ラストマイルのレビュー・感想・評価
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野木亜紀子さんの別作品も観たい!
テンポ良く見飽きること無くラストまで…
去年、劇場で予告を観た時は内容も
満島さん・岡田さん以外のキャストも
知らされていなかった作品だったので
観ようかどうしようか思っていた作品
少しづつキャストが明かされ
内容も『MIU404』『アンナチュラル』も絡んでくるって知って…
これは観なくちゃ…😍って
ワクワクして公開待ちました。
ただMIU404は観ていなかったから
Netflixで予習した程💦
推しの伊吹さんがチャーミング💕✨
物流センター・配送業者の大変さは
自分の仕事上、とても大変なことを知っているが為に
身を乗り出す様な感じで観てました。
あぁ〜わかるぅ〰️宅配の人ホント大変なの😨
私もよく宅配便使うから
『ご苦労さまです。ありがとうございます』は必ず声掛けます。
話の展開もテンポ良く
2作品が絡んだことで
MIU404の伊吹・志摩コンビが出た時は
『おぉ〜』って思った次第です😅
キャストも豪華だったし最後まで見飽きずに観れました。
またまた日本アカデミー主演女優候補か!?
満島ひかりさんの演技スキルとして、熱演なのか素の芝居なんだかわかりませんが、キレてからの泣きの演技力は現役女優さんの中では屈指だと思っていましたが、今回の役どころがまさにそれなので、彼女を主演にチョイスした監督さんなのか制作会社をまずは絶賛したいと思います
話はミステリー要素の強いパニック映画ですが、ダラダラ謎解きシーンも少なく、テンポが良いし、生活に密接な通販サイト大手を舞台にしているので年齢層不問で楽しめます
コラボ2作品を含めて大物俳優さんたちが、ちょい出演でわんさか出てきてお茶を濁したり、CGで違和感を感じる部分もありますが、そんな事が気にならないぐらいひかり様にグイグイ引き込まれるので、そんな彼女を見たい方にオススメします
いや絶対見てほしいです!
脚本が本当に良い、間違いない
当たり前に面白かった
大好きなドラマの世界線で、大好きな満島ひかりさん主演の映画、米津玄師さん主題歌、とずっとずっと楽しみにしていた映画。面白くないはずがなく面白かったのだけど、公開を待ってる間に期待値がどんどん上がりすぎてしまったため、3.9よりの★4止まり。
出演している方々も豪華で、いい意味でクセのある味のある役者さんが配役されてて、そこが本線にどう絡むのかな~と楽しみながら観れた。言葉は多くなくても背景が見える宇野さん、良かったな~!
お話としては悲しい事があったことがベースなのだけど、荷物が早く届くことが当たり前のように感じる現実、普段当たり前に感じていることの奥にあるものに思いを寄せたくなるような映画だった。
大きなスクリーンで観ると映像の迫力もあり良かった。
まだ自分のなかで謎な部分もあるからまた観に行きたいなと思った。
企画の大勝利
観賞前にとても驚かされた。俺は日々映画チケット作品販売数監視サイトを眺めている。「今、流行っている作品は何か?」「注目のあの作品の興収成績はどんな感じ?」という情報をウオッチしている。特に金曜日は新作の動きを興味深く見守っている。 23日もいつものように眺めていたら、朝から本作が凄いスタートダッシュだった。その勢いは夜まで衰えず、土日もそのまま持続!
