「ハードル」侍タイムスリッパー ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
ハードル
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予告を観て、勝手にハードル上げ過ぎてしまった…かたじけない。
お侍さんが現代の、しかも撮影所にタイムスリップ!なんて想像しただけでお腹が痛くなるくらい笑えるでしょう、と。
実際にはそこまで笑ったシーンはなく、案外すんなりと現代に馴染むもんだね、とツッコミ。
お寺に居候しながら、あれやこれやあったことはすっ飛ばされているから。
そこは想像にお任せで、聞くのは野暮というものか?
ケーキで泣くシーンが一番印象的だったな。
当時甘味なんて庶民にはどのくらい手の届かないものだったの?
これから100年、200年後、この世はどうなっているんだろ。
今歩いている道も昔は馬が走っていたんだよ。
なんかの歌詞にそんなのがあった気がするが、今の生活は昔の人の苦労の上に成り立っている。
そんなことを思い出させてくれた作品。
失礼ながらどの俳優さんも知らなくて。
助監督役の子の甲高い声が気になったが、主演を目指す役者さんなのかな?
それにしても観に来ている人達の年齢層がずいぶんと高めだった。
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