「氷上のシーンや掛け声は良かった!!」カーリングの神様 𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞さんの映画レビュー(感想・評価)
氷上のシーンや掛け声は良かった!!
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氷上のシーンは集中できてとても良いですが、これはカーリングが元々持っている魅力だと思います。ドラマ部分が凄くつまらないので、もう二度とない機会だろうに勿体無く感じました。ネガティブな要素は入れず、練習→小休止→試合→小休止→軽井沢戦のシンプルな構成にして、実戦の中でメンバーが神憑って掴んでいく様を観客に追体験させる映画だと良かったです。その方が高揚感があり、かつての「ヒカルの碁」とまでは行かないまでも、カーリングのファンは確実に増えたと思います。また爺に怒鳴られるシーンが4回位あり、その度にビクッとなりストレスを感じて不快でした。師匠はミドルエイジのオリンピック経験者か、チームに光を見た外国人等で良くないですか。本田望結さんが可愛くなくなった気がします。過去Dreamcastの時に思いましたが、秋元康とのタイアップに予算を割くのは、無駄どころかかなりの有害だと思います。総じて、前作があの知的なシャイロックの監督とは思えない凡作でした。一応チームワークがテーマの映画でしたが、ショボい奴ら(脚本や製作を筆頭に秋元康を含む)の中に入ると、自分の仕事もショボくなってしまう事を思い知りました。
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