キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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もったいない
はじめに。
漫画やアニメは未見です。実写のみでの感想ですので、その点はご容赦ください。
カテゴリとしては、「戦記もの」も含まれると思いますので、その視点からの感想になります。
前作までは、あれ?っと思う個所も度々ありましたが、話の流れを不自然に遮ることもなかったので、あまり気にせず鑑賞できました。
ただ、今回はその軸となる戦略の扱いが酷すぎます。
龐煖を総大将とする趙軍。密かに虚を突くための李牧率いる10万の趙軍。
龐煖で王騎を誘き出し、趙荘を囮に使って王騎軍を王騎から引きはがし王騎を仕留めるのが今回の趙軍の策だったと思います。そして、万が一にも王騎を取り逃がさないための10万の李牧軍を用意した。ここまではいいと思います。
それなら、決戦の地を何故あの狭い1本道の狭隘地にしたのでしょうか。
あれでは10万の軍は詰まってしまってその数の優位性を活かせませんし、投入しても各個撃破されるだけです。
趙荘の囮にしても囮になっただけの戦況に与えた効果はなく、趙荘はまるで無駄死に。
狭い場所でずっと揉み合っているだけの戦には、正直シラケました。
王騎の最後に相応しい戦いを観られると期待して足を運んだだけに、本当に残念です。
あと万極はあの戦場にいなかったんですかね。
冒頭の追跡もお茶を濁した対応だったので何だか扱いが残念でした。
趙軍は普通に将の頭数が揃ってて、戦う場所を間違えなければ、秦軍を殲滅できていたはずなのですが。
信が王騎を馬に乗せて走り出したくらいから、やっと気持ちが高揚してきました。
素材は最高なのに、本当にもったいない映画です。
蛇足ですが、謄の無双ぶりは最高でした。
王騎が天下の大将軍たる所以を実感
飛信隊の皆が、信が大将軍になれるという途方もない夢を信じて、信と一緒に夢をみたいと彼のために自分の命を迷わずかける様子に、信の1からの成長をとても感じました。
でもやっぱり、今回は王騎の物語でした。今までずっと高みの見物のような、余裕のある態度を崩さなかった王騎が、怒りを堪えきれず、激情を露わにした本気の表情・言動に、とても胸を揺さぶられました。今までずっと、王騎はあんな強い想いを抱き続けていたのだと思うと、1〜3を観なおしたくなり、帰宅後Netflixで全部観て、よりキングダム熱が高まって3日後にはまた映画館に来ていました。
今作は初めから戦場でスタートだったこともあり、摎と王騎のシーンはとてもあたたかく心に残っています。王騎を全ての原動力として、真っ直ぐに彼を想い続けている摎は、とっても魅力的。可愛くて、強くて、王騎が愛おしく思う気持ちもわかるなあと思いました。摎に対する王騎は、1〜3で観てきたような違う次元にいる雰囲気もありつつ、愛情が滲み出ていて、将軍ではない人としての王騎の部分にもとても惹かれました。
実際に戦に出て、戦う王騎は、やはり彼の生きる場所にいるように感じて、将軍として戦場に存在する彼は、今までより断然かっこよかったです。今までは絶対的存在感と、ユーモアのある騰とのやりとりの印象が強かったですが、今回は力の強さだけでない、王騎が中華全土に認められる天下の大将軍たるゆえんをひしひしと感じました。李牧軍が現れた際、龐煖にトドメを刺すことよりも、軍ひいては国のために指示を出し動くことを優先した王騎は、やはりどこまでも将軍だったのだと思います。最後の最後まで、摎が愛し、信が憧れ続けた天下の大将軍として生き抜いた王騎に、とても感動しました。
王騎の信への将軍としての景色を教えるところや、最後のメッセージなど、王騎が信を認めていることが伝わってきて、また信の成長を喜んでいるような描写も心に沁みました。軍が帰ってきた際の信と嬴政の語りかけは、彼らが本当に中華統一とそれを支える天下の大将軍に向けて志と考え方を共有していることを強く感じて、立場は違えどいつでも共に戦っていると感じました。最後、タイトルの本当の意味がわかった時は涙が止まりませんでした。
最終章ということですが、それぞれのキャラクターがこれからどのように成長し、どう生きていくのか、是非またスクリーンで観たいと強く思いました。
いやぁ、もう…
とても素晴らしかった。それに尽きる。
アニメは途中まで観ているところで、今作の王騎死までたどり着いて無いのでかなりショックでした…苦笑
大沢たかおさん、他キャストの方含め本当に忠実に再現されていると思いました。
清野奈々さんのアクションは本当素晴らしい…トーンタンタン……トーンタンタン………
実写って賛否両論ありますが、キングダムは私の中ではとても素晴らしいもので傑作と思います。
期待しすぎた、でも岡山天音はすごくよかった!
