六人の嘘つきな大学生のレビュー・感想・評価
全211件中、161~180件目を表示
推理が楽しめるストーリー
前半と後半に分かれて進むんだね
公開から日数たたずに鑑賞‼️。
原作未読で評価は皆様割れてるみたいですが個人的には面白かったですよ〜✌️。
大企業の最終選考に残った六人。
誰が封書を作成したのか疑い合いが面白いし、一度犯人確定しても別の可能性出て来たらあっさり犯人扱い免除(笑)とか、常にどうなるんだろう❓誰がやったのか❓など気になりどんどん引き込まれてしまいました。
過去の出来事もみんなちゃんと説明すれば疑われなかったかもなのに就職に執着してたからそれどころじゃないんだね💧、私は中卒だしフリーター経験者だから就職活動なんて雰囲気感じたこと無いからな〜。
犯人も可能性の候補にいたけど(私の中では)驚きましたね。「あっこの人違うかも❓」と感じる方はいましたが。
ネタバレしないように書くのは難しいですな(笑)。
俳優さんの演技は出演かな❓浜辺美波さん、「サイレント・ラブ」以来かな〜やはりあの作品が難かっただけですね今回は安定して観れました。
赤楚衛二さんは優しい役の方でしたが雰囲気ぴったりで赤楚さんまんまみたいな感じもしました(イメージね)。
佐野勇人さんはできるイケメンさんやねカッコ良かった☺️。
西垣匠さんかな❓申し訳ない、平成ノブシコブシ吉村さんに見えて仕方なかった💧。
演技はどの方も良く特には違和感なく鑑賞できました。
犯人の動機
クリーン
もっとドロドロした泥仕合を期待していたけど、思いの外クリーンで爽やかで拍子抜けした。
きれいにまとまっているのだろうけど、ああいう映像を踏まえて選考あれでいいのとかあんな大学の人らの枠g6人すらないのとか、前提にもいろいろ突っ込みどころが多くて、なんかう〜ん。。。
予告での期待値には届かなかった。
いろんな展開
もう一捻り
欲しいかな。
悪くはなかった。
人の表裏、特に就活という特殊な状況下でのせめぎ合いには見応えがあった。
中盤は冗長で違和感もあったが、最終的にはその理由も明らかになる。
もう少しブラッシュアップして欲しいようにも思うが、仕方あるまい。
個人的には犯人にシンパシーを持ってしまう。
仕事で大学生の就活に関わることが多く、
その表面だけなぞったような労使双方の対応にも疑問を禁じ得ない。
面接のみで何がわかるというのだろう
そこにある程度切り込んでくれたのは良かった。
また、人には当然ダークサイドがある。
そこにスポットを当ててくれたのは良かったのだが、
犯人が言うようなフェアさはなかった。
特にヒロインのそれは最後まで明かされず、
個人によってアンバランスが大きすぎた。
終盤でそれなりの意外な展開は見られたが、
ラストで背筋が寒くなるようなヒロインの素顔が欲しかった。
そうすれば、浜辺美波も一皮剥けたのでは?
