六人の嘘つきな大学生のレビュー・感想・評価
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中高生向けだったか、、、
原作未読 全く期待せずして観たんですが あ〜なんか人狼系?ですか? って観だすと 密室ワンシュチュエーションの 舞台劇みたいなんが始まって (ちょっと熱くて恥ずかしい感じ) 何年後かの種明かしが 妙に説教臭い(青い) 汚れてしまった 僕みたいな大人には 合わなかったようです
映画でも面白い ◎◎○○◎
原作が面白かったのでどこまで行けるかと思っていたが、映画だとこれぐらいかなと。
けど良かったよ。
小説だと誰が合格するかわからないので、その推理も進めるが、映画だと嶌さんが合格するのが予想できるので、そこは残念。
見やすさ◎
ストーリー◎
キャラクター○
没入感○
個人的好み◎
裏の裏はホントに表?
原作小説読み結構面白かったので気になっていたのと告知すごい気合はいってたので楽しみにしていました! ただ…個人的には小説の方が面白かったかも… 小説は続きが気になって一気に読みましたが映画もそこそこ面白かったんですがのめり込むまではいかなかった😞 真面目な就活生と本音部分で俳優それぞれにギャップがあって見ていて楽しかったです 佐野くんの悪い顔良かったな〜 好青年な印象強いからビックリした〜 しかし大声で叫んだりするのが多くて聞き取りづらい😞 犯人の動機もなんだかなー みんながどうしても入りたいスピラリンクスについてもう少し説明欲しかったなー 奇抜な最終試験をした理由も映画ではよく分からずだし それで優秀な人は取れてたと説明してたけど… クローズドミステリー要素とか6人いてキャラの心情が掴めなかったり ボヤけた具合がある閉ざされた雪の山荘でを思い出しました😔
他者への理解に気づきを与えてくれる🥺
力を合わせて最終選考に臨むはずだった6人の就活生。騙し騙され疑心暗鬼に陥り築き上げた絆は崩壊する… 結局、人はそれが真実であろうと無かろうと自分の信じたいものを信じ、物事の一面しか見ないで正常な判断を手放す。 相手を信じ抜くことの難しさを教えてくれる作品だった🥺
月の裏は地球からは見えない…しかし、見る必要もない
原作は2022年の新刊発売当時に既読。その後も文庫化やコミック化もされ、今も尚、『読書メーター』のランキングで上位に顔を出し続けている人気作品の映画化。就職活動を題材として、全編を通して就活生同士の究極の心理戦を描いた、ヒューマン・ミステリーとして仕上げている。原作では、第1部と第2部によって主人公が入れ替わっているが、本編ではそんなことは無く、全編を通して、6人の就活生それぞれにスポットを当てていく。 人気企業スピラリンクスの最終選考に残った6人の就活生。その選考方法が『自分達のフリートークによって、本企業に相応しい人物を一人だけ決めよ』という残酷な内容。各々が「我こそは」として臨んだ最終選考だったが、その会場で、不審なある封筒を発見する。その中には、6人に纏わる写真が…。 誰もが持ち合わせる過去の過ちや裏に潜む素の姿を、封印することで過ごしている日常。その知られたくない裏の姿を綴った写真と解説文が、封筒の中には、6人分収められていた。最終選考試験で仕掛けられた、この卑劣な嫌がらせに巻き込まれ、次々と暴露されていく就活生のデリケートで触れられたくない姿。と同時に、6人の嘘と忌まわしい過去が、明るみになって、翻弄される最終選考。 この場に、この嫌がらせを仕掛けた犯人は誰なのか?互いが疑心暗鬼となり、駆け引きが繰り広げられていく中で辿り着いたのは、就職ライバルを蹴落とすために、この6人の中に仕掛けた犯人が居るということ。物語は、上手くミスリードしながら展開し、犯人像も二転三転して浮かび上がらせ、観る者を惑わせていく面白さもある。就活生6人が、抱えている動揺や葛藤を見事に描き、その中で、一人また一人と追い込まれていく緊迫感も伝わってくる。 主人公の洞察力に長けた嶌衣織を浜辺美波が演じ、若いのに安定感のある演技をみせていた。また、その嶌に恋する誠実な男・波多野祥吾には、飛ぶ鳥を落とす勢いの赤楚衛二が演じた。残り4人の就活生には、佐野勇人、山下美月、倉悠貴、西垣匠人の若手俳優が務め、個性あるそれぞれの役柄を、張り切り感マックスで演じていた。
予想外の結末に、共感も、納得もできない
登場人物たちが在籍しているのが、実在の大学で、しかも、東京六大学のうち、東京大学が一橋大学に置き換わっていたのは、何か意味があるのだろうか?
