映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂のレビュー・感想・評価
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一番、可愛かったのは
児童文学が原作なので子ども向けの映画かなと思いますが、風邪をひいて病みあがりだったので頭を使わず軽く観られる映画をと思いチョイス。
で、まさにそんな楽しく観られるライトな作品でした。世界観は藤子不二雄マンガのよう。
上白石萌音さんは今まででカワイイとは思ったことがなかったのですが(ゴメンナサイ!!)、このよどみ役のヘアメイクはとても可愛かった。
でも一番可愛かったのは金色の招き猫。
中途半端
これは大人向けなのか、子供向けなのか。
観客は相半ばだったが、どちらも満足できなかったのでは?と推察。
ストーリーは非常に単調で大人には物足りまい。
ラストも退屈で容易に想像できる。
と言って、演技や演出、映像効果にもそれほど見るべきものはない。
もっと振り下げられたはずなのに実に浅かった。
正直言って、貴重な素材が台無し。
喜怒哀楽をほぼ感じられず、途中で少々眠気が差した。
一方子供からみると、高校生や大人パートは理解しがたいだろう。
実は孫たちがTVで観ているのを見て実写化に適した素材ではないかと思っていた。
そして、紅子役は小池栄子しかいない!よどみはYOU!と妄想していた。
そう思っていたせいか天海祐希にはかなり違和感があった。
ああいう独特の雰囲気はやっぱり小池栄子じゃないかなとやっぱり思った。
一方、上白石はダークな感じがなかなか良かった。
素直な役は合わないなと前から感じていたので、本質はそうなのかも。
孫たちも観に行きた~い♥と言っていたが勧めない。
アニメの良いところを綺麗にまとめている
私はアニメを視聴していたので、それなりに映画でも使われた設定を知っていました。
それもあってか、とても良かった。
幸せとは?努力とは?
こういった事を伝える題材は、加減を間違えると「説教臭いだけの価値観の押しつけ」にしかならないけど、この作品はそれが感じられませんでした。
出演者の演技力でもそうさせているのか、現実的ではない髪型や服装のキャラクターや、CGだと気持ち悪くなったり、安さ全開になったりするだけの設定も無し。
細かい揚げ足を取るなら......強欲アンコの件で「欲しいものが欲望のまま手に入るって、その資金源は?あれだけ暴れて、カフェへの謝罪はそれだけ?警察沙汰からの、職場へは.......。可愛いからって許されると思うなよ。それと、先輩との現場を見ても、先生は告白する気になれたんやな。しかも、あのカフェで」と気になってしまうくらい。
個人的に、伊原六花さんがとても好みだから、そこまで減点にはしないけど。
お菓子のパワー以外に「自分を信じる」って、大切ですよね
な〜るほど😄
ちょっと寝落ちしかけたけど、綺麗な彼女さんに見惚れていました😅
エンドロールであの娘が伊原六花さんなんだと初めて気付きました(^^ゞ
そして、彼がなにわ男子の子だと言うのもエンドロールを見て分かり、どおりで金曜日のめざましテレビで聞いた事ある声だなと思ったわけです(^^ゞ
そして、そして、妹さんが上白石萌歌ちゃんにどことなく似ているな〜、でもどこか違うんだよな〜、って思いつつ、エンドロール見て、上白石萌音ちゃんだと分かって、そりゃあどこなく似ているに決まっているじゃんでした(^^ゞ
エンドロールで全部回収されました(笑)
…って、上白石萌音ちゃんは、よどみの方だと😳
よどみは二階堂ふみのような、そうでもないようなで、もはやカオス😂
もう、全然、回収されていないじゃん🤣
美しい心
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一日に1人、選ばれた客のみが訪問できる駄菓子屋、銭天堂。
店主は祐希で、客の願いごとに見合った菓子を売る。
その菓子を食べれば、不思議な力で願いごとが叶う。
でも幸福になるかは食べる人次第。ドラえもんの道具と同じ。