良かったところ、なんだかなーなところ、半々な映画。
今までの作品が面白かっただけに残念だった。
▼よかったところ
・岡山天音さんの演技!
・トウの強さ
・王騎将軍の最期と帰還の意味、そして脇の綺麗さ!
・ワンオクの曲
・ビトウもよかったなー…
▼なんだかなーなところ
・4にしてキャラ増えて、今までのキャラの要素が薄まった。万極、いつのまにか消えたけど死んだの?探し回って迷子?とか、謎な設定や展開があってスッキリしないストーリー
・冒頭のあらすじ?キャラ説明はいるのか?と思った。今まで冒頭にこんなのありましたっけ?
・役者の演技力に差がある。特に高嶋さんてあんな残念だっけ…泣きながらカクカク震えてるのが面白くて、感動のシーンなのに入り込めなかった。
・逆に村の女の子、泣くなら涙くらいは流す演技して欲しかった。茶番かよ!と思ったけど、次の尾平の演技に救われて泣けました…
・戦場ですよね?死闘ですよね?それなのに、みんながピタッと手を止めるシーン多すぎて違和感
・ホウケン、李牧がシンプルにイヤ
実写はこれが最後だと聞きました…
期待しすぎたなー…残念
コスパ的には‥ ストーリー的には‥
迫力があって大画面で観るべき映画で、チケット代に対するコストパフォーマンスは満足。
ただ評価とすると、私がいつもこちらのサイトで低予算でもそれを上回る作品に対して高評価する物差しで言えば、今作品の豪華なキャストや予算からしたら、そのコスパは3点台というところでしょうか。
これだけの俳優陣と高額な予算をかけたら、このくらいの出来には当然なるだろうと思います。
(↓以下、特にネタバレ。異論反論あったらお聞かせください)
原作を知りませんが、ストーリーとしては、王騎(大沢たかお)には敵を討って勝ってほしかった。それが妥当であってほしかった。
あと、最後は飛信隊の皆が村に帰るところまで見届けたかったのと、尾到(三浦貴大)は死なないでほしかった。
恋人(村川絵梨)があれだけ必死にお守りを手にして神頼みをしてたら、その甲斐があって願いが叶うというのが妥当であってほしかった。
神頼みやお守りの意味が無になってしまう、暗澹たる気持ちになってしまいました。
生き延びた尾平(岡山天音)が村に帰って同じように待ち焦がれていた恋人(桜井日奈子)に再会できるシーンがあればそれだけでもよかったですが、それも無かったのも残念です。
佐藤浩市さん、玉木宏さんなどは少ししか出てきませんでしたが、シリーズ3からまとめて撮ったわけでなく、再集合して作ったのですよね。
大沢さんや吉川晃司さんなど、肉体作りからの役作りはすごいです。
スタッフや俳優さんのレベルの高さはすごいです。
タイトルなし(ネタバレ)
ちょっっっと良すぎた。。。
序盤も序盤の信&羌瘣vs龐煖から泣いた。
羌瘣の成長がもう個人的に親のように見守ってたから飛信隊を守って戦ってるだけで感動してしまった……
飛信隊たちの信&羌瘣への信頼が厚ければ厚いほど龐煖に対する絶望感がマシマシでこんなん誰も勝てんやん???だった。
流石に今回も王騎がカリスマすぎたんだけど摎の存在によって人間味というか今まででは感じられなかった王騎の味方陣営への愛情深さみたいなのが感じ取れてとてもありがたかった。
(新木優子は自発光してました。戦場であんなに美しいとこある???)
騰が今までで一番王騎ガチ勢すぎて首切った後即Uターンして全速力で戻ってくのさすがすぎましたね。
李牧とカイネの関係性が個人的に気になります。
カイネは別に李牧を尊敬してるとかじゃなさそうだしなんなら嫌ってそうな感じが??
李牧は別に誰も信じてない感はありましたが意外と人を人として見てる、コマ扱いしない感じが悪人ではない感じもしてなんとも。。。
あと信は10殺と言わず50殺ぐらいしてます。
王騎が信に将軍の景色を見せたシーン、最期の信への言葉、これが今後見られないかと思うとキツすぎるな。
信にはもう道を示す存在が必要ないってことかもですがやっぱりキツい。。。
次回以降も楽しみです。(次回ありますかね?)
