「映画は予算じゃないな」侍タイムスリッパー t.kokubunさんの映画レビュー(感想・評価)
映画は予算じゃないな
2024年流行語大賞にノミネートされていた侍タイムスリッパー。気にはなっていたのですが、たまたま職場の仲間からこの映画がとても面白いと話を聞いて、映画上映中に見ようと急いで見に来ました。
おそらくそこまで制作費がかかっていないんではないかなと思われる、質素な作りではありましたが、喜劇と感動が織り混ざった素敵な映画でした。
お互い名乗ってから決闘をすると言う古典的なスタイルも、改めて日本武士道の素敵な一面だなぁと感じます。思えばたった140-150年前までは本当に刀を使った殺し合いがそこに実在していたんですよね。真剣だからこそ真剣に背負うものがあって、命をかけて守り抜くものがあった。そんな時代だったんだと思います。
私は今映画を見終わっておいしいランチプレートを食べながらこのコメントを書いていますが、つくづく先人たちが少しでも日本を良くしようと行動してくださったこの帰結に、大変感謝をしたいと思います。
お一人でもご夫婦でも、あるいはお子様と一緒にでも、ぜひこの映画をご堪能ください
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