近年、大ヒットはアニメばかり、実写映画の興行成績は厳しい状況にある、キングダムのような人気が確立したシリーズや、今旬のスター主演作品等20億円を超えるようなヒットは極々限られる。主演の満島ひかりは、(俺は好きだが)さほど集客力がある女優ではない。岡田将生だって。「誰か旬のアイドルのキャスティングでもあったか?」と再確認したけど、それも無し。 俺の常識では、大ヒットの要素の何も無い。
「なんで?」
謎を抱えたまま、公開初日の晩に観賞。
観てやっと謎が解けた。
【物語】
流通業界が繁忙期を迎えるブラックフライデー前夜、舟渡エレナ(満島ひかり)はグローバルネットショッピングサイト会社の巨大物流センターの新センター長として赴任。しかし、赴任直後にその物流センターから配送された段ボールが爆発する事件が起きる。さらに同様の爆発があちこちで連続して発生するが、爆発したのはいずれも赴任した物流センターから出荷された段ボール箱だった。
警察が捜査のために物流センターに乗り込んで来るが、エレナは商品発送を止めないためにチームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に奔走する。彼らは犯人に繋がりそうな不信な偽ネットCMを見つける。偽CMは12個の爆弾を仕掛けたことを暗示していた。彼らは独自に犯人を特定すべく動き出すが・・・
【感想】
純粋な作品の感想を先に。
ストーリー的には「犯人は誰?」を追い続けるミステリー作品。
それに付加されるのは、“爆発”というスリル・恐怖でヒヤヒヤさせられるサスペンス要素、犯人像に絡むヒューマンドラマ要素。さらには昨今の物流業界で問題となっている人出不足、過重労働問題を描く社会問題要素が加わっている。
ストーリー、脚本・演出に破綻は無く、高レベルで纏められているし、満島ひかりは期待どおりに魅力的だし、岡田将生他共演、脇役陣が超豪華で、確かな演技なので、作品として満足できるレベルに仕上がっている。
が、本作で一番印象的なのは企画、プロデュースだ。
それが冒頭の俺の驚き「こんな作品がなぜ大ヒット?」の答だった。
後から宣伝を見れば確かに書いてあったが、俺が観賞するまで気づかなかったのはTVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」、両方観ていなかったからで、情報をスルーしてしまった。唯一予告編で気付いていたのは、石原さとみらしき人が一瞬見えて、「あれ、脇役で出てるの???」と思っていた。
ヒットTVドラマの劇場版は“踊る大走査線”の大成功以来多数作られて来たが、このパターンは無かったはず。話題になったドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の設定を作品のほんの一部に使う。それでも両作のメインキャストがちょい役にも関わらず勢ぞろいして、超大作並みの超豪華キャストに。それが実現できたのはプロデューサー・監督・脚本家つながりがあったからだろう。言って見れば過去見たことの無い“大友情出演陣”の実現だ。
大観客動員はこのキャストが両ドラマファンを引っ張った結果だろう。一方、両ドラマファンでない俺の立場から評価したいのは、ストーリーとメインキャストは両ドラマの続編でも何でもないので、TVドラマを観たか否かに関係無く楽しめる作品に仕上がっていること。
興行的成功と作品としての質の高さの両立に成功していると思う。
それほど「便利」な必要があったのか、
物流の闇、それは私たちが作り出したもの
のっけからの荷物の爆破。
オウオウどうなっているんや。
かなりヤバいがな。
ちょっと引いてもうたわ。
で、つかみはOK。
結論から言えばオモロかった。
楽しませてもろうたわ。
2時間以上の長丁場やったけど飽きひんかったわ。
キャストも豪華。
「アンナチュラル」も「MIU404」も知らんけど!!
ちょっとだけの出演がモッタイネ~!!
満島ひかりのセンター長、切れ味抜群やね。
ナイスな配役、よう似合ってたわ。
で、アメリカナイズされた合理主義の塊やったな。
連続爆破事件もなんのその、警察に対して一歩も引かず、荷物の遅延を阻止すべく物流を請け負う羊急便を締め上げる。
それも淡々と。
締め上げられた阿部サダヲがこりゃまたウマいなぁ~!!
ただ、“のり弁当”が“から揚げ弁当”に替わっている例えは「おかしいやろ!!」と突っ込みそうになったわ笑。
そやけど、羊急便って、名前がいかにも発注元に従順な感じがしてブラックユーモア笑。
ヒツジさんやのにヤギさんやクマさんもいててクスッとなったわ。
でも、ヒツジさんがキレて集団になってかかってこられたら、コワかった~笑!!
大手ショッピングサイト内で自殺者が出てもラインが止まらない(止められない)のは不気味やった。
背筋が凍る気がしたわ、ホンマのことなんか??
