「不器用だけれども誠実に生きる事って、とても大切な事なんだな…と考えさせられました。」侍タイムスリッパー わいちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
不器用だけれども誠実に生きる事って、とても大切な事なんだな…と考えさせられました。
主人公の侍は「自分は武士だ!ご先祖様だ!」と頑なに自己主張する訳でも無く、大きな葛藤の末に自分の置かれた状況を受け入れ、その中で自分が活かされる道を模索して努力をします。実直に頭を下げて人から教えを請います。
そういう姿勢って、とても大事な事なんだナと考えさせられます。
やがて怒濤のラストシーンへ!
時を超えた幕末の志士達の熱い思いが込み上げて来ます。文字通りの時空を超えた遺恨と…それから和解と。
ツワモノどもが夢の後…あるいはノーサイド。
会場のお客さんから拍手が起こっていました。こんな光景久し振り…。
例え有名な俳優が出演していなくても、例え潤沢な予算が無くても、それでも良い映画は創れるという事の好例です。
お正月から良いものを観せて貰いました。
こりゃあ、正月から縁起が良いヤ!
今年はキット良い事有るかしら…ww
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