チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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チート級
原作コミックは未読でアニメは鑑賞済み
もうレゼが強すぎてびっくり!
もはや誰が勝てるのか?どうやって勝つのか?
勝てる奴いるのか?と思うほどの圧倒的強さ!
すごく魅力的なキャラクターでした。
そんな極強のレゼでさえ命令を受けてチェンソーの心臓を狙ってきます。
レゼはソ連の孤児でありモルモットだとマキマさんから説明がありましたが、なぜソ連が命を狙ってるのか?銃の悪魔も狙ってますよね?
いったいデンジの心臓にどれほどの価値があるのか?
そしてチート級の強さを誇るレゼでさえ命令を聞かざるおえないのは一体どのような理由があるのか?
またマキマの事を知っていたことから何か過去に繋がりがあったのか?など非常に興味をひくキャクターでした。
原作読んでないのでわからないのですが今後レゼの過去などのスピンオフがあれば見てみたいなと思いました。
それとレゼの声優さんめちゃめちゃ良かった!
気になったのはラストのシーン、マキマさんがレゼを仕留めるところですが、なぜマキマはあそこにいたのか?あそこで待ち伏せしてると言うことはレゼが来るのを見越していた訳で、それは浜辺のデンジとレゼの会話の内容も承知の上でかつレゼが喫茶店に戻ってくるということも見越してるってことですよね、そうなるとますますマキマさんの能力の底の知れなさを感じました。一体マキマさんは何者なのか?どんな能力なのか?
あんなに強いレゼを痛手を負うことなくいとも簡単に仕留めていました。
まぁ仕留めたのは天使の悪魔だけど彼も相当強いですよね?この先どうなるのか?
めちゃめちゃ楽しみです!
いや〜レゼ編めちゃめちゃ面白かった!
また観たい!
鑑賞後にどんどん感情が出てきて、うわ〜面白かったな〜てなる映画でした。
血みどろの世界で、正気の詩に浸る
ちゃんと普通に面白かった。
ぶち上がる映像表現の限界突破
アニメーションが映える作品
アニメでは毎話エンディング曲&映像を変えるという変態ぶりを見せていたが、映画でも米津玄師さんと宇多田ヒカルさんという贅沢使いに加え、オープンニングにたっぷり時間をかけていた。
あざとカワイイ「レゼ」が豹変してからはあっという間の目まぐるしくバトルだった。ジャンプのバトル系の作品は、戦闘激しいからアニメーションで見るとやっぱり良い。
ただ前半パートの恋模様?も良く、意外とバトルなしでも見てて飽きなかった。
原作者の藤本タツキさんの作品は心の描写が上手いから、最後は少し切なかった。
いつになるかわからないが、アニメの第二期も楽しみだな。
原作に忠実!音楽、迫力、スピード感最高飽きさせない!
原作が好きで、テレビアニメも全て見てました。レゼ編が映画化されるのを知った時から、ずっとこの日が来るのを楽しみにしてました!
レゼの抜群な可愛さと、翻弄されるデンジ笑
2人のラブストーリーからの戦闘シーン。
スピードが溢れる疾走感ある展開!戦闘シーンの迫力と爆破シーンとレゼのバンッという掛け声がカッコイイ!
デンジの荒削りな闘い方もいい!
