「殺陣と死合」侍タイムスリッパー szk1109さんの映画レビュー(感想・評価)
殺陣と死合
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ストーリーは王道のタイムスリップを題材とした作品。
前半は現代に戸惑う侍、周囲の人との交流を軸に展開。
後半、宿敵の登場により、武士の悔恨、葛藤が描かれていく。
みんな時代劇が好きだ、というのがシンプルに突き刺さる。
斬られ役の美学、時代劇という娯楽作品の魅力を余す所なく伝えてくれる。
王道のストーリーにコメディ要素を絡めてすすむが、一番好きなシーンはやはり最後の死合。
両者の長い睨み合いから、勝負が決まるまで息もつかせぬ死闘。
殺陣は美しい、武士が魂をかけた死合もまた観る者を魅力する美しさがある。
両者ともそれぞれ武士としての本懐を全うしたのではないか。
タイムスリッパーがまた現れるオチは秀逸 笑
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