堂々の第一部完
ラストシーンでハリウッドの大作映画を見終わった後のような感覚を覚えた。大将軍の矛を受け取り、悲しみを乗り越え前に進んでいくその姿にこれからのこの実写シリーズの無限の広がりを感じた。
大沢さんはインタビューで第1作目の時に制作陣が「馬陽の戦いまでやるのが夢だ」と言っていたとおっしゃっていた。その夢が叶えられたのはいうまでもないことだが、制作陣のその熱量がとても伝わってくる作品だった。1も2も3もすごい。ただ、今作はその時以上の熱量が作品に込められていたように思う。そしてそれが今作を前作までを超える神作に昇華させている要因ではないだろうか。
そしてそれを何千倍にもよくしている役者陣の演技。特に印象に残るのは王騎と李牧。
李牧はひたすらにかっこいい。本当にかっこいい。かっこいい、それしか言えない。落ち着き払った中に滲む強者感、そして主人公と敵対する関係にあり、王騎を殺すという立場にありながら戦は嫌だと言って彼には彼の信念があり、物語があることを匂わせる演技。小栗旬という役者がこれまで積み重ねてきた全てのものが発揮されているような、そんな役だった。
王騎は大沢たかおさんの神品とも言える名演が光る。将軍としての威風堂々たる姿と強者を前にして猛将の血が滾る具合、その全てがかっこいい。更にその両肩にこれまで死んできた数万の仲間たち、自分が殺してきた数十万の兵士たちの影が見えるかのような姿は主人公が憧れるに足る六大将軍の風格が現れて素晴らしい。王騎に関してはこれまでの3作品で積み重ねてきた主人公が憧れる大将軍というキャラ付けが結実していたように思う。
龐煖はそのラスボス感がすごい。刃衛のようでその時とはまた違う、ひたすら武を極める不気味な強者の風が見えた。
新木優子さんの摎は王騎の前で普段の武将から幼馴染の女の子に戻る部分が最高に上手い。
信は仲間の死に取り乱していた童が王騎の矛を受け取り全軍の士気を上げるまでに成長するその過程が山崎賢人さんの熱量の高さと共に伝わってきた。
他には岡山天音さんの尾平。弟の死を知った後の演技は筆舌に尽くし難いほどの名演。
その他にも綺羅星のような数々の役者たちの演技合戦が楽しめて、それはこれまでの4作でキングダムが積み重ねてきたもののまさに集大成といえるものであり、それがこの作品に厚みをもたらしていたように感じる。
脚本もよくできてる。これまでの3作品で描かれてきた将軍とはなんたるかというものに今作で最後のピースを嵌めて完成させていた。そのピースを序盤の夜襲からの一連の流れで描いて、最後にもう一度王騎を返さんとする信らの姿で補強するのも素晴らしい。
加えて監督がYoutubeにアップされてるインタビューで語っていらっしゃった“馬”の使い方。確かに上手かった。戦場を駆け回るその疾走感はこれまでのどんな時代劇でもなかった感覚で戦争というもののスケールのデカさを表現するのに一役買っていた。このキングダムでは個人同士のドラマもさることながらしっかりと戦争が描かれているという点でもポイントが高いと個人的に思う。
邦画史に確実に深くその名前を刻んだキングダムシリーズ。これで第一部が完結したということで次は第二部ですね。続編待ってます(圧)
王騎将軍かめちゃめちゃ良い〜
漫画は漫画の良さがあり!!
アニメにはアニメの良さがあり!!
映画には映画の良さがある!!
やはり!?
戦闘シーンは迫力があって良かったです
尾到の死は何回見ても涙が!!
周りでもすすり泣く音が
ただ、王騎将軍(大沢たかお)× 龐煖(吉川晃司)の戦いは白熱!!
分かってても手に力が入っちゃいました!!
表示や語尾の強さ〜!!
迫力ありましたねぇ〜(*´꒳`*)
ただ、残念だなぁ〜と思う事は!?
命をかけた戦いなのに!?
他の役者さん達は何で棒読みなんだろぉ〜?って思って違和感が!!
そー言う演技しろと言われたのか?
セリフのスピード&強弱があっても良かったのではないか?
何で一定なんだろぅ?
一定過ぎて違和感!!
