六人の嘘つきな大学生のレビュー・感想・評価
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いまひとつハマらず。
尺の関係で不十分でしょうが大筋は面白いです
ミステリとしてはイマイチ
就活生が騙し合いゲーム、、、と思ってた
六人の嘘つきな大学生(映画の記憶2024/11/23)
全体的な流れは悪くないものの犯人動機が弱すぎて、、しかも最初から怪しすぎたな、、もっと火サスくらいドロドロした感じかと思ったのに。
世の人事担当と就活生にはオススメしたい内容ではある。
(採用に関して考える上でどちらサイド視点でも)
最後は泣かせにかかってきますが、心の汚れたおじさんには眩しすぎて響きませんでした。
細かいとこだと
1)波多野役の演技が織田裕二のモノマネにしか見えなかったw
2)謎解きフェイズがご都合部分あって「ずっちぃーなぁ(織田裕二風に)」
3)最後のエンドロールのBキャメラって、、、業界人は言いたがりなのだろうか、、、
4)学生が会議室で話し合ってるシーンで画面下1/5くらいの位置に青いノイズが一瞬のったのはわざと?
(個人的評価5.5点/10点中)
面白いミステリー映画です
読んでから見るか、見てから読むか
若手俳優の演技バトル
月の裏側は見えないよね
この会社が一番頭おかしい
浅倉秋成による大ヒットミステリー小説を映画化した密室サスペンス。 ...
浅倉秋成による大ヒットミステリー小説を映画化した密室サスペンス。
洞察力に優れた主人公・嶌衣織を浜辺美波、まっすぐな性格でムードメーカーとなる波多野祥吾を赤楚衛二、冷静で的確なリーダーシップをとる九賀蒼太を佐野勇斗、語学力と人脈に自信を持つ矢代つばさを山下美月、口数が少なく分析力に優れた森久保公彦を倉悠貴、スポーツマンでボランティアサークルの代表を務める袴田亮を西垣匠が演じた。「キサラギ」「シティーハンター」の佐藤祐市が監督を務め、テレビドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」の矢島弘一が脚本を担当。
前半焚き付けて後半は…😔浜辺・赤楚メインゆえにいい子話に終わって残念
最後の封筒にはなにが?
『浜辺美波』の秘密や罪なら、誰だって知りたい
一万人もの応募者があったという「スピラリンクス」社の新卒採用。
最終選考に残った六人には人事部長から、
一ヶ月後に行われるグループディスカッションで内定者を決定、
内容によっては六人全員採用の可能性もありと告げられる。
厳しい競争を勝ち抜いてきた彼等・彼女等には同志意識も生まれ、
揃って合格できるよう、頻繁に会って対策を練る。
が、そのさなか、
選考方法が変わり、採用者数を一名のみに変更するとの
会社からのメール通知。
その一名は六人内で互選せよとも書かれている。
今までは和気藹々と過ごして来たのに、
ここからは周りが全て敵となる瞬間。
迎えたグループディスカッションの当日、
一人を選ぶ方法に皆の賛同が得られたあとで、
会議室内に不審な封筒が見つかり、
それを開封すると六人の夫々が過去に犯した罪が
写真と共に書かれていた。
罪状は軽重。中には
それは本当に罪ですか?との告発もあり。
誰が何の目的で
このような仕掛けをしたのか。
疑心暗鬼になり、
他人を蹴落とすためのエゴが渦巻くなか、
選ばれる一人になるための議論と選考は続き
最終的に犯人と目される者の見当も付けられ、
一人が勝ち残るのだが、
それらは果たして正鵠だったか。
真犯人は別にいるのでは?との
レッド・ヘリングを感じさせる決着が
一旦は示される。
同一人物でも、環境が違えば見え方は変わるとの古くからのテーゼ。
今までは当人の良い側面しか見えていなかったのが、
ちょっとした付加情報により悪しきプロフィールが立ち上がる。
とは言え、その情報が真実との裏付けはどこにあるか。
新しい事実が提示されるたびに様相はがらりと一変。
それまでの信頼はがらがらと崩れ、
声高な抗弁は空虚に響く。
もっとも、「犯罪」とは書かれていても、
内実はゴシップに近い内容。
プライバシーの暴露の面もあり
本来ならそこまで神経質にはならないだろう。
が、最終選考と、作られた密室との特殊な場。
カメラを通してモニタリングしているハズの人事からも
何故か介入は無い。
サスペンスの要素が強い中盤部は息を詰めて見守るばかり。
エキセントリックなやり取り、
緊張が連続する場面の数々。
おや、これって・・・・?と感じる要素はあるものの、
怒涛の展開は疑念を長く保つことを許さない。
後半部は一転、謎解きミステリーの要素が色濃くなる。
グループディスカッションの際の一挙手一投足、
提示された告発文が反芻されることで思いがけぬ事実が立ち上がる。
図面を引いた者=犯人、と
それを解き明かす者=探偵の頭脳戦は
多くの疑問に終止符を打つものだが、
犯人の動機には鼻白むものがあり。
その場を支配した異様な興奮状態の醸成こそが、
脚本を練り込む上でのキモだったのではと思慮。
冷静さを失い、クールダウンすらできぬのは、
就活の現場との、特殊な環境のなせる業か。
エントリーする学生との関係は
最初のうちは片想いにも似ている。
それを良いことに応募者に対してムリな選考方法の提示は
今ならコンプライアンス的にどうよ?とのハナシだが
ひと昔前はどうだったか。
ましてや会社は最優秀ではなく、
自分たちが必要としている人間を採る。
そこに釦の掛け違いが生まれる。
振りかざされる企業の論理は、
なにもこの時だけで終わるのではなく
就職してからも続くのだが。
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