スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
全512件中、321~340件目を表示
長澤まさみ=スオミって誰?
スオミって漢字でどう書くのかな?
本当にスオミって名前の人がいたら、これは私がモデル?という風に思うだろうか?珍しい名前だよね。三谷さんは脚本で当たり前の名前の人の話なら当たり前の人生だっただろうけど、スオミなんて珍しい名前なので珍しい人生を送ってきて夫が5人不思議だわ。
中国語しか話せないスオミが設定が変。会話出来ないで結婚した?3番目の夫がスオミに婚姻の手続き任せて、結婚していた時は中国籍に俺はなっていては無理設定?警察官(刑事さん?)は公務員だから中国籍になって公務員出来るんですか?て言う頭で話は考えるのはやめた。
長澤まさみの七変化を楽しむ映画。最後は踊っているし、三谷さんの見たい長澤まさみを堪能した映画かな。
演劇部出身として
高校、大学で運動部と掛け持ちで演劇をしてました。
懐かしい演出、やりたかった演出が所狭しと詰まっていてワクワクさせられる内容でした。
ストーリーの浅深を感じるかは人それぞれだと思いますが、
ともかく演劇経験者、演劇が好きな方におすすめです。
久しぶりに映画鑑賞したら…大ハズレだった!? はっきり言って、全然面白くない!!!
長澤まさみさんを筆頭に、豪華俳優陣の無駄遣い!
脚本も平凡で、秀逸には…月へ旅行するくらい程遠い!
そもそも三谷幸喜監督の作品は、演劇向きだと思う!
ミステリーコメディ映画って、そんな部門ある???
笑いどころよりも、突っ込みどころのほうが多い!?
これを映画化した、製作チームの見識を大いに疑う!!
皮肉をこめて…見どころを探すほうが大変な、ある意味ミラクルな映画!!
まあ面白い
低い評価が多いので不安もありましたが、まあ楽しめました。
映画になにを求めるかということだと思います。
映画ならではの映像とかびっくりするトリックはありませんですが、
今までの三谷映画と同様のセリフ、演出を楽しむ作品かと思います。
最後のミュージカルはあってもよかったと思いますが、
楽曲、と振り付けのクオリティが残念に感じた。予算がなかったのかな?
期待度△鑑賞後の満足度✕ つまらない。これが“本当に”最高傑作なら後は推して知るべし。やはり私には三谷幸喜は合わないわ。
①映画館では笑ってる人もいたが、私は殆ど笑えなかった。三者面談での遠藤憲一の髪形のみ笑えた。
②長澤まさみもアップになれば目尻の小皺なんかが目立つようになってきたんだなぁ。
③スオミが女結婚詐欺師なら何とか分かるように努力したいが、そうでなかったらまるっきり人間像として説得力がない。いくらフィクションとはいえこんな人いないでしょう。
男達にしてもみんな殆ど中身がない。
三谷幸喜がミステリー好きなのは知っているが、まるで出来の悪いミステリーみたいに登場人物が謎を構築するための記号にしか過ぎず血が通ってない(こういうのをカードボード・キャラクターというのかな)。
③途中で話のカラクリが透けて見えるので、ミステリーとしても中途半端。
で、途中からは、昨日見ていたYouTube で西島秀俊は鼻を整形していると言ってたので、西島秀俊の鼻ばかり見てました。確かにあの鼻フックは整形っぽい。今まで何となくしか見てなかったけど。
④変なこだわりだけど最初から観ていないと一本の映画として観たとカウントしない主義なので、『ラジオの時間』とか頭のところは観ていないので、そういう意味では三谷幸喜映画は一本も観ていない。でも観た部分もそんなに面白いとは思わなかった。
TVドラマも少しは観たことがあるけれども、やはりあまり感心しなかった。