で残念だったけど〜
長澤まさみさんの美脚はまた見たい(笑)
アクションは良かった…
原作ファンですが副題の大将軍の帰還に違和感を感じてました。 でも見終わったあとはとても納得出来ました。原作にないシーンですが王騎へのリスペクトを強く感じました 。
ただ、日本映画は本当に進歩しているでしょうか?ある一つの映画をふと思い出し、比べてしまいました。それは300スリーハンドレッドという2006年の映画です。
似てるんです。戦記モノで狭い地形での戦いなんかが。18年前の映画ですが迫力は圧倒的に負けてます。個々のアクションは良かったけど、その他のリアリティーが弱いとおもいました。古代を感じさせない衣装のコスプレ感、原作ではバンバン首が飛んだり胴体が真っ二つにされたりするけど、時代劇風の倒れ方とかもうちょっと古いかなと…
これからまだまだ映画は続きそうですが、原作はめちゃくちゃ面白いんですから、国内ではなく世界を驚かせるような、制作費含めド派手なヤツを期待したいです
思いの火を受け取る
原作既読、アニメ未視聴
キングダムの原作はもう何度も読み返してるけど、16巻だけあんま読めない。なんか悲しくて。
さて、今回は実写映画4作目。
個人的には今作が1番良かった!原作との話の乖離も少ないし、最初からクライマックスだし、回想シーンも控えめ、何より大沢たかおの王騎が素晴らしい。
1作目のとき、王騎微妙だなと思っていたのだけど、回を重ねる毎にどんどん良くなり、今作に関してはほぼ主役。
今回、信が活躍するシーン全然ないんだが、それが気にならないのはちゃんと王騎が真ん中にいるからだと思う。
馬陽は敗戦なので映画をどう終わらせるのかなと思っていたら、大将軍の帰還というタイトルに引っ掛けて上手い着地になったなと。
「大将軍の帰還」って題は、原作だと李牧のことを指したサブタイトルで因果を感じる。
王騎から思いと矛を受け取った信の活躍もいつか映画で見たいな。
以下はキャスティングの雑感。
李牧(小栗旬)
今後もずっと立ちはだかる敵としてのキャスティング自体は悪くないのだけど、ビジュアルと声が浮いてる。もう少し声色低くして欲しい。
龐煖(吉川晃司)
存在感は抜群。大沢たかおと比べるとムキムキさが足りなく見えるのが残念。
尾平(岡山天音)
尾平に見えるかはさておき、めちゃ泣かされた。
楊端和(長澤まさみ)
美。
お供がタジフじゃなくなっかったのは一ノ瀬さんが売れちゃったからかな。
王騎将軍は見どころだが...
大沢たかおは素晴らしかった。
ただ、なんか王騎のシーン以外はなんか冗長な感じがしたな。。誰かが亡くなって、わーっ!って信が泣く感じとか。またか、って思ってしまった。どうも心が動かず。
やはり1.2あたりが一番よかったかな、と。
相変わらず、要潤はいい味出してます。
山本耕史があっさり...なのは驚いたな。
長澤まさみは美しくてかっこいい。
あと、新キャラの佐久間由依さんはセリフが棒読みすぎてあまりにも残念。
新木優子さんはファンですが、この役は違ったんじゃないかな。全く日焼けしていないぷにぷにの二の腕。もうちょい強く見せて欲しかったな、と。どうみても、強くないでしょ、魔法使えるとかならまだしも。笑
キョウカイさんのいかにもなワイヤーアクションは次回シリーズでは改善してほしい!
王騎将軍!
とにかくキャスティング素晴らしいよね,と毎回思うけど今回もやっぱり素晴らしい。マンガ原作だと適当さばかり目立つ昨今だけど、このシリーズはめちゃくちゃ再現度高いし違和感なし。(佐藤監督はいつも良きです)
単行本だと14巻からになるのかな、ちょうど昨年の公開時に14巻から合従軍まで買ってあったので読み直したけど、「皆と共に〜」のセリフとかもう大沢さんの演技で再生されました。
ちょっと主人公の信の影が薄くはあったけど、見応えありだし途中何度も涙しました。
王騎将軍が事切れた場面、映画館内に「ああっ…」て悲嘆の声聞こえたし、あちこちから鼻すする音聞こえたし。圧巻の最後でした。
これで映画はラストだそうですね? もっと見たいしなんなら合従軍とかも見たいけど、さすがに役者さんの年齢が厳しくなりそうだし、仕方ないかなという気もします。アニメみよかな…
主役は王騎…⭐︎
キングダム4作目。
最初に前作(三作目)のラストシーンからの続きの解説があり、鑑賞済みだったけどTV放映を
見ていなかったのですんなり入れて良かった。
今回はひたすら戦闘シーンの連続。
メインは大沢たかお演じる王騎と吉川晃司のほうけんとの死闘。
二人の因縁も語られる。
ここで登場する王騎の妻となるはずだったという新木優子のきょうが良い。
王騎とほうけんの闘いはこれでもかという傷だらけの闘いになり、最後に
ほうけんの剣(?)が王騎の腹あたりに刺さり決着…しかし、それから
ずいぶんと王騎は生き延びて、山崎賢人演じる信に言葉を告げ自分の剣を
与える。
漫画なのだから、漫画みたいと言うのはおかしいのだけどなんだかなぁ…。
原作を読んでいないので、原作に忠実に描かれているのかもしれないけど
個人的には信と三浦貴大演じる尾到との別れのシーンのような会話のある
シーンがもう少し見たかった。
それでもやはり見応えのある映画には違いなく、勢揃いのスターキャストに
白組が関わるCG(VFX?)による各国の軍勢などなど2時間強があまり
長く感じなかった。
前作も吉沢亮のえい政の出番が少なかったが今作も王宮にいるだけだったなぁ。
この作品が最後との触れ込みだが、小栗旬の李牧も登場したことだし
(中国の歴史物で軍師という役は本当に良い役)、まだまだ続くのでは…⁇
最高で最強の天下の代将軍、王騎が最高でした!
