劇場公開日 2024年8月17日

侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価

全692件中、221~240件目を表示

5.0観て良かった!

2024年10月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

私、幼い頃より祖母と一緒に東映時代劇3本立てを観に行きクライマックスでは夢中で声を上げて主演の侍を応援。
映画館はライブ会場のように騒然と盛り上がっていたものでした。
もちろん遊びはチャンバラ 主役と悪役(斬られ役)を交代しながらね(笑)
時代は、用心棒〜椿三十郎、錦之助の宮本武蔵、市川雷蔵の眠狂四郎、座頭市
そしてTV時代劇へと私のヒーローは移り
木枯らし紋次郎〜鬼平犯科帳へ、映画版鬼平も江戸時代の雰囲気が溢れ格好良かった!
そんな私がこの映画を観て笑って泣いて胸を熱くしてエンドロールでは子供の時以来、スクリーンに拍手をしていました。
主役を演じられた山口馬木也さん最高!他の役者さんも 勿論監督最高!並びにスタッフの方々
ありがとうございました。
一緒に鑑賞して拍手を送ってくれた観客の皆様
ありがとうございました。

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クック

5.0★10個は付けたい!

2024年10月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

書きたいことがたくさんありすぎて手を付けられないのでひとつだけ
風見さんが斬られた時は「え゛っ!!」とわりかし大きな声が出た

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BOSS

4.5 平日の昼間にも関わらず結構のお客さん。土日には満席になることもあ...

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

 平日の昼間にも関わらず結構のお客さん。土日には満席になることもあるという。
 口コミで全国に広がった大ヒット中の映画。映画関係者の知人のお勧めを聞いて見に行った。
★とても誠実で人情味の溢れるコメディタッチの時代劇撮影現場の物語。いい映画で最後まで面白かった。日本の時代劇の面白さを今一度蘇らせたいという「思い」が伝わってきた。殺陣の迫力あるシーンは映画の見所である。俳優もそれぞれいい味を出していた。監督・脚本・撮影:安田淳一。

★戊辰戦争の頃の会津藩士の武士がタイムスリップして、京都の時代劇撮影現場に突如現れることから始まる。成り行きでその本物の侍が斬られ役として活躍し始め、その迫力ある演技?が話題となる。そして予期もしない展開に発展していく。幕末の会津と薩長との戦いを知る私としては、タイムスリップした会津藩の侍がある時突然知る会津の悲劇。そこにも感情移入してしまった。

★映画「太秦ライムライト」の主人公日本一の斬られ役・福本清三。彼の名前が映画のクレジットにも出てくる。(2021年1月1日に77歳で逝去)。

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M.Joe

5.0驚・笑・感・泣・笑

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

ご覧になったみなさま、ていねいなレビューありがとうございます。
イントロはありふれていながら、その後の展開は意表を突き続けて進み、ラストと思った劇中劇の後のオーラスのオチがすごい!
観なきゃ「大損」観れば「はっぴぃ」の映画ですね。
ありふれたタイムスリップ映画とは全くちがう、まさにみなさまのレビュー通りの映画だと思います。

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ゆあせるふ

5.0観られて良かった!

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

話題になっていると知り観たいと思っていましたが、まさか地方でまで上映してくれるとは。感謝感謝です。
過去から来た武士を演じ又、役者として武士を演じるとは、、、難しい役どころだったと思いました。しかし自然な会津弁や武士の所作などで見ている側はすっかり高坂新左衛門にハマっていました。この作品を見ていて脚本が面白いんだなぁと感じました。幕末に生きた武士(もののふ)の切なさ、武士らしさなど共感出来てしまい心を捉えられました。何といっても殺陣のカッコ良さ。思わず小さく『カッコいい』と声に出てました。見飽きない映画だと思います。最後のオチは笑えた。

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Yosshy

4.5タイムスリップ先がバツグン

2024年10月22日
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あの姿で動き回れても違和感なくあまり矛盾も感じない
しかし監督が素晴らしいのか脚本か役者陣なのかここ何十年も忘れてたワクワクと爆笑と涙ありの映画
皆さんが仰る通り時代劇を作りてみんなが本当に愛してるんだなぁと感じだ タイムスリップ先人のたどり着いてからの生き方回想シーンはなんか泣けてきた
最後にたどり着いた人あなたはちょっと無理そうなのが哀愁です

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たん

4.5自主制作で低予算と考えれば満点以上

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

新聞記事で読んで知り、話題になっているので観てみようと思い観ました。
上映館が拡大されて、行きつけのTOHOシネマズ新宿でも公開されることになり、auマンディで割安で観ることができました。

