キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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大将軍への道の始まり
王騎将軍のあの圧倒的な存在感の前では信も脇役にならざるを得なかったですね。
今まで歩んで来た人生の、喜びも悲しみもそして怒りも、その全てを力にして戦う大将軍の姿は圧巻でした。
さすがに今作は王騎・大沢たかおの前に、信・山崎賢人も霞んでしまいました。
脇も相変わらず充実してますね。
大沢たかおと吉川晃司の一騎討ちも見応えありましたが、今回は要潤さんの風情とたたずまいがとても良く描かれていたと思いました。
女優陣も新たに新木優子さんが加わり、戦国の乱世に花を咲かせてくれました。
新たな将軍として王騎が騰に軍を託すシーンから、信に言葉を掛けてからのラストに向けては正に大将軍の見事な帰還でした。
王騎将軍がそうであったように、将軍の声で全軍が奮い立つ。
そしていつの日か、信の声で全軍に力がたぎり、あの日王騎将軍の馬上で語られたまだ見たことも無い景色を目の当たりにするまで戦いは続きますね。
共に戦い、共に傷つき、自らの命を引き換えにして信を守るべく散っていった友たちの願いを力に変えて、大将軍への道を歩み続けるのでしょう。
最終章?いえいえ、まだ旅半ば。大将軍への道の序章が終わったに過ぎず、この先に新たな物語が続くはずです。
いい映画を見ました
還らざる大将軍
もし続編があるのなら王騎将軍編というべき4部作でした。他の将軍も個性的でしたが圧倒的な存在感のキャラクターでありました。
もちろん成長の物語なのですが組織論としても面白かったです。
原作未読で項羽と劉邦に出てくる将軍と同一人物と思い込んでいたので、こうくるかと思ってしまいました。
この時期の定番枠。VOD等での復習はほぼ必須かも。
今年251本目(合計1,343本目/今月(2024年7月度)14本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「密輸 1970」→この作品「キングダム 大将軍の帰還」→次の作品「
呪葬」)
毎年、この季節の放映が恒例となった作品ですね。作品のスケールが大きいので毎年1本展開という事情と、登場人物がとにかく多いのでVODシリーズでの過去作の予習は必須かなぁ…といったところです。あとはリアル世界史の知識があると有利です。
前作と違って戦闘シーン多めといった印象です。こうなると誰が誰かわからなくなる(なおこの関係でエンディングロールはディズニー映画やインド映画並みに長い)難点はありますが、当時の中国での戦争について実史も参考にしながら作られたと思われる作品は評価が高いですね。
それ以外の一部はいわゆる「交流シーン」で、ここで前作以前の知識が求められるところがちょっと厳しい(この映画の最初に軽く復習シーンはあるが…)ところでしょうか。
見る方によっては「夏はこの映画を見ないと」という方はいると思うので(ほかは、来週予定の「ミンナのウタ」のホラー枠?)、その意味では行って損はないところです。原作は読んでいませんが、一般的な中学レベルの歴史の知識で十分足りますし、そこから興味をもてば原作や当時の歴史など調べることもできますね。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
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(減点なし/参考/兵力差10倍で勝つことはできるか)
実際の世界史上の色々な戦いを紐解くと、いわゆる大航海時代などにおきた、戦力差がありすぎるような状況は別として(それを言い出すと例外が多数出るので)、兵力差5倍ほどで劣勢側が勝利した戦いとして、ナルヴァの戦い(1700年)があります(スウェーデン8000に対してロシア兵40,000で勝利できた例。しかしこの後ロシアが巻き返しをはかり、北方戦争はロシアに有利な形でニスタット条約により終了)。
※ ナルヴァの戦いは城攻めにあたる戦い。城攻めにおいては同程度の兵力水準を前提として攻める側が5倍程度の戦力が必要とされるが、それをもってもロシアが勝てなかった例。
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ストーリー、キャスト、映像
何をとっても素晴らしい映画でした。
最後に回収されるタイトル。アツいです。
繋がれる絆と大将軍への想い。
今回は涙が出る感動場面も多かったですが、
戦闘シーンの迫力も段違いでした。
主題歌もワンオクに戻り、やはりワンオクだなと感じてしまいました。
これまでのシリーズも毎回最高傑作でしたが、
それらを超えた最高傑作です。
キャストの方々の努力が伝わってくる作品でした。
最高の映画を作成してくれた関係者皆様に感謝です。
ハードルが上がって大変ですが、ぜひ続編の映画化を希望します。
信の出番がちょっと少ないですね。
前作の続きになります。
が、ダイジェストが有るため見てなくても付いて行けると思います。
いきなり龐煖との戦いから始まりますが、強いのなんのって…
でも今作は王騎将軍がメインの話になります。
王騎将軍と龐煖の戦いは迫力が有りました。
最終章って事だけど、まだまだ続くんじゃないのかな?
