キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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サブタイトルの大将軍の帰還が何でそうなった
大将軍の帰還はもちろん王騎将軍であり、死んでも相手に首を取られず、ちゃんと体全部が都に帰って来た。生きてじゃなくても帰って来た=帰還、大将軍の帰還なんだとタイトルの意味分かったわ。
良かった大沢たかお。良かった吉川晃司。二人の決闘シーンのアクションはなかなか他にはないものである。
最初に清野菜名が吉川晃司に挑む対決シーンもワイヤーアクションがどうのこうの言っても、映画最初のつかみのシーンとしてぐっと引き寄せられた。早々と主役山﨑賢人が気絶したのも霞む清野菜名の殺陣で良かったです。
決闘の途中に挟まれる回想シーンは、ある程度原作を読んでいるところだったので、泣かされました。新木優子さんのキョウは弱いって思ってたけど悪くなかった。周りの女優陣良すぎ、合いすぎです。今回だけはもったいないと思った。
そして次回作やれるのか?というくらい大沢たかおの将軍の穴は埋まるのだろうかと思わせる怪演がないかと思うと本当に次はないかと思わせる今回の話だったと感じました。
一兵卒の死と大将軍の死
原作は欠かさず連載を見ており、テレビアニメも全て見ているものです。
劇場版では一兵卒の尾到と大将軍王騎の死を対比的に見せているような気がしました。とかく数字だけで語られる戦死者数、だが、一兵卒にも待っている家族や恋人がおり、命の重みでは大将軍も変わらない。そう感じてしまい、考えることが多い作品だ。これは原作読んでるときには気づかない視点だったな。
1作目からだが、キャストもどハマり。
個人的には大沢たかおの中で最高傑作、高嶋政宏のくさすぎる演技も昌文君のキャラとベストマッチ。
新木優子可愛すぎでしょw
続品発表待ってます!
王毅の物語だった
9年前の王毅を演じる時は声のトーンも変えていた。大沢たかお、すごい。ホウ煖と戦う顔も凄まじかった。
摎との物語にもキュンとなる。
新木優子、美しかった。
草刈正雄と会って親子だと直感したというあたりは妙に納得してしまった。
長澤まさみも美しかった。もう少し見たかったな。
王毅の鎧は何の役にも立ってなかったんかい?それとも太刀の方が強かったって事かい?
鎧もつけてない飛信隊の生き残りが案外多いなぁとか気になる所はある。
妙に長いシーンがあるかと思えば
摎は急に死んでてどんな風に戦ったのかは知りたかった。
最後の信のみんなへのメッセージはジーンとくる。
要潤もカッコ良かったなあ
これで終わるのはちょっと消化不良。
…まだあるな。
帰還ってそっちだったのか
大沢さんの演技が素晴らしくて
とっても愛着があって
役柄を愛してるのも伝わっりぐぐっと気持ちが持っていかれました。
もう、この素晴らしい王騎に会えないと思うと寂しくてたまらなかったです。
今回も、山崎くんのアクションを楽しみにしていたのですが
なくてももう一度見たいと思えるほど
吉川晃司さんと、大沢たかおさんの素晴らしい
演技が最高です。
回を重ねるごとに、結局一番最初が良かったと思える映画やドラマが多いですが
キングダムは、毎回今回が一番かもしれないと思わせてくれる映画で、毎年とても楽しみです。
次があるのかわかりませんが、是非続編を期待します。
テンポ悪いかな?
