スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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私は面白かった派
これは評価分かれるんだろうなぁ…と思いながら観ました。演劇風な演出(セリフや動き)(^_^;)…あまり好きじゃないけど、三谷ワールド三谷ワールドと言い聞かせながら観てるうちに、笑ってる自分がいて、あぁ楽しんでるわ、とすっかり見入ってしまった。
クスっとする場面が散りばめられてましたよ。(セスナでのあり得ない一箇所は声出して笑ってしまった)
そして配役が絶妙!最後の演出はほんと好き嫌い分かれるんだろうな、と思いながら西島さん達が真顔で踊ってると思うとそれだけで滑稽でした。何故にあの"歌詞(国名)"とか突き詰めない!特に何も考えず楽しめば面白かったですよ、私は。そしてきっとその日機嫌が良かったんだ、私は。
期待してただけに、残念作品
どこが最高傑作?
途中で睡魔が襲ってくるぐらい、わかりきったボケが連発したり、メンバーを見て期待してただけに、ものすごく残念な作品です。
最後のミュージカル?も、言ってる事も、残念としか思えない。
全くおもしろくない。昔の映画。
出演者が豪華なだけで、話が薄っぺらく、引き込まれるものが何もない。何度あくびが出たことか。この内容で映画にするとは、、。
このシーン、このセリフ面白いでしょ!をずっと見せられている感覚、だが、それが全部面白くない。
昔はこれでウケていたのだろうと想像できるが、現代ではウケないと思う。
時代が変わりゆくように、作り手もいいものは残しつつ、変わるところは変わっていかなければいけないと思う。
スオミは結婚した夫にあわせる女(欠点あり)
スオミは結婚した夫に合わせられる女、でも欠点(◯◯っぽい)。でも離婚した元夫は不服もない、何故か!五人の夫(刑事部長、刑事、刑事見習い、元実業家、有名書道家でお金に目がない+オッコツは編集者(利用されただけなので夫未満で0.5)+新しい6番目の夫(ある人の部下)皆の性癖を利用して誘拐と言う罠にはめていく。ネタバラシしたあと、スオミは五人の夫に一人で生きていくと言って、ある一人の夫に最後に真相を話すそれは父親の故郷(◯◯◯◯◯)にいくということだった。実は水面下でソウルメイトとスオミは某部下に罠を仕掛けて6人目の夫する罠を仕掛けていたのだ!まんまと罠にはまった6番目の夫は父親の故郷でスオミと一緒に生活しているもよう。
最後にミュージカル風でネタバラシがあります。
是非とも劇場にてご覧ください!なかなか難解ですが面白かったです。
※長澤まさみさんの6変化がみものです。
※戸塚純貴さんのなよっとした演技も最高でした。
※エマさんのスオミのソウルメイト役の演技も素晴らしかったです。
※三谷幸喜作品は人によって面白さが変わりますが僕は面白かったです。
出演者の演技力により良く出来た舞台劇の映画化。
何度も何度も予告編を見せられ、配役もまずまずだし、ストーリーも不思議な感じだし、どうなるのか?って感じで、なんと無く普通に観ても良いかな?ってノリにて鑑賞。
テンポ良く次々と登場する以前の夫により過去の映像が出てくるので飽きない。
過去の映像を除けば、そのまま舞台劇に出来る内容で長澤まさみの演技力が光る六変化が面白い。
クスッと笑わせるシーンが多い中、「わ」を「ね」が特に笑わせる!
これ面白い?俺が時代に置いて行かれた感…
三谷幸喜最高傑作⁈
期待が大きく裏切られた(涙)
スオミがとっ散らかり過ぎてツラい。
振り幅を大きくしようとしたのだろうけど…
戸塚くんや瀬戸くんまで巻き込んで面白いのかなって。
ラスト至宝の(俺的)長澤まさみの脇の下を拝める事が出来たので0.5オマケ。
良くも悪くもフジテレビの映画って感じ。
「フジテレビ7分特番、紙兎ロペコラボ」
今年207本目。
フジテレビの映画なので平日深夜7分特番。今日は深夜12:55から。めざましテレビ紙兎ロペでも今週コラボ。公開日朝8:20の回。俳優さんとか見る前に少し背景を確認できたので楽しみに。コメディとサスペンスでいい。
意味不明なミュージカル?演劇?
前情報から5人の夫、これは
テーマは違うけど「そしてバトンは渡された」系の
群像劇なんだな〜と思っていた。
しかし全部がペラッペラだった、、
まず、カメラワークやBGMがこの令和にとりましたか?と聞きたくなるくらい古臭い。セリフも一人ひとり大きな声で聞き取りやすく、電話を待つポジションをいいことにフレームの中に全員が収まるように、もろ演劇感満載で興醒め。
ミステリー?正直結末は見なくても分かるし、
コメディ?お笑い要素ゼロ、、、どこ?
