面白いと思いました)。レゼ篇も未読です。
これまでのTV版/総集篇を見て感じたのは、戦闘シーンがどれもイマイチという感じがありました。それは、今回のレゼ編も見て改めて思ったのですが、監督の腕とか、編集云々というより、元々のストーリーで、アニメ映えする素材が無かったのでは、と思います。
ただ、今回の爆弾の悪魔は、極めてアニメ映えするなあ、と思いました。爆弾の能力というと、JOJOの吉良吉影のキラークイーンのイメージがあったので、爆弾の能力ってこんなに攻撃方法が多彩で恐ろしいものか(吉良吉影のシアーハートアタックなんて鼻くそレベル)と、感心してしまいました。尺が長いという批判も見受けられ、それも理解できますが、有らゆる爆弾攻撃を描くに必要な長さだったと思います。台風はちょっと邪魔だった気が。
あまりに動きが多すぎて途中ついていけなかった所はあり、いったいどうやって倒したのか(又は負けなかったのか)、不思議なのですが、それは些細な話かと思いました。
前半のラブストーリー&日常編は、早く本篇に入れというセッカチな思いがあり、さらっと見ていましたが、そこも含め、全編目を離すような隙は無く、最初から最後までガン見しました。前半は、マキマさんの映画漬け辛口ばっさり論評と、映画も10個に1個は当たりがあって私はそれで救われた、みたいなクダリが、映画という文化のメタ批評的な感じで面白かったです(マキマさんは何の映画で救われたのでしょうか・・・嘘なのか・・・気になります)
マキマさんと早川パイセンが出番あるにはあれど、それでも活躍不足気味なのが残念、ポチ太も本編は冒頭の声のみ。また、個人的に好きなパワーちゃんも出番少ないですが、出だしのキックと最後の締めを飾ってくれたので、そこは満足です。あとレゼはもっと可愛く書けたような気がします。姫野先輩の方が遥かに可愛かったです。OP/EDと劇伴は、余り印象に残りませんでした。
元々独特の世界観のある作品であり、無残様みたいな分かりやすいラスボスが描かれている訳でもなく、新規のファンを取り込む要素は弱かったような気がします。アニメ総集篇の無料配信という大盤振る舞いとセットで、これが起爆剤になって、マキマ編まで映像化が続いて欲しいです。
映画としてきちんと成立している
アニメ映画の中には、あるエピソードを切り取って映画の尺にしただけで、映画であるという必然性に欠けるものも少なくないと思っています。
この映画には、作画とかバトルシーンの迫力とか、豪華なOP&EDテーマとか、見所は沢山ありますが、何より素晴らしいのは1本の映画としてきちんと成立していることです。
後半のバトルシーンもたしかに迫力あるのですが、個人的には前半のデンジとレゼのボーイ・ミーツ・ガール的なところが1番好きです。
特に、プールのシーンでは、その後のストーリー展開を知っていてもなお、この幸せな時間がデンジにずっと続いて欲しいと願ってしまいました。
レゼは原作よりはるかに魅力的に描かれており、上田麗奈さんの演技も最高でした。
この前半部分が美しく描かれているからこそ、後半の地獄展開が更に生きて来るのだと思います。
もちろん、好みはあるでしょうが、1本の映画として見た場合には、本作の方が「鬼滅の刃 無限城編 」よりはるかに完成度が高いと思います。
やっぱ、パワーちゃんか
天然キャラがいてこそ!って感じだよなあ。現在の第二部もあれれ?なのはそのせいのような、、、
というかレゼ篇こんなもんだっけ?というのが率直な感想。原作読んだ時、もっと「すごかった感」あったような、、、というのは個人的な感触なんですかね?
この映画を挟んでテレビシリーズへと繋がるのだとしたら、いい感じなのかもね。そして、ラストはまた劇場版、、、なんですかね?
今作のマキマさんの存在感がやや中途半端な感じが、、、レゼの描き方も、もっとデンジのテンションを共有できるくらい観客がのめり込む描き方してほしかったんだよなあ。あ、これも俺だけの感想?なのかも、、、OP&ED曲も、悪くはないけど、大絶賛ではなかったかも。
2025年度劇場鑑賞42作品目(43回観賞)
レゼのさいごの台詞がきた(EDの入り方も最高)
絵が好きで原作は少し読んでたので、登場人物が何とかなくわかる程度で鑑賞しました。
通常版→4DX版みました!
予告編がスピード感あり、そのイメージで観に行ったので最初は雰囲気が違いビックリ。
日常?というかゆっくり丁寧に話が進む感じ。
勘違いだったら少し恥ずかしいですが、通常版の時にOPの米津玄師「IRIS OUT」が、あえてガチガチャ聞こえるように流してるように感じ、とてもチェーンマンっぽいなと思いました。
4DX版ではOPに動きがついてて、予告編の時のイメージに近く感じノリノリで楽しめました♪
レゼの最期の台詞も予想とは違ったけど、後からジワジワ心にくる感じでした。4DX版で気づいたけど、EDの入りがレゼの最期の台詞を引き立ててるように感じました。なんか凄かった。
予習してから観るともっと入り込めるのかも?