確かに、それだけで、6人の大学生が優秀であることは分かるし、それぞれのキャンパスの位置が重要な意味を持つというシーンもあるのだが、それほどリアルな話でもないのに、ここだけが生々しい設定であることに、どこか違和感を覚えてしまった。
物語としては、「就職」という同じ目的のために親交を深めた者たちが、互いに疑心暗鬼に陥り、不協和音を響かせていく様子は、それなりに面白い。
冒頭の「お願い」のくだりがあったので、赤楚衛二が怪しいと思われた時点で、黒幕は浜辺美波に違いないと確信し、8年後に「やっぱりそうか」と思っていたら、別の人物が真犯人だったという流れになって、そうしたミスリードも中々に楽しめた。
ただ、赤楚衛二が、あの場で自分が犯人だと告白した理由はよく分からないし、その後、皆に復讐しようとして、過去の所業の裏付けを取ろうとしたという心情も理解に苦しむ。そんなことをするくらいなら、はじめから嘘の告白などしなければ良かったのではないだろうか?
真犯人の動機が、自分が内定を貰うためではなく、人事部の無能さを証明するためだったというところにも、取って付けたような唐突感を覚えざるを得ない。そんな理由のために、あんなに手の込んだことをするとは、とても思えないし、その挙げ句に採用された人物は、8年後に相当な業績を残しているようなので、結果的に、人事部(会社)を助けただけだったのではないだろうか?
さらに、6人全員に後ろめたい過去があるということも、1人の人間が、それらを短期間で探り出せたということも、ご都合主義としか言いようがない。
確かに驚きの結末ではあったが、ただ、観客の予想を裏切る真犯人を明らかにしたかっただけのようにも思えてしまい、共感することも、納得することもできなかった。
6人の若手俳優の演技合戦は、確かに見どころにはなっているものの、赤楚衛二のオーバーな演技は「ミスリード」のために致し方なかったとしても、終盤の佐野勇斗の取り乱し方は、明らかに過剰で、思わず引いてしまった。
美波ちゃんのシークレット画像…
ざっくり言うとブラック企業の就職試験の話でした
そもそもデスゲーム的なやつではないので、いざこざになった時点で採用担当が途中で静止に入ってきてもよいはずなのに、どういう会社なんだよ
それで人事の責任者がやめされられたんかなー
という色々妄想だけをかき立てさせたまま終わりました(つまらなくはないです)
個人的な予想ですが、嶌衣織の秘密はお願いを断られた後に波多野祥吾に後ろから抱きついて色仕掛けしている写真ではないのかな…と勝手に想像してます
にしても美波ちゃん色々出演してるんだけど、中々当り役が巡ってこないな〜
月の裏側
9:30から観ました。原作が朝倉秋成の65万部発行のベストセラー作品なことと、浜辺美波が出ているので観ました。いやぁ~良い作品でした。就職試験を舞台に会議室での6人の演技が良く出ていました。基本的には、密室ミステリーですが、退屈はしません。人間の素晴らしいところが感じられ感動しました。浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠良かったです。浜辺美波、山下美月かわいい~!波多野は、本当にいい人。赤楚いいね~観て損しない作品です。就職試験を受ける人は、是非観る映画です。
中身には薄味なのに、演技はくどい
ミステリーとしてはそれなりに楽しめるが、演者のオーバーアクトが気になる。目をひん剥いて叫んだり、喚いたり、うるさいこと。 もっとドロドロした復讐劇を期待したんだけど、なんか違う方向でまとめられてしまって、なんか物足りない。プロット優先でリアリティは薄い。 6ポイント消化にちょうどよい作品でございます。
表の顔と裏の顔。本当の自分って誰‼️
刺さる映画でした。
基本、真面目でひたむきな若者のストーリーで共感しました。
受験→就活→婚活→妊活→終活と、
人生にはさまざまな節目があります。
今や折角入社した会社を、1か月や2か月で辞めちゃうのも、
ザラにある時代ですが、就活は受験に次ぐターニングポイント。
人気の優良企業に入社を狙う6人の大学生たち。