Wショーヘイがやっていた委託ドライバー親子の姿が今の物流の実態やね。
安い委託料で、不在の荷物に右往左往しながら、少ない休憩時間で満足に食事も摂れず、結局を体を壊しても自己責任、けど自分たちが日本の物流を支えているという自負だけを頼りに生きていくしかない。
こんな実態をずいぶんと身近に見てきたんで胸が痛かったわ。
息子が「(委託料が)20円上がって100個配達しても2,000円で焼け石に水」と最後に語った本音に心が引きずられてしまう。
ぬいぐるみに仕込まれた最後の爆弾を、爆発寸前に息子が放り込んだ洗濯機がかつて勤務していたメーカー(HINOMARU)やったのは皮肉か??
“ポチっ”するだけであらゆるものが手に入ることを考え直さなアカンでホンマに!!と振り返る機会になった。
※米津玄師の「がらくた」がとても良い。
サイドストーリーに感銘。
MIU、アンナチュラルファンにはたまらない!!
Customer centric(全てはお客様のために)…それはMagic word
ブラックフライデー前夜、ショッピングサイトの物流センターから発送された
荷物が届いた後に爆発、その後連続爆破事件へ発生。
センター長として着任したばかりの舟渡エレナは、チームマネージャの梨本孔と
対応に追われる。。。
今回も予備知識なく、ただ米津玄師さんの歌に魅かれて鑑賞したのだが、
やたら豪華キャストだなと思ったら、ドラマのアンナチュラル、MIU404との
共演だったとは。
(どちらも観たことがないので、詳しくはないが、登場人物はなんとなくわかる)
まあ、それはそれでよしとして、この映画で描かれたのは、
物流業界、配送業界の問題、大変さ、苦悩に加え、
大企業による搾取、不当取引などなど。。。
そして、Customer centric(全てはお客様のために)というマジックワード、
解釈の仕方、受け取り方により、どうにでも意味合いが転ずる。
どれがホントのCustomer centricなのか、と頭を傾げざるを得なくなる。
また、爆破事件の真相、犯人の同期、そしてトリックもなかなか難しかった。
特にどうやって爆弾を仕込んだのかが、物流業界のことを知らないと
思いつかないのでは。
この映画のタイトル、「ラストマイル」に秘められたもの。
物流センターから各拠点へ配送され、各拠点からさらに最寄りの拠点へ、
そして最寄りの拠点からエンドユーザに配送されていくのだが、
その最後の区間を指していたのか。
はたまた、キーマンとなる、山崎、筧の二人が最後に辿った道、
それこそ、ラストマイルだったのかもしれない。
主人公舟渡エレナを演じたのは満島ひかりさん、たぶん映画で観るのは初めて。
最初は某スマホのCMの女王様のしゃべりが浮かんだが、めっちゃ頭が切れる、
切替も早く、おまけにコミカル、優秀なセンター長役を見事にこなしていた。
チームマネージャの梨本孔を演じたのは岡田将生さん、イケメンです。
今はすっかり朝の顔の一人で拝見させていただいていますが、
最後にスクリーンで見たのは「ゆとりですがなにか」かな。
相変わらず、かっこいいなあ。
同僚、上司の五十嵐役はディーンふじおかさん、こちらもかっこいい。
配送業を営む羊急便の管理職八木役は阿部サダヲさん、うまいよなあ、何やらせても。
刑事さんコンビもなかなか面白かったけど、配送をしている親子を演じた、
火野正平さん、宇野祥平さん、会話やお弁当食べているところ、哀愁漂う親子、
とてもよかった。
エンドロールで流れる、米津玄師さんの「がらくた」、胸に響いた。
キーマンである、山崎、筧のことを描いたんだろうな。
♪例えばあなたがずっと壊れていても 二度と戻りはしなくても
構わないから 僕のそばで生きていてよ
どこかで失くしたものを探しにいこう どこにもなくっても
どこにもなかったねと 笑う二人はがらくた
米津玄師さん、すごすぎ。エンドロールで泣きそうになった。
現代日本をエンターテインメントに描く
面白かった
期待以上、想像以上!
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