ラストマイルのレビュー・感想・評価
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モダンタイムズの再現か・・
AMAZONのような巨大物流センターの新任センター長・舟渡エレナ(満島ひかり)が着任すると配送品が爆発する連続爆破事件が勃発。
(ネタバレ)
話の展開では5年前に務めていた社員、山崎が飛び降り自殺、原因は会社にあると復讐を企てたのは山崎の当時の恋人・筧まりか、復讐なら当時のパワハラ上司など特定人物だろうに、配送物に爆弾なんて無差別殺人を選んだのだろう。
ロッカーの扉に書かれた山崎の落書きには配送のベルトコンベアの速度らしき数字の羅列、彼は「モダンタイムズ(1936)」のチャップリンのような、機械の奴隷に成りたくなかったのだろうか・・。
要は世の中の流れに対する、反発や弾劾、宅配業者を含めて業界自体を破滅させる陰謀を描いてみたかったのでしょうかね。
まあ、サスペンス・ドラマではありますがキャリア・ウーマンの象徴のようなエレナにまつわるエピソードで尺稼ぎ、2時間越えはちと退屈でした。
伏線あり過ぎ‼︎テンポ良し◎
MIU404とアンナチュラル大好き。
でもこれはホント同じ世界観ってだけで
別ストーリーなのにちゃんと上手く全部繋がってる。
ラストまでハラハラ。
いろんなストーリーの糸があるのに
テンポ良き。でもちゃんと繋がっててキレイ。
私的に洗濯機でた‼︎って笑いそうになった。
見応えあるストーリーでした。
マジックワードの「カスタマー・セントリック」
いきなりバンドAmericaの「ヴェンチュラ・ハイウェイ」でご機嫌の宅配業者(火野正平、宇野祥平)なので。本気度がうかがえます。個人的にこの曲が好きなだけなんですけどね♪
TVドラマ『アンナチュラル』も『MIU404』もアマプラで視聴済みなので、シェアード・ユニバースを楽しみにしていました(なら、なぜ映画館で観ない?)。ちょっとAmazonに毒されているのかも・・・ま、UDIラボも4機捜のメンバーも程よいくらいに出演していて楽しかったです。配達シーンでは安藤玉恵のマンションの部屋№が404だったりするのもニヤニヤさせられるよ!
最初から色んな伏線が張り巡らされており、これがまた心地よくミスリードされる展開。物流業界の内情や外資大手の仕組みなど勉強になることが多い。派遣社員、下請け・孫請けといったピラミッド構造などに生ずる社会問題を大きく取り扱っていたのも凄い。『アンナチュラル』も『MIU404』も社会派だったからなぁ。
デイリーファーストの巨大さに見とれてしまいながら、伏線の面白さが心地よい。気づきにくいけど、宇野祥平が勤めていた会社ひのもと電気(?)のドラム式洗濯機がラストの安藤玉恵の家に繋がっていたりする。この安藤玉恵の家族が何度も同時進行で描かれるが、まさかまさかのラストマイル(物流のエンドユーザー)。こんなストーリー構造も驚きだ。そして宅配業者→岡田将生→満島ひかりと怪しい人物がころころ変化。鍵を握るのは元社員で5年間植物状態となっていた山崎佑(中村倫也)だ。
2024年問題といった物流業界の問題。1日稼働を止めただけで数億の損失、150円から170円に料金改定するだけで利益がガラリと変わる。それを復讐のために利用し、結果論として、労働問題も改善・・・期間は短いものの壮大なストーリー。物流代行のシステムがちょっと分からなかったけど面白かった。時代は通販。フェイストゥフェイスからドアトゥドアの時代になっているとも言えようか。
何やかんや言っても『アンナチュラル』は大好き。2回も通して観てしまった。最も笑えたのはUDIラボの中堂(井浦新)が「クソ」と言いかけたシーン(パワハラで訴えられてるからね)。それを羊運送の八木(阿部サダヲ)が代わりに「クソ」と言ったところ。
初見だとわかりにくいのでは
大満足です!
題材が良いだけに残念
面白いんだけど作品としては微妙と言わざるを得ない。このユニバースの他の作品はTVドラマなので事件が解決して終わっても成り立つけど、これは映画だよね?いわゆるテレビ屋が制作した映画作品は本当に昔から悪い意味で変わってない。
あのさぁ、事件解決してあー良かったねで終わっていいわけないじゃん。結局映画としては何も解決してないし、踏み込んでもいない。だったらそのテーマである必要ないじゃん。これ別に本格的な社会派映画じゃないからとでも言うつもり?