何より、レゼの闘い方がスタイリッシュかつスマート。やはりデンジのスケベで女好きで、可愛い子にだらしないとこが、完璧なヒーローでない所が好きかな。ちょい、レゼが報われない気もするが…
チェンソーマン知らない人が見ても楽しめる作品です。オープンニングから挿入歌、エンディングもいいです。あと、エンディングロール後おまけあるので、退館したらダメですよ。おすすめです。
炸裂する少年と少女の夏
愛と憎しみ 田舎と都会
全ての物事は陰と陽の二律背反。愛しているからこそ憎み、憎悪は嫉妬から来る。田舎は安心だが退屈。都会は刺激的だが危険が潜んでいる。
レゼの心は愛憎が表裏一体。バランスを保っていた。だから、デンジをファーストコンタクトで亡き者に出来なかった。そのバランスが崩れて愛を確信した時、終わりが訪れた。
マキマは悪魔というよりレゼ編では神なのだ。愛と憎しみの天秤を司る女神。
レゼは裁きが下るのは深層心理ではわかっていた。
それでも、約束の喫茶店に向かったのは無償の愛なのだ。
だからこそ、レゼ編はその無私の愛で煌々と輝いているのだ。
レゼの魂は、デンジ以外都会の中で帰るところなんて無かったのだ。
大画面で楽しかった
続編が待ち遠しい!楽しむなら予習必須
本作はアニメ版の続編にあたるため、少なくとも総集編での予習は欠かせません。
主人公デンジと、新登場の少女レゼを中心に、本作の軸となる宿敵「銃の悪魔」の真相に迫る過程が描かれています。
率直な感想は「とても面白かった」。
原作漫画を読んでいない自分でも、今後キャラクターたちがどのような運命を辿るのか、続編への期待で胸が高鳴り、ワクワクした気持ちのままエンディングを迎えました。
映像面では『進撃の巨人』や『呪術廻戦』を手がけたMAPPAならではのクオリティが光り、神がかった迫力のアクションがスクリーンいっぱいに広がります。
特に大画面での鑑賞は格別で、映画館で観る価値のある作品だと感じました。
原作を知らない方は、チェンソーマン独特の世界観に唐突に放り込まれ、ストーリーを理解しづらく、作画やキャラクターの濃さに戸惑うかもしれません。
本作の良さを十分に味わうためにも、事前に漫画やアニメで予習しておくことをおすすめします。
音楽との親和性
米津玄師氏の楽曲が素晴らしいに尽きると思います。OPで贅沢に使われるIRIS OUT、物悲しいラストから染み入るように始まるED曲Jane Doe、そして最高に盛り上がる某所で流れるホルモンの刃渡り二億センチ、本当に楽曲が良かった。これらを美しい映像と共に大音量で視聴するだけで元が取れるレベルだと思います。
本編の物語も素晴らしく、ハイセンスで美しい圧倒的作画で繰り広げられるデンジとレゼのロマンスからのトンデモB級サメ映画バトルまでこの混沌とした感じが実にチェンソーマンという趣で心地が良かったです。スピード感と緩急の付け方が非常に卓越しており最後まで楽しく鑑賞出来ました。
隣にいた男子高校生達もMAPPAやるじゃんと絶賛していて面白かったです。若い男子に刺さる物語なのかもしれないですね。
最終目標は50億との事ですが、明らかに初動型ではなく国宝のように口コミで広まっていくタイプの作品かと思いますので更に鑑賞する方が増えれば良いなと思いました。
また観に行こうかと思います。
𝐌𝐀𝐏𝐏𝐀と劇場アニメの本気を観た🔥🌀
TVシリーズを超える作り込みで、これぞ劇場アニメと言う感じでした。特に夜の学校から公安襲撃までの臨場感と緊張感は半端なかったです。レゼ役・上田麗奈さんの演技が凄まじかったです。デンジはいつも通りで笑えました。公安がドアを閉め逃げてしまい格好悪かったです。終盤の戦闘シーンは大味に感じました。内容が濃いので、OPとED共に煩く感じました。レゼも魔女ど呼んだ、マキマさんをどうするかと言う事だと思うので、次回も楽しみです。𝐌𝐀𝐏𝐏𝐀さんはお忙しいでしょうが、ドロヘドロ2期もいつまでも待っています。マキマさんが、面白い映画は10本に1本しか無いと言いましたが、その通りだと思います。
上質な作品なのだろうけど、あまり楽しめなかった
私は原作未読でアニメ総集編から入った者です。総集編が面白かったため本作品を鑑賞するに至った次第です。