主役は王騎将軍
今回待ちに待ってました!
試写会やイベントも落ち悶々と公開日を迎えました
連休も仕事だけど心が落ち着かないので我慢できずにDOLBYにて見に行きました
今回は王騎将軍が主役の回と言っていいと思います
王騎の回想の場面とか龐煖とのシーンは不安をもって挑みましたがいらぬ心配!
予想を超えてきました
謄の必殺技眼福♡
昌文君の演技にはつられ泣き!(高島さん凄い)
でもどの俳優さんのポテンシャル高杉~
原作やアニメ全部みてるのでフライングで泣いてしまい周りから不審をかったかもしれませんが感情爆発です!笑
3は未消化な部分がありましたが満足すぎる回収の仕方で本当に最高の作品です。
感情移入しまくって久しぶりに泣きじゃくりました!
涙活にもなりますね
また服や装飾、武器など裏方さんの素晴らしいお仕事も見ていて幸せでした(こちらもリピートしてまた細かく見るつもりです)
嬴政の玉座は1から大好きです!
初見で金ローで一通り見てる方は劇場に行くことをオススメします
迷いとかありません!1択!
次回は4DXにて楽しみたいです♪
矛対矛!
矛の戦いを実写でここまで迫力出して画ききったことに感動と涙。
重たそうに動かして興ざめするのかと不安だったが、冒頭の戦いでその不安は瞬時に吹き飛んだ。
配役も相変わらず素晴らしい。
草刈さんぴったり!
矛の戦いを観にもう1回劇場に行こうかな。
1回と言わず何回かかな。
あっ、ファルファルの再現も満足でした。🤭
5~7作目の制作も決まったし、幸せ。
安定の面白さ・・・ではあるけど 王騎将軍にまつわるエピソードは見ごたえあるが闘ってばかりで内容が薄い印象
大沢たかおさん演じる王騎将軍がホントにホントに存在感を増して凄まじいことになっていて、カッコよすぎて痺れました
そして吉川晃司さん演じる龐煖と王騎の一騎打ちは大迫力、まさに手に汗握るスペクタクルシーンに圧倒されます
“大将軍の帰還”というタイトルの理由が明らかになる瞬間、震えが来ました
映像と音楽が相変わらず最高にカッコいい
長澤まさみさんの出番が少なすぎて残念
カイネを演じた佐久間由衣さんは見た目はいいんだけど声がダメすぎる、もっとボイストレーニングしないと、周りが凄いだけに、ホントに学芸会みたいに見えて気の毒だった
新木優子さんも見た目はシュッとしててカッコいいんだけど、彼女も声がダメ、軽すぎる
そう考えると楊端和の長澤さんは発声がよくてメチャクチャ美人でスタイリッシュだし、やっぱりすごいんだなあと痛感
さあ、これからどうする?という感じですね
山崎賢人さんはじめ主要キャストがOKしたので続きを撮ることになったみたいだけど、このペースでいつまで続けられるんだろうと思っちゃいます
全く大将軍の帰還だった
第4作らしく始まり、
最終作らしく締め括った。
過去レビューを調べたら、
第4作大将軍の帰還が私の最高点だった。
キングダム:⭐️⭐️⭐️⭐️
2019年4月19日 134分
キングダム2 ⭐️⭐️⭐️⭐️
遥かなる大地へ
:2022年7月15日 134分
キングダム 運命の炎 ⭐️⭐️⭐️
:2023年7月28日 129分
キングダム 大将軍の帰還 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
:2024年7月12日 145分
お休みなさい、王騎大将軍… お疲れ様でした。
(๑>◡<๑)
キングダム 大将軍の帰還
原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。
春秋戦国時代の中国。
馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信(しん)たちの前に趙軍の真の総大将・ほう煖(ほうけん)が突如現れた。
自らを「武神」と名乗るほう煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、
飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。
一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、
ほう煖の背後に趙のもう一人の化け物、
天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた。
信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、
楊端和(ようたんわ)役の長澤まさみ、
王騎役の大沢たかおらレギュラーキャストに加え、
前作から参加したほう煖役の吉川晃司、李牧役の小栗旬らが続投。
新木優子が謎多き武将・摎(きょう)役で新たに出演する。
監督も引き続き佐藤信介が務め、原作者の原も1作目から通して脚本に参加している。
キングダム 大将軍の帰還
劇場公開日:2024年7月12日 145分
映画館で観るべき
映画しか見た事はないですが、
最初に少し復習から入ったので
内容を思い出しながら見れました。
壮大な音楽と迫力がある戦闘シーンは
やはり映画館でないと面白くないですね!
一作目、二作目が好きですがその次に楽しかったです。
次もきっとあるはずなので楽しみです!
大沢たかおさんの「圧」に屈してしまった!