大橋の後輩(ていうかほぼ彼女)はファッション業界に就職。
で銭天堂で、ファッションセンスの上がる菓子を買う。
その結果、自分に似合う服を見つける目が身につく。
でも高くて買えなかったりで、次はたたりめ堂に行きつく。
そこは銭天堂のライバル店というか、悪の店だった。
そこの菓子を食べ、高級な装飾品が何でも手に入る体質に。
でもそれで恨みや嫉妬を買い、本人も欲望が止まらず苦しむ。
店主の萌音はそういう人間の心の黒さを欲する悪魔?だった。
大橋の妹は芸大志望だったが、才能の限界を感じてた。
しかも同じ夢を持つ友人に、能力で抜かれてナメられてた。
銭天堂に行くが、望んだことは能力アップではなかった。
その友人を憎んでしまう心を浄化することを望んだ。
そしてそれ用の菓子をもらい、心は安堵して行った。
一方その友人は、たたりめ堂の菓子を食べてたことが判明。
で大橋妹の才能を吸い取って、能力が逆転してたのだった。
萌音にその心の黒さをつかれ、友人はもがき苦しむ。
大橋妹は友人を許し、自分の菓子を与え、友人も安堵。
萌音はキレて滅茶苦茶するが、祐希に冷凍される。
大橋が子供時代に銭天堂の菓子を食ったことも判明。
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好きな祐希が出てるんで見に行った。
元々漫画らしく、祐希が特殊メイクでデブになってた。
別に無理に太らせんでも良くないか?とは思ったけどな。
ってか祐希って書くの、違和感あるわあ。以下、天海ね。
天海が一応主役やけど、出番少な過ぎないかな?w
謎のオバさん的存在で、天海の心理描写はほぼ無いし。
萌音っていつも何か今一つパッとしない印象があるが、
よどみちゃんの役は合ってて、怪しい魅力が満載やった。
普段からあの髪型にしてみては?余計なお世話やがw
終盤に至るまでは割と間延びして退屈に感じたりもしたが、
終盤の大橋の妹とその友人のクダリからは面白かったな。
世間の人って、何でそんなに容姿に執着するんやろ?
あと他人からの評価にも執着し過ぎなのでは?
いつもそう感じるし、その執着と距離を置いて生きてる。
だから大橋の彼女は典型的なおれの避けてる生き方で、
その結果がアレなんで、ホンマのアホに見えた。
と偉そうには言ってみたものの、人はそう強くない。
おれが大橋妹の立場なら、間違いなく能力UPを頼んでる。
自分にナメた態度を取る友人も許さないだろう。
なのに自分の汚い心を消したいなんて、ホント偉いよな。
まだ若いのに、素敵な感覚の持ち主だなと思った。
今の自分に必要な言葉
紅子の天海さんとよどみの上白石さんが、2次元から出てきたような見た目なのに世界観にしっくりなじんでいて素敵でした。
教師の大橋さんの語り掛けるような言葉にグッときて、今の自分に必要な言葉をもらったなと思いました。
内容もわかりやすく、いろんなお菓子が出てきて見ごたえがすごかったです。
個人的には妹が食べていたお菓子がすごく欲しくなりました。
原作のイメージぴったり
小学生の子どもと観に行きました。
子どもが原作もアニメも大ファンなのですが、雰囲気を壊すことなく楽しめました。誰しも抱く願いの先を今後どうするかは自分次第というメッセージがわかりやすく伝えている作品でした。天海さん演じる紅子はもちろんのこと、なにわ男子で見る一面と違うストーリーテラーの大橋和也さんの演技も素晴らしかったです。
人間の心理
どんな願いも叶えてくれる駄菓子屋、銭天堂。
お菓子を食べて幸せを呼ぶのも不幸を招くのも
お客様次第。
そんなお菓子があったら試してみたいよね。
駄菓子屋の魅力も盛り込まれつつ子供向けにも
摩訶不思議な駄菓子屋の善し悪しを表現
している。大人にも共通するね。
人への優しさや感謝、希望も願いも入ってたなぁ。
途中、ドラえもんや笑ゥせぇるすまんの
世界観にも似た感じが。
天海祐希さんも紅子を好演。あの特殊メイクで
最初分からなかった。
金色の招き猫を抱える姿は微笑ましい。
上白石萌音さんのダークなよどみ役は
怪しさ満点。あの不気味な笑いはまた観たく
なる怪演で良かった。
