「感動するけど疑問を凄く感じる映画。」ブルー きみは大丈夫 いも男爵さんの映画レビュー(感想・評価)
感動するけど疑問を凄く感じる映画。
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母親が死んで心を閉ざした少女ビーが様々なIF(イマジナリーフレンド)との出会いを通じて心を取り戻すという内容。
ずっとIFが見える人間だと思ってたライアン・レイノルズ演じるカルが実はビーが想像したIFだったという展開には素直に感動できた。
その一方でビーがカルやブルーにブロッサムと会ってすぐに快活になる。
消えるのを恐れてる割に本編で消えるIFが居ないので本当に消えるのか?と疑問を感じてしまう。
ビーのIFに新しいパートナーを見つける目標が達成できていないまま元々の想像者に思い出させる行動に移行して救われる為に新しいパートナー捜しに意味が無い。
ビーの父親は心臓が少し痛いと重病そうなのに手術したわけでもなくあっさり治ったのにわざわざ死んだ振り(麻酔から覚めただけ?)する必要はあったのか?
など疑問を抱く点が目立った。
ストーリーやキャラクター設定は良かったのに話を進め安くする為か暗くしたくない為かまたは子供向けを意識し過ぎたのか踏み込みがいまいち足りなかったのが凄く残念。
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