誰もが憧れる企業の「スピラリンクス」の最終選考に残った6人の、
それからの1か月間を追って行きます。
6人はグループ・ディスカッションを週一度開いて親睦を深めて
仲良くなっていきます。
10日前になって突然、
6人全員内定の可能性から、6人のうちの1人を、
合議で決めてくれ・・・との指示メールが人事部から来ます。
そして選考日の当日の会議室。
監視カメラが備え付けられています。
そこでめざとい推理マニアの嶌衣織(しまいおり=浜辺美波)が
不審な封書を見つけるのです。
それには各人の裏の顔のリークした(告発文)が入っていたのです。
写真の載った告発文には思いもしない彼らの人に知られたくない秘密が
書かれていました。
秘密があからさまになった事で疑心暗鬼が始まり、仲間の評価が
ガタ落ちしたり。
犯人探しが加熱していく様子は、なかなかスリリングな展開です。
脛に傷もつ彼らたち。
リークにびっくりしてたら、6人の15分に一回、合計5回に渡る投票も、
着々と重ねられ真面目に進んでいきます。
紆余曲折の末に一名が選ばれます。
ここで終わりかと思ったら、
話はなんと8年後へ。
8年前にリークの犯人とされたBさんのプロロッピーを
開けると、そこには思いがけない告発文の裏付けが取られており、
事の真相が解明されていました。
事実は全然内容が違っていました。
原作は朝倉秋成の165万部発行のベストセラー。
漫画化もされ、舞台化もそしてラジオドラマにもなったそうです。
とてもタイムリーな内容。
若者なら誰もが経験してることなので共感できますね。
6人の若手スターがみんな持ち味を出していました。
(浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠)
基本的には、密室ミステリーですが、退屈はしませんでした。
個人的には推しの浜辺美波さんの憂顔がナイスでした。
就活生の最終面接って状況ならもしかして
いっぱいエントリーシート書いて 合ったことも、話したこともない 「人事の人」って赤の他人に人生左右される就活生で 最終面接まで進んでしまった状況なら 犯人みたいになる可能性って0じゃないよなーって 定期的に今売れてる俳優集めて 密室サスペンスって よくあるパターンのミステリーだけど 伏線回収は結構好きだなー この役者の座組の映画なんて それこそ今だけだし 個々の演技力の高さが見どころ ほとんど朝ドラ俳優だし笑
やっぱりか( ̄∇ ̄)
ま〜ちんからインターバル5分で本作!
はぁ〜忙しま〜!
でよ?アタシはもう騙されない。
こ〜ゆう作品は予告詐欺の可能性大なので、ハードルを下げましたよ。
「ある閉ざされた〜」とかも、まんまとヤラレたのでね。
人気の若手俳優さんが多数出演されている作品は、個人的に要注意!
そしてその人気者をだいたい知らないワタクシ(°▽°)
でも本作は3人は確実に知っているからね。
楽しめるかなと少し期待。
だって何なら倉君は大好き&赤楚君は子犬のようで可愛らしくて好きだしね。
美波ちゃんはちょい苦手だけど知ってる。
「やがて海へと届く」とか「思い、思われ、ふり、ふられ」なんかが好きです。
佐野君の出演作は記憶に無いけど、お顔も名前も見た事あるし知っている。
だけどいつまでたっても顔と名前が一致しない
(°▽°)
その程度の認識です。。
他2人も原作も存じ上げず、佐藤監督作品もお初です。
倉君と赤楚君に癒されれば60点なので、そんな気持ちで臨みました。
ほほ〜う。
物語が動き出す前が面白いって何なんだw
最終選考を前に何度も集まって、全員が内定獲得を夢見て準備する様子、ライバルであってももう同期!という気持ちが芽生えていく変化は見ていて清々しく眩しい。
私も自分の大変だった就活を思い出してしんどくなったり、だから彼らを応援したい気持ちになったり。。
だけどよ??
何なんだこの展開はww
急な課題変更を告げられる。
"合格者はこの中の1人だけ"
そしてそれを決めるのは就活生であるこの6人!え。ナニソレ。
おまけに密室に閉じ込められて、部屋を出た者は失格。
カメラで監視までされているなんて思いっきりブラックやないかい!
