ラストマイルのレビュー・感想・評価
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TVドラマ アンナチュラルとMIU404の 監督と脚本家がタッグを...
TVドラマ アンナチュラルとMIU404の 監督と脚本家がタッグを組んだ作品と言う事で 期待してました 1部ドラマの出演したシーンも ありましたが ドラマを観てなくても十分楽しかったです。
特盛天丼のようなキャスト陣
岡田将生さんが安定していて素晴らしかったです。
その他の脇役陣も紅白歌合戦を見ているような豪華さ!
ただ脚本家さん関連ドラマのシーンはワンシーンでよかったのでは?
警察関連が二箇所出てきて混乱。そっちの捜査はどうなってんのと。ドラマ未鑑賞なので間違ってたらすいません。
解剖室ドラマのシーン。ここに大倉さんやら星野さんが来てもよかったんじゃないかな•••色々本筋から気が散りました。
ちょっと辛口ですが、脚本自体もう1〜2ひねり、深かったらよかったな。なかなか誰にも感情移入しきれなかったので鑑賞後のフワ〜ッという感じはなかったです。
阿部サダヲさん、大倉孝二さん、火野正平さん親子にホッとしました。
メッセージ性とか痛烈批判とか気にするな!これは素直に面白い映画!
アンナチュラル、MIU404を全て観た私が鑑賞!
さすが名脚本家と名監督のタッグというだけあって面白い!!
塚原あゆ子監督と脚本の野木亜紀子の作り出す世界観が凝縮された映画!今のところ邦画で1番!
行き着く先
「アンナチュラル」「MIU404」共に完璧に予習済み。いつもの自分に似合わないことをしてしまったから、期待値は爆上がり。シェアードムービーということで、もうこの日を楽しみにしていた。
だけど、思っていたのとは違った。絶賛している人の多くはドラマ未鑑賞であり、ドラマを見ている人の絶賛はこの物語に込められた2024年問題に対するメッセージことばかり。みんな、目を逸らしているだろう。無論面白くはあったんだけど、言いたいこと沢山ある。
まず、2つのドラマのキャストが一同に集まるというのを聞いて、どう収集付けるんだろうと鑑賞前から疑問に思っていたんだけど、案の定機能しておらず、石原さとみや綾野剛などの大物はサプライズ程度の登場でストーリーにはほぼ関わらなかった。
ドラマで登場していた酒向芳と大倉孝二演じる刑事2人がバディを組むという意味でのシェアードムービーであり、分かりきっていたことではあるけれど、同じ世界線で起きたというだけで、本作のメインはあくまでショッピングサイトを運営するデイリーファースト社の連続爆発事件。「MIU404」はまだしも、「アンナチュラル」はあってもなくても変わらなかった...。だって、死因わかりきっているのに、UDIがわざわざ解剖する必要ないもん...。ただ、何年かの年月が経過し、それに伴ってドラマの登場キャラの成長した姿が見れたのは嬉しかったな。
扱うテーマは素晴らしいし、ラストも良くて現代の当たり前に疑問を向ける、今最も必要な作品ではあるんだけど、ツッコミどころが多いし、何よりわざわざ映画でやる意味はあったのかと思ってしまう。やはり、塚原監督と野木さんの良さはドラマの方が発揮される。
この作品においても、家のテレビでゆったりと見るのが合っていると思うし、緊張感はあったものの、映画館で見る作品とはちょっと違うような気がした。そもそも、映画よりドラマの方が断然面白くできる。ユニバース映画としてもアッセンブルしてる感じじゃないし、一個人としては、「MIU404」の劇中に登場したUDIメンバーのような使い方が好み。んー...宣伝が不味いのかな。
問題は2時間で収まっていないところ。ドラマの延長戦・劇場版とうって新たな物語を作るならまだしも、本作は一からストーリーを作る上に、これまでのキャラも登場させるという何とも無謀な試みに挑戦しているから、とっちらかった状態で収集がつかなくなり、ラストはかなり駆け足になってしまっている。
満島ひかりと岡田将生の演じる主人公2人の背景も描き不足のように見えるし、今回のMVPである火野正平&宇野祥平親子をもっとじっくりとスポットが当てられていれば、更に深いメッセージをもつ作品になっただろうなと思わざるを得ない。さすがに無理があった。
ただ、面白いことは確かで、後半のテンポ感や事件の概要が明るみになっていく様なんかはこれまでのドラマ同様に興奮したし、色々と考えさせらるものも多くて、今このタイミングで作られたことは非常に意味があると思う。基盤が本当によくできているだけに、これをただ2時間で消化してしまったことが正直勿体ないなと。あまりに期待しすぎていた。そんなことより、「アンナチュラル」と「MIU404」の続編、作ってくれないかな...。
日野正平の様な人間でありたい。
いやーよかったです。
ドラマを観てないのが良かったのかも。
シナリオも映像も場面展開も見事でした。
俳優の皆様も豪華絢爛で、市場の特盛り海鮮丼の様で、端から端まで美味な映画でした。
主人公の満島ひかりさんはミステリアスな演技で、岡田将生さんとの掛け合いもよかったです。
配送役の日野正平、宇野祥平親子とシングルの安藤玉恵親子の下りがキモで、良い心地にさせてもらいました。
バーキンはあんな感じで使うとカッコいいのですね。
命が1番大切です。
Amazonはまとめて買います。
テーマがはっきりした映画
おもしろかったです。
ネットショップやその配送ドライバーの問題はだいぶ前から叫ばれていますが、そこに焦点を絞ったサスペンス。
こういう「これが伝えたいんだ!」という作り手のテーマがはっきりしている作品は個人的に好きです。
「言いたいこと、受け取りました」と、スクリーンのあちら側とこちら側が繋がる感じ。
私の読解力の問題か、はたまた映画業界もしがらみがあるのが、見終わった後に
「・・・で、何が言いたかったんだ?」
という作品に当たることもあるのですが、今回はそれがなかった。
脚本家や監督の方が信頼されてるのでしょうね。
(これ、amazonの人が見ても大丈夫なのか?とはちょっと思った)
アンナチュラルは見ていたけれど、MIU404は初見でした。
綾野剛、ああいうキャラ設定なんですねw
こんな豪華な俳優陣が、メインのストーリーを邪魔することない程度の出演なんてすごすぎる!
