キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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現時点で日本の大作のレベル。
大沢たかお演じる王騎の再現度が限界突破!
話は原作でも好きな場面なので文句なしに面白かった。序盤からホウケンにボコボコにされてからの離散。「こんなつえー奴にどう立ち向かうんだ?」と絶望感で一気に引きこまれる。王騎とホウケンの一騎打ちも迫力があり、コレは映画館で観て良かった。
そしてとにかく大沢たかお演じる王騎の再現度が凄まじい。回を重ねるごとにだんだんと再現度が上がり、今作でいよいよ憑依したって感じ。癖の強いキャラを見事に演じ切った大沢たかおに拍手を送りたい。私が今まで見た実写化映画のキャラの中でNo1の完成度だった。
最後は「大将軍の帰還」の意味が分かるラスト、タイトル回収が綺麗ですっきり。王騎の出番は今後無いのは残念だけど続編に期待したい
迫力の映像
血を吐くくらいのダメージを受けても次の日にはけろっとしていたり、
ボロボロの飛信隊が敵に囲まれても全然壊滅しなかったり、
長澤まさみが伝言伝えに遠路はるばる会いに来てくれたり、
16歳くらいで将軍に抜擢されたり、
一回会っただけで互いに親子って分かりあえたり
現実ばなれした設定もありましたが、
そういう部分も含めてこの原作の良い部分なのかもしれません。
原作は見ていましたので、ストーリーにはついていけましたが、
原作未読の方がラストまで楽しめたのかも。
でも、映画の2と3は観ていませんでしたので、
原作未読だと人物の背景とか分からなかったですね。
俳優陣の熱い演技は良かったのですが、
BGMが大きかったり、感動を無理やり作りだそうとしているところもあって、
評判が良いせいか、ちょっと穿った見方をしてしまったかもしれません。
大沢さん、吉川さん、清野さん、あたりの演技が特に良かったです。
あと、やはり居るだけで圧巻の長澤さん(笑)
他の俳優陣も豪華でした。映像もかなり凝っていました。
冗長かなと思えるシーンもありましたが、
シーンの切り替え方も良かったですね。
原作ファンとして
キングダムシリーズ最高傑作
ジェノベーゼソース
面白いのだけど…。
舞台挨拶を待っていてやっと鑑賞。
面白い。予告動画の想定展開通り。
泣いてしまうし素晴らしい作品なのだけれど
残酷系が得意でないのでやめてやめて…と思いながらいつも見てしまっている。
今回は…毎度かもしれないが偏ったレビューです。
主人公がいる方へ肩入れしてしまうがどちらが悪いということではない。
が、そのため相手を完全に悪者にできなく悲しくても未消化感が残る気がする
感動するけどどうしたってある非情。キングダムは必ずある。
個人的にはヒーローが敵をバッサバッサ、味方は元気!でいいんだけど
ムカついたことが1つ。李牧。
理想論いうくせにやること汚い。ただの綺麗事やん。
『李牧様は非戦闘員はころさない』
阿呆。それなら小汚ない戦法すなよ。
勝手な自分の物差しがある危ないヤツ。自分の中ではそう確定。
推しの方がいたらすみません。
最終章といっているが本当にラストなのだろうか。そういいながら続編があるものもあるもんね。
あとは商魂たくましいと思ってしまった。
何もせんでも動員が見込めるからやれることだけれど、かなり経っての舞台挨拶(中継)、入場者特典かー…と。
「デスノート」の「L」を演じた松山ケンイチくらい、ものすごいプレッシャーがのしかかる役柄
秦と趙の全てを懸けた<馬陽の戦い>で、敵将を討った信(山﨑賢人)と仲間たちの前に突如として現れた、その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)。自らを<武神>と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。
「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」
一方で戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていたが、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。王騎と龐煖の過去の因縁とは?遠くから戦いを静観する軍師・李牧(小栗旬)の正体とは??
