「10本のうち1本」チェンソーマン レゼ篇 かさでみーさんの映画レビュー(感想・評価)
10本のうち1本
の、映画ではなかった。
特に、アクションが退屈だった。
マキマとデンジが映画デート後に語り合ってたアクション映画の感想に似ている。
スピード、迫力、音楽の使い方、どれも凄いぞドヤッ!!ってのは分かるが、クオリティの高いアニメが乱立するこのご時世に、あまりにも似たり寄ったりする演出だった。色んな歌番組のランキングみたいなね。作画のクオリティが高いからこそ、退屈に感じた。
ただ、前半レゼとのノスタルジックな駆け引き、夜の校舎にプール、雨宿りの電話ボックス、こういうのは刺さるよね。どんなバトルよりも痛みはあるよね。
この1本が、誰かに刺さる事を願う。
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