「レビューが書けないほど、何度も見たくなる作品」侍タイムスリッパー あかさんの映画レビュー(感想・評価)
レビューが書けないほど、何度も見たくなる作品
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公開当初は知らなかったが、東映撮影で撮影した時代劇とのことで公開から3か月経って見に行った。見た当初、今レビューを書こうとするが、なかなか筆が進まない作品だ。
ストーリーは単純明快でタイムスリップした侍が斬られ役になる話。山口馬木也氏演じる会津藩士・高坂新左衛門が侍で侍役を演じているのだ。所作、身なり、セリフがあって役を演じているのが時代劇の侍役だが、高坂の生きてる侍が現代で斬られ役になるのだ。
当初から高坂の侍の心情、小ネタ、最後の2人の侍同士の殺陣は素晴らしいが、今改めて見ると切ないのだ。
おそらく、時代劇が衰退と言われ、良くも悪くも変化していき、無くなってしまうものと重なってしまう。
時代劇について考えるにもいい作品だ。
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