キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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次も観たい
最高に面白いと思いつつも不満点もいくつか…。
今回の作品を観るにあたって前作を観てから挑んだので、冒頭の前作の回想シーンが長く感じた。
また、摎役の新木優子さんは可愛いのですが、摎が16歳という設定なので他に若い子いなかったのかなと…(昭王が年齢を聞くシーンを端折ればありかも)
あとは尾到と尾平の無事を祈るシーンと、飛信隊が趙軍に追われ逃げるシーンが長いし、追われているのに声がデカい。
あとひとつ、王騎とほう煖のシーンは素晴らしいのですが、一騎打ちのシーンで背後から放たれた矢が王騎にあたり、ほう煖にやられる肝心なシーンですが、描き方が少し雑でよく解らないまま終了。ここをもっと丁寧に描いて欲しかった。
と、不満はあれどやっぱりキングダムは面白い!
原作を壊さない配役が素晴らしい。えい政、羌瘣、王騎なんかは漫画からそのまま抜き出したよう。
特に王騎は漫画だからありな感じで、これを演じるのは不可能と思っていたのですが、作品を重ねる事に大沢たかおの王騎の完成度が増していく。
最後の帰還のシーンは王騎編の終了を意味し、次作へ繋がるのではないかと期待してしまう。
サイコーです!
これ以上は出せないと思うから
これで王騎を好きになる
キングダムも4作目。いよいよ王騎のマジバトルが観られるところまで辿り着いた。序盤の戦いでもそうだが、1vs1もしくは1vs2の戦いがすごくいい。特に龐煖(ほうけん)と王騎の戦いはこのシリーズのクライマックスと言えるほどの迫力。高速で刃が体をかすめたり、グニャーと柄がしなったり、吹き飛ばされそうになるのを踏みとどまったりする姿に興奮を覚えた。キングダムに期待するのはこんな戦闘シーンだ。そういう意味で本当に強い将軍が登場することで戦闘シーンのレベルは最高潮に達したと言える。
ただ、群衆レベルの戦闘シーンになるとちょっと不満が残る。エキストラの問題なのか、戦闘が相当にゆるいところがいくつか見えてしまった。まぁ、リアルな戦争ではこんな感じもあったのかもな、なんて甘めのとらえ方をしてみる。
本作はドラマパートも主役が王騎。そういう意味での深みはないかもしれないし、新木優子の使い方は若干もったいない。でも、あの2人の話を踏まえて、最後の戦いとその結末を見ると切なくて仕方ない。本作はあんなもんでちょうどいいのだろう。それくらいに王騎の絡むシーンはインパクトがあった。そして、きちんと先を見据えた終わり方になっているのは映画として正しいと思う。めちゃめちゃ熱い話だった。
さて、当初は5部作になるという噂もあったが、本作のヒット(この調子でいけば相当な興行収入になるはず)でさらに本数が増えることは間違いない。ハリポタのように登場人物が成人することの違和感もほぼないし、どんどん作っていってほしい。
主役は王騎。せっかくのキャストは引き立て役
趙が大軍勢を率いて秦国領土への侵攻。その総大将が龐煖と判明。龐煖が野営をしている飛信隊の前に現れ暴れまわるというのが前作の最後となっていました。誰も歯が立たない龐煖により壊滅的なダメージを受ける飛信隊となります。しかし、その後はこの龐煖と王騎の因縁が描かれ互いに宿敵として戦いが始まります。
尾到の信を守って決死の逃亡
尾平、尾到の兄弟愛
万極の秦国への復讐
そして本作にて本格的登場する
李牧の策略
といったエピソードはサラッと流している展開。
その分、龐煖と王騎の戦いは迫力のあるものとなっています。そしてややもするとチープとなりがちな王騎の馬上絶命シーンは違和感なく感動の出来映えでした。
本シリーズにおいてはキャスティングと衣装、メークにおいて原作ファンを納得させる再現力であるにも関わらず、その登場人物が本作ではいかされていないことが残念でした。
最終章と銘を打っているということは、その後に重要な人物となる李牧:小栗旬、万極:山田裕貴、呂不韋:佐藤浩市とキャスティングしていながら出し惜しみとなってしまいました。
さすがの王騎様!
めちゃいい話。 大将軍の帰還!王騎最高!
前回の映画の続き。前回を見ていないと分からない。というか見るべき。ちなみに原作は読んでないです。
尾到のシーンは本当に良かった。グッとくるものがある。
そして、バトルシーン!かなりカッコイイし熱い!
そして、言わずもがな王騎!これぞ大将軍!
今作も、バトルシーンの見ごたえあったし、ストーリーもいいし、役者の演技が上手いのでとても泣ける!
何がいいとかは伝えきれない!是非見るべき!
最終作で最高作だったと思う!
この第4作に色々なものが詰まっている!
とても良かったです!
王騎に乾杯!
