侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価
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ニヤニヤしながら見る映画。
上映時間2時間 11分、ずっとニヤニヤしっぱなし!
不器用で真っすぐなわかりやすい主人公の行動・言動・心模様に
ずっとニヤニヤしながら見ていました。
ホント楽しかったわ。
現代にタイムスリップしたときの最初の侍の佇まいのすばらしいこと。
あのシーンに引きつけられ、すっとあり得ない設定の映画に入り込めました。
で以降のストーリーは単純。単純だけどディティールの作り込みはしっかり。
侍の着物の汚れとか、ふとした表情とか。
話の流れに都合の悪い部分もスルーことなく、きちんと拾ってセリフで説明。
それも説明臭くなく。
で、殺陣。
最近はワイヤーアクションや寄りのカットの多用、
爆発シーンで景気づけみたいなのが多いのですが、
この映画の殺陣は正統派。
(カメラアングルも演出もクロサワを意識してました。うれしかった~)。
時代小説や歴史小説は新しいものがどんどん出てくるのに、
映像系で骨太なのはかなか出てこない。
この映画のヒットと「SHOGUN 将軍」人気で、
映像の時代劇も盛り返してほしいんですけどね。
笑いあり、涙ありの素晴らしい映画、殺陣好きにはたまらない
いつも出かける映画館では一日一回の上映、それも外れた時間帯で都合がつかなかったのですがやっと一日3回上映になり鑑賞。この10年は年に30~50本の映画を観ていますが最高の映画ですね。評判が良いのと主役が山口 馬木也さん、剣客商売の藤田まことの息子さん役、さわやかな殺陣の上手な役者さんと知り観ました。山口さんは剣客商売のころからの大ファンです。まさか主役を張られるとは嬉しい驚きです。殺陣のシーンももちろん素晴らしいのですが、俳優さんたちの映画愛、時代劇愛、切られ役愛があふれていてめったにないことですが上映中に笑ってしまい、涙が出ました。2回見ようとしましたがいつもの映画館はすでに一日一回の上映になってしまっていたので他の映画館で観ました。同じ映画を2回見たのはショーシャンクの空に、インターステラー、トップガン以来この映画で4回目です。映画パンフレットを購入したのは生まれて初めて。妻が購入する映画パンフレットは写真部分ををペラペラめくることはありますが、このパンフレットは隅から隅まで読んでしまいました。もう一回映画館で観ます(3回目)。早くDVDも発売していただきたいものです。
期待値低めだったけど
低予算映画だと聞いていたので期待値低めでしたが、面白かったです。
予算かけてる映画でも設定オカシイとかはあるし、設定の矛盾点とかあまり深く考えず…
というか、それすらも面白い(笑)
侍魂とか時代劇愛とかメッセージ性もありつつ、コメディ映画なので気楽に見れます。
殺陣のシーンは低予算コメディ映画とは思えない迫力でした。
普通に面白かった
笑って泣いて感動して。すごい全部盛り
侍の真髄ここに見た!
最近では群を抜く作品なので4.5
カメラを止めるなはさほどの感動もなく、群を抜くほどの感動も無かったが、少し遅れて観たこの侍タイムは公開からジワジワと来る事を感じてました。
皆さん言われる通りいつものタイムスリップ系を予想するも何かが違うというインスピレーションを感じさせるなど、劇場へ足を運ぶ素晴らしい作品の一つとなった。余程の自信がないと今更出来るストーリーではない。
この手の作品のどうやってスリップさせるかだが、雷はそれとして京都の太秦を思わせる様な撮影所に転がり込むなんて練りに練った技が繰り広げられ納得させられる。後はどうする?ってな感じだ。
痛快で思わず年甲斐もなく感動の失笑すらしてしまった。
配役がいいし、話題の直ぐそばにいる役者ではない。
映画が好きな人たちの気持ちが伝わってくる傑作時代劇!
侍版テルマエ・ロマエみたい
幕末の志士に今を褒められるのは嬉しい。だからヒット。
時代劇への愛
正直時代劇に興味はなく、実家で親が観ているのをチラ見する程度でした。
(でも観たらなかなか面白い。)
失礼ながら役者さんたちもあまり知らない方達が出演していたが、評価がとても良く気になり鑑賞。
一言。
とても良い作品だった。
タイトルで分かる通り、お侍さんが時代劇の撮影現場にタイムスリップしてしまうのだが、沢山の役者さんの中に居ても、その方だけはもうお侍さんそのものにしか見えてこない。
本物だ!と感じる演技力。
主人公の言葉に何度か泣かされる。
そうだよな、そうなんだよね。って。
時代劇の殺陣シーンってどうしても主人公ばかり追ってしまうけれど、次観る時は斬られ役の方にも注目してみようかなと思う。
笑あり涙あり、息を呑むシーンあり。
面白いのでみんなに観てもらいたい。
そして少しでも時代劇がまた注目されると良いなと思う。
あと余談ですが、ヒロインになるのかな?助監督さんがギャル曽根ちゃんに見えてしまって。
メガネのせいもあるけれど本当似てる。
文句なしの星5つ
あんまり有名じゃない監督がこのままじゃ時代劇は廃れるからという熱い想いで始めた低予算の映画に、時代劇の裏方さん達が賛同して出来た映画、みたいな事をラジオで言ってて気になったので観てきた。
沢村一樹似の侍と、小西真奈美似の助監督。出てくる人みんな初めて見る顔ばかり。
だけど、話の展開も強引じゃないし、クスッと笑えてホロリと泣けて、いい映画観たなぁと思った。
最後のエンドロールの画面の荒さと知ってる名前ゼロで、あぁマイナーな低予算映画だったっけ…と思い出すほど。
SHOGUNが受賞した時に真田広之が「これまで時代劇を継承して支えてきてくださった全ての方々、そして監督や諸先生方に心より御礼申し上げます」って言ってたけど、諸先生方ってこういうことか、と思ったり。
いやぁ、いい映画見たな。
もう1回見に行こうかな。
おもしろい!!
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