面白かった。

企画や脚本が良い。
登場人物も良くて、演じる役者さんも(前の口コミでは厳しい意見もありましたが)関西で活躍されている役者さんが多いとのことで、東京では馴染みが無いかもですが、皆良かったです。特に住職の妻がいい味でした。冨家ノリマサさんは以前観た「愛のぬくもり」に出ていて、全く違う役を演じ分けていて、さすがです。

よくあるタイムスリップして時代錯誤してドタバタするコメディかと思いましたが(“斬られ役”にはなりきれなくて本能でやり合ってしまうとか、誤って真剣で人を斬ってしまうとか)、そういう場面もありますが、悔いたり戸惑うよりも受け入れて前向きに生活していく姿が中心です。

会津のその後の悲惨な歴史を知ることになり、それは感情が爆発するのはそれはそうだろうと思いましたが、そこにクライマックスを持って来るのは深いと思いました。
内容の深さも、映画や歴史に対する主義主張も感じました。
劇中劇の結末はお見事と思いましたし、本編のラストには驚いて笑ってしまいました。
本当に良く出来ています。

とても自主制作で低予算とは思えないです。満点にはしませんでしたが、自主制作や低予算のレベルからは満点以上の作品です。

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よし

5.0133分を感じさせない凝縮感。

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

全ての登場人物がいい味出していて、この映画が単館のみでの上映だったなんて信じられません。
登場人物みんないい人。
ケーキに感動するところとか、掃除機と格闘するところとかすごくよかったな。
お寺の住職さんと、奥様もいい人すぎて面白さマシマシになりました。

この映画、超超超超超おすすめです。

あれ?2回目見て思ったんですが、映画館のアナウンスも紗倉ゆうのさんしてる?

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めぐ

5.0細かいことはいいので楽しいワクワク

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

話題の映画でみにいく。
とりあえず、なんというか楽しい、ワクワク、ドキドキ、ウルウルなので、どなた様にもおすすめしておいて問題なしな映画ではないかと。

で、これは続編ありますよね?

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kappan

5.02000万円でこれだけの作品が作れる!!

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ホームのシネコンでポスターは目にしていた。ただ、観賞するかしないかキャスティングを一番の判断基準にしている俺にとっては、知っている役者名皆無の本作は選外だった。が、最近一館の上映から始まってどんどん上映館を増やしている(今週231館)ことを知った。製作費2000万円とも。 こういう話を聞くと、当然同様の経緯を辿った“カメラを止めるな”が思い起こされ、これも面白いに違いないという気になり、急遽観賞することにした。

予定変更は正解だった。

【物語】
幕末の京都。会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)は、ある寺の出口で長州藩士を襲撃するために潜んでいた。出て来た男といざ刃を交えた瞬間に雷に打たれて気を失う。目を覚ますと、現代の京都の時代劇撮影所にいた。

混乱して撮影所内をフラフラと彷徨っている間に撮影機材に頭を打って倒れてしまう。通りかかった撮影所で助監督として働く山本優子(沙倉ゆう)に助けられて入院する。入院中に江戸幕府が140年前に滅んだことを知って愕然とし、生きる気力を失うが、山本優子や迷い込んだ寺の住職夫妻らの善意により新左衛門はこの時代で生きる気力を取り戻すのだった。

しばらく寺の居候生活を送っていたが、切られ役という仕事を知った新左衛門は剣の腕しかない自分が役に立てるのはこれしかないと、劇撮影所殺陣師の門をたたく。

【感想】
期待どおり面白かった。
俺は高い評判を聞いてから観ても良かったと思うのだから、最初の1館で超マイナー作として期待も持たずに観賞した人はさぞや「儲けモノ!!」と思ったに違いない。
他人に熱心にクチコミしたであろうことも良く分かる。

本作の良さは、まず設定の巧みさ。
タイムスリップものは既に腐るほどあるわけだが、侍のタイムスリップ先が時代劇撮影所という発想は秀逸。 そして、最初の発想だけでなくその後の展開も含めて、脚本が素晴らしい。あえて難を言うなら、新左衛門が「現代に馴染むのが簡単過ぎ」とは思った。140年のカルチャーショックはあんなものではあるまい。でも、練り上げられた脚本全体を考えると、2時間の枠の中に収めようとしたときに、その部分は割り切ってそぎ落としたのかも知れない。

前半は「時代劇撮影所へのタイムスリップ」という設定から来る面白さをコメディータッチで楽しめる。並みの脚本ならそれで1作終わる。が、本作はそれだけで終わらず、後半は第2段の設定が待っており、終盤に掛けて迫真のヒューマンドラマ風味に変わって、さらに楽しませてくれる。
さらにもう1つ褒めたいのはラストシーン。
「え、それか!!」と思わず声に出したくなった。
最後は予想してなかったオチまでつけてまた笑わせてくれて終わるのだ。