それだけでも退屈しません。
私はわりと利便性の高い場所に住んでいるのでネットショップ利用の頻度は低いけれど、深く考えずに配達日を指定することもあって、改めようと思いました。
そして、次にネットショッピングの荷物が届いたら、梱包を開封する時にちょっとへっぴり腰になってしまうかも、ともw
それにしても、あれだけの大事件を起こしてもその結果が荷物1つあたりの賃金UP¥20で終了とは。日本が元気になる道のりは険しそうですね。
テレビ局の映画が大嫌い!なのですが…
特にF局の大手代理店のステマにまみれた内容の無い映画が大嫌いw
しかし本作!TBSのテレビドラマをモーラしたよく練られた企画! それぞれのドラマのキャストが脇を固め、ありえない豪華さ!(それぞれのドラマは観ていません)
そして何より脚本がしっかりしていて(宮部みゆき的)さすがドラマのTBS。
満島ひかりは言うまでも無く、岡田将生、大倉孝二、安藤玉恵、日野正平らそれぞれの群像劇が素晴らしく、先の読めない展開にハラハラドキドキ!
テレビ局映画とは思えない、映画作品として楽しめました。
伏線も多いので必ずリピします。
ポチリ消費社会に対するメッセージ、結局は簡単にポチる私達が根元であると感じました。
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※追記、1週間後にリピしました😅
泣きましたw
1回目はストーリ展開が早く感じられ無かったそれぞれの感情がより深く感じとれ目頭が熱くなりました。
それで冒頭から細かい伏線が凄い‼︎ 気に入った方はぜひリピオススメします。満島ひかりは凄い‼️(2度目w)
発達を遂げ進化した物流社会の限界!これは物流に限らず現代社会のシステム全てに言える事で、私達の世界はより便利で快適になる物と思い込んでいるが、人口減少、温暖化による自然災害で、国々の諍い、資源の枯渇で、これからの時代世界はあらゆる面で後退して行く事を自覚しなければならないという警告。
心は晴れないけれど
見応え十分
ずっとハラハラビックリ‼️
単純に面白い映画だった
リアル日本って感じで皆少し疲れてる感じの人ばかり
明日も頑張ろう!じゃなくて頑張らななぁって感じです
しかし登場人物の中なら今から綾野剛を目指します
主人公のエレナ初めから犯人なんとなく分かってじゃないの?
