「疾走感とアートワーク、映画館で観られて良かった」チェンソーマン レゼ篇 しろいろねことらさんの映画レビュー(感想・評価)
疾走感とアートワーク、映画館で観られて良かった
チェンソーマンは原作読了済みですが、映画館で見られて本当に良かったと感じました。
疾走感のある構図と描写、ところどころ絵作り優先のジャケットみたいなシーンが挟まれたり、主観と客観の入り混じる視覚と音楽、コマ送り、全てが相まってキレキレの作品に完成されていました。
デンジの美味い飯とツラのいい女がいればそれで十分満足、というザラッとした心性が、切れっぱなしの美しさというか、チェンソーマンの刹那的なかっこよさに通じていて、映画全体を通して儚い美しさが光っていました。
レゼの美と暴力、その明暗もスタイリッシュで、全体が感動的でアート作品のようでした。是非映画館で!
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