そのくせ物語に必然性のない他作品のキャラ出してファンサは欠かさないという…。
関連性があるかないかまだわからない段階で連続爆弾事件みたいな扱いになってるけど、そういうのも含めもうなんか色々雑。アンナチュラルの時も思ったけどこの人の作品は物語のピークが序盤なのよ。この映画もドラマの大きさが尻すぼみだから映画には向いてないと思う。
踊らない大捜査線
米津のがらくたが素晴らしく、ジークアクスやシンウル、君生き、などドラマと曲の共感覚をラストマイルにも求め逆引き的に視聴。
結果、本当に意味がわからなかった…
すべてになぜ?の疑問が湧き、最後まで解消されない。なぜ無差別テロなのか、テロを見届けずなんで黒焦げなったのか、なにがしたかったのか、なんで主人公格の奴は理由も説明なく潜入させられたのか、爆発が消費者の購買活動に何の影響も与えないとかあり得るのか、このドラマの主題は何なのか、すべて意味がわからなかった。
仮想敵を実在するアマゾネスにしているのに、あまりにリアリティが無いのであった。自社パッケージが爆破、それも数回、それでも物流を止めない、そんな会社は普通に不買運動に繋がると思うのだが…
あと、桃太郎と金太郎(笑)何も面白くないのであった。
出てくる登場人物、だいたいがらくた、その一点のみで映画と曲名がSync、そんな印象
エッセンシャルワーカー急募!
国民の生活インフラを支えるお仕事が、少子化のおりいまや大変な人手不足に陥っているらしい。キシバ内閣売国奴政府の動きを見ていると、これらエッセンシャルワーカーの待遇を抜本的に見直すというよりは、グローバリストたちが買いやすくするために、慢性的人手不足状態にしてわざと弱体化させているような気さえするのだ。
これってAmazonのことじゃねと思わせる“デリファス”なる外資系通販会社の物流センターが舞台。完全オートメーション化された職場では、まるでベルトコンベヤーで運ばれていく荷物のように、リプレーサブル(代替可能)な“物”として、大量のアルバイトが各部署にオートマチックに仕分けされていく。そんな外資企業の非人間的な扱いに異を唱えたお話なのである。
法人税もろくに払わないアメリカ発デジタルサービス業の甘い汁をたっぷりと吸い込んだ自堕落な日本人を人質に、法人税踏み倒しはもちろん、下請け運送会社運賃の買い叩き、過剰なノルマ目標達成を押し付けられたデリジェントな日本人はもはや窒息寸前。この上、親の介護に子供の教育費、トランプ関税にインフレとくれば、本作で描かれているエッセンシャルワーカーの皆さんの不満がいつ“爆発”してもおかしくないのである。
連続爆発事件を捜査する警察、ならびにご遺体の解剖医チームを、TBS系列ドラマからそっくりそのままもってきた演出が話題になった本作だが、もしかしたら、人手不足に悩む業界事情をおもんばかった演出だったのかもしれない。しかしグローバリストの目には、まだまだ日本には他人のことを思いやれる余裕があるようにうつるだろう。そして最終的には、アメリカ国内と同じく大量移民をこういった業界にぶちこんで人件費を極限まで下げてくるに違いない。それがグローバリズムのやり方なのだ。
なぜこういった国家のインフラを支える仕事を外国人労働者の手に渡してはならないのだろうか。本作のようなテロ事件が起きた時、故火野正平演じる宅配おじいさんが劇中語った「俺たちがこの国の物流を支えているんだ」という現場で働く人たちの自負が最終的に物を言うからである。商品が最終的な配送拠点から顧客の元へ届けられるまでの最後の区間を“ラストマイル”と呼ぶらしいが、文字通り国家の生死をわける最終防衛線ともいえるのだろう。
舞台はデカいが内容は?
