「花言葉は「恋の思い出」「恋の終わり」?」チェンソーマン レゼ篇 ミミさんの映画レビュー(感想・評価)
花言葉は「恋の思い出」「恋の終わり」?
アニメから入ったので、アニメ分しか原作未読で我慢してて、やっと映画でレゼ編が見れて感無量!
本当にレゼちゃん美しくて可愛くて切なかった…!!
戦闘描写が素晴らしく、所々コミック調になったりと絵の遊び心も満載で後半ずぅっと戦ってるのに全く飽きませんでした!すごい!
水の描写が特に美しくて、プールのシーン最高に綺麗でした。
プールの下からライトアップするような光と水の幻想的な美しさは、FF10のあのシーンを彷彿とさせる美麗さです。
あちらは世界一純粋なキスですが、こちらは色んな意味で世界一不純(恋に落とすための手管や、女性の裸体に爆速で吸い寄せられる等)でありながら、その心の奥底にはお互いに歪な生い立ちであるからこその無知さや純情さがあるのではないかと想像する余地があり、結末を知ってから思い返すと胸が苦しくなる……本当に最高のシーンでした。
作中ずっと気になっていたのが、デンジとレゼがもらった「花」!
キーアイテムでもあるのですが、あれはなんの花なのか気になって調べてみました。
原作から調べてる人が多かったようで「コスモス」説が濃厚と
映画のレゼがもらった真っ赤な色は、チョコレートコスモスのノエルルージュに近いかな?コスモスの中でも、チョコレートコスモスには別で花言葉がついてるんですよ。
「恋の思い出」と「恋の終わり」……切ないですよね…
ちなみに白いコスモスは「純潔」や「美麗」なんですが、それを食べて吐き出すデンジwwwなんともデンジらしいくて好きです!
その後喫茶店では白いデイジーが飾られていました。
花言葉は「希望」「期待」「無邪気」
まるで喫茶店という薄膜に守られた夢のように、希望や期待や無邪気さを詰め込んだ青春
二人が出会ってほんの一週間……最後に枯れていたのがあまりに儚くて、とても良かったです。
喫茶店の花は作画がしっかりガーベラなのですが、受け取ったあの花は、本当はなんの花なのかな…パンフに書いてないかなぁ
最初のオープニングは、ポチタの可愛らしさにぜんぶ持ってかれた〜〜!!かわいい〜〜!!
暴力の悪魔と、ビームがコミカルで可愛くて大好きでした!!
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