結局スオミのことが全然分からなかったし、
始終コンフィデンスマンのダー子にしか見えないから
胡散臭さしか残らないキャラクターだった。
三谷幸喜って、こんなだったっけ、???
記憶にございません、面白かったよ。どうした??
期待値とか、出演俳優が豪華とか、宣伝の打ちまくりとか、全部ひっくるめて映画として今年ワースト1だと思う。
小さな映画館の1番大きなスクリーンだったし、
人もそれなりにいたけど、ビックリ‼️
全然オススメできない。ごめんなさい。
三谷幸喜耐性を試される映画で、長澤まさみの七変化を楽しむだけの内容でした
2024.9.13 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画(114分、G)
大富豪の妻失踪によって集まることになった妻の前夫たちを描くコメディ映画
監督&脚本は三谷幸喜
物語の舞台は、関東圏のどこかの豪邸
詩人で富豪の寒川(坂東彌十郎)の妻・スオミ(長澤まさみ)が失踪し、その相談が知り合いの刑事の草野(西島秀俊)の耳に入った
草野は部下の小磯(瀬戸康史)とともに清掃員になりすまして邸宅に入り、そこで事の顛末を伺う
屋敷には寒川の他に世話係を買って出ている出版社の社員・乙骨(戸塚純貴)がいて、スオミは昨日の朝から行方知れずになっていた
寒川は著名な詩人だが、豪邸に住んでいることがバレるとイメージが損なわれて作品が売れなくなることを危惧していた
そこで秘密裏に草野に声がかかったのだが、草野は実はスオミの前夫だったのである
とりあえず逆探知の機械を電話に取り付けて犯人からの連絡を待っていると、今度は玄関先に脅迫状のようなものが届いた
草野は「誘拐が現実味を帯びてきた」との理由から警察への通報を勧めるものの、寒川はそれを拒み続けた
そんな折、どこからともなく情報を聞きつけた草野の上司・宇賀神(小林隆)がやってくる
彼も実はスオミの前夫で、彼は1番目の夫だと信じ込んでいた
だが、実は屋敷の庭師をしている魚山(遠藤憲一)が最初の夫で、魚山と宇賀神の間にはもう一人の夫・十勝(松坂桃李)がいたことがわかるのである
映画は、4人が揃った段階で犯人の要求が判明し、その金策のために十勝を呼び寄せるという流れになっていた
基本的にコメディ映画なのでミステリー
要素は飾りになっていて、自作自演もしくは協力者を引き連れた虚言誘拐だとすぐにわかる
本作は、5人の夫が語るスオミの回想録を楽しむ映画で、それ以上でもそれ以下でもない
高校教師時代に関係を持った魚山の回想ではセーラー服のギャルスオミと彼女の母・時枝(長澤まさみ)が登場し、十勝の回想では「サバゲーで積極的に動くスオミ」が登場する
宇賀神の回想では、中国語だけを話すスオミが登場し、草野の回想では健気で何もできないスオミが登場する
彼らはスオミの思い出話に花を咲かせるものの、誰もが別人のようなスオミ像を話していく
多重人格かと思われたが、実際には「夫が望む妻の姿を察知して体現していた」というもので、寒川と結婚している今はどちらかといえば自然体に近いものになっていた
ミステリー要素はあるものの、この内容をミステリーだと言ったら怒られる内容で、とにかく場面転換のために謎を置いている、という感じになってくる
最大のミステリーは、どこにでも登場するスオミの友人・薊(宮澤エマ)の存在で、これが単なるソウルメイトというものになっていた
てっきり腹違いの妹、もしくはパートナーという路線かと思っていたが、そこまで複雑には考えていないようだった
いずれにせよ、長澤まさみの演技&コスプレを堪能する映画で、貴重なセーラー服姿とポニーテール姿も登場する
ラストのヘルシンキ音頭は脱力もので、舞台劇っぽさが全開の作品になっている
好みが分かれそうな内容だが、三谷幸喜ワールドが受け付けない層がいくと脱力するだけなので、過去の三谷幸喜作品を観てから決めた方が良いのではないだろうか
ミステリー×コメディ
三谷さん作品って今まで面白さの壺がイマイチ分からず苦手でした。でも今作品はかなり面白かったですね。相変わらず笑えはしませんでしたが、ストーリーが良くてずっとのめり込んで観てました。→周りではチラホラ笑いが。
ただ唯一、宮澤エマさん絡みのシーンはちょっと笑えたかな。→素敵なお家で廊下で息切れしたわー等(笑)何かで私も使います。
あといいキャラではエンケンさんだよね。ある意味あのキャラを役にリンクして狙ってのことだけど、でもやっぱり良かった。
長澤まさみさんは凄いです。演技もだけど、今も変わらず綺麗だし可愛いし、何より第一線で活躍し続けている。同年代や2000年代の主演女優はかなり脱落してるからね。
話は戻り、また三谷さん作品観たいな。5年ぶりらしいけどもっと早く次を!!
そして過去作品を見返してみようと思った。
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