劇場公開日 2024年8月17日

「日本アカデミー賞取ってください」侍タイムスリッパー 10Kasさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0日本アカデミー賞取ってください

2024年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

単館上映直後からレビュー等で凄く気になっていて、口コミで広まり拡大上映決まって喜んだ。無茶苦茶期待して、それを超えてくれた

タイムパラドクスものは、下手したら強引なオチで矛盾をうやむやに・・なんてこともあるがこの作品は違う。展開やオチは読めるがストーリーはもちろん演技にも引き込まれ
笑い、涙を誘い心を揺さぶられた

山口馬木也の演技、セリフが無い部分が特に。目線、間・・・
そして、なんば歩きとかね。新左衛門が現代に来てしばらくが経ち装いがジーンズにスニーカーと現代人となっていても、やはり所作は幕末の侍なところとか、細かいところも全く隙が無かった。

将軍のエミー賞受賞で真田広之がコメントしてたセリフ
先にこっちで言ってますやん!!(笑)

っと、この映画、スタッフ10人って
東映撮影所の大幅協力があったとはいえ・・・
映画というのは人数・製作費の多さではないと
撮りたいテーマ、そのテーマに対しての想いの強さ、大きさである、と
そこらへんのメジャー映画も見習ってほしいぐらい(笑)

正直、この映画こそ2024年度の日本アカデミー賞取ってほしい
いやきっと来年の3月、何かしらの賞は取るよ、うん

10Kas
琥珀糖さんのコメント
2024年11月17日

今晩は
共感・フォローありがとうございます。
実は14日に、どう頑張っても再ログインが出来ずに、
新規登録をした所です。
早く元のレビューと一体化してほしいのですが、・・・。

本当に面白くて殺陣が凄くて、ほろっする傑作でしたね。
よろしくお願いします。

琥珀糖