劇場公開日 2024年8月17日

侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価

全969件中、441~460件目を表示

4.0最後の殺陣は迫力満点でした。

2024年10月29日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

幸せ

遅ればせながら、自主制作映画ながらもロングランヒットとなっている話題の「侍タイムスリッパー」を鑑賞。

ーー幕末に生きる侍が、ひょんなことから現代の時代劇撮影所にタイムスリップする。はるか昔に江戸幕府が滅んだ事実に愕然としながらも、やがて決意を新たに現代で生きていくべく「斬られ役」で身を立てようと奮闘するーーというストーリー。

限られた予算と少人数のスタッフで作られたらしく、確かに映像や音響面で気になる箇所はありましたが、脚本の素晴らしさと、演じる役者さんやスタッフの熱意のようなものがビンビン伝わってくる映画でした。

特に最後の殺陣のシーンは鬼気迫るものがあり、迫力満点でした。観ている自分まで緊張しました。
助監督:山本優子役の沙倉ゆうのさんは、ヒロイン役としての出演だけでなく、ほんとのスタッフとしても映画制作を裏で支えていたらしいですね。素朴で可愛いかった😍。

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JUUUN

4.5新しい風

2024年10月29日
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後れ馳せながら、今日見てきました。
映画は自分のペースで見るものなのだから、早いも遅いもないんですが、ノーマークだったのがアクセスランキング上位で目にするようになり、映画をあまり見ない友人にも面白いらしいと聞き、高評価が多く盛り上がっている今、やはり映画館で見たいなと行ってきました。

平日の昼間だけど結構お客さんがいて、皆さん集中する面白さだったのか、スマホチラ見の人も、ビニールをガサガサする音もなく、快適に見れました。
(本来それが当たり前なんだけど)

評判どおり、良かったです!
コミカルで面白いお話。構成が良くできている。ラストの真剣で向かい合う撮影のシーンは涙がちょっと出ました。

時代劇離れ、私は時代劇がやや苦手なので耳が痛いー。でも見ると結構面白い。そういう人も沢山いるでしょう。
作り手は本当に大変。廃れていく・縮小していくものを継承していかねばならない。製作陣の時代劇愛が伝わりました。

山口馬木也さんはイケメンさんだし名前が珍しいのでインパクトがあって知ってはいました。が、出演されてる「告白」「悪の教典」「JIN-仁-」を見てるんですが、ごめんなさい覚えてない(>_<)
今作の新左衛門はキョトンとするところとか時々キュートだなと思いました。

他の皆さんは存じ上げなかったですが、主役含め、コメディもくどすぎなくて、とても良かったです。沙倉ゆうのさんはマルチタスクですごい。
口コミの力、インディーズの面白い映画が広がっていくのは嬉しいことですね。

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ふわり

5.0侍タイムスリッパー

2024年10月29日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

本当に久しぶりに楽しめた邦画でした。
映画館で観ることの楽しさを再確認して、リピートしてしまいました。
誰も不幸にならないエンディングが嬉しい。
山口さんの主演男優賞獲得を応援します。

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Arata

4.0時代劇っていいね

2024年10月28日
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鑑賞方法:映画館

カメ止めより面白かったんじゃない?
なにより殺陣がちゃんとしてるよね。
見応えあった。
Tシャツ着ても佇まいが侍なんでホントに侍がタイムスリップして来たんじゃないかと勘違いしてしまう。
役者さんがちゃんとしてると制作費が安いとか関係なくなっちゃうね

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ふがし

4.0いい「間」

2024年10月28日
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鑑賞方法:映画館

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単純

興奮

幕末の武士達が死合中に落ちた雷で現代の、しかも京都の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまうお話。
まずストーリーがいい。人を斬る剣術と志を学びながら長く安寧な世の中を生きてきた男が突然現代に現れた時にとる行動とは? っと考えた時「アリだな」と思った。
そして、「間」の取り方が絶妙。クスッとする場面も、息を飲む静寂さも、主人公の葛藤や態度の端々にいいテンポというか「間」が散りばめられていて心地よかった♪ 最近の映画の中では抜群にいい間だった。最後の最後まで笑顔で幕が降りるのを待てた作品。
凄く面白かったです!!