最近見た映画の中では、最高の映画でした。出演しているキャラクターも全てです。
でも、一番はやはり王騎将軍です。この映画は彼が軸のお話で、そのサイドを皆が埋めています。結果はどうであれ、誰がどう言おうと、私は龐煖より強かったと思います。
王騎将軍が一番最高なのですが、要潤演じる騰が強いのなんの!化け物と表現されていました。兎に角、スクリーンで見る価値ありのド迫力の映画でした。最高です♪
あなたもわたしも飛信隊
第四部作まで役が欠けることなく
続けていただきありがとうございました。
原作アニメ全く見てない勢です。
今回はネタバレ要素一切見ずに、金ローで本編のみを復習して臨みました。
前回からどう繋がるのかなーと思ったら、しっかり尺を取って今までのあらすじを説明してくれました。
武神との戦いから逃れ、仲間を失う😭
きょうかいの『いいやつだったな』
で追い討ちされた😭
そして武神と王騎の戦い。すんごい迫力!手に汗握り王騎を応援していた。
昔の因縁と絡めてよくこんな上手く見せられるなーって思って。
武神強いけど、王騎は勝つよ絶対!
と思ったら青い小栗のせいで王騎が😭
信をもっとずっと見守っていてほしかった。
王騎の馬に乗る信、将軍の景色を見せる王騎😭
ばかもの😭😭
途中から映画館の観客全員が隊の一員になっていた、
最後にタイトルがバーンと出て、そう言うことか😭😭😭とまた泣く
王騎の剣もまだ扱えない童信が、今後どのように成長していくのか、実写で見守ることができないのは少し残念だけど。第4部作まで勢い落とすことなく、ここまで楽しませていただきありがとうございました。
泣きすぎて映画館を出てから15分ほど動けなかった。
ちょちょちょちょ!!まさかの続編です!!
嬉しすぎて少し泣いた、来年までーーーーー!死ねないっ!
タイトルなし(ネタバレ)
一流の役者が集まり、映像も美術も全てが優れているのだが、退屈な時間があってしんどいと思った。
尾とうと尾平の妻たちが祈るシーンは全部カットで良いかもな~。
映画では16歳って言っていたヒョウ役の新木優子て30歳なのか。
漫画を知ってるから仕方ないけれど、大どんでん返しが起きず、退屈だった。
感動するシーンはあった。
特に最後の信が皆に話した下を向くなってシーンは良かった。
我々の背に胸に常に、天下の大将軍と『キングダム』はいる
前作『~運命の炎』のED後、いつもならある次作予告映像が無く、ヒヤッとしたもんだ。
来年公開じゃないの!? 次、数年空くの!? あのラストで!? そんなご無体な!
ちゃんと今年も公開。安心安心。
だって、あのラスト。続きが気になって仕方ない。
本当に近年最も楽しみとなった邦画シリーズ。いや、洋邦併せてのシリーズとしても。
信が初めて隊長となり、率いた“飛信隊”の初陣の大活躍直後、宴の席に現れた謎の男。武神、龐煖。
高台で戦局を窺っていた河了貂の前にも現れた謎の男。李牧。
彼らは何者か…?
これまで戦を第三者の立場から威圧をかけていた王騎。遂に戦場に繰り出し、秘められた過去も明かされる。“大将軍の帰還”とは…?
何やら今回で“最終章”とか“一区切り”の噂。どう締め括られるのか…?
期待値はシリーズMAX。それを見届ける時が来た。
改めて、これほどのペースとクオリティーとスケールとエンタメを魅せてくれる佐藤信介監督を始めとするスタッフ/山﨑賢人を始めとするキャストの皆々様に感謝と敬服と労いを。
皆さんの背には常に待ち望んでいるファンが居ます!