米津のMVが大〜正〜解〜
米津さんのIRIS OUTのMVが素晴らしすぎてハードルが上がってしまった。
あのテンポ感を期待して観たので、全体的に間延びした印象だった。
原作既読だとどうしても答え合わせ的な見方になってしまうから、原作未読で観ればよかったかなーとも思いつつ、そうするとアキくん周辺の事情が全く掴めない。
原作既読は前提として、MVは見ずに行くべきだったかもしれない。
あと演出もツッコミ所が多かった。(映画館と同じくらいカフェをはしごしまくるマキマさん、天使が遠くまで飛ばされ過ぎてゴムゴムの実を食べた可能性すらあるアキくん、リンゴ飴を一踏みで割る悪魔の脚力を持ったモブ等)
とはいえ、バトルシーンのボムのシアター映えで元は取れた気分。
細かい部分では、レゼを屋上に追い詰めるモブチンピラのリアリティあるキャラデザが素晴らしく、あの人だけ実写でした〜と言われても信じる。
そしてなにより、藤本先生の描く「女の子の悪魔」は強い!
期待してた以上
ビターエンドが好きなので、レゼ編は発表時から楽しみにしていました。
結論から言えば演出、描写、音響などいずれもハイクオリティだったと思います。声優さんの声のトーンもチェンソーマンらしい絶妙なバランスでした。レゼの声は日常パートでは可愛らしい女の子、バトルシーンではいい意味で力が抜けててピッタリだったと思います。
以下、印象に残ったシーンです。
・プールのシーンは普通の学生なら青春の一幕になるのに、敵対することを知っているから、美しさの中に切なさがあって涙腺にきました。音楽も良かったです。
・台風の悪魔が死んだ時の演出はエヴァのオマージュが入ってて、ニヤリとさせられました。
・バトルシーンは爆発の音響と演出の嵐ですので身構えておいたほうがよいです。例えるなら、呪術廻戦の宿儺VS摩虚羅を劇場版にした位にはMAPPAが全力投球してます。
・海に沈んでいくところもプールと同様、水の表現に力が入っていたと思います。
・ラストのレゼが喫茶店に向かうところから辿り着けなかったところまでも、セリフ含めて切なさが表現されていて良かったです。
・毎日通っているデンジの為に黒板のメニューもカレーとチャーハンに書き換えられていて、アニオリもいい味出していました。
・最後の最後にパワーの登場で沈んだ気持ちを上げてくれるのが、チェンソーマンらしい終わり方でした。
作中でマキマは「十本に一本くらいしか面白い映画には出会えない」と話していますが、私にとって今作はその一本と捉えて良いと思うくらいには楽しめました。
荒く、暴力的で、よく分からないがそれがいい。 見たかったチェンソーマンがここに。
原作、アニメともに完走してます。
この映画でヤバいのは音楽と演出です。
お祭りのシーン、デンジとレぜがキスする、花火が上がる、場面転換し子供がリンゴ飴を落とす、リンゴ飴のアップ、リンゴ飴が踏まれるぐしゃっという音、この間流れていたエレガントなBGMにノイズが走る、リンゴ飴の赤色が広がっていきデンジが舌を切られるシーンに戻る、レぜの変身、ここの流れやばすぎ
レぜの変身シーンも最高、原作では一瞬だったが導火線が伸びていき吹っ飛んだ腕を補い覆い、前掛けなどが紡がれていくのを見るのはすごい気持ちよかった。そしてやっぱりくそ強いレぜ。爆破でビュンビュン飛ぶシーンはマジでかっこいい。
カーチェイスの場面、レぜに追われながらアキがカーステレオをカチャカチャいじる、刃渡り二億センチメートルが流れる、デンジが復活し車の天井を切ってレぜと対峙する、ここはこの映画のベストシーンかもしれない。
台風の悪魔を倒すシーンは原作でもよくわからなかったが、映画でもいい意味でよくわからない、デンジとビームが台風の目に入っていき吹き上げられた電車などの様々な物体を足場に台風の悪魔を切っていく、時にデンジとビームが離れ離れになるが、再度またがった時には馬の鳴き声のヒヒーンというSEが鳴る、台風の悪魔にとどめを刺した時には吹き出す血が緑色で描かれた止絵が入る、マジで最高です。
バトル終盤、レぜの起こした色とりどりの爆風の中で戦うシーンはお祭りを思い起こし本当に悲しかった
全765件中、401~420件目を表示
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