「残念ながら作品に乗り切られなかった」スオミの話をしよう ぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
残念ながら作品に乗り切られなかった
三谷さんの作品はザ・マジックアワーの他何点か過去に鑑賞済。
長澤まさみが七変化する過去ドラマが好きなので、閲覧前の低評価のバイアスは自分に付与せず劇場でみてみましたが上映中早く終わらないかと、待ちわびた作品は久しぶりでした。
作品に乗り切られなかった理由の1つに、リアリティにかける元夫同士の距離感がありました。
初対面の彼らが肌を密着させる距離でソファに座るかな。とそんな小さな違和感やセリフのリアリティのなさを皮切りに寒川さんの性格だったり、気になることが多すぎて疲れてしまいました。
できるならスオミのことが深掘りされて共感を得たかったが素性のみ知るだけでスオミには敵わないなという喜劇で終わるならもうすこし尺が短くてもよい。
役者さんたちの演技はとても良かったです。
ただわたしには作品がハマらなかった。
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