飛信隊の窮地。突如現れた一人の男に次々仲間が倒されていく。
本当に人なのか…? 龐煖の圧倒的な力。吉川晃司の存在感。
信と羌かいの同時攻撃も返り討ち。信は強烈な一撃で倒れてしまう。
その信を守る為に、仲間が盾になる。ここ、ジ~ンとしたなぁ…。
あわや!…の所へ、両軍の援軍が駆け付け、交戦。
飛信隊は信を守りながら逃げるが、万極が追う。追い詰められるも、散り散りに逃げる。信は尾到に託され…。が、尾到も深手を負っていた。
逃げ切り、少し休む。信も意識を取り戻す。
ボロボロの二人。出会った頃の思い出話。
あの頃は、まさかこんな闘いやこんな場所、こんな経験をするなんて夢だった。
だけど、夢じゃない。本当に俺たちはやった。
バカにしていた“天下の大将軍”も夢じゃない。なれよ、絶対に。
そう言い遺して、一度目は騙されたが、二度目は…。
戦は武勲を挙げるだけじゃない。辛い別れも。また一人、大事な仲間が…。
信は散った飛信隊と合流。一番悲しいのは兄・尾平だが、称えて笑ってやってくれ、と。
序盤の最大のハイライトは、三浦貴大が泣かせる。
そう、いつまでも悲しんではいられない。
王騎本軍と合流。百人隊の2/3の仲間を失ったが、この悲しみと死んでいった仲間の無念はこれからの闘いで勝って打ち消す。
自ら鼓舞する信と飛信隊。王騎にも活力みなぎる。
本当の闘いはこれから。秦軍と趙軍の本決戦…!
開戦はまず拮抗。が、蒙武一派が敵の誘いに乗ってしまい、拮抗は崩れた。
趙荘の包囲網に落ちた蒙武。助ける為に、王騎が進軍。
騰。ハッ。
今回王騎の参戦が話題だが、彼もまた。ずっと王騎の傍らに控えていた副官・騰もその力を見せ付ける。
王騎にも劣らぬ実力。騰、強ェ~! 要潤、カッケェ~!
大合戦の中、遂に相対す。王騎と龐煖。
いつも冷静沈着で穏やかでユーモアすら滲ませる王騎が怒りを露にする。その緊張感走る凄み!
今回最大の見せ場、王騎対龐煖。大将軍対武神。武の道を極めた両者の闘いは、熾烈。もはや常人に非ず。
激しくぶつかり合う大矛と因縁。
二人の因縁とは…? 関わるもう一人、摎とは…?
秦の王都・咸陽にて、昌文君が嬴政に明かす…。
かつての秦の六大将軍の一人、摎。
戦いの神に愛されたかの如く、その強さは六大将軍の中でも随一。
どれほどの猛々しい漢…? 否。摎は女だった。
そして、王騎の妻になる筈だった…。
初参加。ワンダーウーマンの如き新木優子。
その出生は複雑。知っているのは王騎や昌文君ら一部のみ。何故なら詳細を昭王から禁じられた。
嬴政の曾祖父に当たる昭王。摎は昭王の実娘。が、身分の低い生みの母が権力争いから守る為、密かに逃がす。託されたのが、王騎の父。
王騎家で召し使いとして育てられた摎。王騎とはその時から。
やがて王騎は将軍へ。摎も鍛練を積み、武勲を重ね、将軍に名を連ねるまでに。
何故摎は女でありながら将軍に…? 子供の頃交わした他愛ない約束。
将軍になって城を百個取ったらあなたの妻にして下さい。
その一途な想いが摎の強さの源。とは言っても子供の頃の昔の話。とっくに忘れているだろう。が…
お互い将軍になって忙しい身の中、久し振りに会う。その時…
後一つですね。
忘れてはいなかった。後一つ、百個目の城。それが、馬陽…。そこで摎は龐煖に…。
復讐に怒り狂った王騎に龐煖は討たれた筈だったが…、生き延びていた。
武神と恐れられた龐煖がこの時負った心の傷は深かった。宿敵を討伐する為に。
龐煖にも闘う理由がある。
趙軍にも。
秦軍にも。
信にも。
嬴政にも。
羌かいにも。
王騎にも。
戦争は多くの命を失わせる。残酷で、愚か。
が、人の数だけのドラマがある。絶対に負けられない理由がある。
不条理だが、それが胸熱くする。
王騎の秘められた過去が、悲恋とは意外な気も。
王騎も血と情を持った一人の人間なのだ。
怒り、憎しみ、悲しみ、熱き思い、情愛、人としての深み…。その姿に、しびれる。
王騎と龐煖、互角の闘い続いていたが、王騎が押し始める。
