「これぞ武士道‼️」侍タイムスリッパー swanさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞ武士道‼️
当初は自主制作映画で、上映館も一つだけであったのが、評判が評判を呼び、上映館がドンドン増えて、遂に全国展開へと一気に人気爆発!
監督自身が武士道極めたね!!スゴい‼️
日本人の魂の根底に流れている、今はもう殆ど忘れ去られようとしている、本物の武士道精神が込められた実に良い時代劇だと云うWEB機関誌評価につられ、かつてとても心惹かれ手に取った小説「剣客商売」のドラマ化で、大二郎役をされていた山口馬木也さんが、主演との情報を得て、見てみようと思い足を運びました。
そこで観たのは、当に大和武士道の魂の顕在でした~(*^^*)
武士の魂漲る気魄と迷いの無い剣筋、火花散らし冴え渡る真剣の切先、敵同士が時代を超えてスリップして来た先の時代で、武士故に本懐を遂げるべき時代と場所を失った事への辛さを抱え、時代が変わっても、武士であるという気概が、心中で紅々と燃え滾り、圧倒的に見事な殺陣が展開される!
「葉隠」における、武士道とは死ぬ事と見抜いたり、の神髄に逼る瞬間が垣間見えて来る事で、観客を時代劇の魅力へと引き込んでゆく‼️
時代劇人気が、再び日本に戻って来る萌しを呼ぶ、エポック的作品となるか?
本物の時代劇役者が、本物の殺陣師が、本物の時代劇好きが真剣に作った映画だからこそ、本物の日本人の魂を、大和武士道の心意気を持つ観客を呼ぶのでしょう!
コメディータッチだけど、しっかり武士道魂満開‼️
これは、やっぱり熱い大和魂日本人の映画ですね~‼️
大拍手喝采です~‼️
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