侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価
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驚愕した
同じようにメジャー以外の作品が評判になって全国公開された例として「カメラを止めるな!」があります。その作品も鑑賞していたので、今回もその程度(悪口ではないです)かなと思ってみてきましたが驚愕しました。
予算が予算なので細かい所はしょうがないですが、ストーリーも殺陣も演者たちも素晴らしかったです。
有名な俳優というのはもちろん素晴らしい人もいますが、事務所が強かったり親が有名だったりアイドル出身だったりということから有名なだけの人がもいっぱいいる。
そういう人が映画に出ていると正直「じゃまだな」と思うことも多い。
この作品の演者たちは無名だけど(たぶん)格安のギャラでも精いっぱいの演技を見せてくれていて、それだけでも見に行く価値のある映画です。
この映画を作られた監督、スタッフ、演者の皆さんに敬意を示します。
エミー賞の将軍とは比肩し得ないが‼️❓日本アカデミー賞の価値は有る‼️❓
最初は、なかなか面白いじゃ無いか、くらいで観ていた、でござる。
それが、二人目の侍が出てきたあたりから、引き込まれた、手に汗握る展開。
なんとゆう脚本、これで一つ目のアカデミー賞の価値、幕末の志士の立ち位置を、これでもか、と言わんばかりに、迫るので、ござる。
それと主演の会津藩志士、凄い、それと助演の長州藩志士、三十年差のスリツプを経て出逢う、宿命、これで主演と助演のアカデミー賞。
笑いも存分に🤭有り、周りを固める女助監督、殺陣師匠、和尚、うーん、上手すぎる、そのものみたいだ。
噂は本当だ、凄い映画だ🎞️🎬🎦
映画ファンなら是非、ありがとうございます😊😭
優子ちゃんは本当に助監督
2024年9月21日
映画 #侍タイムスリッパー 2023
幕末の侍が雷に打たれたら現代の時代劇撮影所にタイムスリップしていた。状況に愕然としながらも時代劇の斬られ役で身を立てようと奮闘
時代劇愛、映画愛に溢れた映画
有名なスターとか出てなくても、いい役者がいればいい映画が撮れると再認識した
時空を超えてエンタメで再会
まさしくアイデアとエンタメへの情熱が生んだ傑作です。きっと低予算。監督がいろんな担当を兼ねたり、助監督の役者さんが本当の助監督をしてたり。役者さんも殆ど知らない方たちでしたが、良いお芝居をされてました。
ナミビアの砂漠、ぼくのおひさま、侍タイムスリッパー。日本映画はまた新しい時代に突入しましたね。
初めて見るといってもいいくらい知らない俳優さん…渡辺謙やん…演技う...
初めて見るといってもいいくらい知らない俳優さん…渡辺謙やん…演技うまっ殺陣かっこよ!
常識のズレを楽しむのがタイムスリップだけど、彼はズレを謙虚に理解し咀嚼していくし、まわりはズレを笑わない。
現在を基本肯定していて、へんな「忘れてしまったあれこれ」みたいなお説教くささもない。
ただ、あの時代を精一杯生きた、いまの時代を精一杯生きる、誰にも人生は煌めいてるのだ。と、それらを時代劇は再現し残していくものなのだ。
みたいな感慨にちゃんと連れて行ってくれる。
ちょっとしたチープさが、おかしみになる。
そして、数多く描かれる一つ一つの殺陣をすごくちゃんと見てしまいました。
今年は米国での真田さん受賞あり、個人的には碁盤斬りの映像美様式美を堪能し、そこにきてこれです。
時代劇豊作ですね。
時代劇讃歌!
安田監督の作品は、1作目でヒーローモノにオマージュを捧げた「拳銃と目玉焼き」が大好きだった。その安田監督が東映の撮影所で何やら新作を撮っているらしい、しかも自主映画だとか、そんな噂を聞いて、すごく気になっていた。
その作品が、「侍タイムスリッパー」
幕末を生きていた侍がタイムスリップする。
普通タイムスリップものというと、訪れた世界とのギャップに驚いたり、怒ったり、苦しんだりしながら、やがて理解して馴染んでいく、という感じだ。
しかし、この作品はそこは早々に、何と、時代劇の斬られ役になる為の修行に入るのだ!斬られてはいけない侍がだ!その設定だけで、もう面白い!
そこからは、撮影現場ものとタイムスリップものが共存しだす。
そして、そんな漫画みたいな設定なのに、ちゃんとリアリティがあるのは、監督の情熱と時代劇への愛のなせる技だ。
素晴らしい時代劇讃歌!
余談ですが、雷でタイムリープするのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」オマージュ?
#侍タイムスリッパー
笑いあり感動あり意外性ありおもしろかった
でたしがゆるく感じたものの
めちゃめちゃおもしろかった
なんだか泣けるシーンも多々あった
そして、
なんだか笑えるシーンも多々あった
少しの違いで全く笑えないような王道のフリがあった場面でもついつい爆笑
エンドロールでも
何度もでてくる名前(監督の名前)に爆笑
カメラを止めるな!
