侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価
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久しぶりの興奮でおすすめしたい気持ちが止まらない
噂を聞き池袋まで遠征したかいがありました。
コメディとしてもドラマとしても隙がなく、テンポ、間、演技が最高にマッチしています。
映画ドットコムのレビューでは印象が3つまでしか付けられませんが、笑い 興奮 楽しい 泣ける 幸せを付けたくなりました。
全然安っぽさを感じさせないですしむしろ本当に低予算?と思う程にクオリティを維持したまま最後まで駆け抜けてくれます。
低予算を感じるのはエンドロールで至る所に監督の名前が出てくることでしょうか
低予算にありがちな画面の暗さもありません。
最後まで笑いを忘れないのにゾクゾクするほどに魅せてくれます。
書きたいことがまとまらない作品に出会ったのは久しぶりです。
今はまだシネマ・ロサさんでしか見れないようです。他のお客さんの雰囲気もとても良く、笑い合って感動を共有できました。
きっと上映館が増えると信じて、ぜひ見に行ってみてください。
忖度抜きにおすすめです
ちなみにパンフレットはまだありません。監督さんが作成中だそうですw
この夏、最高の掘り出し物を見た。
予告編を見て気になっていたが、
日本でたった1館でしかやっていないらしい。
自主制作なので当たり前かもしれないけど、午前中に襲われていた体調不良も治ったので鑑賞。
平日なのにわりと席が埋まっている。
タイトルのまんま。ひねりなし。
侍がタイムスリップする映画。
見た鑑賞を率直に言うと…
素晴らしい。
昔の人間が現代にタイムスリップする話は今までいくらか見てきたが、
今作の主人公は武士設定にも関わらず
必要以上に現代を怖がらず、腰も低く、
現代で自分の生きる道を探すことにとても熱心なので
とても好感が持てる人物像となっている。
コメディパートもちゃんと面白いし、
そこからシリアスへの持っていき方、話の締め方、
そしてラストのオチ、どれもとても好き。
なにより役者と殺陣があまりに美しすぎる。
侍を扱った作品でここまで楽しめたのは
初めてかもしれない。
期待値コントロールしてね
まずは低予算映画であることは間違いない。
高評価だから期待値が高いのも仕方ない、でも落ち着いてくれ低予算なんだ。(予算掛かってたらごめん、太秦ばかりだし)
期待値上がっていきましたよ。
その肥大した期待値通りかと言うと少し違った。
でも、上映が終わると拍手してしまう。
高予算だったら良いのかって話ではない。
低予算だからこそ良いのである。
途中からマジで侍に見えてしまう。
ほんとだから。
映画館でこんなに声出して笑ったのは久しぶり、
そうカメラを止めるな!以来かな。
あのときも池袋ロサだった。
名作の始まりはいつもロサ。
これは化ける、化けて欲しい。
2回目
チネチッタでも始まったので行ってきた。
オチはわかってるのに笑って泣いた。
しかし!
こんなシーンあったかな?トイレ行ったっけ?と記憶にないシーンがあって???となる。
YouTube見てたらデラックス版というのがあり観たのはこれなんだな。
冗長的になりすぎて間延びするから通常版で良かったかな。
池袋ロサの方がそうなのかな?それとも交互にやってる?
情報が少なすぎるのでよくわからない。
3回目も行きたい
あらゆる人にオススメできる驚きの時代劇?
2024年観賞作ランキングの暫定1位かつ、あらゆる人にオススメできる驚きの作品。
侍(武士時代の人物)が現代に、または現代人が武士の世にタイムスリップする創作物語は結構多い。設定としては、すでに「ありがち」なわけだが、それを時代劇と絡めることで、適度なコメディと時代劇の置かれている状況と個人の思いをうまく絡めて魅せるストーリーに脱帽。
また、この世界観に入り込みやすかったのは、主人公が本物の田舎侍に見えるほどの、山口馬木也の秀逸な演技に寄るところが大きい。あの会津弁と朴訥な感じがコメディにも真面目なシーンに大いに活きている。
幕末(明治維新)に対する知識があると、グッとくる度合いが増すが、カナダの映画祭で観客賞を取ったことでもわかるように、前提知識がない人でも大いに楽しめる。
個人的には、子供のころに父親に付き合うかたちで(つまりテレビのチャンネル選択権を親父に取られて)時代劇を見てきたというか、見させられて「良かった」と思える不思議な体験が出来た。こんな作品に出会えるとは思っていなかった。これだからミニシアター巡りは止められない。
インディーズ聖地シネマロサで初日鑑賞
映画が好きな人々が集まって制作された作品
太秦がある意味主役かもしれない。
何も衒うことなく、清々しい一本です。
Youtubeで検索ください🔍初日上映風景
#侍タイムスリッパー#サムタイ
拍手で手が痛いのも忘れる傑作!
