「蒲田行進曲→(中略)→オードリー→(Jin-仁-)→スローな武士にしてくれ→カムカムエヴリバディ→今ココ」侍タイムスリッパー たちつてとんさんの映画レビュー(感想・評価)
蒲田行進曲→(中略)→オードリー→(Jin-仁-)→スローな武士にしてくれ→カムカムエヴリバディ→今ココ
見られる方は是非見ていただきたい。
NHKドラマの超奇作「スローな武士にしてくれ」。めちゃくちゃ面白いんである。
そこにJin-仁-(TBS)の要素を足せばこの映画の大元になるんじゃないかと思う。
両方に共通してる出演者が内野聖陽。
うむ。山口馬木也に内野の流れを感じることができる(Jinで山口は桂小五郎役)。
先日再放送を終えた朝ドラ「オードリー」では長嶋一茂がヒロインの相手役の大部屋俳優というとんでもない配役も話題になった。
ドラマでは撮影所のあの稽古場らしきもの登場。
「スローな……」にも「カムカム……」にも(セットかもしれないが)登場する日本の時代劇の重要な場所である。
今時代劇を年に何本も大真面目に撮っている局は実はNHKだけなんじゃないかと思う。様々な批判はあるが、時代劇を作れる人たちを残そうとしているところは評価したい。
映画会社も時代劇の持つ力を発想を変えて活かそうとしては来た。きっとSHOGUNバブルはやってくるだろうが、上手に便乗して栄えていってほしい。
そしてこの「侍タイムスリッパー」みたいな企画が自主制作ベースでなくちゃんと予算をかけて撮れて配給されるようになれば最高だ。
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