「面白さが分からない...。」侍タイムスリッパー 映画食わず嫌いさんの映画レビュー(感想・評価)
面白さが分からない...。
公開当時からの評判は聞いていたが自分に合わない直感が働いたので劇場では未見。サブスクで解禁と言う事で日本アカデミー賞も受賞した作品としてもワクワクした感じで観賞スタート。まず昨今の邦画の安易なタイムスリップ物乱発の企画に辟易していた気持ちを吹っ飛ばしてもらいたい気持ちだったが待てど暮らせど面白くならない。タイムスリップ物はギャップで笑わせるのが特徴だが特に突出して面白くもない。剣友会に落ちたと勘違いした寺の人達の落ちるとか滑るとか言わないようにのシーンはモロに男はつらいよのパクリだしそこで興ざめ。いつになったら面白くなるのかと待っていたら雷に打たれたもう1人の侍登場でここから面白くなるのかなと思いきや、うーん乗れない...。本身を使って撮影?あり得ませんよ。物語が破綻してます。コメディに振り切れてもいないし全部が中途半端で正直退屈なまま終了。なんでこれが単館から日本アカデミー賞まで上り詰めたのか自分には理解出来ない作品でした。ただ1つ優子役の女優さんは出てくる度に目を奪われる何とも言えない魅力がありました。
コメントする