落ちはわかるのよ。
王道だから。
でもそれを凌駕する出来になっているんです。
笑わせてくれます。
泣かせてくれます。
楽しすぎます。
タイムスリップからのーとけ込みからのー更に新しい舞台へ…
役者がほんと作品の中でイキイキしていて観ていて惹き込まれます。
『カメ止め』を意識してる…って監督は仰られていたけど私の中では比べる迄もないと言いきります。
これは観るべき作品です。
言い切ります。
侍タイムスリッパー
🎬映画『侍タイムスリッパー』がいよいよ公開
🔴「侍タイムスリッパー」初日8/17上映時間■
「侍タイムスリッパー」の池袋シネマ•ロサ初日8/17(土)の上映時間決定!この映画作品は、カナダモントリオール・ファンタジア国際映画祭2024にて、今年なんと「侍タイムスリッパー」が観客賞金賞を受賞したすごい面白い作品です。→
📕幕末の侍があろうことか時代劇撮影所にタイスリップ、「斬られ役」として第二の人生に奮闘する姿を描く。
コメディでありながら人間ドラマ!
そして手に汗握るチャンバラ活劇でもある。
🔵上映開始15時30分(予告5分+本編131分)
上映終了後、監督、主要キャストによる舞台挨拶あり(30分)
🌟📷初日のみ劇場のはからいでマスコミ取材対応の必要上、上映時間が15時半からとなりました。
🟢開場時間は前の作品の時間が出ていないので未確定ですが、おおむね20分くらい前かと思います。
🟠ご予約はシネマ•ロサWEBサイトで2日前から可能です。
🟣8/17(土)の場合は木曜午前0時からです。
舞台挨拶メンバーについては近日発表させていただきます。
🌟また初日のみ監督、俳優交えた大交流会(参加費5,000円くらい)も開催予定です(当日の半券必要です。近日申し込み開始予定)
🤩舞台挨拶は8/18も行います☆
💫また上映期間中、トークショウなどのイベントもできるだけ開催していく予定の事です。
⚠️翌8/18からの上映時間はシネマ・ロサのインディーズフィルムショーの枠である20時前後の開始となります。ご注意を^ ^
🎟️当日券1,900円
🎫前売り券1,600円
👀リピート割1.400円(前回の半券が必要です)
🟠映画『侍タイムスリッパー』が誕生日するまでのエピソードが、これ又面白い。
📖「自主映画で時代劇を撮る」と言う無謀。
コロナ下、資金集めもままならず諦めかけた監督に、
「脚本がオモロいから、なんとかしてやりたい」
と救いの手を差し伸べたのは他ならぬ東映京都撮影所だった。
10名たらずの自主映画のロケ隊が時代劇の本家、東映京都で撮影を敢行する前代未聞の事態。
半年に及ぶすったもんだの製作期間を経てなんとか映画は完成。
2023年10月京都国際映画祭で初披露された際、
客席からの大きな笑い声、
注目👀→安田淳一監督の映画作り制作方法は、独特で、
お金が無いなら、アイディアで、自分が何から何まで、行うやる!、お金がなくなったら、映画資金を働いて稼いで、貯まったら又再開進める手法で、じっくり、納得行くものを、良いものを(創り)あげて行く!