有名な漫画の実写作品。
原作読んでます。
人気キャラクター王騎が本作のメインになってます。その分主人公の信はあまり活躍しません。
スピード感が前作までと劣る…いいところで回想、回想。もっとテンポ重視で見たかったなぁと思いました。
尾藤を待つ奥さんのお祈りとか、あの辺もたっぷり見せ過ぎだなぁ。ってかっこいい合戦のアクション見に行ったらつもりだったのに。決してつまらない訳ではないです。いろいろ、もったいなかったなと。
合戦中、キャラクターのセリフなどで人を斬る動きが止まるのはご愛嬌です。
見て損はない、邦画アクションの最高峰ではあります。
終わり??…
王騎と龐煖の戦闘シーンは見応え合った。原作見ずとも、何となく王騎将軍の死は聞こえてきたのだが、映画はこれで終わるんだろうか。王騎だけを討ちにきた李牧の狙いが分からなかった。新木優子が将軍というのが、線が細く、どうも実感がわかない。
大将軍のみる風景
今作は大沢たかお
大将軍王騎とほうけん(吉川晃司)
戦いがメイン
激しい戦いに面白さはあるけど
アクションが見所なのは分かるが…
他のおもしろさが少なすぎる
真面目な作りなのか
…途中から~長く感じた
それとも体調が悪かったのかな
李牧役の小栗旬が目新しさが
気になったがそれほどまで
では無かった様な
活躍するのは次回作からなのか
いまひとつ温度差が違う感じ
万極役の山田裕貴が…気になる
…細い体の信
王騎将軍から譲り受けた剣が重そうで
使いこなせるのか心配になった
信が
天下の大将軍になる姿そして
…風景を見てみたい
言いたい事を言い終わるまで死なないのが大将軍
これで最終章(キャストを変えて続く可能性はありそう)ですよね
皆さん評価かなり高いですが、シリーズものとしてこの結末で満足なんでしょうか?
1作目で信は原作通り大将軍になると誓いましたが、この約束こそがキングダムの最重要ファクターだと思うんですよね、それが完全に中途半端なまま終わってしまって自分的には凄く不満足な結末でした
単体としては大沢たかおさんの熱演もあるので良かったと思います
帰還ってそういうことか
4作目も期待通りに面白かった!ここまでシリーズ化したらダレてくると思うんだけど変わりなく面白いのはありがたい。
主役は間違いなく王騎将軍。一歩間違えたら完全にイロモノなのに、大沢たかおのおかけで強くて頼りになる大将軍で、尊敬すべき師で、愛した女性のために戦うひとりの男になっていた。ちょっとラオウの最期を思い出した。結構ギリギリまで泣かなかったけど嬴政の「王騎将軍の帰還だ」というシーンでダメだった。王騎将軍が認めた秦国の王と若き王が頼りにした将軍はどちらも数多の屍を乗り越えて、その痛みと重圧を糧に高みを目指す同志だったんだよな。
原作未読だけどこの後は李牧の智と勝負していくんだろうな。次作も楽しみ。
この熱き思い決して忘れず!戦場に散る雄姿、大将軍 渾身の魂に心が燃えた!!
これ程の熱い戦いの邦画作品に巡り会う事は 近年無かったと感じます。
全編クライマックスの言葉に正に相応しい仕上がりを感じ獲ました。
今日は 現在邦画No1.最もホットな話題作「キングダム 大将軍の帰還」の鑑賞です。
とにかく開始早々から激しいバトルで、気が休む暇無し。
アドレナリン 上映時間146分中 出っぱなし。
どなたも多分 見終えたらドッと疲れる事でしょう。
命懸けの退却劇、戦友の死、離れた妻の哀悼、昭王の娘の哀しき運命~そして王騎への想いと宿命的戦死。大将軍の怒り憎しみそして 真っ向から立ち向かう龐煖、
壮大なこの秦vs趙の戦い。
その全てを瞬きするのを惜しむぐらい、濃縮された人の思いと心の情が 展開し激しく流れて行きます。
★は約満点の4.5個と致しました!
映画キングダムシリ-ズ
・2019年:キングダム (57.3億)
・2022年:キングダム2 遥かなる大地へ (51.6億)
・2023年:キングダム 運命の炎 (56億)
・2024年:キングダム 大将軍の帰還 (今作公開中)
今作で4作目と成りますが、内容の仕上がりから観ると 今作が最も感動的で素晴らしい出来であると感じます。最初の1作目を抜いている様に思いますね。
まずは100億突破目指して、実写最高の174億を打ち破って欲しいものですね。
★100億突破目指して ”行くぞ!お前らぁ~!”