結論から申しますと、私は本作品をあまり面白いとは思えませんでした。その理由は、心に響くシーンが特になかったからです。腹立たしい敵をスカッと倒す爽快感もなければ、思わず涙が浮かぶような感動もなく、かと言って、胸が締め付けられるような憂鬱さも特に感じられませんでした。
本作品がイマイチ私に刺さらなかった具体的な要因は、以下に示す点にあると考えています。
・レゼにあまり惹かれなかった
・天使の悪魔に物語上の必要性を感じなかった
・アキ及びデンジの感情が微妙に理解できなかった
・戦闘シーンに納得感・爽快感が足りなかった
各項目について、もう少し詳細に述べます。
☆レゼにあまり惹かれなかった
この点が、私が本作品を楽しめなかった最大の理由でしょう。
序盤のレゼがデンジを籠絡しようと「気のある女」を演じているパートでは、思わずニヤけてしまうほど可愛いと感じるシーンがちらほら有りました。しかし、その後に実はデンジの心臓を奪い取るために言い寄っていたことが判明し、「目的のためにデンジの心を弄んだ嫌な女」という印象に変わりました。そのまま戦闘に突入し、特に印象は変わらず戦闘終了。
そして終盤、彼女の壮絶な生い立ちが明かされ、嘘だったはずのデンジへの思いが、真実になっていたことが仄めかされました。確かにここは彼女のことを好きになり得るシーンでしたが、私には響きませんでした。なぜなら、彼女の悲しい過去は「デンジを騙して殺そうとした(+多くの人々の命を奪った)」ことを正当化するものではなかったからです。私の解釈では、レゼは幼少期に非人道的な人体実験の材料にされていたが、その後何らかのかたちで解放され銃の悪魔の下につき現在に至る、という経歴になっています。そのため、上記の彼女が犯した悪行はあくまで自分の意思で行った(何者かに強制されたわけではない)という解釈になり、特に彼女を許す理由にはなりませんでした。
以上の理由から、最終的なレゼの印象は「可哀想な生まれだったけど普通に自業自得で死んだ人」という具合に落ち着きました。故に本作品の締めくくりは特に印象に残りませんでした。
☆天使の悪魔に物語上の必要性を感じなかった
本作品では彼の描写にそこそこの尺が割り当てられていましたが、特に見せ場のないままエンディングを迎えました。
無気力だった彼が、アキの献身に感化されてやる気を出すようになった、という成長物語だったと思いますが、それならばもっと分かりやすい活躍をしてほしかったです。言ってしまえば、今回の彼の功績はマキマのお情けによるものでした。
結論、彼にかけた尺の割に作品の面白さにほとんど貢献していませんでした。
☆アキ及びデンジの感情が微妙に理解できなかった
・アキについて
台風の悪魔に飲まれそうだった天使の悪魔を彼が捨て身で助けた後、天使の悪魔を抱き締めながらしおらしくなっていたシーンは、「いつの間にそんな情が湧いていたの?」と困惑しました。アキの中の天使の悪魔はせいぜい「親しくないけど仲間の1人」程度の存在だと思っていましたが、この場面ではまるで「大切な一個人」として接しているようでした。
このほんの少しの解釈違いにより、没入感が削がれてしまったのです。
・デンジについて
彼は物語冒頭で「俺は俺のことが好きな女を好きになっちまう」という主旨のセリフを言っていたため、レゼの好意が嘘だと分かった時点で、彼のレゼへの好意は冷めるものかと思っていました。しかし、実際はそうならなかったです。
この点に関しては、冒頭で述べていた前提条件を覆すほどに、レゼとのひと時が彼にとって特別な時間だったのだと解釈を改めることで、ひとまず飲み込みました。しかし、そこまでピンと来ていないのが本音です。
☆戦闘シーンに納得感・爽快感が足りなかった
戦闘シーンの作画は圧巻の仕上がりで、その点は素直に素晴らしいと感じました。しかし、目まぐるしく変わる戦況には理解が追いつかない場面も多かったです(常人を置き去りにするスピード感はある意味で正しいと言えますが)。
特に不満だったのは台風の悪魔を撃破するシーン。あのシーンは見栄えこそ派手でしたが、どのタイミングでどのようにして討伐できたのか明確に理解することができませんでした。また、台風の悪魔が無抵抗であっさりやられたことや、戦闘中にレゼが一切干渉してこなかったことも気になりました。以上のことから、納得感・爽快感に欠けていたように感じました。