作品の編集作業も、コツコツ続けて、一旦まとまった段階で、皆んなに見てもらい、修正を繰り返し、何年もかけて、最終段階(完成)へと近づく、何度も、問題点や、つい撮影が必要なら、繰り返して、作品のクオリティーを高て行く、限られた予算内で、限られたスケジュールで、役者や、事務所の行こうで、作品を作るのでは無く、あくまで、良い、面白い作品を作るためが、全てに優先する。
そんな映画制作だから、完成がいつになるかわからない、でも、この作品は、コスト計算や、コスパから、条件から
生み出される、現在のメジャー(日本)の映画作品とは異なり、作品のクオリティ、制作費に置いても、考えられなぐらい驚かされる事が漫才、時代劇映画を、自主制作で、
一流の日本の役者が、この作品になら、自分の他の仕事を犠牲にしても参加する。
金にならなくても、いい映画作る為なら、やらせてくれ!
と、安田淳一監督に惚れ込んだ人達が支えて、集まり、
奇跡のクオリティーと感動を呼ぶ、魂のこもった映画作品が、完成した。
だからこそ…海外の映画祭ファンタジア国際映画祭で、観客が笑い泣き感動を与える日本の映画作品が出来上がったのだと想います。
カナダ、モントリオール、エンドロールでの自然発生的な万雷の拍手に関係者は胸を撫でおろしたのであった。
と有りますが、これは、良いものは、国境を、越える、伝わる証だと思います。
初号完成時の監督の銀行預貯金は7000円と少し。との事を安田淳一監督はエピソードで伝えていますが、
きっとその「地獄を見た」あとは、進む道に花が咲き美しい道が開けて行くと信じております。
自主制作映画と侮るなかれ。
「ううう嘘でしょ!?大いに笑いつつ大いに泣き散らかしましたよ。タイムスリップものとしても、時代劇モノとしても、映画作り映画としても完璧に面白い。上映後は会場が万雷の拍手。いやもう今までの舞台挨拶で1番手を叩いちゃいましたよ。絶対に全国公開すべき大傑作!」
これは2023年10月に京都国際映画祭で上映された際の自身のツイートです。もともと時空転移ジャンルが好きだったということもあり、Twitterでたまたま見かけた『侍タイムスリッパー』というキャッチーなタイトルに釣られのほほんと観に行きました。
映画は吉本新喜劇のようなコメディタッチで始まります。インディーズらしい楽しげな雰囲気。
愉快なタイムスリップネタに笑っていると、物語はゆるやかにシリアスなドラマへと転調していきます。この流れが見事ですこぶる面白い。
幕府を守るという目的を失ったサムライに、現代日本で消えつつある時代劇と殺陣技術への思いが重ねられていきます。映画制作への思いも込められた脚本には本当に胸を打たれます。その志しを受けて真摯に演技する俳優陣にも思わず見入ってしまう次第。クライマックスではこれが自主制作映画ということをすっかり忘れ涙していました。
さて、いよいよ2024年8月から本作が一般公開されます。一度観ているのですが、東京池袋のシネマ・ロサまで足を運んでみたいと思います。あの時の客席の一体感は何だったのか。あの劇場での盛り上がりと楽しさは現実だったのか。もう一度映画館で確かめたいと思うのです。
笑って泣けて、よし明日から自分も頑張ろうと思える娯楽映画の王道
映画秘宝とか読んでそうな映画ファンにおいては“知る人ぞ知る”、2014年公開、下町ヒーロー映画の傑作『拳銃と目玉焼』。その作り手である安田淳一監督の長編映画3作目。2023年の京都国際映画祭で上映され絶賛、2024年7月の北米ファンタジック映画祭でも満席スタンディングオベーションの好評で、観客賞金賞を獲得。作品の評価は予めの折り紙付き。
「笑って泣けて、よし明日から自分も頑張ろうと思える娯楽映画の王道」を行く作品だと思う。つまり「フツーに面白い映画」ということ。まずは観て損なしですよ。
現代にタイムスリップしてきた侍が巻き起こすカルチャギャップコメディとして、ちゃんと笑える。
本物の侍が、チャンバラの斬られ役として身を立てていくサクセスストーリーとして、ちゃんとワクワクできる。
沈みゆく時代劇への郷愁と、忠義という侍魂の哀愁のメタファにちゃんと感動させれる。
さらには時空を超えて再び対峙する男と男の決闘に、しっかりハラハラさせられる。
自主映画でよくぞここまでというエンタメ作品に仕上がっています。オススメ。
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