せやな…コレにもニヤリ
人に勧めたくなる映画
ホンマに笑って泣いてめちゃおもしろかった
ただし、ウチの子ども世代がどこまで面白がってくれるかは???
期待を見事に裏切ってくれる‼️降参です。
ジワジワと口コミ評判で知ったこれ・・・
急な休みになったので、観てきました❗️
結果、今のところ今年一番の【びっくり大穴】映画でした😆
時代劇とか、ちょっとなぁ…
なんて思ったアナタ。
とにかく観て‼️
私も最初は、え?なんなの?これ? って。
B級ですか?って。
・・・みんな知らない俳優だし、侍が現代の撮影所にタイムスリップとか設定が漫画やんって思ってたけど・・・観始めると面白くて‼️
出てる俳優さん、もうみんな役にピッタリで。
主役の方は長年時代劇ののベテランさんで(かっこいいおじさん)。
相手役の大御所オーラも半端ないし。
ヒロインもキュート、剣心会の親方もいい味!
クス!と笑えるシーンあり
殺陣に痺れるシーンあり
映画撮影の裏側を覗き見
(個人的には寺の住職夫婦に何度も笑ったー)
あ、もうこれ以上書きませんので、
ぜひ、前知識なく観て頂きたい‼️
楽しかったし、最後にジーン。
人は置かれた場所で精一杯生きることが使命なのね。。。
侍に幸あれ。現代人も、汗と涙で生きるべし。
日本人でよかった!斬れ味鋭く後味も良い。
歴史、なまり、社会風俗、と、日本人であるからこそ、細かい部分までが伝わり、たっぷり笑って、楽しめる映画でした。エンドロールで、演者さんや、スタッフさんが、二刀流、三刀流、なのとわかりました。最後の一言、一コマまで、たのしめました。
雷でタイムスリップするのは…
「カメラを止めるな」を思い出しました。
製作チームの映画好きが溢れています。
幕末の武士である主人公がタイムスリップして来た現代の環境や価値観の変化を受け入れる柔軟さにビックリです。でもそこが話に幅を持たせましたね。
本物の侍だとしても自分が斬られる経験なんて何度もある訳ないのに斬られ役に糧を見出すとは。そしてそれが評価されるとはなかなか面白い設定ですよね。
会津の無念さが良く伝わってきました。新選組と思いを同じくした、坂本の名前に血が騒いだという台詞に納得です。
その他にもあの時代を生き抜いた武士の思いを残すと言う熱い台詞も良かったです。全体的に脚本が良かったですよね。「今はその時では無い」は傑作です。
クライマックスの果し合いのシーンは固唾を飲んでいました。音声効果が良かったです。
雷でタイムスリップするのはデロリアンからの伝統ですか。
街中のポスターで「徳川幕府滅亡から140年」と言うコピーを見て置かれた状況に気付くシーンがありましたが幕末の日本人は恐らく算用数字は知らないと思います。きっと会津藩士高坂新左衛門は博識だったのでしょうね。
「カメ止め」現象再来か!?
2023/8/17に池袋の映画館一館のみで公開。
完全な自主制作映画。
しかし
話題と口コミで配給が付き全国拡大公開。
完全なジャパンニーズドリーム。
これだから映画は辞められないのだ。
まるで「カメラを止めるな」状態。
そしてタイトル聞くだけだと
想像つくじゃないですか。
想像通りなんですよ。
でも、全然その上をゆく。
こんなに笑って心から温まる
タイムスリップ作品観た事ない。
もう一回言うけどさ、
なんだろ、この温かさ。
とりあえず、ヒロインの沙倉ゆうのさんが
温かさの原動力だな。
自主制作なのに
チープ感はない…いや、ないのではなく
それも武器にしてる。
良い映画だった。
もっともっと広がって欲しい!