ということで世評ほど三谷幸喜作品を評価していなかったし、意識的に避けていたけれども、今回はもしかしたらちょっとは面白いかも淡い期待を抱いたけれどもやはり駄目でした。
ラストのミュージカルシーンも旧きよきハリウッドミュージカル映画のオマージュだろうけど付け足し感拭えず。
演出も特に巧いとも思えず。やはり過大評価されてるんじゃないかしら。
昭和のお芝居
俳優陣は豪華で見ごたえがあります。しかし褒められるのはこれだけ。舞台となるのは、ほとんどが家の中で登場人物も少ない。話の掛け合いが中心でテンポが良さそうに見えるが、軽いギャグ(ほとんど笑えない)を交えた口論だけで誘拐劇なのに緊迫感や話の起伏が一切ない。まるで昭和のお芝居を観ているようで、役者が登場人物に見えず(普通に俳優にしか見えない)、やはり小劇場辺りの演劇にしか感じませんでした。長澤まさみは光っていた。でも男性陣は小林隆、遠藤憲一以外は誰でも良かったのでは?オチはひどかったし、最後のミュージカルは必要性がないでしょう?更に映画で無くなり、完全にぶち壊しにしてしまった。ちなみに劇場内の観客で、ウケていたり見終わった後で「良かった」って声が聞こえていたのは一部の年配の方だけでした。
ヘルシンキの話をしよう
割合好きだと思ってたのに、意外と観ていない三谷作品。
(映画だと『ザ・マジックアワー』と『記憶にございません』くらいか)
最高傑作との謳い文句だが、前出の2つの方が上かな…
過去の遺物、もといタダの録音機とはいえ捜査外で貸出しされる?とかはコメディですし。
誘拐の可能性もあると言いながらの緊張感のなさも、まぁコメディだし。
でもそのコメディがなんだかイマイチなんだよなぁ。
元夫たちがワチャワチャしてばっかだし、一番笑ったのは地図広げる時にカトラリーをガッシャンしたとこ。
セスナでの上昇気流とかは寒かった。
そして、これをミステリと呼ぶのはサスガに無理。
証拠もないガバガバの推論で共犯者はアッサリ自白、犯人もすんなり観念して姿を現すんだもの。
(ってか、ケータイの電源切ってないのか)
スオミの印象が食い違ってた理由も、途中で十勝が語ってしまって、更なる転回もナシ。
面白いミステリは、真相を知って「そうだったの!?」と見返すもの。
本作でそういった要素はナンバープレートだけで、しかもその設定別に必要ないし。
長澤まさみの演じ分けと様々な衣装は見応えアリ。
ただ、色々見たせいか元々の素材の良さ故か、逆に最後の白TとGパンが一番魅力的に感じてしまった。
スオミよりも名前や職業を変えてあらゆるところに現れる薊の方が何者?ですわ。
笑いも人間模様も謎解きも、何一つ優れたところがない。
三谷幸喜が長澤まさみと遊びたかったんだろうなぁ、という印象でした。
西島さん、どの作品でもスーツのスタイルが全部一緒なのが謎。
②
三谷幸喜氏の「最高傑作」という触れ込みを目にした。何を「傑作」とするのかという問題はあるが、「有無を言わさず面白かった」「ハマった、何度も見たくなる」というのが傑作だと定義するなら、最高傑作ということはないだろうと思う。しかし、氏の「集大成」といいわれればまさにその通り。今まで以上に三谷幸喜氏らしいと思ってしまう作品であった。
三谷幸喜氏といえば、
そもそも舞台の人
そもそもチャールズ・チャンプリンやアガサ・クリスティが好きと公言する「クラシック」な人。
そもそも面白いというよりは可笑しいというべき笑いに精通している人。
なのだと考えているため、それが全部出ている作品である。
