「長澤まさみの限界(ネタバレ含む)」スオミの話をしよう Shoesshoesさんの映画レビュー(感想・評価)
長澤まさみの限界(ネタバレ含む)
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「三谷幸喜の舞台は好き・映画は期待しない」というスタンスの自分です。厳しいレビューが多いですが「三谷映画はこんなもん」と思っているのでそんなにガッカリ感はありません。不味いと評判のラーメン屋に行って「やっぱりマズいよな笑」「でもクセになるよな笑」という感じです。
さて、自分が今作で一番気になったのは長澤まさみさんです。映画の設定として「誰もが認めるいい女」かつ「5つの顔を持つ女」だが、5つが演じ分けられていない。これは脚本のせいもあるが、もっと演技力のある女優ならもう少し何とかなったんじゃないかと思う。
ただ、ここで「誰もが認めるいい女」という設定が邪魔をする。実際、他にこの役を演じる女優は誰が良いかと言われれば思いつかない。
三谷作品は舞台も映画も全部観る、という人にはオススメ。安定の「三谷幸喜感」が味わえます。
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