「原作を変えてでも欠点無くして欲しかった」チェンソーマン レゼ篇 東鳩さんの映画レビュー(感想・評価)
原作を変えてでも欠点無くして欲しかった
だいぶ満足の出来です
鬼滅にチェンソーマンにコナンに、100億円超えが当たり前になってきました
細田守などオリジナル作れた人が落ちぶれるのは残念でしたが、アニメ映画はこれから更に隆盛きわめるでしょうね
しかし、どうしても気になる欠点も……
小学校でモヒカンに襲われたレゼが豹変して、モヒカンを絞め殺すんですが、あそこはカットして良かったです
おかげでレゼに何か裏がある、敵である可能性が一気に高くなって、花火のキスシーンでデンジの舌を食いちぎる裏切り演出が効きません
ヒント出されて予想できるようになってしまってるんですよね
それだけが残念でした
原作もそうだったと思いますが、そこを敢えて潰せるかどうかが、さらに上に行けるか否かの分かれ目ですね
原作の欠点をアニメ化の際に潰せないなら、結局は原作の手柄にしかなりませんからね
【追記】
なんか変な人に絡ましたけど、
原作を変えることは許さない、っていうのは本当にアタマ痛いですよ
マンガとアニメは表現媒体が違うので、内容が変わるのは当然なことなんです
「原作を変えるな!」っていう信者がコンテンツを衰退させることは歴史が証明しています
こういう思考の人はマンガの話が進むにつれて、やがて藤本タツキ本人にも「自分が望んだ展開じゃない!」って苦情を言い出したりするんですよ
『THE FAST SLAM DUNK』がそうだったじゃないですか
原作者がアニメ映画化に際して自ら映画監督して話を作り直しているのに
「原作を変えるな!」という信者たち居ましたよね?
こういう人たち、本当に異常です
好き勝手荒らして二度と来ないでくれると嬉しかったんだけど
私のレビューに新規書き込み無いかを定期的にチェック
していることが粘着質すぎて怖いなぁ
芸能人に粘着するなら未だしも、名無しにこれだからなぁ……
異常者としか
反論できないから直接的な言葉でしか貶すことができないなんてどちらが思考停止しているやらか。制作委員会方式だったら貴方のような考え方する人が沸くから名作も駄作になってしまうんでしょうね。
自分とは違う好みの話する人が来るのがイヤだったらコメントを閉じればいいと思います。ここはレビューサイトであって、ラーメン屋では無いです。ちなみに貴方の言うとおりにカットしたら多分酷評されていたでしょうね。『敵味方の裏切り感をより深く演出するために殺人鬼とのシーンをカットします!(笑)』はい!凡作誕生!テレビ版の二の舞です。レゼと台風の悪魔の関係の整合性やジェーンの歌のシーンの問題とか浮上してくるだろうし。レゼのキャラクター性を決定的にしているのは殺人鬼を絞め殺しながら歌を歌うシーンだと私は思っているし、それをカットしてしまったらレゼのキャラクター性が損なうと思います。そして、花火のシーンの本質はデンジが二股していることがレゼにバレてしまったことに対する恐怖感だと思います。どちらかというとレゼの方がデンジに裏切られたと思ってるんじゃないでしょうか。だからこそ、最初のマキマとのデートや最後のレゼとマキマのやり取りにも意味が生まれてくるし。正直、敵味方の裏切り演出こそどうでもいいと思いますね。それに貴方のいう欠点(笑)を変えたところで原作の手柄であることには変わりないでしょ。そして、社運を掛けて制作してヒットさせた(貴方よりも遙かに創作リテラシーが高い)人達が貴方のいう欠点(笑)ぐらい簡単に考慮してたと思いますよ。その上でカットする必要が無いとね。
徐々に不穏になっていく感じが好きがだったらそれはそれでしょうがないのでどうでもいいです。創作リテラシーの低さと原作のままがいいという思考停止状態なので。
でも、それっていちいち他人のレビューに書き込みするほどの事ですかね?
ラーメン好きな人が和食屋にわざわざ入ってきて「私はラーメンが好き。好みの問題だから」って言う必要ありますか?
確かに、そういうのもアリだなと思いました。
衝撃度合いで言うなら東鳩さんの言う仕立ての方が高いですね。
まぁこれは欠点というより好みの問題だと思います。
私は「レゼ可愛い→え?何か裏ある?→レゼは敵?味方?→敵かーい」
の流れが好きだったので、原作の段階から特に違和感なかったです。
東鳩さんのようにどーんとくる衝撃が好きな人もいれば
徐々に不穏になっていく感じが好きな人もいますからね。
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