この後のレゼとの決着シーンは、レゼを倒し切るようなもの(=爽快感を感じさせるような場面)ではなかったため、台風の悪魔のタイミングでしっかりとスカッとさせてほしかったです。
以上の理由から、私は本作品にイマイチのめり込むことができなかったのだと分析しています。作画の躍動感や、ネズミの寓話を絡めた丁寧な心理描写などから、本作品の質の高さを何となく窺えましたが、それらは私の嗜好を満たすには不十分でした。
最後に、本作品の個人的なピークは、チェンソーマンがビームを足として使うと言い出したシーンでした。バカみたいだけどどこかイケそうな気がするのが可笑しかったです。
イマイチ
原作は未読で、TVアニメシリーズと総集編しか観ていません。そのせいかもしれませんが、本作はこれまでのTVアニメとはかなりテイストが変わってしまったように感じました。
TVアニメでは、登場キャラたちの言動が常識外れで、展開も予測不能。そこにシリアスなシーンや、ちょっとエッチなシーンが絶妙なバランスで混ざり合っていました。ところが本作では、デンジの言動にあまり意外性がなく、まるで普通の高校生のようで物足りなさを感じました。
ストーリーにも無理があるように思いました。レゼとデンジの出会いは電話ボックスのシーンから始まりますが、もしレゼが最初からデンジを殺すつもりだったのなら、「たまたまデンジが雨宿りした電話ボックスのそばの喫茶店で、たまたまレゼがバイトしている」という設定は、都合が良すぎです。さらに、電話ボックスで殺さなかった理由も不明ですし、そもそも喫茶店でバイトしている必要が全くないと思います。
まあ、そのあたりは目をつぶったとしても、レゼとのイチャつきシーンにしても、バトルシーンにしても、引っ張りすぎです。内容的には本来60分ほどで収まるところを、無理に100分に引き延ばしたように思え、正直なところ退屈でした。特にバトルシーンは派手ではあるものの、似たような場面が続き、何をやっているのか分かりづらかったです。
また、先ほども触れましたが、イチャつきシーンでは「なぜレゼがさっさとデンジを殺さないのか」が腑に落ちず、ただ尺を稼いでいるようにしか見えませんでした。
強いて言えば、ラストでマキマが登場してからは、本来の『チェンソーマン』らしい雰囲気だったと思います。
ハリウッド大丈夫そ?
【ジョン・ウィック バレリーナ】のレビューでも書いたけど、もう実写の殺陣というかバトルシーンはアニメには遥かに及ばなくなってしまったんだなと。
チェンソーマンはオンエアの時も目が追いつかないバトルシーンの作画だったけど、映画になるとさらに気合いが入ってるのにきっちり状況が目で追える作画になっててとてつもなくすごい。えげつない。
あとアニメ版から思ってることだけど原作マンガのモノクロの少ない線で勢いを出す感じをフルカラー情報量てんこ盛りで再構築できるアニメ監督ってものすごい才能だなと改めて思ったし、テレビ版の中山竜監督ではなくアクションディレクターだったフリーの吉原達也監督を大抜擢したことも日本の層のぶ厚さだね。こりゃチャイナもコリアも追いつけんだろ…。
生まれた時からアニメ(と特撮)見てる世代が作ってるんだからそりゃそうか。みんなエヴァ観て憧れてこの業界入ってきてるわけだからすべての若手映像作家の生みの親は庵野さんってことだよな。他の国の文化的背景の積層量では1万6千年の日本のエンタメに追いつくのは所詮無理な話よ。
とにかく一度それをギュッと凝縮してくれた庵野さんがいてくれてよかったな。
あと低音バキバキの劇伴がカッコ良いをさらにカッコよくしてる。YMOが生み出したテクノがオーケストラより全然合うのが最近の日本のヒットアニメなんだな。本作の牛尾さんにしろ呪術廻戦とかジークアクスの照井さんにしろ怪獣8号のPAS TASTAにしろもうジョン・ウィリアムス超えてるから(あくまでも個人的意見/鬼滅が肌に合わないのは劇伴が合わないからと気づく)。
にしてもはちゃめちゃに民間人巻き込んで屍ゴロゴロにしちゃうところがチェンソーマンの凄さだな。
それではハバナイスムービー!
p.s. 蜘蛛が蝶を捕食する連続のカットインは蛇足です…
全765件中、281~300件目を表示
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