ちょっと温いラストがとっても残念だ。
原作もちょっと温めなのだろうか。
読んでみたい。
頑張ればドラマ1話に集約できそう
【"月の表側と裏側。人間の本質を一面で観て判断する愚かしさ。”就活最終面接GDでの6人の大学生のスリリングな遣り取りとその後を描いた作品。けれど、私だったらあんな企業はこちらから内定を断るね!】
■優良企業の”スピラリンクス”への内定を勝ち取るために、最終選考に進んだ嶌(浜辺美波)、波多野(赤楚衛二)、久賀(佐野勇斗)、矢代(山下美月)、森久保(倉悠貴)、袴田(西垣匠)。一万人の応募を突破した6人は人事部員から、”一か月後の最終選考はGDです。場合によっては6人全員が合格の場合もあります。”と告げられ、それまでに定期的に会い絆を強めていく。
だが、一か月後の本番前に人事からメールで”財務上、内定者は一名にします。”という酷いメール(以前、採用をサブ業務としていた事があるので、”あんなメールを送る企業は駄目だね。”と思う。)が6人に届き、動揺が走る。
嶌がGD会場で見つけた封筒の名から6通の封書が見つかり、一通を開けると、そこには袴田が高校時代に野球部で苛めをしてある部員を自死に追いやった事が書かれていた。そして、次々に明らかになる6人の”月の裏側”・・。
◆感想
・作品の設定は面白かったな。少し気になったのは、序盤で明かされた”月の裏側”を裏付ける関係者の証言の見せ方かな。
数年後に、只一人合格した嶌が見せた波多野が遺した映像には、その続きが夫々有って、そこには一人一人の真実が映されていたシーンである。
所謂、後出しジャンケンであり、少し製作方法としてはズルイ気がしたんだよね。
・けれども、最終選考に進んだ6人を演じた浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠のGDの中で、夫々の”月の裏側”が明らかになって行き、場が混沌として来る状況内でのお互いに疑心暗鬼になり駆け引きする演技は、スリリングで面白かったな。
追い詰められて開き直る袴田を演じた西垣匠、矢代を演じた山下美月、森久保を演じた倉悠貴、久賀を演じた佐野勇斗、冷静になろうとする波多野を演じた赤楚衛二、嶌を演じた浜辺美波の姿。流石、若手気鋭俳優達だなと思ったな。
ちょっと、ギャーギャー言い過ぎな感じもしたけれども、”まあパニックにはなるよな、会社はメンタルの強さを見ているのかな・・。学生さんが可哀想だな・・。”などと思いつつ鑑賞続行。
・GDで時間を決めて誰が内定者にふさわしいかを自己申告でホワイトボードに”投票する”スタイルも、スリリングさの醸成に貢献していたと思う。”月の裏側”が明かされると、一気に”投票数が減る”所なんかもね。
<そして、数年後に病没した波多野の妹が嶌を訪ねて来て、兄の遺品から見つかった”真実”を嶌に託し、彼女が社会人となっていた久賀、矢代、森久保、袴田を呼び波多野が遺した”声”を聴かせ、彼が調べていた夫々の”真実”が明らかになるシーンは、少しホッとしたな。
今作は、人間の本質を一面で観て判断する愚かしさと、人間の本質は”善”である、と言うメッセージではないのかと思ったな。
それよりも、私だったら”最初に”全員に内定を出す可能性もある。”と言っておいて、一か月後の最終選考直前に、メールで”内定は一人にします。”と連絡し、盗撮みたいなGDを最終選考方法にする企業何て、こちらからお断りだよ!”って思ったな。じゃあね。>
中高生向けだったか、、、
映画でも面白い ◎◎○○◎
原作が面白かったのでどこまで行けるかと思っていたが、映画だとこれぐらいかなと。
けど良かったよ。
小説だと誰が合格するかわからないので、その推理も進めるが、映画だと嶌さんが合格するのが予想できるので、そこは残念。
見やすさ◎
ストーリー◎
キャラクター○
没入感○
個人的好み◎
裏の裏はホントに表?
原作小説読み結構面白かったので気になっていたのと告知すごい気合はいってたので楽しみにしていました!