気になる駄菓子も沢山あり、目がキラキラするよね。
ドクターラムネキットで病を治せたらとも思った。
不思議なファンタジーの良作でした。
予想外に大人向け
孫と一緒に楽しんだ~☺️
つまらない
この映画を観る対象が良くわからない。ゲーム世代の昨今にファンタジー的な要素の映画が受け入れられるのか?謎?人の黒い部分を表現したり、叶えられない事が叶うとか。そんなの頑張るしかないんだけど。って思う。だからこの映画観て勇気や希望貰えない。だから何?って!イラついた。アニメだけで良かった気がします。
実写化は厳しい。天海祐希さんのファンで観に行きました。天海祐希さんは、凄く頑張っておられました。天海祐希さん見れたのは良かった。それだけです。大人でも楽しめるってレビューに騙された。大ショック上白石さんの演技頑張ってましたね!もっといい役で観たい人です。
令和版“笑うセールスマン”
天海祐希が変なオバサン、いやお婆さん役。良く受けたなあと思いつつ、どんな作品なんだ? という興味もそそられて観賞。
【物語】
小学生の雄太はいつもテストの点数が悪く、母親から塾通いを命じられてしまう。いやいや塾に通い始めた雄太、塾帰りに黒猫を目にし、何となく後を付けて行くと、見たことの無い駄菓子屋「銭天堂」という店に辿り着く。中を覗くと、どれも見たことの無い菓子ばかりが並んでおり、興奮を隠せずにいるところに、店主の婆さん紅子(天海祐希)が不意に現れる。
紅子は「あんたの望みは何なんだい?」と雄太に尋ねる。 雄太が「テストで良い点を取りたい」と答えると、紅子は「これを食べれば叶えられる」とある菓子を指し出す。但し、注意書きを必ず良く読むようにと言う。半信半疑で買って帰った雄太だが、その菓子を食べて勉強をすると、テストに出る単語が浮き出て見えるのだった。
小学校の教師の等々力小太郎(大橋和也)は新たに赴任した学校で生徒たちから「不思議な駄菓子屋銭天堂」のうわさを聞く。店主が薦める駄菓子を買って食べると願いがかなうと言うのだ。最初は信じなかったが、銭天堂の駄菓子を買ったとおぼしき人々変化を目の当たりにする。
また、小太郎がひそかに思いを寄せる雑誌編集者・相田陽子(伊原六花)にも異変が現れる。どうやら銭天堂、さらには紅子を敵視するよどみ(上白石萌音)が営む駄菓子屋「たたりめ堂」にも行ったらしいことが分る。 小太郎は陽子や駄菓子屋のせいでおかしくなりそうな人を救おうとする。
【感想】
なかなか面白かった。
言って見れば、(年配の人なら知っている)“笑うセールスマン”の女版です。
紅子は喪黒福造ほどダークではないことと、喪黒が売る相手は大人だったのに対し、舞台が駄菓子屋だけに紅子の客は子供から大人まで幅が広いところが違う。
それでも主題は全く一緒と言っていい。望みが安易に叶えられると、大体の人間はろくなことにならない。 「人間調子良く行っているときほど奢らず、謙虚に自分を見つめ努力することを忘るべからず」という戒めってところか。本当に心の綺麗な人間は甘い誘いにも惑わされないということも描かれている。
天海祐希は謎の婆さんを醸しながらも、理想の上司にも挙げられる彼女だけに、人生の先輩的雰囲気も出した味のある婆さんだった。紅子の天敵とも言えるよどみ、最初「これ誰だ?」と思いながら観ていたが、上白石萌音だった。超邪悪な役どころに対して、悪女のイメージの全く無い彼女は“怖い女”になり切っていないのだが、本作はそこまでダークな作品ではないので、逆にいい塩梅の邪悪さになっていて良かったと思う。
同日公開の本作と“はたらく細胞”、観客動員では4倍以上の大差を付けられているが、俺はこちらの方が数倍面白かった。
因果応報
わかりやすいストーリーが良い
子どもも大人も楽しめる!
銭天堂大好きの子どもの付き添いで観に行きましたが、大人も充分に楽しめました!
実写化は難しい作品だと思っていたのに、違和感なく作品の世界に入り込め、物語も上手くまとまっていて想像以上によくできた実写化でした。
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