誰もが憧れる企業「スピラリンクス」??
アタシならこんな会社入りたくないわ!
でも皆んなは入りたいらしい。
反対する者はいなかった。。
この辺から没入出来なくなったのだが、謎の封筒が出て来たくだりから、もっと悍ましい人間関係に変化していくのかと期待したが、それ程でもなくおとなしめ。
秘密を明かされた時の人物の変貌も、前半の和やかムードからのギャップも感じられずで物足りない。
結局1人の合格者が決まり、いきなり8年後です(°▽°)
そして謎の妹登場&今更全員集合。。
(中田青渚ちゃんやないか♡)
もういんじゃね??って(°▽°)
だって"犯人"も早い段階で察しがついた。
だけど動機が見えてこないので一生懸命見ましたよ。
なのに、動機が明かされてからもハテナハテナでよくわかりませんでした。。
先輩が自死したとかBL設定とかならまだ納得できるけど、そうでもなくでハテナハテナ。
衣織(美波ちゃん)が実はヤバい奴だった!って事でもなく、まぁ、それでもありふれた展開で面白くはないけれど、結局皆んな良い子ってオチーーー!!ズコーーー!!
波多野(赤楚君)をお亡くなり設定にしたのも活きていたのか謎。
(ややこしいなすませんm(__)m
重要なポジションなのか?と思わせておいてもう辞めていた人事の男性とかね。
ナンダヨアイツ。。
やっぱりフライヤー(2パターンありましたね♪)と予告の方が面白かった残念作品。
いや、つまらなくはないんですけどね汗
美波ちゃんのファンサムービーかな?
来年1月に公開される
「遺書、公開。」もあかりちゃん出るし楽しみなんだが、若手の人気者多数出演&鈴木おさむ脚本だからなぁ〜大丈夫かなぁ〜と、今からやっぱりちょっぴり心配だな〜なんて考えながらカエリマシタ。
♪バ〜カの1つ覚えでしょ〜♪
おわり
原作を読むと分かりやすいです
会議室という密室で繰り広げられる展開。私が初見にもかかわらず話に付いていけたのは原作を読んでいたからではないかと思う。それほど次から次へと六人に問題が矢のように突き刺さる。
黒の就活用スーツに身を包んだ人達が六人…果たして見分けられるのかと思っていたが、六人それぞれの個性を出されそれは杞憂に終わった。
欲を言えばストーリー後半に登場する波多野の妹、芳恵が事件の真相に迫るキーパーソンなのでもう少し流れを見たかったが、六人の存在の印象がそれだけ弱くなると考えればあの程度の絡みにするべきだろう。
ただ芳恵が指摘した20日、あの時刻に三箇所の撮影はできないこと、波多野の過去として晒された写真の問題が急ピッチで説明されて把握しにくかったのは残念。
ラストへの展開を変えたのは好感を持った。原作では前半を波多野、後半を嶌の語りとし、この二人の人物像を語る「証人」がいない。それで他の四人と比べると「月の裏側」とされた影が弱い。そこを映画では波多野は怒りから証人に会い始めたこと、嶌は内定選出方法が変わり波多野の気持ちを使いお互いに、つまり自分を選出して欲しいと頼んでいたこととし二人を善人から遠ざけた。
そして最後に嶌が四人を再び集めた。原作では四人は嶌と話をした後に去ってしまったと思われる。それが五人の前で真相が分かり、袴田、矢代、森久保、そして九賀さえ悪人ではなかったと、何より波多野の無実が明らかにされる。六人があの日の姿になるシーンは、あの時の波多野の皆への思いは間違っていなかったとなり安堵すら覚えた。
〈ちなみに原作の袴田はもっと迫力があるけれど、もっともっといい人です。原作を読了後、2025/2/28まで読める『六人のショートストーリー 袴田亮』にはちょっと来てしまいました。twitter(現X)から行けます〉
良い作品でしたが、原作を読んでから再考します。
映画化が決まった時に原作本を買って読もうと思っていたのですが、馴染みの本屋さんが閉店してしまったので映画先行で鑑賞しました。 原作を読んでいる他の皆さんのレビューを拝見しましたが、原作と映画でかなり内容が違うみたいですね。映画として観れば、7年前に膵臓を食べられていた頃から素晴らしい演技をしていた浜辺美波が主演ですから間違いはありません。今年一番のサスペンス作品と言っても良いかも知れません。 自分もそうですが原作を大切に考える人には、実写でもアニメでも大きく内容を改変されるのはあまり良い事とは思えないですからね。年末に向けて【推しの子】とか、はたらく細胞とか原作に重きを置く作品が多く封切られるので、原作との観比べがはかどりそうです。
