「別に面白くない」スオミの話をしよう にあさんの映画レビュー(感想・評価)
別に面白くない
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人によって印象が全然違う女というので
タイトルや個々の名前、舞台風な流れ的に
小説みたいによく作り込まれた
それぞれの視点から見ると違って見える
人生観やポリシーやなんやらがある
そういうのが期待できるかと思ったけど全くだった
良くも悪くも三谷作品
せっかく演技できる人使って中身がない感じ
でも三谷作品にしては
そこまでキャスト豪華じゃなかったか
松坂桃李が出てきてから少し面白くなった
藤沢エマが長澤まさみの同級生は
老けすぎじゃない?と思ったけど
実年齢では藤沢エマ88年生まれ、
長澤まさみ87年生まれだった
ちなみに松坂桃李と瀬戸康史も88年だった
戸塚が92年生まれでいちばん若かった
長澤まさみの元夫が松坂桃李以外
全員父親か祖父みたいな年齢で
三谷作品だから舞台ものだからと思うから見れたけど
何見せられてるんだろう?感は残った
あのくらいの年代相手なら
麻生久美子とか高岡早紀辺りがしっくりくる
でもあのストーリーでさえ
脚本次第でいくらでも面白くなった可能性は
あったと思った
<備忘録 あらすじ>
自分を愛してくれる人の理想の女を演じ
息苦しくなったら別れを繰り返し5人
人に頼らず自分らしく生きたいと思い
狂言誘拐を仕掛け
5人目の夫からお金を巻き上げて
ドンヅラする予定だったが計画がばれ白状することに
最終的にお金を受け取ることはなかったが
また別の男を唆し海外に行く話
母親の3回の離婚でありのままの自分をさらけ出せる相手がおらず相手に合わせることで自分の安全地帯を作っていた、ような言い分だったが、中学の同級生という親友がいつでもパートナーとして側におり、今後もその子と人生を歩んでいくらしい。
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