キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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とにかく熱い🔥
冒頭から緩むことなく一気にエンディングまでみせる、
ストーリー展開に言うことなしです。
140分が短く感じるほどです。
キャストの皆さんのエネルギーが凄すぎて、
スクリーンから「熱」を感じるほど。
王騎と龐煖の一対一の闘いは目が離せないし、
こんなに迫力のあるシーンはあまり観られないので
このシーンを観るだけでも価値があるように思う。
それに王騎役の大沢さんの身体が前作よりも
大きく見える。今作の女優さんもとても良くて、
清野菜名さんのアクション、新木優子さんの優雅さ
長澤まさみさんの存在感。楊端和はもっと見たかった。
もちろん山崎賢人さん演じる信も、成長していて
大将軍への道を感じさせるラストカットも良かったです。
日本映画のパワーを感じられる今作。漫画原作じゃなくて
完全オリジナルでここまでの作品が作られることを期待しています。
スタッフさんの熱量も感じられるし半端じゃないです。
それっ!大賛成です!じゃないやろ?w
キングダム大好き妻が初日に絶対行くと言ってきかず仕事を休んで観に行きましたが…個人的に最近やたらTVで見るおちゃらけた洗剤CMの影響でなのか?小栗旬が出てくる度になんか違和感を感じながら(一人だけ青い衣装も安っぽく見えました)個人的には「福山雅治」とか他のドラマとかで知的な役柄をやった事がある役者を入れた方がすんなり入れたかもしれない
とにかくこのタイミングでのCMでの刷り込みに勝てなかったのは残念でしかない
あと、大沢さんと吉川さんを始めが役作りをめっちゃ頑張っていたわりに女性陣は長澤さんしか本気度が伝わって来なかった
最終章だったので(…とはいえ2本撮り?)もうちょっと盛り上がれる何か欲しかったです
あと、王騎の傷が段々小さくなって場所が変わったのも「??この位置であれだったら即死じゃね?」と思った
妻はガッカリ過ぎて帰りの車の中で号泣でした…
SUB Title : 大将軍の帰還
やや冗長な前半〜中盤と、最高に熱い後半
文句のつけようがない
キングダムを見続けて思うに、良くここまで原作に忠実に作品を作っている事に感心してしまう。
役者さん達も忠実に役柄をこなし、原作を観ているように感じてしまう。場合によっては原作よりも入り込んでしまうものがある。紛れもなくそれは本作である。
本作の中心は大将軍王騎であるが、その強さ、責任感、愛、行動力等の魅力が大沢たかお王騎には満ち溢れ、圧倒的な存在感が観ている者を魅了する。それはきっと信をはじめとする王騎配下の演者も同様に違いないと思わせるものである。それにより劇場がある種の一体感さえ醸し出すているのではないかと感じさえする。
ただ本作での王騎の存在感が故に、今後の作品でこの穴を埋める事が出来るのか?と心配さえしてしまう。
それくらい本作は抜群の出来と思います。ほうけん、きょうを演じられた吉川さん、荒木さんなども本当に魅力的に演じられています。本当に文句のつけようがない作品です。
佐藤監督ありがとう!
7月18日、観てきました。
シリーズの中で一番面白かったです。
平日の午前中で、人生のベテランの
方々が結構いました。
キングダムの年齢層の裾野の広さを感じました。
原作を読んでいた者として、2時間でおさまるのだろうか、どこまでするのだろうか、と考えていましたが、そんなつまらない考えを吹き飛ばす話の流れで、見事なストーリーでした。これを入力しながら、映画を思い出したら、目頭が熱くなってきました。最終章と言われてましたが、無理やりなところが全く無く、ジュラシック・パークを見て、震えるほど映像を見て感動したことを今作でも感じました。それぞれのキャラクターを大事にして作られた映画だと思います。また、映画館で見たいと思わせてくれた作品です。
最高でした!
原作は観てないですが
これまでの中で一番面白くなかったけど、
冒頭から吉川“モニカ”晃司演じる龐煖(ほうけん)の無双っぷりに目を奪われる。その激しいバトルシーンは確かに素晴らしいが、ただ“激しい”だけで、申し訳ないが目が疲れてしまう。
その後も、如何にもアリモノというテイで登場する、橋本“河了貂”環奈や、長澤“楊端和”まさみは何処か哀しすぎる。
そしていちばん気になっていたのは、織田信長のようなビラビラ(襞襟)を纏った小栗“李牧”旬のコスプレ感。なんだか丘の上からそれっぽいことを言って大物感を出していたけど、なんだかよく分からん。ぶっちゃけ、あの登場人物の中では浮いてたし。
それでも、これだけのスケール感を持って、キングダムを実写映像化してくれたのには敬意を払いたい。
この先、続編があるかどうかはわからないけど、なんだかんだ言って劇場に足を運ぶとは思う。
久々迫力ある作品でした
映画最終章寂しい…
王騎将軍の物語
原作もアニメも知らずに入ったキングダムの世界にここまで魅了されるとは・・・!今回のキングダムのサブタイトルの意味を映画見て初めてわかったほどのボンクラですが素直に感動しました。漫画のキングダムはまだまだ続いていても、映画では王騎のストーリーに纏めたのは美しく、監督、脚本、俳優、この大事な三要素のそれぞれが互いにインスパイアされているように思いました。台詞が、特に王騎の台詞が本当によかったです。
策が無ければ力わざです;私から直接指導を受けようとはおこがましいですね、戦場に自ら飛び込んで習いなさい;目を閉じなさい、開けなさい、敵と味方の顔を見なさい、全体を見なさい、これが将軍が馬上から見る景色です;将軍は何万もの味方・敵の死を見てそれを背負うのです;王騎がついていますよ、などなど不正確な記憶ですが、言葉のひとつひとつに俳優、脚本、監督の心が入っていました。王騎将軍演じる大沢たかおさんの立派な風貌、重い剣を片手で持って馬を駆る筋肉と姿の美しさ、誰に対しても同じく丁寧でフェミニンな話し方をする将軍。知恵者で人を見る目がある。その王騎が最後の闘いで見せた目と顔と怒りは心に突き刺さりました。
信を助ける、がその時の唯一の目的であった尾到の死はとても大きかったです。何万もの人間が死ぬと塊でしか把握できない、でも一人一人に名前があり故郷があり過去があり愛する人や大事な家族がいる。そのことを尾到役の三浦貴大さんが繊細に心優しく強く演じていました。この尾到のシーンがあるからこそ、王騎大将軍の死の間際の言葉が私達の心により強く説得力をもって響いたんだと思います。
戦争、闘い系の話は映画であれ何であれ好まないのですが、キングダムという日本の漫画の実写映画をみることができてよかったです。すべては兵馬俑の展覧会を見に行ったのがきっかけでした。美術館&中国史監修の先生に感謝!
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