世間の口コミって凄いのね
タイムスリップ物は、どうしてもいろいろな矛盾が正直でてはしまうものの面白いことには間違いないですよね。
さて、やたら評判の良い本作ですが、ほぼ無名の役者さん達の出演の中で、主役の人は主演男優賞取るんじゃないか?と思われるほどの好演だったんではないか? そしてヒロインのおねーさんも注目されそうですわな。
しかし、偉そうに言うわけではないが、やはりどうしても光や音の使い方が、微妙でB級感は否めない。目が肥えてしまったオイラには少々きつかったかな。
でもここまで、拡大公開されるのは、少し不思議ではあるが、まあ凄くて驚くことですわな。
山口馬木也さん。良かったです
評判が良かったので、見ました。
自主制作の映画だったんですね。評判が評判を呼んで拡大上映ってすごい。このまま行って欲しい映画です。監督さんの熱意届きました。
でも主演の山口馬木也さんにコメントします。
山口馬木也さん。ほんと良かった。剣客商売では渡部篤郎の後釜で秋山大治郎役をやってました。剣技はいい。かっこよかった。演技も悪くは無い。でも渡部篤郎の存在感と較べちゃうから残念というかかわいそうだった。
あれから二十数年。
山口馬木也さんならではの作品に出会えたようで本当に良かった。
ラストの立ち合いのシーン。凄い。ほんとかっこよかった。あれ?勝手に涙が溢れてきた。
どうもこの映画を見ながら山口馬木也さんのの生き様を勝手に想像しながら見てしまったようです。苦労したんだろうなとかね。
また彼の出る時代劇映画が見たいです。
この映画を機会に増えるといいなとおもいます。
時代劇への愛に満ちる作品
カメ止めの再来と評され単館から全国拡大公開へ。確かに低予算で有名俳優やスタッフを起用しているわけではなくインディーズの香り漂うこの作品。カメ止めの文言だけで変にバイアスがかかってしまうところだが、そこは一旦頭から抜き去りましょう。
時代劇&タイムスリップものとして普通に見れば、この作品案外面白いとなる。タイムスリップのお決まりである時代の違いにワタワタする所に大笑い。あとはどんな展開に?とリラックスして見ていたら思わぬ展開が待っていた。おっ!と身を乗り出すワタシ。俄然盛り上がってきます。笑いから感動への流れが見事。
人間ドラマとしても良質だが、時代劇への愛に満ち溢れ映画の作り手から伝わる映画愛がガツンときた。そうだ、これはカメ止めに通じるところがある。最後にウルッと嬉し涙を流してしまったところも一緒だ。なるほど再来とはこのことか。
なんか夢がないというか、細かいこと言ってすみません🙏
助監督の女子と発展的な未来が開けるといいなぁ。
と本気で応援したくなる素敵な真剣勝負(文字通りの真剣!)なのに、というより、だからこそ最低限のリアリティはキープして描いて欲しかった。
元よりあり得ない前提(タイムスリップ)ではあるけれど、それ以外は本当にそういうことがあるといいな、と思わせてくれるから心から楽しめる映画になる(バック・トウ・ザ・フューチャーみたいに)。
ひとり目が〝記憶喪失〟という暗黙の了解のまま一年くらい、現代社会に馴染んでいくのは「まあ娯楽映画なのだからいいか(それはそれで本人確認が必要な給与受取口座の開設ができないとは思うが)」と納得もいくのだが、ふたり目の人物(あれほど大物としての社会的地位がある)については普通に現代社会に溶け込んでいる状況は無理過ぎる。
たとえば、あのお寺の住職が、実はお寺の過去帳などから引っ張ってきた実在の天涯孤独の(今は行方不明の)人物に成りすまさせた、とかのエピソードを挟むとかしてくれるとよかったのだけれど。
ラストになって住職が「侍のあやつもついに恋に落ちたか、仕方ない。またアレをやるか、30年ぶりだがのぅ」なんて言ってニヤッとする、みたいに。
あとですね、黒船襲来のポスターの140年はたぶん算用数字(アラビア数字)なのに、一目で百四十年と呟いていたのもちょいと無理が…
オレって、小さい?
※あ、黒船は襲来ではなく、来航でしたっけ?
襲来だと元寇になってしまうな😂
今年必見の一作
めちゃくちゃ面白かった!
現代にタイムスリップした幕末の武士が斬られ役として活躍する。既視感あるタイムスリップものかと思いきや、時代劇の面白さや武士の熱い志し、人の繋がりや優しさなど、たくさんの想いが詰まっている。笑って泣けて、本作に関わった人たちみんなを好きになってしまう、素敵な作品でした。
劇中で高坂さんの台詞に「優子さんの作る時代劇には、人の可笑しみや哀しみ、楽しさや悔しさ、喜びが全部詰まっている」というようなものがありましたが、本作にも同じことが言えると思います。高坂さんが美味しいご飯やケーキに感動したり、優しさや思いやりに感謝したり、自分にできることを探して努力したり、歴史を知って憤ったり、そんな姿に感情移入し応援したくなる。ラストの斬り合いはどうゆう結末を迎えるのかハラハラしながら固唾を飲んで見入ってしまいました。
登場人物全員愛嬌があってハマり役で、嫌な奴が出てこない(クソガキ達は除く)のも良かった。殺陣の師匠・関本さんを演じた峰さんが、逝去した福本さんの墓前で代役を務めることを報告したというエピソードにも胸が熱くなります。いぶし銀で素敵でした!
いや〜ほんと、楽しかったです!
単純なストーリーにして奥深いテーマ
主人公が歴史の敗者・会津藩士であることが刺さった。しかしそのような歴史を知らない人でも楽しめる・感動する物語だ。
タイムリープというSF的設定と並行して「創作者の情熱・厳しい現実」も描かれ、物語は単なる空想的物語に留まらない展開を見せてくれる。
この映画が「SHOGUN 将軍」ニュースと同時期に登場したのは誠に感慨深い。
「心配無用の助」のような古き良き時代劇は無くなるかもしれないが、日本の時代劇コンテンツは決して廃れることなく新しい物語として継承されていくと確信した。
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