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chitto

4.5時代劇映画万歳

2024年10月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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興奮

ようやく観に行くことが出来ました。素晴らしい出来の映画です。さすが第2のカメ止めと言われるだけのことは有ります。
テレビ時代劇は残念ながら廃れてしまいましたが、映画は今後も形を変えて生き続けて行くと思います。

時代劇を愛する映画ファン、又そうでなくても、単純に映画として面白いです。今は上映スクリーンも増えているのでぜひ足を運んで時代劇に酔い知れて見てはいかがでしょうか。

ラストシーンは最高の緊迫感でした。

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エンジェル・ハート

4.5拡大上映ありがとう!流行語ノミネート😮

2024年10月28日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

幸せ

皆様のレビュー拝見させていただき、関心大の作品でした。近場の劇場で上映開始!ラッキー😃幕末の会津藩士と長州藩士話か?落雷によって現代の時代劇撮影所へタイムスリーブん?よくある話かなと思っていたらよくある話しでした。しかし!新左衛門の不器用で真っ直ぐな生き方がどんどんハマります。磨き上げた剣の腕が斬られ役として生く糧にすごい思いつき‼️いいょいいょ面白い。

脇を固めた俳優の方、ほとんど存じ上げませんでしたが、めちゃくちゃ普通で淡々としてて、私にはそれが良かった!ゆうこさん、どんどん輝いて可愛くなってくるし
場面の切り替わり、絶妙すぎて、劇場内で何度も鑑賞してる皆で爆笑。なんか、こういう鑑賞久しぶり😃✨⤴️久しぶり楽しい時間。
ラストは真剣で緊張感半端ないが、緩やかにまとまっていき、最高かよ、クチコミで盛り上がるのは当然だよね!それにしても劇場の年齢層半端なく高い。また、私には良かった。さっすが!時代劇!席もほぼ埋まってました。
何かしら賞を取って欲しい。海外でもうけると思います。

最後にあの方が、タイムスリーブ。プチ爆笑の劇場でした。
気持ちが良かった!ありがとう!

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チロりん

5.0侍タイムスリッパー

2024年10月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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この脚本の面白さは凄い!の一言です。最後まで中だるみが無く、楽しく鑑賞出来ました。
主演の山口馬木也さんの本物の侍にしか見えない演技に引き込まれました。
同じ映画を観に行くことはかつて有りませんでしたが、先日4回目観に行きました。何度でも劇場の大きなスクリーンで観たくなる映画です。

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ビターチョコ

4.52000万でこれが撮れるなら・・・

2024年10月28日
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泣ける

笑える

興奮

日本はなんだかイマイチの国になったと思っていたけど、

「日の本は良い国になったんですな・・」という幕末の侍の言葉を聞けば、確かに飢えも殺戮もない、平和で豊かな国になったと確認してしまいます。

まあ、途中にはいろいろあったんですけどね、って高坂さんに話しかけたくなるほど、人懐こいリアリティがありました。

福島にいるものとして、会津の今も見せてあげたいとも。

カメ止めのような奇抜なアイデアで低予算を乗り越える作品だろうと思っていたのですが、予想をはるかに超える、立派で重厚な作品でした。

日本の時代劇の最後の光なのかも。

それにしても、何億円もかけて、昔のテレビシリーズの続編を作るくらいなら、若手の監督20人に2000万ずつ渡せば、こんな作品が生まれるかもしれないのに。

もしくは、どこかの党の政策活動費を、映画制作活動費として配っていただければ、日本国民はもっと幸せになれるのかもしれないのに。

なんて文句が言える幸せをかみしめましょう、ありがとう高坂殿。

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バビ

3.5無難に面白い

2024年10月28日
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笑いあり涙あり。
考えさせられるところもありなかなか良かった。
母は号泣していた。