本作を「古い」「今風じゃない」というレビューを見かけたがまさにその通り。が、そもそも三谷氏は「クラシック」なのである。ナントカ交響楽団のコンサートに、YOASOBIとかAdoとまでは言わないが、ゆず、aikoあたりのライブをみにいくつもりで行ってしまえば、そりゃ、どうにもこうにもやるせなくなるのは当然である。人は歳を重ねると原点に戻る傾向があるようだから、本作は今までよりもよりクラシックな作品にみえたため、尚更である。
ドラマなんかだと三谷氏の脚本を実際に撮る演出家が「今の感覚で解釈して表現する」ので、そういったクラシックな面が薄まっているだけではないだろうか。本来の三谷氏らしい作風とはこの「スオミ」なのではないか。
笑いについてもおそらく基本的に「照れ屋」さんなのでしょう。まっすぐな笑いを好まないようなので、本人の発言もふくめ、「何を言い出すかわからない。こうくるかなという定番をあえて外してちょっとズラしてくる」ので、ズレが大きいとスベるし、小さいと物足りないしで、ハズしてしまうことも往々にしているように見受けられる。
番宣で出演していたバラエティで、「本作は撮影前にたくさん稽古した」というお話だったので、稽古を重ねたことで、舞台色がより強くなっているのではなかろうか。
個人的に残念だったのは、「どうしてスオミはいなくなってしまったのか?というミステリー部分にハマれなかった」し、「スオミって一体何者なんだ?という興味もさほども持てなかった」こと。そのため、話の展開にワクワク感を持てなかったです。一方、宮澤エマがちょろちょろ出てくる構成は好きです。
本作は、
①面白かった。好き。
②面白くはなかったが三谷さんらしくてとりあえず納得はした。
③つまらん。金と時間返してほしい。
という3つの感想にパキッと分かれると思うが、私は②です。面白くはなかったが、三谷映画(というか舞台)を見たなという感じはします。
余談ですが、ちなみに私、ケネス・ブラナーがポワロを演じたアガサ・クリスティのシリーズ、「オリエント急行」「ナイル殺人事件」まで見て、もういいかなと思って3作目は脱落しました。本作はそんな感じに近いです。
追記
ぽかぽかで「エンケンさん演じる『とと山』はもともと高倉健のイメージだったが、やってみたら違った」という話をしていたが、あのキャラを高倉健でやるの、みてみたかったなと思ってしまった。
三谷幸喜さんに聞きたい。
長澤まさみさんの事が大好きでしょ?
長い時間独占したくて、その為だけの作品でしょ?
職権乱用だと思いますし羨ましいですが、長澤まさみさんのファンからは絶賛されますよ、たぶん。
男性陣のキャラが1部ぼやけてるとか、過去の夫が多すぎるとか言いたい事は有りますが、とりあえずソコソコ面白かったし、長澤まさみさんを堪能出来たので、満足してます。
長澤まさみの三谷ワールド
長澤まさみさえ観れればいいと思って観たけれど、思いのほか、三谷ワールドは面白かったです。シリアスな感じにみせながら、滑稽な人間模様がよく表現されていて、ふっと笑える場面はありますし、最初から最後まで退屈さは感じなかったので、114分、あっという間でした。
長澤まさみ演じる主役を取り巻き、翻弄されつつも、愛してしまう男たちの滑稽さ、愛すべきキャラ。さらに、惹きつけてやまない主役を演じたら、長澤まさみはハマり役。コンフィデンスマンのときもそうだったけれど、周囲を巻き込んでいくヒロインは当たり役です。またこんな感じの長澤まさみ主演映画であれば、観に行きます。
気軽に見れる映画🎵
期待値あげず、気楽に見るのに丁度よいエンターテイメント^_^
宮澤エマさん出てくると、観客席からも笑いが起こってました❣️
三谷幸喜は長澤まさみが好きなんだなぁーー、と思った映画でした。。
予想通りの駄作??
