「コスパ的には‥ ストーリー的には‥」キングダム 大将軍の帰還 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
コスパ的には‥ ストーリー的には‥
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迫力があって大画面で観るべき映画で、チケット代に対するコストパフォーマンスは満足。
ただ評価とすると、私がいつもこちらのサイトで低予算でもそれを上回る作品に対して高評価する物差しで言えば、今作品の豪華なキャストや予算からしたら、そのコスパは3点台というところでしょうか。
これだけの俳優陣と高額な予算をかけたら、このくらいの出来には当然なるだろうと思います。
(↓以下、特にネタバレ。異論反論あったらお聞かせください)
原作を知りませんが、ストーリーとしては、王騎(大沢たかお)には敵を討って勝ってほしかった。それが妥当であってほしかった。
あと、最後は飛信隊の皆が村に帰るところまで見届けたかったのと、尾到(三浦貴大)は死なないでほしかった。
恋人(村川絵梨)があれだけ必死にお守りを手にして神頼みをしてたら、その甲斐があって願いが叶うというのが妥当であってほしかった。
神頼みやお守りの意味が無になってしまう、暗澹たる気持ちになってしまいました。
生き延びた尾平(岡山天音)が村に帰って同じように待ち焦がれていた恋人(桜井日奈子)に再会できるシーンがあればそれだけでもよかったですが、それも無かったのも残念です。
佐藤浩市さん、玉木宏さんなどは少ししか出てきませんでしたが、シリーズ3からまとめて撮ったわけでなく、再集合して作ったのですよね。
大沢さんや吉川晃司さんなど、肉体作りからの役作りはすごいです。
スタッフや俳優さんのレベルの高さはすごいです。
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