今回もつくづく思うのは制作費2000万円でも脚本さえ良ければ製作費200億円の並みの作品より面白いものを作れるのだということ。 公式HPを覗くと、本作は未来映画社の3作目で、前作は2017年とのこと。前作から今作公開まで7年掛かったことになるが、その間、構想から始まって、脚本も第一稿が出来てから数えきれないほど版を重ねて、練りに練ったことが想像できる。

もちろん脚本が良いだけでなく、役者も良かった。いわゆる“主演級”俳優は皆無だが。
主演の山口馬木也、本作では何と言っても剣術・殺陣が上手く無ければ様にならないが、完璧だった。侍としての趣も十分。経歴を調べてみると、非常に多くの時代劇に出ているベテラン俳優らしい。残念ながら記憶には残っていないが、長年の経験・努力が遺憾なく発揮されている。

その他の俳優も主演級ではないものの、経験を十分に積んでいるベテラン俳優が充てられているため、演技において安物感は無い。唯一、助監督役沙倉ゆうは経験が多くなさそうだが、未来映画社3作では常に主要CASTを務め、本作で実際助監督を務めていたというのだから当然かも知れないが、自然だった。

本作は誰よりも、邦画制作に関わる人に観てもらいたい。
恐らく色々な人にお金度外視の協力を取り付けたであろうことも含めて、予算不足は言い訳に出来なくなると思うから。

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泣き虫オヤジ

5.0お金が無くても面白い映画は作られる。

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

あっという間の2時間15分でした。
お金を掛けなくても面白い映画は作ることが出来る。
時代劇に興味が無い人にも見てほしい映画です。

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planet1

3.0期待値を上げすぎた

2024年10月20日
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話題の映画、やっと観られた。感想を正直に言えば、言うほど面白いか?だ。
まず、音が気になった。映画館のせいかもしれないが、音量がデカく、耳障り。また、耳障りな上に、ベタベタな関西コントが始まるので、私は全然笑えなかった。だが時おり、館内の端々で、クスクスと笑い声が聴こえたので、合う人には合うのだろう。
話しの展開も想像を超えるようなことが無く、カメラを止めるな!のような、大どんでん返しを期待していた私には、なんだか物足りないまま終わってしまった。

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カワハギ

5.0時代劇だけでなく時代への想いをつなぐドラマ

2024年10月20日
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なんか映画観て、久しぶりにとても気分がよかったです。映画館での観客の拍手を聞いたのも含めて。幕末の会津藩士の侍が京都の太秦撮影所にタイムスリップするお話しです。とにかく、観客が観たいと思うものをしっかりと盛り込んだ脚本が素晴らしいです。侍が現代とのギャップに戸惑いながら、周囲の協力で立派な斬られ役になるコミカルな展開は、ある程度予定調和的ながらも人情劇のツボをおさえた心地よい展開です。撮影所の事情や殺陣師など、時代劇製作の裏方を描きながら、時代劇への想いから時代への想いをつなぐ展開が非常に上手くスッと心に入ってきます。最後の真剣を使った殺陣のシーンも、普通の時代劇よりもドキドキしました。伝説の斬られ役福本清三さんを偲ぶエンドロールのメッセージも好感が持てます。これだけ観客の心をつかむ作品が自主上映だったと言うのもビックリです。監督の時代劇への熱い想いだけでなく、観客に喜んでもらいたいと言う気持ちが強く伝わってきました。役者では、TVの時代劇が多い山口馬木也は、殺陣もうまく、映画を地で行くような当たり役でした。沙倉ゆうのは、気持ちがまっすぐな助監督役を好演、とてもチャーミングな女優さんだけど、実際に本作でも助監督をされていて素晴らしい。

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シネマディクト

4.5カミナリ〜⚡️

2024年10月20日
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主役は会津藩士、佐幕派の侍。まじめな感じが適役。殺陣が見事。シナリオもいい。ふざけたな演技はなく、シチュエーションで笑わせてくれる。思わず涙する場面もあり、素晴らしい作品です。

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つもろう

3.5映画が丸ごとマジックのよう

2024年10月20日
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なるほど。なるほど、と思う。傑作ではないけれど、忘れていた何かを思い出す。そして『カメラを止めるな』を時折思い出したりして、この自主映画にあって、商業映画にないものを考える。同じ脚本で、別の監督、別の俳優でやったのではこの良さは出ない。そのくらい隙のない傑作とかではないが、その隙の部分にある思い入れと熱量に良さがある、というか、応援せざる得ない気持ちになる。