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とくこ

2.5もひとつ

2024年10月28日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

期待はずれ。時代劇が舞台。タイムスリップするのは面白かったけど…もっと大昔の背景の中で今のAIを持ち込んで大昔の人間が困惑するサマを見たかったけどそんな脚本やないから自分はおもんなかったなぁ。残念。主役兄さんは上手かったッスよ。

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Cinemaオタク女

5.0悲しくなくても泣けるんだよ、無性に。

2024年10月27日
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楽しい

 SHOGUNを観終えてロスに陥っていた時、ネットの口コミでの評判を見てシネマロサに早速行って見ました。以来、現在6スリップ目😅
 普通は1回観れば気が済むんですが、この映画、観るたびに面白くなるんですよ。そりゃ、インディーズだし、粗探しすればいくらでもミスはあるかもしれませんが、そういう事してるのがもったいないほどいつの間にかハマります。
 そして何故か、知らないうちに、泣きながら笑って観ているんです。どこかで言ってた様な気がしますが「魂が揺さぶられる」ってこの事なのかも知れません。インディーズ云々抜きにしても良質の映画だと感じました。特にクライマックスの殺陣は劇場で観るとより緊迫感が増すのでたまりません。
 それにしても最近の映画館って、月曜の夜とか水曜日の夜とか色々安くなる日が多くなってるって、この映画のおかげで知りました。
 あーまた観たくなってきた。チネチッタ川崎までデラックス版に行くか、ともあれ、早く物理メディアで出て欲しい。

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kitano_kousuke

5.0熱い映画

2024年10月27日
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とても熱い映画であった。主人公も周りの脇役も皆、熱く感動的でした。

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Tim

5.0ここ最近ではダントツ

2024年10月27日
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最初から最後まで一切ダレることなく面白い

なによりも主演の演技に引き込まれた

演技の重要性を改めて感じさせられた

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peta

5.0おもしろい❗️

2024年10月27日
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興奮

幸せ

本作を観て思い出した映画がある「蒲田行進曲」だ、本作の一つの柱として、日本映画(時代劇)の斜陽とそれに抗う人間模様が画かれている。
幕藩体制崩壊に抗う主人公が、現代にタイムスリップし斜陽の時代劇で生きる意味を見出す。
人はどんな場所でも、努力すれば花を咲かす事ができる。そんな事を改めて感じた映画である。
勿論、ストーリーは面白く、最後の殺陣は近来稀にみるカットであった。
安田監督の次作に時代劇を期待するのは、贅沢であろうか、とにかく素晴らしい活劇であった。

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かっつん

5.0製作者の愛と熱意がダイレクトに伝わってくる名作

2024年10月27日
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泣ける

笑える

楽しい

笑いながら涙する。

人生でそんな経験をした映画は、これが初めてだ。

細かいツッコミは要らない。

それらを全て跳ね返すパワーのある映画だった。出演者、監督、スタッフ、そして、それを支えてくれた全ての関係者の、言葉に出来ない「熱い想い」が、ダイレクトに画面を通して伝わってくる。

ついつい2回目も観てきた。
1回目の鑑賞後にネットで撮影裏話など見まくったせいで、さらに確度が高くなって泣ける。

エンタテインメントな映画とは、かくあるべき!

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オーばやし

5.0フィクションは負けない

2024年10月27日
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泣ける

楽しい

幸せ

ジョーカー2でめちゃくちゃ打ちのめされて
凹んでましたが、この映画に救われました。

ぜんぜん違うと怒られそうですが、「カメ止め」
以来の感動と幸せと映画愛をいただきました

安田淳一監督に心からお礼したいです

テレビで時代劇見てる世代より若い世代には
どんなふうに映るのかめちゃくちゃ興味あります

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アリ5555

4.5「しかしそれは今ではない」

2024年10月27日
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鑑賞方法:映画館

幕末・侍・タイムスリップ・時代劇・殺陣・切られ役…。
何かものすごく新奇な要素があるわけではない。けれども、それらひとつひとつをきちんと掘り下げ、注意深く配置して結びつけることによって、熱量のほとばしる作品に仕上げた。
幕末から現代にタイムスリップした主人公の侍がケーキを食べて感激するシーンに、不覚にも涙してしまった。いわゆるチャンバラ時代劇も悪くはないが、かつてこの国に本当に生きていた「サムライ」たちの魂も忘れてはいけないと思ったのである。