(この戦いは秦vs趙に等しいだろうw)
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今作は前作の続きと成ってます。
よってシリ-ズ過去作観て復讐は必須でしょう。より楽しむ為にはですね。
(前作終盤以降 新顔MC)
龐煖:吉川晃司さん
李牧:小栗旬さん
カイネ:佐久間由衣さん
昭王:草刈正雄さん
摎:新木優子さん
友里:村川絵梨さん
・最高傑作で申し訳ないのですが、
配役でちょっと駄目出し在るとするなら摎役・新木さんでしょうか。
秦の優れた将軍としては 見たからに貧弱。腕が圧倒的に細いし色白。
とても将軍には見えない。容姿顔は別としても体格は確りと表現出てないと違和感がありますね。
もう一人が、李牧役・小栗さんでしょうか。
セリフが舐めた感じで現代っぽくって 周辺キャラと遭ってない。
カイネ役・佐久間さんもよく似た雰囲気なのが残念。
何だろうな、こんなアッツイ体力戦ドラマなのに 僕たち東大卒エリ-トのIT社長を気取って話してる様な人に思える。その点が残念です。
しかし、それ等を払拭する位 俳優陣が一団となって活躍していて
それが非常に感動を創っていますね。そう思います。
●前半の盛り上がり、尾到と友里 二人の想い、哀に涙する。
暗闇で信の行方へを執拗に追ってくる趙荘等、瀕死の信を命懸けで守る尾到の雄姿に心熱くする。星が見える真っ暗な夜空の下、草むらの土手で二人が倒れたままで会話する所。 死んだかと?思わせて イヤ死んでないよ・・・と笑って言ったが
尾到は信に心配させまいと 最後の力で気を掛けたのである。
その思いが、遠くの村で彼の無事を願う友里の心へ届き ”すまない” と。
その時 観ていて あぁ、彼は亡くなったのだと・・・。
今作、この場面は非常に素晴らしいかった。本当にそう思う。
場内 涙ぐむ人続出だった。
戦場で戦い命を落とすという事。それは 味方も敵も同じで 死ぬ事で悲しむ人が居るって事を 丁寧に描いている。そこが非常に良いです。
これが本作の特徴ですね。心情を丁寧にきちんと描くことで 激しい戦場激突だけが決して見せ場では無く、むしろ こう言った人の思い 深き心情を丁寧に描ききっているからこそ、観ている側が より重みのある作品として感じる事が出来るのであろうと思います。
●終盤の王騎Vs龐煖 執念の激突戦。そして壮大な死、大将軍の帰還。
ここは 何度も、そして何度も。これでもかって位 激しい激突が続き
観ている側も思わず ”アッ”て 声がでます。
過去作 こんなの無いくらいで、矢を打たれちゃってスキ見てグサッと刺されてしまいますが それでも相手の首を切ろうと・・・スゲ-の一言。
普通なら 即死。
そこは大将軍としての底知れぬ男の意地をメッチャ感じましたわ。
(※カマ将軍と揶揄し思ってた私をお許し下さい m(_ _)m)
そして ”これが将軍の視る景色です~”
覚えておきなさい! 童信。
何時かこの馬に大将軍として乗るのですよ・・・ そう言う思いが
ヒシヒシと伝わって来ましたね。
哀しい死別でしたが、”皆、胸を張って顔を上げて帰ろう!”
最後の信の言葉に 心打ちます。
王騎の矛が、それを受け取った信を そうさせたのだと感じましたね。
・主題歌:ONE OK ROCK に戻って復活 (メッチャ良かった!!)
「Delusion:All」が場内に響き幕を下ろします。
シリ-ズ作品イメ-ジとして歌はやっぱりONE OK ROCK ですね。
圧倒的ですよ。そう感じます。
今、この夏 最大の超感動傑作!
是非 友人、ご家族揃って
涼しい劇場へ どうぞ お越しください!!
