「思いの火を受け取る」キングダム 大将軍の帰還 おもちさんの映画レビュー(感想・評価)
思いの火を受け取る
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原作既読、アニメ未視聴
キングダムの原作はもう何度も読み返してるけど、16巻だけあんま読めない。なんか悲しくて。
さて、今回は実写映画4作目。
個人的には今作が1番良かった!原作との話の乖離も少ないし、最初からクライマックスだし、回想シーンも控えめ、何より大沢たかおの王騎が素晴らしい。
1作目のとき、王騎微妙だなと思っていたのだけど、回を重ねる毎にどんどん良くなり、今作に関してはほぼ主役。
今回、信が活躍するシーン全然ないんだが、それが気にならないのはちゃんと王騎が真ん中にいるからだと思う。
馬陽は敗戦なので映画をどう終わらせるのかなと思っていたら、大将軍の帰還というタイトルに引っ掛けて上手い着地になったなと。
「大将軍の帰還」って題は、原作だと李牧のことを指したサブタイトルで因果を感じる。
王騎から思いと矛を受け取った信の活躍もいつか映画で見たいな。
以下はキャスティングの雑感。
李牧(小栗旬)
今後もずっと立ちはだかる敵としてのキャスティング自体は悪くないのだけど、ビジュアルと声が浮いてる。もう少し声色低くして欲しい。
龐煖(吉川晃司)
存在感は抜群。大沢たかおと比べるとムキムキさが足りなく見えるのが残念。
尾平(岡山天音)
尾平に見えるかはさておき、めちゃ泣かされた。
楊端和(長澤まさみ)
美。
お供がタジフじゃなくなっかったのは一ノ瀬さんが売れちゃったからかな。
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