「地味だけど、ほのぼのとする良い話し。」映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
地味だけど、ほのぼのとする良い話し。
配役も天海祐希と上白石萌歌以外は、あまり知らない人が多くて、
地味な印象でした。
インパクトは薄いですが、
ぜんぜん飽きることもダレることも無く、
気持ちよく観ることが出来ました。
ちょっとwikiを読んでビックリ。
廣嶋玲子さんの原作の小中学生向き児童小説で、
国内で450万部、全世界で850万部売れていて、
アニメ化、ゲーム化、それに舞台版ですって!!
そして今回の映画化ですもの、凄い人気作品なのですね。
嫌味がありません。
脅かされるけれど、すごい悲劇が起こりません。
教育的です。
「銭天堂」で願いの叶う駄菓子を買って、願いが叶っても、
その後に努力を続けなければ、夢は持続しません。
しっかり努力の大切さを教えてくれるのです。
なんと言っても銭天堂の店主・紅子(天海祐希)が、絶品です。
着膨れして頬もふっくらさせてます。
そして「・・・ざんすよ」という語尾のつく不思議な口調。
紅子はインパクトあります。
インパクトが無い、と書いた前言を修正します。
悪役の“よどみ=淀みかしら?“
悪意のあるお菓子を食べさせる“よどみ”を
上白石萌歌が演じています。
(子供みたいで、怖くないです、笑)
あと、感心したのは、
駄菓子のネーミングと効能。
(ここが人気の秘密、かもですね)
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