最初に自供しますけど、大沢たかおさんの魂を込めた素晴らしい演技の前に終始圧倒され、屈してしまったのは私自身です。
あの場に居合わせたら膝ついて頭を垂れ問答無用で「ハッ!」とか言ってしまったたかもしれません(笑)。その上、目頭熱くなり感涙しているんだから側から見たら男として情けない限り。
しかし、しかし・・・そんな方、多かったんじゃないでしょうか。過去の因縁に囚われて策士らしからぬ無謀な強行突破を仕掛ける「情報じゃなく人の情によって自ら先陣をきり、臣下を動かす大将軍の勇姿」は涙なくしては見られませんでした。1000年語り継がれるレベルのシナリオと演技と思います。
前作は「泣かせパートの演出」がダラダラながく興醒め・・・って批評しました。今作も何故か前半パート(村の仲間が信を守って・・・のとこ)でそれをやらかし、演出下手だなあ、これじゃ出た涙も引っ込むよとか嫌味言おうとしておりましたが、王騎の鼓舞と一喝で消し飛びました(笑)。
魅力的な敵役さんも続々登場し、王騎の熱い信念は信や彼の臣下にしっかり伝わったので物語はこれからさらに楽しみです。
無理を承知で申し上げます。
「続編を期待します!」
1作目は好き。そして今作も好きかも
原作好き
1作目は原作と違いもあったし実写1作目だからか個人的には好きでしたが、2作目、3作目はあんまりでした
でも今作でラストぽいので鑑賞
原作読んでるのに楽しめました。気づいたら手に力が入ってたし涙も……
邦画にしては迫力ある戦闘シーン(やや規模は小さく見えるしツッコミどころもあるが)も◯
なんと言っても『王騎』と『信』の2人のやりとりが良いわー
あと、『トウ』も良かった
『龐煖』の喋りはイマイチだったかなぁ
回想シーンや尾平たちの村の人たちのシーンが多かったのもイマイチ
でも全体的に楽しく、熱く見れて良かったです
前作、運命の炎の後編
本編の始まりは前作の振り返り。
キョウとは誰なのか、語られる。王騎将軍との関係もわかる。
前半は尾兄弟の活躍ぶり。信、頼りないぞ。
後半は王騎将軍の物語。
泣かせる話も。
しかしホウケンはどう倒すのか信。
いったん、ここで終わりかな。
理想の上司像+女性活躍社会!
後半胸アツで涙が止まりません。
王騎は理想の上司だね。こんな上司いて欲しい、なんならいつかなりたいと思わせてくれる。
大沢たかおはとにかく素晴らしい。大沢たかおでなければこんな王騎は演じられていないだろう。誰もがついて行きたくなる、死んでなお忠誠を誓い返って士気が高まるような将軍。
そんな王騎の馬に一緒に乗り薙刀を得た信、最後のセリフに次回作への期待が高まります。
コミック原作なので、現実ではありえないコスチューム。美しい女性陣が大活躍。ノースリーブで鎧兜なしで無傷で戦えるのはリアリティはないが、あの世界観ではあり。現実以上の女性活躍社会であり、フィクションとして面白い。
こういった部分はNHKの大河ドラマでは絶対描けない。
長澤まさみのマッチョマン2人をしたがえた姿たるや女性たちの羨望の的であろう。
そして密かに岡山天音や高嶋政伸の表情が素晴らしかった。
吉川晃司と大沢たかおの白熱のバトルシーンは良かったな。
信のこれからが楽しみだ。
実写映画キングダムPhase1の終わり
シリーズ第4作目にして個人的に原作で一番面白かったエピソード。圧倒的なカリスマ性で軍を率いる王騎将軍の“帰還”。
邦画の中では頭一つ抜けた迫力の戦場描写や美術の造り込み、原作漫画を踏襲しつつコスプレ大会にしない衣装や役者陣の演技、どれも今作も健在で、シリーズの中でも一番見応えがありました。
とはいえ、やっぱり良くも悪くも漫画なので、実写映画にするとリアリティのあるものではなく、そのあたりはどうしても残念な点ではあります。強者の演出が誇張しすぎて突然漫画チックになって違和感があったり、闘いの真っ只中で立ち止まって会話したり、何故か戦場でも遠くまで声が聞こえていたり…。笑
とまぁ不満もありますが、信が場数を踏み勝利と喪失を経験することで成長していく様はワクワクするし、飛信隊のみならず、仲間を鼓舞し導く姿には胸がアツくなりました。
漫画よりも実写映画の方が面白いと感じる本シリーズ。このあともぜひ続けてほしいです!
題名の通り…
王騎一色、大沢たかおがすごい。シリーズ中いちばんの迫力な鬼気迫る演技。重量級な一騎打ちも大迫力。迫力だけでなくところどころ泣ける展開。日本映画らしからぬ凄まじい陣取り合戦。絶対大画面がおすすめ。
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