劇場公開日 2024年8月17日

「タイムトリップジャンルに新たな傑作、新星誕生!」侍タイムスリッパー 矢萩久登さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0タイムトリップジャンルに新たな傑作、新星誕生!

2024年9月16日
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鑑賞方法:映画館

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『侍タイムスリッパー』(2024)
公開前から周囲でも評判の高かった本作品。
ようやく本日【聖地】池袋シネマ・ロサさんへ。

絶賛上映中、ネタバレはできるだけ控えますが、一言感想を述べれば「うわー!まだこのパターンがあったんだ!完璧にやられた!」と、まさに『カメラを止めるな』(2018)、『リバー、流れないでよ』(2023)と同じ衝撃。
今までのタイムトリップ作品にはなかった発明的な【一捻り】と、【時代劇】というペーソス溢れる題材の化学反応、バランスが絶妙でしたね。

タイムトリップ、タイムリープジャンルは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はじめ『バタフライ・エフェクト』『君の名は。』『ルーパー』『時をかける少女』『戦国自衛隊』…などすでに傑作・名作は数多ありますが、本作はそれらと肩を並べるほど面白いですね。

本作品のような作品を観ると、まだまだ映画の可能性を感じることができて元気をもらえますね。

矢萩久登
みかずきさんのコメント
2024年10月9日

はじめまして、みかずきです
フォローありがとうございます
私の方からもフォローさせて頂きます

私、10年程前から、キネマ旬報、kinenote、yahoo検索などに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報採用です。
最近、100共感以上のレビュー件数が12件に達しました。
宜しくお願いします。

本作、インディーズ映画とは思えない完成度で驚きました。
大手映画会社が本作の脚本を読んで時代劇撮影所を格安で貸してくれたとのこと。そんな話も納得できる作品でした。
時代劇ファンには堪らない時代劇愛に溢れた作品でした。

ー以上ー

みかずき