王騎の強さの源は…? 大矛に込められた仲間や死んでいった者たちの思い。摎の想い…。
決着が着こうとしたその時、何処からか地響き。
新たな趙軍。援軍…? いや、これこそ趙の真の主力軍。
この軍は一体…? 咸陽を訪れた楊端和が衝撃を告げる…。
北の果ての地で楊端和率いる山の民と対する筈だった北の大軍がすでに討たれていた。十万を越える屍の凄惨な光景がそこに広がっていた。
それを討ったのが、その趙軍。ひた隠され、誰もその存在を知らなかった。
もし、この大軍が参戦したら…? 戦局は一気に覆る。
それは的中した。予め予期していた王騎だが、それよりももっと早く。
優劣拮抗していた秦軍と趙軍だが、大軍の参戦で趙軍が圧倒的優勢に。
龐煖が趙の真の総大将と思われたが、もう一人脅威がいた。
穏やかな口調や飄々とした性格ながら、王騎を上回る天才/化け物と評される。李牧。
王騎の策も尽きた。
秦軍、絶体絶命。
しかし、この窮地だからこそ。
策が尽きたのならば、力技で強行突破するのみ。
ここからが、王騎軍の真の強さ。
決して諦めない。生きて脱する。
皆さんの後ろには、常にこの王騎が居ます!
その言葉に、信ら皆に再び力がみなぎる。
だが、“その時”が近付いていた。李牧の命で、一部の将が暗躍。
李牧の目的は、秦軍の壊滅ではなく、王騎を倒す事だった…。
激しい闘い続く中、趙の矢が王騎を狙う。
飛信隊の名に懸けて。敵の矢より早く信は飛び射ろうとするが…
届かなかった。
敵の矢と龐煖の大矛が王騎の身体を貫いた。
王騎が…。絶対無敵の大将軍が…。
信らでなくとも信じられない光景。
致命傷。もはや王騎の命は助からない。いつ尽きてもおかしくない。勝敗も喫した。
しかしそれでも、王騎は諦めない。屈しない。
信が王騎の馬に王騎を乗せ、駆る。
意識も朦朧の中、王騎は信にアドバイス。
戦局の中に、活路を見出だす。それこそが、将軍の見る光景。
信にも見えた。
戦線を離脱。生き延びた秦軍も続く。
深追いはしない李牧。趙軍も多くが死んだ。これ以上の味方の犠牲は出したくない。
指揮する者の残酷さと背負う苦しみ…。李牧も極悪人ではないような…?
多くの命を失った秦軍だが、それ以上の損失が…。
騰も長年支えてきた殿の元に合流。
あれほどの致命傷を負ったのに、馬に乗り、普段と変わらぬ立ち振舞い。
大将軍は最期の時も大将軍。
自分の死後、後を追う事を禁ずる。皆は生きなさい。
騰に託す。
蒙武に託す。
信に託す。
軍を、秦を、誇りを、矛を、熱き思いを、全てを。
王騎、逝く。
そこに悲壮さは無かった。光輝く陽光に照らされ、勇ましく荘厳であった。
出立前、王騎は嬴政にある事を話していた。
秦王…いや、“真王”としての在り方。手中に収めた国の民を虐げるのではなく、自国の民のように愛せ。
曾祖父、昭王からの伝達。王騎はそれを託されていた。支えたい新たな王に。
大沢たかおが全身全霊で魅せた体現。
その姿を瞼に、その思いを胸に、忘れはしない。
王騎。天下の大将軍!
王騎の死で負けムード漂うが、馬陽は守られた。趙軍の侵攻を防いだ。
俺たちは負けてはいない。胸を張って還ろう。王騎将軍と共に。
信が高らかに皆を鼓舞する。その姿は…。
サブタイトルの意味がここで明らかになるが、私はもう一つあると思った。
王騎は逝った。還ったのだ。愛した女性の元に。
大将軍の帰還。
見る前囁かれていた実写映画版はこれで終わり…?
ではないようだ。あくまで“王騎編”の最終章。いったんの区切り。
原作コミックもまだ遥かに続く。まだまだ語られる闘いがある。そしてその先に、天下の大将軍へ!
聞く所によると、近々第5作~第7作まとめての撮影が始まるという。
これまでの流れからすると…
1作目の後3年空けて第2作~今回までを一気に撮影して、連続公開。とすると次は3年後、2027年から連続公開か…? 10作まで想定しているらしく、あくまで予想だが2034年まで続く壮大な“王国(キングダム)プロジェクト”に…?