致命傷を負ってからなかなか人が死なないシリーズですが、こればかりは最高でした。
鬼神と呼ばれた過去の武将もこんな感じだったかもしれないと思うほど、"迫力"を映像化できた素晴らしい例ではないでしょうか。
大沢たかおの大沢たかおによる王騎のための映画
毎回どハマりするキングダムシリーズ、今回は王騎が過去の因縁に決着をつける王騎篇で、相変わらず面白いんだけど、お話しのバランスがちょっと悪かったです。映画は、敵側の豪傑ほうけんとのバトルの続きから始まるので、最初から豪快アクションの連続だけど、その後の逃亡劇に意外と尺を取っていて間延びした感があります。そのうち、王騎の過去が初めて語られ、ほうけんとの因縁も丁寧に説明されるけど、何か唐突感があります。その分、クライマックスで王騎とほうけんとの決闘のカタルシスと、敵味方の戦術の駆け引きをうまく組み合わせて見せ場を作っていくのは手堅いです。とは言え、人気キャラの王騎だけにファンのためにたっぷりと見せ場を作っているけど、どこか映画全体のバランスが悪くダラダラした冗長感があるのが残念。役者では、大沢たかおが当たり役だけに、力こぶ入れての力演でした。きょう役の新木優子の凛とした美しさもよかったです。
「乱」に迫る合戦シーンの迫力と制作費(?)
やばい…とんでもないもの観た…
4DXで観ようか迷いましたが、本作は落ち着いてじっくり見届けようと思い、通常スクリーンでの鑑賞。ゴジラ・コングの時の教訓です(笑)
前作から音楽含め、監督、スタッフ、キャスト等が同じで最終章。もう名作確定なんですよ。予告の時点で泣いたし、あぁ、これは偉いことになるぞと。で、実際観てみたら…そんなもんじゃなかった。名作どころか大傑作でした!
オープニングで過去作のおさらい、「KINGDOM」のタイトルがドーン!カッコ良すぎる…!そこから前作の続きが始まる訳ですが、いきなり羌瘣VS龐煖の緊迫のアクション。役者としての吉川晃司をあまり知りませんでしたが、不気味で圧倒的な強さを誇る武神、龐煖を見事に演じております。「蹴り」のアクションは流石(笑)
信、尾平、尾到の友情が描かれるシーンで早くも泣かされます。初登場時から思い出すと、尾平は本当に強くなったなぁ…と、成長が描かれ嬉しい反面、尾到の戦死に驚かされます。え?嘘?これから最終決戦でしょ?信は改めて背負っているものの重さを噛み締めながら前へ進みます。
さぁ、ここから両軍の激突が描かれるわけですが、その迫力たるや!さすが日本映画史上トップクラスの製作費であります。壮大、且つ躍動感に溢れる音楽は作中全編にわたり、各シーンの魅力を最大限に引き出しています。戦闘時のカメラアングルも素晴らしく、臨場感溢れるシーンの連続。飛信隊のメンバーが戦う姿を次々に映していくシーンは、撮影現場では「アベンジャーズカット」と呼ばれていたそうです。濱津隆之演じる澤圭が映るとなんか嬉しい(笑)あ、生きてた、良かった〜って感じ(笑)
戦場から離れたところでは、懐かしの楊端和が再登場。そしてえい政、昌文君に重大発表。3人の会話からこの戦の裏ボスが判明します。「李牧…!」で、李牧の後ろ姿ドーン!ここの演出!本当に凄かった!李牧の得体の知れない怖さが表現されていました。
いよいよ王騎VS龐煖の戦いなんですが、なんと一騎討ち!極限まで研ぎ澄まされた緊張感が観ている方にも伝わってきます。えい政と昌文君の会話から王騎と龐煖の因縁が語られた後の、王騎の怒りに満ちた表情は凄まじかった。そして大迫力の王騎VS龐煖のバトルは本作最大の見所でもあります。
王騎から信へ受け継がれる意志。それがとても丁寧に描かれ涙が溢れます。信は最後「王騎将軍と一緒に胸を張って帰るんだ!」と檄を飛ばし、「KINGDOM 大将軍の帰還」のタイトルドーン!もうだめだ!完全にやられた!参りました!完璧です!
間違いなく日本映画史に残る大傑作エンターテイメント。アクション、ヒューマンドラマ、音楽、演出、全てが高次元。観終えた後、一緒に見に行った人と2人でしばらく「やばい…とんでもないもの観た…」しか言えませんでした(笑)
実写化として満点
天下の大将軍
いや〜どうなの?
おなじみ実写版キングダムシリーズのたぶん最後の作品(続編作るとしたらキャスト一新になると思う)。
悪くはないです。むやみに冗長でいらないんじゃない?ていうシーンがいっぱいあるのは初めからそうなのでたぶんしょうがないんでしょう。製作委員会方式の宿命みたいなやつで。映像は実写版としてコントみたいにならないギリギリの線で映像化しているのはさすがだと思いました。
ただいかんせんおもしろくない(泣)特撮スゲーだけでは目が慣れちゃうのでやはり脚本ですかね。思い切ってほうけん対王騎から始めて回想シーンへ飛ぶとかの方が良かったのでは?と思いました。はっきり言って冒頭の飛信隊の虐殺シーンまるまるいらない気がする。
大将軍の教え
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