原作でもアニメでも好きになれなかった龐煖とカイネよかった
公開初日IMAXで観ました。役者の皆さん、監督、スタッフの皆さん制作ありがとうございます
王騎、騰、飛信隊、摎
みんな素晴らしかったのはもちろんなんですが
原作でもアニメでも好きになれなかった
龐煖とカイネ...実写版よかったと思います
とくに吉川さんの龐煖見て
麃公風に言うと
「ようやく少し貴様の事が分かってきたわィ」
大沢たかおさんが王騎そのものなのは言うまでもなく...しかしそれでも期待以上に圧巻でした
そして要潤さんの騰のファルファル再現度も高くて最高!!!
個人的に一番キュンとしたのが王騎が摎の怪我の手当するシーン。思い出しキュン。
そして曲。ワンオクももちろん最高にかっこいいんですが
私はやまだ豊さん推しです。
今回のテーマ曲もめちゃくちゃよかったです。
泣くと分かってても泣きました。何度も。
また観に行きます。池袋のすごいシアターで観たいです。
合従軍編で坂口憲二さんが桓騎やるんじゃないかって話が出てるので今から楽しみです。(李牧と蒙武には今後に期待したいです!!!!)
すごく良かった
初日に観に行きました。
漫画を全巻見ているので内容はわかっているはずなのに、とても楽しめた。
個人的には、吉川晃司さんが演じた龐煖が一番印象に残った。私は元々龐煖が嫌いだったのだが、「まがまがしさがない」吉川さん演じる龐煖を見たら、なんと好きになってしまった。
王騎と龐煖の戦いも良かった。矛と矛がぶつかり合う度に重厚感があり、こちらまで身体に力が入った。大沢たかおさん演じる王騎は、想像通り素晴らしかった。
一番最後のシーンは原作にはない描写で、これがまた良かった。原作では、王騎を失った秦兵たちは悲しみと悔しさのあまり嗚咽し、信は王騎の矛を持って黙っていたのだが、映画では意気消沈する秦兵たちに信が
「みんなが力を合わせたから馬陽は守られた。王騎将軍と一緒に胸を張って咸陽に帰ろう!」といった主旨の檄を飛ばしたため、尻つぼみにならずに物語が終わった。感動した。
一般的に映画というものは、2作目、3作目になるに従い面白みが半減していくことも多いが、このキングダムという作品は変わらずファンを楽しませてくれるな、と感じた。
見に行って本当に良かった。
泣けた、、
•原作読んでて、内容わかってたのにめっちゃ涙出た、、
•まず、最初の羌瘣と龐煖の戦闘シーンの羌瘣の動き迫力が凄すぎた‼︎
•王騎と龐煖の戦闘シーンも良かったし、最後のシーンは泣けた、、
•王騎と騰のあれのシーンも笑えたし、その後のファルファルが再現度高くて良かった!実際はこうなのかなと思わせてくれる!
Delusion:All
キングダムシリーズも4作目に突入。
前作が完全に前振りで、それを知らさずに公開したところに不満は持ちましたが、その分次のボリュームはエグくなるだろうなという期待を胸に鑑賞。
その期待にバッチリ応えてくれる傑作でした。
初っ端の戦闘シーンがとんでもないクオリティでやってきて、龐媛が大鉈を前後左右に振り回して吹き飛ばしていき、的確に相手の急所を狙ってぶっ倒すというパワーと頭脳が組み合わさった戦い方には震えました。
軽々としたアクションにぶつけるパワーに圧倒されて、信がしっかりピンチになるし、そこからの退却も戦場ならではのものが観れて、ワックワク状態でした。
戦闘が一通り終わってから序盤パートはちょーっと長いかなと思いました。友人の死を悼むのは大切なパートだとは思うんですが、そんな大傷背負ってたんだと唐突に知らされてからの大々的な演出はあまり乗れず…。
早いところ戦場に合流してくれーと心の中で思っていました。
軍師たちが戦略に絡み合っていき、再び幕が上がる戦闘から再びグッと盛り上がっていき、今まで遠くで命を出してきた王騎将軍が最前線でやってくるといったところでボルテージは最高潮になりました。
