「【♬ヘルシンキ!♬愚かしくも可笑しき5人の夫、元夫と強かな妻とのドタバタコメディ。今作は、三谷幸喜監督が長沢まさみさんへ”当て書きした”作品であるので、当然長沢さんは魅力的なのである。】」スオミの話をしよう NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【♬ヘルシンキ!♬愚かしくも可笑しき5人の夫、元夫と強かな妻とのドタバタコメディ。今作は、三谷幸喜監督が長沢まさみさんへ”当て書きした”作品であるので、当然長沢さんは魅力的なのである。】
<Caution!内容に全然触れていません!理由は、書きません!!>
ー ご存じの通り、”スオミ”とはフィンランドの事なので、何となく筋書きが読めてしまったのは、私だけであろーか。-
■三谷幸喜監督について
・私は、三谷幸喜氏は劇作家であると思っている。最初に関わった映画は「12人の優しい日本人」だからね。(原作・脚本担当)
・そして、氏を一気に時代の寵児にしたのが、ご存じ「古畑任三郎」シリーズである。三谷氏が愛する「刑事コロンボ」シリーズのように、倒叙形式(最初に、犯人の犯行を映してから、探偵や刑事が登場し、犯人(大体、インテリ)との頭脳戦、駆け引きが展開される。)を用いて制作された「古畑任三郎」シリーズは、そりゃあ、面白かったよ。
・そして、氏はNHKの大河ドラマをナント、3本も手掛けて盤石の地位を築いたのも、ご承知の通りである。
更に、映画にも本格的に乗り出して「清州会議」までは、大変に面白かったモノである。多少の波はあったけれどもね。
・で、ドドーンと登場した「ギャラクシー街道」である。
この映画を観た時の事は良く覚えている。多数の観客がいたのだが、皆、笑わないったら、笑わない。
困った位に、笑わないのである。
(但し、その後、韓国ではこの映画は受けたのである。不思議だなあ。)
・で、「記憶にありません」で復調の兆しを見せての今作である。
観客の反応は・・・、マタマタ皆、笑わないったら、笑わないのである。ウーム。
<でね、私は思ったのである。
三谷幸喜氏は、脚本作りは凄いのだから、そろそろ、監督は別の方に任せたら良いのではないのかなあ、とね。
「古畑任三郎」シリーズも、NHKの大河ドラマも氏は脚本に専念したのが成功した秘訣ではないのかなあ。
なにしろ、監督・脚本の二足の草鞋を担当するのは、大変だと思うのだよね。
三谷幸喜氏のような大御所になると、製作サイドも”そこは、どうなんでしょうか・・。”とか、言えないんだろうなあ・・。
あ、長沢まさみさんは、流石の演技でしたよ。流石、三谷幸喜氏が”当て書き”したくなる女優さんだけあるよね。>
共感ありがとうございます。
私が観た映画館では、多少笑いは起こってました。
そりゃ爆笑はないですけどね。
なるほど、脚本に専念するのは、いいかもしれませんね!
いつもありがとうございます。NOBUさんのレビュー読んでたら三谷作品を色々見たくなりました。
私なんて「やっぱり猫が好き」で止まっているという。。何か見たらNOBU さんのレビューにおじゃまします(^o^)
共感ありがとうございます。
正直今作はあまり面白くなかったです、乾いた笑いが所々位で。ヘルシンキは奥さんの仕事がちょっと絡んでるんじゃ?
自分は「王様のレストラン」が好きでしたね、登場人物の名前も鎌倉殿系なんですよね。