ただ、上映中に平気で会話する夫婦がいたのには辟易。笑い声やため息なら許せるけれど。気になってしょうがなかった。自宅の居間じゃないんだからちゃんとマナーは守ってほしい。

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ROKUx

4.0異文化理解

2024年10月27日
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時代劇が衰退した理由は、時代劇は高齢者向けという固定観念ができあがってしまったからだという。今、時代劇はテレビから配信サービスへ視聴の場が移行しているが、その契約者は60歳以上が8割を占めているらしい。
そんな中、この映画は、従来の時代劇の概念を覆し、SFと融合させ、コメディタッチに軽快に描くことによって、若い世代を含む幅広い観客層に、時代劇の魅力を再認識させている。
幕末の世から平成の世にタイムスリップした侍である高坂新左衛門は、時代劇の斬られ役として生きていく過程で、「侍としての誇り」を失わずに、現代の価値観を理解し、適応していく。忠誠心、誠実さ、勇気といった価値観は時代が変わっても重要なものなのか、それとも時代とともに変化すべきものなのか、自分のアイデンティティを保ちつつ、異なる価値観を受け入れていく。「侍としての誇り」は、現代社会では時に滑稽に映る一方、彼の揺るぎない信念や誠実さは、現代人の心に新鮮な感動を呼び起こす。そして、伝統と革新、過去と現在の違いから生まれる異文化を理解することは、グローバル化が進む現代社会を生きる私たちへの重要なメッセージとなっているともいえるだろう。
タイムスリップは異なる時代の価値観を直接対比させる。これにより、私たちは自分たちの社会や文化を客観的に見つめ直す機会を得ることができる。
また、この映画は、その予算規模から考えると驚くほど高い質を実現している。大規模なオープンセットを用意することなく、現代の撮影所を舞台にすることで、時代劇の撮影現場という設定を自然に組み込んでいる、タイムスリップの表現は、大掛かりなCG効果に頼ることなく、照明や音響効果、そして俳優の演技力を駆使している、アクションシーンは、大人数での派手な戦闘シーンではなく、少人数での緊迫した立ち回りになっている。
単なるタイムスリップコメディを超えた深い洞察と普遍的なテーマを持つ作品である。

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ミカエル

5.0時代劇を通して命を失った武士の思いを考えることに気付かされた

2024年10月27日
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鑑賞方法:映画館

言うまでもなく映画界で大評判の映画をやっと鑑賞。
「カメラを止めるな!」の再来とも言われるが、映画から伝わってくることは比較にならないほどメッセージ性を感じた。
時代劇が廃れてきたと言われて久しい中、真田広之がSHOGUNを撮った思いと同じくテレビから時代劇が激減しそれに関わる人々の仕事を目指す人も減る要因に。
しかしこの映画が時代劇の廃れだけでなく、戦国時代はじめ戦で命を失った武士の無念さを思って観てほしいというのは頭を殴られた思い。子供の頃から時代劇を観ても大昔の別世界のように見ていたが、言われてみれば太平洋戦争などの戦争は特攻隊をはじめとして戦地で命を亡くした人に思いをはせてきたのは私だけでは無いはず。
けれども戦国時代の戦や明治維新の戦で失われた武士の命は何故か身近な思いにならなかった。
同じ日本人の命なのに江戸時代以前のドラマ、映画だと何故か別世界のものと考えてしまっていた自分を大いに反省。

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梅じんの相棒
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