三谷幸喜監督、長澤まさみ主演のコメディ映画。上映が始まって、みなさんのレビューの評価は低いし、あまり大きな期待せずに行ったので、落胆はしなかったけど、予想通りの駄作??かな。私の★評価は3.4。金返せ!のレベルではないし、長澤まさみファンとしてはまあまあ楽しめたけど、宣伝文句に使われている三谷幸喜最高傑作ではないと思う。
だいたい三谷幸喜は「古畑任三郎」や大河ドラマ「新撰組!」「真田丸」「鎌倉殿の13人」など、テレビドラマの傑作は多いけど、映画は駄作が多くて、けっこうコケている。
私は長澤まさみが演じたコンフィデンスマンシリーズのダー子ちゃんのファンなので、三谷幸喜流のダー子ちゃんが見えるのかと思って、本作は当初、めちゃめちゃ期待していた。でもまあ、まったくそういう要素はなく、長澤まさみや西島秀俊以下、有名男優たちのもったいない無駄遣い映画だったように思う。
長澤まさみの七変化
■あらすじ
豪邸に暮らす著名な詩人寒川の妻スオミが行方不明に。
豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫、寒川に操作を開始すべき、
と伝えるも「大事(おおごと)にしたくない」と拒否。
ところが、次から次へとスオミを知る男が現れる。
なんと、いずれもスオミの元夫。
その男たちから語られるスオミの姿、性格はまったくの別人。。。
■感想
超豪華キャスト、そして三谷劇場ということで期待していったが。。。
ところどころ、クスっとするコメディはあったけど、切れ味はない。
ストーリー、展開は読めてしまった。
ただ、俳優さんたち、ホントすごい。
元夫4人と現夫たちの演技もさることながら、スオミ演じる長澤まさみさん、
それぞれの男性の前での姿、キャラを演じ分ける。
しかも、ラストの5人との対峙シーンはすごい。
スタイルいいわ、演技うまいわ、さらには歌もうまいわ。
エンドロールで、戸塚さんが5.5となっていたことは不憫であった笑
そして、6番目は・・・笑
三谷幸喜は日本屈指の娯楽作家
この作品は三谷幸喜と長澤まさみのタッグだと知り、興味が湧き西島秀俊や松坂桃李、坂東彌十郎など日本を代表する俳優たちが脇を固め必ず見ようと思った。
そして劇場で鑑賞をした後の感想として
「三谷幸喜は日本国民を楽しませる娯楽作家」だと感じた
予告編にも分かるように5人の夫・元夫たちの知る
スオミはそれぞれ異なる。
それを知っている上でも三谷幸喜が織りなすストーリーには観る者をクスッと笑わせるような要所がたくさんあった
これ以上ネタバレは綴れないが昨今伏線や重なりに重なるストーリーとは異なり、シンプルで老若男女問わず誰もが「見てみたい」と思うような簡単なようで簡単ではない
日本屈指の娯楽作家による作品だと感じた。
また主演を務めた長澤まさみは誰もが日本を代表する大女優と分かっていても「おぉ」と思えるような安定感、そして5人の夫・元夫を演じた名優たちによる個性や重厚感のようなものによってこの作品を華やかにしていた。
この点も含めて日本を代表する俳優たちが集まっても駄作が生まれてしまう様に今作に出演した人々はストーリーに対して合格点以上の演技を見せたのではないだろうか
そのように思えるように「スオミの話をしよう」
という作品は突飛とした内容ではなく、これまで日本人が愛した「シンプルな娯楽映画」を送ってくれたと改めて
賞賛を上げたい。
笑えない三谷作品初めてです
三谷作品は殆どスクリーンで観ています。
それだけ好きな作品ばかりで今回も期待して観ましたが
面白くない。登場人物が大声でドタバタしてだんだんイライラする展開。笑ったのはエンケンさんの役柄でしょうか、、期待外れでガッカリしました。脚本の質落ちたような感じを受けました
茶番ミステリー
予告編観た段階でこれは駄目かなでした。
三谷幸喜監督だから緊迫感あるミステリーは期待して無かったし、コメディにしても笑え無い。もう三者面談のシーンはキモいだけ、呆れてものが言えない。誘拐犯人も皆さん予想できたんじゃないですか?
「スオミの話をしよう」の話をしよう
三谷幸喜作品はとても好きなので、今回も映画館に観にいきました。
もともと会話劇かなと思っているので、クスッとできるのがこまめに訪れるよが私の三谷作品を楽しみ方かなと思っています。
今回もそんな感じですが、特に終盤の誘拐犯がわかったあとの供述シーンは笑ってしまった。
全512件中、321~340件目を表示