「話題性に負けない面白さ。」侍タイムスリッパー ウナゾートキッコロさんの映画レビュー(感想・評価)
話題性に負けない面白さ。
語弊を恐れず言いますが、昨今のキャスト力勝負に真っ向から面白さと演技力でぶつかって大勝利した映画。山口さんの大ファンになりました。
侍が現代にタイムスリップするストーリーということで、もっと現代にフィットしない話膨らませるのかと想定したが、良い意味で期待を裏切られた。未来にタイムスリップしたら意外とこんなもんかもなー感が絶妙なリアルさで良かった。
高坂殿のキャラがシンプルだけど繊細に拘って演じられていて。やっぱり主人公が健気でまっすぐで愛嬌あるって正義。観た人皆んなが応援したくなる侍。
風見殿の漢気と男の友情が、設定年齢に見合わぬ青臭さで痺れた。
25年34作目
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