王騎将軍が過去一光輝いていました。
過去3作とは違い、前線で立ち向かう様子は飄々としたものではなく、1人の戦士としての姿がそこにあり、大沢たかおさんの名演も相まって、声を荒げるところも、体を唸らせるところも、突撃していくところもどこを切り取っても最高で、スピード感がありつつも、重厚さが滲み出る戦闘シーンには釘付けでした。
漫画ならではの効果音が聞こえてくるレベルの再現度を実写でやってのけたのはもう偉業だと思います。
王騎将軍の最期は水を差されつつも、腹ごと貫かれての最後で、そこから次世代の継承という形で信に将軍の景色を見せるという粋っぷりを最後まで見せつけてくれて、軽く小言を叩いて馬上の上で力尽きるという、これ以上ないカッコいい幕引きには思わず自分も両手を強く合わせていました。
皆が涙し、皆が手を合わせ、それほどのカリスマ性が溢れ出ていた王騎将軍という存在をスクリーンで拝めたのは本当に貴重な体験でした。
王騎将軍にフォーカスを当てた結果、信など他の登場人物の見せ場がかなり少なくなってしまっていたのはちょい残念でしたが、そこまで尺を振ってると3時間越えのボリュームになってしまいそうだったので、これは賢明な判断だったかなと思いました。
王騎将軍亡き今、これから信含めどうやって面々が成長していくのかが気になる終わり方でしたし、ここで終わっても大丈夫な締まり方で良かったです。
過去4作の中でもNo.1でした。さらば王騎将軍。
鑑賞日 7/13
鑑賞時間 9:00〜11:45
座席 M-7
山﨑賢人さんのピュアさに感銘
戦友が亡くなるシーン、暗がりで信=山﨑賢人さんの
黒目のピュアさがとても際だっていて
あのシーンだけでも
信は山﨑賢人さんしか出来ない、と思わせてくれる。
信とホウケンの戦闘シーン
信があっさりやられ過ぎ
原作では、2太刀斬り込むのに…
信の強い相手に向かって、
すぐに戦闘力アップ出来る
天分の才能の部分をちゃんと見せて欲しかった。
もっと信の活躍にクローズアップして欲しい。
あと、あの場面は、ホウケンが
信とキョウカイ=9年前の王騎とキョウ
並の戦闘力を感じ出てくるシーンだから、
そこが伝わらず
単なる夜襲ってだけだとエピソード薄い。
これから原作もっとキャラ増えて
信や河了貂のエピソード薄いから
続編ではもっとエピソードや演出を増やすとかして
主役目立たせて
最後は、信、エイセイ、河了貂の3人の夢と
キョウカイの夢とか
みんなの夢も叶ったよ
ってまとめてくれて
キングダム1から繫げて欲しい!
原作では収集つけるの大変そうだから
映画ではせめて!
大将軍の帰還!強者達の夢の跡・・・
行ってきました、キングダムシリーズ4作目!
最高に面白かったです!
シリーズ「Ⅰ」~「Ⅲ」までを見直して、あの絶望的なラストからどんな風に展開するのかと思ったら・・・
【映画館大画面での観賞後でやや興奮気味のため、ネタバレするかもしれないので要注意!】
まさか、あんなに苦戦して、逃げ回る羽目になるなんて!オマケにあんな悲しい出来事まで・・・
戦争には、必ず付きまとう残されたもの達の悲痛な姿に目頭熱くなっちゃいました。
前作同様、広大な中国大陸が戦場となり、無数の人達が傷ついていくのですが・・・
本作では、信の大活躍はそれほどでもないかな。
大将軍王騎に圧倒されます。武神との戦闘はまさに伝説ものですね。大迫力に魅せられます。
回想シーンで登場の新木優子さん。ストーリー的にも必要な役どころではあるのでしょうが、ごめんなさい。どうしても強そうに見えない。でも、まぁいっか。
エンディングは、ワンオク。これがまた良い!最高です。
完結編とか最終作ということで、銘打たれている本作ですが、できたらこのメンバーで実写化、続けてほしいですね。
原作マンガが、終わるまで実写映画で見れたらホンッと最高です!