続報を待ちたい。
何はともあれ、今は…
この迫力。この興奮。この熱量。この感動。
『キングダム』という映画に、浸っていたい。
摎将軍の婚活と王騎大将軍の遺志
前作がクリフハンガーだったため、ざっくりダイジェストからいきなり龐煖戦。
単騎での夜襲から集団戦、という流れは新鮮。
そうやって序盤は飛信隊の敗走を描くのですが、これはやや引っ張りすぎ。
名有り隊員の死をしっかり描きたかったのかもしれないが、映画のみの自分は尾到への思い入れも薄く…
ってか、怪我の度合いからして囮役が逆だろ。
あの規模の戦闘で飛信隊以外について触れられないのも不自然だし、万極の出番もあれだけかい。
中盤以降は王騎にスポットを当てつつひたすら戦闘。
龐煖との因縁も語られるが、意外とあっさりした描写で、摎への想いなどはあまり伝わらない。
大沢たかおの演技一本では補完しきれないが、王騎はそこに囚われていなかった。
復讐に固執せず、軍を優先する姿は正に大将軍。
しっかり引き継ぎをしてから息絶えるのもサスガ大将軍…なのか?(正直これは冷めた)
横槍を入れた武将も望んでのことではなく、李牧も無駄な犠牲を避けるなど、安易な外道がいないのもいい。
背景が何も語られず、龐煖が単なる強キャラなのは残念。
アクションについては今回、ワイヤー感や無双シリーズっぽさが強め。
ただ、吹っ飛びからの跳ね起きなど面白いシーンもあり、王騎や龐煖に代表される“重さ”の表現は見事です。
「トーンタンタン」を口に出すのは聞いてて恥ずかしいのでもうやめてほしいですが…
怪我の治りが早すぎるのと、何人か声が軽いキャストがいるのも気になった。
曲はやはり“大陸感”を出せるワンオクが合う。
オープニングにサブタイトルを出さなかった意味が分かるラストも秀逸。
『最終章』と銘打たれながら、坂口憲二が撮影に入ったとの報もあり、シリーズが続くかは不明。
やるとして、また有料配信に移行なのかな。
タイトルなし(ネタバレ)
山崎君推しなので、もう満足ですけど、大沢さんの死に際とか、かっこよかった。窮地でも笑っている余裕、自分が見えている余裕。でも、これまでの回より少しトーンダウンな゙感も。小栗旬もかっこよかった。
大沢たかおのオウキ将軍が全て
この映画を待ちに待って鑑賞しに行きました。
大沢たかおのオウキ将軍が見たくて観に行ったと言っても過言では無い。
結論から言うと想像を遥かに超えた。
大沢たかおのオウキ将軍がこの名シーンをどう演じるかが気になって予告のセリフだけで鳥肌だったけどいざ観ると感動を通り越して映画の中の世界観に引き込まれてしまった。
もうオウキとホウケンの合戦シーンだけでも2000円払って映画館に観に行く価値はあるのでもう一度観に行く予定ですが気になる点を少々上げると
①大好きな羌瘣のトーンタンタンまた飛びすぎて違和感。清野さんの演技やアクションシーンは凄く良いし好きですが羌瘣の呼吸を深く落とすシーンや『恐れるな舞うぞリョクスイ』あのセリフからホウケンとの神を宿す者と堕とす者の対比が無かったのが残念すぎる。(オウキのバトル中の羌瘣のセリフに繋ぐのに必要でしょ)尾弟の死ぬ前の村の女のシーン省いて(正直いらないし何回もしつこかった)羌瘣のとこちゃんとやって欲しかった。
②李牧の小栗旬はイメージ通りで文句なしだけどカイネが酷すぎる。この女優?知らないですけどセリフ棒読みで酷すぎます。寧ろカイネの存在無くして李牧一人でも良かったレベル。
③キョウ役の新木優子って人もただの女ってだけで重要な役なのにため息出る程残念なキャスティング。少しのアクションシーンもスローで誤魔化すは腕はぷにぷにで楊端和役の長澤まさみとは雲底の差。
④最後に高嶋演じるショウブンクンのオウキの死を知り泣くシーンなのですけど痙攣が酷くて(しかも体感15秒位?)興醒めしてしまった。
この映画は大沢たかおがメインなので他のアラは目を瞑れる程良かったので気になる方は映画館で見る事をお勧めします。
良かった俳優→大沢たかお、要潤、吉川晃司、三浦友和の息子
残念だった人→新木優子、高みの見物の学芸会軍団(小栗除く)
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