今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる――(公式サイトより)。
大人気漫画の実写映画化だが、第1弾公開当初から4本分まとめて撮っていたらしいという噂が流れていた。本作が「シリーズ最終章」と銘打たれているところから察するにどうやら本当だった模様。
大沢たかおが演じた王騎将軍は原作の中で最も人気と強さと癖を兼ね備えた、極めて漫画的で強烈な個性を放つキャラクターであり、喩えるなら「デスノート」の「L」を演じた松山ケンイチくらい、ものすごいプレッシャーがのしかかる役柄だった。キングダムの実写化は大げさではなく、この「王騎」のクオリティにかかっていると言っても過言ではなかった。
わたしたち原作ファンは身勝手なもので、「L」の時と同様、キャストが発表されたタイミングで、観てもいないくせに「どうせ」という失望を覚えた。ほどなくトレイラーが公開されると「どうせ」という失望は、「お」と言えるくらいに持ち直し、そしてこのシリーズ最終章ではまさに「大沢たかおショー」と呼べる完成度で王騎を演じきった。素晴らしかった。
そう考えると、2019年の第1弾公開以降、セットやエキストラ、ロケ地も然ることながら、大沢たかおがあの体躯を維持しながら、年単位で複数回に分けて撮影することは不可能だったように思う。一気に撮ったのも頷ける。
李牧が小栗旬で良かったのかどうかは議論の余地があるとしても、ちょっとシュールな面白さを持ちながらもめちゃくちゃ強い騰を演じた要潤は原作のイメージ通りだったし、李牧に仕えるカイネを演じた佐久間由衣も脇ながら、カイネっぽい眼がとても良かったし、摎を演じた新木優子も「いや16歳はさすがに無理があるだろうw」という軽いツッコミを感じさせながらも、美しく強い武将を好演した。「百個目の城」のシーンは原作でオチまで知っているのに泣けた。オレなんでもやります山崎賢人は今回も泣いたり叫んだり飛び跳ねたりしていた。
シリーズ第4弾
もはやおなじみの、古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に、中国史上初めて天下統一を果たした秦始皇帝と、それを支えた武将李信(信)が主人公の物語。信が一兵卒から大将軍に成り上がっていく成長譚のコミックが原作であり、実写映画では久々の大ヒットシリーズの第4弾が本作です。第3弾「運命の炎」に引き続いて馬陽の戦いのその後が描かれます。
中国の広大な大地に巨大な城郭と街衢、そして膨大な人数の軍勢が動く肉弾戦、これら壮大なスケール感が醍醐味の本シリーズは、元来が人間ドラマをきめ細かく見せる映画ではなく、アクションのド迫力で見せる映画であって、本作でもこの点は大いに満足させてくれました。
空前絶後の圧倒的スケール感の大スペクタクル、勇猛果敢な大軍勢同士が衝突する身震いのする気宇壮大なパースペクティブ、天下無双の将兵一人一人が剣と槍のみでぶつかり合い殺し合う迫力。
ひたすら狂瀾怒濤の合戦と白兵戦での生死を賭けた立回りシーンが、シチュエーションを変えつつ繰り返されます。中でも大将軍・王騎と敵将・龐煖の一騎討ちの長尺シーンは、二人に並走して捉える映像による躍動感とスピード感によって思わずスクリーンに引き込まれ、大いに見応えがありました。
将軍にも関わらず、古今無双の残酷なまでの強さを観客に強烈に見せつけた龐煖だけに、王騎との決闘は人間離れした怪物同士の対決であり、CGを駆使した映像にはつい引き寄せられざるを得ません。
馬陽の戦い後半の推移と決着にのみ終始する本作は、数多の英雄豪傑たちが己の強味を思う存分発揮して跳梁跋扈し、鎧袖一触、敵兵を薙ぎ倒していく、快刀乱麻を断つ痛快さは満たされ、終始ワクワクドキドキさせられます。但し、秦に攻め込んだ趙軍を馬陽で迎撃するという根幹のストーリーそのものは極めてシンプルで、映画全体は非常に分かり易く作られていると思います。
ただ数多くの屍を残しても、秦、趙、どちらも戦闘目的を達して、どちらも勝利したと宣言し撤兵していくエンディングは、戦争の虚しさと無意味さを感じさせるラストでした。
何れにしても、映画の原点がエンターテインメントだということを得心し満喫出来た作品でした。
前作見てないとキツい
シリーズモノなので、当たり前だが予習や前作までのシリーズは全て見ておかないと全く話についていけない
私はこのシリーズ一作目しか見ていなかったので、いきなり親友みたいのが殺されたり恋人らしき人が悲しんでたりするけど、全く感情移入できなかった
全体的に日本映画とは思えない迫力がありよかったが、最低限前作までの作品は鑑賞しておく必要があると感じた
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