「人狼ゲームのような感覚で観るのが正解かな」六人の嘘つきな大学生 ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
人狼ゲームのような感覚で観るのが正解かな
原作未読。劇中に「月の裏側は誰も分からない」という言葉が出てきますが、言いたいことはこの言葉に集約されるのかなと思います。過去ではなく、現在どのような人物であるかが重要なのでしょうね。
物語は現実的ではないですね。そもそも、会社が最終選考で本人たちが話し合って1人選べというのは、本当に欲しい人材が選べるわけないですよね(笑)。
人狼ゲームのような感覚で観れば、犯人探しやトリックも面白いかなという感じです。
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uzさんのコメント
2024年11月29日
原作では人事の鴻上さんの話もあって、そこで選考方法の理由も書かれてるんですよ。
ザックリ言うと、
「数回面接したくらいで人の本質なんて分かるかよ!なんなら就活生同士の方がお互いのこと分かってんじゃん!だったら彼ら自身に選んでもらえ!」
という感じで、行き詰った採用側の倒錯が面白かったりします。
ワケわからんくなってるのは就活生側だけじゃないんだなぁ、と。笑