予想と違った浜辺美波
私は率直に面白いと思いました。
若手俳優の演技を堪能できたので、そこは期待通り満足ですね。
6人による不穏な雰囲気の中での犯人探しが始まると
私は浜辺美波演じる嶌衣織が絶対犯人でもっともワルいやつだろうと予想していたのですが
全然違いました(笑)
ただ、後半までその線でミスリードして、いかにも嶌が犯人に違いないと思わせるところは
まんまと伝え手の思惑にのっかってしまいました。
こういうのに簡単にひっかかる私、ある意味映画を楽しむのに向いているんだろうなと
つくづく思いましたね(笑)
やはり浜辺美波の表情や美しい顔立ちをスクリーンで観ることができ、眼福でした。
もうこれだけで満足です。
とはいえ、Youtube動画で作家&歯科医の七尾与史先生が
本作の原作は面白いとおっしゃっていて、
期待して観た結果、私としては面白く、あっという間の113分でした。
6人を告発する文書の開封の儀による人間の醜さの表現が
実に興味深かったですし、ある意味人間の欲といった本質を抉り出すように描いていたのが
よかったです。
また、ミステリーとしても秀逸だったと思います。
嶌衣織が犯人というオチでも面白かったんじゃないかな〜と、いまでも妄想しています。
浜辺美波の悪役、観てみたいです!!
真剣な学生に与えてしまった企業の責任は…
前半は8年前の就活最終選考の模様が。中盤は現在に戻り、新たな人物の登場。終盤には解明編となります。 最終選考でグループ討論会をする。全員内定もある。しかし直前に一人だけの内定を参加者で決めることに変更。 こんな企業は私はお断りだ。後に理由も分かり、変わった選考で成果もあがったらしいが。 こういう場合、良い点を見つけ より良い人材が見つかれば良いが、ひとりでも足の引っ張る人が出てくれば引っ張り合いになる。そしてやっぱりそうなる。 他人に対して、恨んだり羨んだり妬ましい思いを持ち続けても決して本人の為にはならない。ひとときの感情は収まるかもしれないけど、根本の解決には決してならない。最悪 負の連鎖となる。 だから学生がした事と、企業がそれをさせてしまった事に対して後味の悪いものを感じてしまった。 最後まで明かされなかった嶌(浜辺美波)の封筒の中身。掘り起こされてしまった8年前の出来事の記憶。しかし、これで時は止まってしまった。もうこの呪縛から逃れる術がないかもしれない。彼女が能天気な性格なら良いが。
みんな悪い人ではないのですよね
そう言う内容の映画だと分かっていて見て、確かにそんな感じの映画だったのですが、人を疑い合うと言うのはやはり気持ちの良いものではなく、重たい気分になりました。爽快感は全く無いですよね。 話は大体理解出来ましたが、あんな簡単に詐欺師やら犯罪者やら人殺しなどと言われるような過去の出来事を大学生が調べられるのかとか、見ず知らずの初めて会う人に知り合いの事をあんなに話すだろうかとか疑問に思う事もいくつか有りました。スピラリンクスの今の部長が訳ありげに何度か出てきて会社も絡んでるのかと思い見ていましたが、特に何も無かったのでちょっと拍子抜けでした。 自分が合格したいと言う思いではなく、人を見る目が無い会社人事部への反発と言う動機も今ひとつピンとこなかったです。 それでも若い演者さんたちはそれぞれ熱演で良かったと思います。浜辺美波ちゃんなど大学生から8年後のキャリアを積んだ社会人の姿まで上手かったですね。 明るい話ではないので気持ちが晴れる作品ではないですが、ストーリーなど良く出来ていると思います。月からの例えで人の表面だけで判断するのは良くないと言うのは改めてそうだなと思ったのでした。 いい映画を見ました
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