エンタメとしてよくできているとは思うのだが、残念ながら自分にはハマらなかった。
満島ひかりのノリの軽さは、そのままこの作品のサスペンスとしてのノリの軽さと直結していて、世界観を共有しているらしいテレビドラマのファンは堪らないんだろう。
岡田将生は好きな俳優さんだけど「年上女性に翻弄される年下男子」はもういいかな。
所々差し込まれる、恐らくドラマファンに向けたサービスカットや豪華なゲストもサスペンスとしてはマイナスで。
Amazon倉庫で働いた経験があるので、どう再現されているか期待していたのだが、思ったよりは解像度が低い。
結局のところ、ほとんどのシーンは巨大倉庫の所長とマネージャーというたった二人で成り立っており、ディーンや中村倫也も含めて全て上級社員。
1000人はいるはずの他の従業員は本当にただの駒でエキストラでしかない。
それはある意味、現実的でもあるのだが、もうちょっと末端からの視点が欲しかった。
その役割は配送ドライバーが担ってはいるが。
まあ、これはフィクションなので一般的には舞台装置としての演出は十分なのだろう。
運送会社が一致団結する流れもいかにも『日曜劇場』って感じで、やっぱりテレビドラマの延長線上の作品だなと感じる。
サスペンス映画として纏めるなら巨大倉庫を広く使った密室サスペンスの方が観たかったな。
一言「ちょっと疲れる」
ネットショッピングが怖くなる一級のサスペンス
サクッと隙間時間に観るにはちょうどいい作品だと思います
主人公の舟渡エレナを演じる満島ひかりさんがとてもキュート、演技もキレッキレのテンポと独特な口調がすごく合っていてとても魅力的でした
エレナのバディを演じる岡田将生さんはいつもと同じ岡田さん、でも満島さんとの相性がとても良くて、やりとりを見ていて小気味よかった
野木亜紀子さんの脚本で自身が手がけた脚本のTVドラマ『アンナチュラル』(2018)と『MIU404』(2022)のオリジナルキャストも登場するシェアードユニバースが豪華で楽しい
ストーリーは配送業界の抱える闇と課題を織り交ぜながらのサスペンスフルな内容だけどネットショッピングを頻繁に使う身としては荷物を空けるのがちょっと怖くなりました・・・(苦笑)
アンチAmazonの細やかな抵抗
さて、相変わらずの体調を引き摺って今日を生きるマ王だが、こういう時に限って邦画を観てしまう😑
あまり期待もせずに『ラストマイル』を選んでみたが期待通りのThe邦画にマ王、天を仰いだ······
正に邦画の域を出ていない作品🌀(悪口)
テレビドラマとのコラボレーションのつもりでも、必要の無いファンサービス程度で物語には食い込んでない💦
あくまで主役は大手流通会社と爆弾魔🙃
先ずソコが邦画臭の根源‼️
あとは良くある爆弾物サスペンスなので新しさはあまり無い😬
レビュー評価が高いのは各ドラマの主人公が出ている故の推し票だと思われる😶
前半30分くらいで花火タイムが終わり残りはダラダラとサスペンス、そしてラストで少しだけハラハラ🥸
ネタバレではなくこの手のサスペンス映画の定石の話だ🤚
思い切って満島ひかりを犯人にすれば30分は映画を縮められたのに(要は129分が長過ぎる)
またこの程度の作品に有名俳優を起用し過ぎると俳優を見てストーリーがバレる傾向になるので、そんな所も理解してほしい😭
満島ひかりと岡田将生以外は無名の俳優を起用し(これで犯人の推理も出来なくなり物流倉庫メインの密室劇になる)テレビドラマパートは全面カット(気が散らない)爆破シーンも仄めかす程度で観客に伝え主人公もその危険の中にあり、限られた情報を頼りに爆弾を探しつつ犯人を特定する······
こんな感じで充分じゃないの?
人に金を遣うのでなく作品に金を掛けよだ💨
本作を観て感じたのが、お祭り、である😅
こんな俳優とかこんな爆破シーンとか詰め込むだけ詰め込みました😆
物語は二の次で皆さんで騒ぎましょう✨
アホなのかね、TBSは🌀
ホント、マ王の体調が悪くて良かったよ⤵️
シラフで鑑賞したら物を投げてた🫤
推しの俳優さんが見たくて堪らない方のみどうぞ👋
マ王的にはポイント払って損した気分になりました😫
観るべき所は「現行の運送業者さんご苦労さまです」ぐらいか🤔
映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
自殺の理由があまり伝わらない度★★★★☆(ネタバレ)
ガチで『アンナチュラル』『MIU404』邪魔度★★★★★
ノンストップの疾走感はまさに物流現場
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