ただ…個人的には小説の方が面白かったかも…
小説は続きが気になって一気に読みましたが映画もそこそこ面白かったんですがのめり込むまではいかなかった😞
真面目な就活生と本音部分で俳優それぞれにギャップがあって見ていて楽しかったです
佐野くんの悪い顔良かったな〜 好青年な印象強いからビックリした〜
しかし大声で叫んだりするのが多くて聞き取りづらい😞
犯人の動機もなんだかなー
みんながどうしても入りたいスピラリンクスについてもう少し説明欲しかったなー
奇抜な最終試験をした理由も映画ではよく分からずだし
それで優秀な人は取れてたと説明してたけど…
クローズドミステリー要素とか6人いてキャラの心情が掴めなかったり
ボヤけた具合がある閉ざされた雪の山荘でを思い出しました😔
他者への理解に気づきを与えてくれる🥺
月の裏は地球からは見えない…しかし、見る必要もない
原作は2022年の新刊発売当時に既読。その後も文庫化やコミック化もされ、今も尚、『読書メーター』のランキングで上位に顔を出し続けている人気作品の映画化。就職活動を題材として、全編を通して就活生同士の究極の心理戦を描いた、ヒューマン・ミステリーとして仕上げている。原作では、第1部と第2部によって主人公が入れ替わっているが、本編ではそんなことは無く、全編を通して、6人の就活生それぞれにスポットを当てていく。
人気企業スピラリンクスの最終選考に残った6人の就活生。その選考方法が『自分達のフリートークによって、本企業に相応しい人物を一人だけ決めよ』という残酷な内容。各々が「我こそは」として臨んだ最終選考だったが、その会場で、不審なある封筒を発見する。その中には、6人に纏わる写真が…。
誰もが持ち合わせる過去の過ちや裏に潜む素の姿を、封印することで過ごしている日常。その知られたくない裏の姿を綴った写真と解説文が、封筒の中には、6人分収められていた。最終選考試験で仕掛けられた、この卑劣な嫌がらせに巻き込まれ、次々と暴露されていく就活生のデリケートで触れられたくない姿。と同時に、6人の嘘と忌まわしい過去が、明るみになって、翻弄される最終選考。
この場に、この嫌がらせを仕掛けた犯人は誰なのか?互いが疑心暗鬼となり、駆け引きが繰り広げられていく中で辿り着いたのは、就職ライバルを蹴落とすために、この6人の中に仕掛けた犯人が居るということ。物語は、上手くミスリードしながら展開し、犯人像も二転三転して浮かび上がらせ、観る者を惑わせていく面白さもある。就活生6人が、抱えている動揺や葛藤を見事に描き、その中で、一人また一人と追い込まれていく緊迫感も伝わってくる。
主人公の洞察力に長けた嶌衣織を浜辺美波が演じ、若いのに安定感のある演技をみせていた。また、その嶌に恋する誠実な男・波多野祥吾には、飛ぶ鳥を落とす勢いの赤楚衛二が演じた。残り4人の就活生には、佐野勇人、山下美月、倉悠貴、西垣匠人の若手俳優が務め、個性あるそれぞれの役柄を、張り切り感マックスで演じていた。
予想外の結末に、共感も、納得もできない
登場人物たちが在籍しているのが、実在の大学で、しかも、東京六大学のうち、東京大学が一橋大学に置き換わっていたのは、何か意味があるのだろうか?
確かに、それだけで、6人の大学生が優秀であることは分かるし、それぞれのキャンパスの位置が重要な意味を持つというシーンもあるのだが、それほどリアルな話でもないのに、ここだけが生々しい設定であることに、どこか違和感を覚えてしまった。
物語としては、「就職」という同じ目的のために親交を深めた者たちが、互いに疑心暗鬼に陥り、不協和音を響かせていく様子は、それなりに面白い。
冒頭の「お願い」のくだりがあったので、赤楚衛二が怪しいと思われた時点で、黒幕は浜辺美波に違いないと確信し、8年後に「やっぱりそうか」と思っていたら、別の人物が真犯人だったという流れになって、そうしたミスリードも中々に楽しめた。
ただ、赤楚衛二が、あの場で自分が犯人だと告白した理由はよく分からないし、その後、皆に復讐しようとして、過去の所業の裏付けを取ろうとしたという心情も理解に苦しむ。そんなことをするくらいなら、はじめから嘘の告白などしなければ良かったのではないだろうか?
真犯人の動機が、自分が内定を貰うためではなく、人事部の無能さを証明するためだったというところにも、取って付けたような唐突感を覚えざるを得ない。そんな理由のために、あんなに手の込んだことをするとは、とても思えないし、その挙げ句に採用された人物は、8年後に相当な業績を残しているようなので、結果的に、人事部(会社)を助けただけだったのではないだろうか?
さらに、6人全員に後ろめたい過去があるということも、1人の人間が、それらを短期間で探り出せたということも、ご都合主義としか言いようがない。
確かに驚きの結末ではあったが、ただ、観客の予想を裏切る真犯人を明らかにしたかっただけのようにも思えてしまい、共感することも、納得することもできなかった。
6人の若手俳優の演技合戦は、確かに見どころにはなっているものの、赤楚衛二のオーバーな演技は「ミスリード」のために致し方なかったとしても、終盤の佐野勇斗の取り乱し方は、明らかに過剰で、思わず引いてしまった。
全211件中、161~180件目を表示