キングダム、ありがとう。
本日、キングダム 大将軍の帰還見てきました。最高でした!1作目のキングダムの後、今後続編が作られていくと聞いた時から今日という日を待ちわびていました。キングダムファンとして、王騎将軍を好きなものとして今作を語られずには居られません。長々と書いてますが是非読んでいってください。
(キャスト陣 ヤバい!)
馬陽の戦いを実写化していく中で、数あるキャラの中でも特に王騎将軍のクオリティの高さは欠かせません。まぁ正直、1作目の王騎将軍が矛を振り回すシーンのクオリティをみて「あ、これ凄いわ」となっていたのですが、今作でさらに大沢さんの凄さを感じました。
王騎将軍というのは、ただの体がでかいオネェ口調の男ではないんですよね。大将軍としてのオーラや背負っているものの重みが桁違いなんです。そして今作の馬陽の戦いでは龐煖との因縁も明かされより深みが増していきます。大沢さんはそこを見事に再現されていました。セリフ、佇まい、叫び声、震えました。本当に鳥肌がたちすぎてヤバかったです。本当にお見事でした。
その他のキャストも最高でした。龐煖役の吉川晃司さん、怖かった。蒙武役の平山祐介さんも怖かった。でもお二人共にかっこよかった。さらに騰のファルファルの再現度の高さ、嬉しすぎて声出ました。そして忘れてはいけない、信役の山﨑賢人さん。彼はね、もう信そのもので演じてるとかじゃないんですよね。この主人公あってのキングダムシリーズでしたね。改めて皆さんお見事でした!
(音楽)
キングダムはサントラがやばいんですよ。凄いかっこよくて壮大で、映像を何倍にも魅力的にする。そして主題歌はワンオクのDelusion:All。この曲は今作だけでなく、これまでのキングダムシリーズの総括的な曲でしたね。ワンオクで始まりワンオクで終わる。最高!
(大将軍の帰還、3つの意味)
今作のタイトルは大将軍の帰還。これを最初見た時は「今作では、しばらく戦場に出ていなかった王騎将軍が総大将として戦場に戻ってくるからこのタイトルなのね。」と思っていたのですが、作品を見るとこのタイトルにはさらに2つの意味があると分かりました。
1つ目は、最後に政が言っていたように、秦軍を率いて馬陽を守った王騎将軍の亡骸が、趙に取られることなく咸陽に戻ってくるぞという意味。
2つ目は、王騎将軍の矛を受け継いだ信が軍に全軍前進を呼びかけていた場面から、将来大将軍となる信が咸陽に戻ってきたぞという意味。
私はそんなふうに感じました。そういった意味で大将軍の帰還というタイトルは今作にピッタリだなと思いました。
(-0.5の意味)
今作は間違いなく最高傑作であったことに間違いはありませんが、好きだからこそ「うーん」と思った場面がありました。それは最後、王騎将軍が死ぬシーンの騰と蒙武の反応です。正直ちょっと動揺させすぎだなと思いました。特に騰。原作では、王騎将軍の言葉に対していつもと変わらない反応をしながらも、拳を思わず強く握りすぎて血が出てしまいます。でも今作の騰はほぼ泣いてました。あれではせっかくの勇ましさが半減してしまいます。あと蒙武も。周りの兵士は泣きながらも、この2人は堂々と胸を張って送り出すからかっこいいんです。そこは少し残念でした。
(改めて)
キングダムを実写化してくれた人たち、キャラを演じてくれた人たちに感謝です。このキングダムシリーズは、大成功した実写映画として今後も語り継がれることでしょう。
ネットの噂では続編がある?のかないのか分かりませんが、私は今作を最後にした方がいいと思います。これから話がどんどん複雑化していくので、それを映画にまとめるのは難しいと思うしキリがないと思います。最高のキングダムシリーズでした。
全123件中、81~100件目を表示