それから監督が娯楽映画好きなのだろうと思うが、『蒲田行進曲』『男はつらいよ』的なシーンがあるが、『カメラを止めるな』も同じく、なぜもこう大袈裟な、というかくどい芝居のオンパレードなのかとも思うが結構それが観客に受けているのもよくわかる。そしてそれら娯楽映画の伝統芸のようなものが商業映画になくて、自主映画の監督によって再現されているのもいろいろ考えたくなった。とにかく、映画が映画会社の企画だけでなく、作り手のアイデアのものが上映されてよかったと思う。

作品としては、タイトルそのままだけど、武士がタイムスリップして味わうギャップギャグのところはかなり粗い。ツッコミどころも多い。そして武士が撮影所敷地内にしかいないのはもったいないとも思う。ただこれのいいところは中盤からの、タイムスリップしていたもうひとりがいて、それが時代劇で有名な俳優になっていたという設定だろう。そこからもその設定には無理が、、と思うところも多々出てくるが、もうふたりの俳優が熱く、たぶん監督役なども大袈裟に熱いのであまり気にもならないというか、もう応援モードに入って特殊な満足感が襲う。そんな不思議なマジックを見ているような気になる。

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ONI

4.5日本のコメディで笑える嬉しさ

2024年10月20日
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とにかく可愛い作品。

カルチャーギャップコメディとして、ズレを笑いにする分量、バランスがすごく好感が持てる。真剣になればなるほど笑いが起きるまさに映画的な笑いの取り方。殺陣の練習シーンとか最高。1幕目キャラクターととれる笑いで観客の心をつかみきって時系列飛ばすことで、いちいちやってたらキリない文化の差に順応させる構成も上手い。
そしてなにより、主演の魅力。所作、台詞からくる彼の謙虚さに強制的に感情移入させられた。
テーマや、メッセージも、時代劇の意義、あり方から、暴力のエンタメ化の是非と思ってたより深くささった。
日常パートの新喜劇感や、効果音のダサさも普通なら減点ポイントだがなぜか憎めないのがすごい。
三谷幸喜や堤幸彦や君塚良一にぜひ観て勉強してもらいたい一作。アニメやアイドル映画で邦画のクオリティが瀕死寸前な近年だが、この映画がある限り最悪な未来がくる日は『今日ではない』

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さいてょ

4.0噂に違わぬ傑作!

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

ようやく観れた。
笑い中心かと思ったが、新左衛門の会津藩士への吐露あたりからジワってきて、ラストは釘付け、引き込まれ、息を呑み、手に汗を握り、、そして涙…噂に違わぬ傑作!
話がよく出来ている…つまり脚本が素晴らしい。
そして、主演の山口馬木也氏、圧巻の演技!
ほとんど知らなかったのだが、適役、本物の侍に見えた。
140年後の日本に来た侍、生活に馴染むのが早すぎと少し思ったが、でもそんなもんかもしれない。
ただ、会津訛り侍言葉はなかなか取れない、、そんなもんさ、リアルである。
音楽も良かった、ただ少しボリュームが大きすぎたかな。
ラストのラストで笑い!これも良かった。
カナダのみならず、米国、欧州でも受けると確信。

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マヤクロ2

4.5カメ止めに続いた!!アイデア勝負のインディ作品

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

映画好きの方が高評価だったので鑑賞。
本当に面白い。
間違いなく低予算だと思うが、とにかくアイデアが良く、脚本が素晴らしい。
テンポも良く時間もあっという間。
もしも侍が現代の映画村の撮影中にタイムスリップしたら?という設定だが、実際来たらこんな感じだよね?というのが見事にマッチ。
カメ止めに続くヒットも当然。
監督の次回作に期待。

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ダルメシアン07

3.5それほどでも

2024年10月20日
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評価が高いので興味が湧き観てきました
流石にハードルを上げ過ぎたのか・・
正直言って、それ程でも無かった
映画って個人の好みですよね
ただ自主制作12役は凄い
敬意を表したい

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Leojiji

5.0もう一度観たい!

2024年10月20日
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主演の山口馬木也さん、最後の殺陣の時の静寂時、頭が全くぶれておらず、日頃の鍛錬がいかに素晴らしいかを想像して感心しました。
冨家ノリマサさん、この役の最適任者だと思います。
沙倉ゆうのさん、存じ上げませんでしたが、もっと活躍されていてよい女優さんと思います。
「拳銃と目玉焼」、「ごはん」観ます!

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haitanio