TVドラマ2作品見てなかったので
配信で少し見てから
劇場に行きました 平日の昼間の割には
客入ってました
作品は話の筋はまとまっていて
人間ドラマも違和感なく良かった
だけど爆弾の恐怖感スリル感があまり
感じなく残念でした
ロッカーに書いてるOよく分かりにくい
主役の2人の演技があっさりしてるから
作品があまり重く感じないで良かった
2作品ドラマの役者せっかく出演してるなら
最後ぐらい一緒に演技してる所見たかった
映画館で観る価値はありません
もちろん、ある程度面白かったです。ただし、それは脚本の面白さであって、この作品に映画でいうところの「映像」や蓮見重彦さんの言う「ショット」は1ミリも存在しません。
日本人の映画鑑賞層は一定数、「面白い!」というのを「その脚本が面白い」と混同していて、編集やキャメラ、美術などに対する関心が欠落しています。
この作品もその例外ではありません。「映像」がどこにも存在しない、そしてキャメラの妙味のまったくない作品を映画とは呼べないでしょう。
グローバリズムが大量商品の最終アウトプットである物流に注ぎ込まれた時に歪みがくることは、もはや誰もが想定・経験していますし、今更感があります。
明らかに利益を享受している層も一定数いるはずですので、歪みの来る層だけを取り上げるものフェアでない印象です。
TV鑑賞で十分ですが、それでも満島ひかりや岡田将生をはじめ、俳優陣は輝いていました。まあ、そこにおまけして50点ですね。
社会派エンタメ作品。
ポチれば翌日には商品到着。そんな当たり前の日常に隠れた物流業の過酷な実際に切り込んだ作品。「アンナチュラル」や「MIU404」と絡めることでエンタメ映画としても上手く仕上がっています。請け負い家内運送業の悲哀、親子の絆、伏線回収、火野正平親子が全部請け負っています。
ドラマはいらなかったかも
映画の本筋は面白かったのだと思う。2つともドラマは観ていたし、アンナチュラルは大ファン!再放送は必ずチェックするしこの映画に対しての期待値もここに起因するものもあった。でも逆にこの要素が映画の邪魔をしていたように思う。
ろくろうバイト掛け持ちしすぎじゃない?とか、このやり取り懐かしいな~とか、旺志郎くん刑事になったんだ!とか本筋と関係ない所に気が散ってしまう。
満島ひかりさんは映画館に足を運んで演技を観たくなる素敵な女優さんだし、もっとエレナの心の揺れにフォーカスをあてて欲しかった。パワフルで強いようでいて脆くて儚いエレナ。意見や行動のチグハグさ、と言うか心の揺れよね。会社の、社会の光も闇も理解してどう進むのか。
一方の私は初めてのプレゼントの下りも理解しきれていない。白い手帳って何か意味があるのかな?アジア統括と話した時の引用としては原点回帰として出てきてたけど。複雑そうな生い立ちも少し覗いてみたかった。
期待しすぎたぶん残念感が増してしまったので辛口評価です。大好きな俳優さん盛りだくさんだったのにな。
カスタマーセントリックとは何か? きちんと自分の頭で考えている人は強いよ。
ポスターをみると「シェアード ユニバース ムービー」とキャッチがついている。これってバラバラな複数の物語が一つの映画の中で共通の舞台に乗っかるということで、元々はアヴェンジャーズやX-MENのような作品群のことを言ってた。
今回は、塚原あゆ子、野本亜紀子のコンビのTVシリーズ2作品がオリジナル作品の映画に乗り入れるという趣向で興行的には大成功。劇場はTVシリーズのファンと思われる人たちで一杯になっていた。それはそれで全然悪いことではない。
ただ映画の主題の「ラストマイル」すなわちサプライチェーンの最後、消費者の手元に商品が届く最終段階で事故がおこり、そしてその原因はその手前である物流倉庫のなかで仕込まれている、という設定の意味合いが、シェアードのシーンが入ることでちょっとボケちゃったね。ちなみにサプライチェーンっていうのは生産者から消費者に至る一連のモノやお金や情報の流れのことを指します。
いや、本筋の方の話もよくできているんです。でも「綾野剛のキャラはドラマ通りだな」とか「石原さとみでた〜」とか目を奪われているうちに、あれあれ何だか話がわかんなくなっちゃったとかいう人多いんじゃないかな。つまりラストマイルと物流センターでそれぞれ起こることの対比がきれいに見せられず間にあれこれ入ることで理解を阻害するっていうことです。そして5年前の事故の真相、それに関連するロッカー内の謎の数字、っていうあたりは明らかに説明不足というかおそらく設定自体が十分に掘り下げられていない。あれでは中村倫也や仁村紗和がわざわざ出演した意味がないです。
でもこの映画でやっぱり光るのは舟戸エレナを演ずる満島ひかり。優秀なビジネスウーマンを圧巻で表現できています。Daily Fast社のモットーである「カスタマーセントリック」を彼女は自分の言葉で説明しているでしょう。私の経験でも、顧客第一をどこまで自分の身体に覚え込ませているかでマーケッターとしての優秀性は違ってきます。大概はディーンみたいに付け焼き刃なんだけどね。
野木亜希子の脚本はやはり面白い…。
ブラックフライデーの時期に(amazonを匂わせる)世界規模のショッピングサイトから配達された荷物が
爆発するシーンから始まり、それからテンポ良く物語が進んでゆく。
ショッピングサイトの満島ひかり演じるセンター長と正社員の岡田将生、本部のディーン・フジオカ、それとともに
羊運送の社員阿部サダヲや末端の運転手の日野翔平と宇野翔平親子、最後に荷物を受け取る安藤玉恵の家族。
それぞれがそれぞれの立場や矜持があり、どれが一番ということも断定せずに続けられる物語は
かえって、今の現実感を浮き彫りにする。
自分が何気にネットでポチる商品にこれだけの人々が絡み、それぞれが生きているのに感動すら
覚える。
中村倫也とその彼女さん(わからなかった)が若干弱くて、爆弾を仕掛けるに及んだことが
あまり説得力がないかなぁ…。
後、ロッカーの落書きの意味もよくわからなかったのは私だけ⁇
それでも、「MIU404」のキャストや「アンナチュラル」のキャストが時々画面に登場して、
懐かしかったり、変わったと思ったり。
配送問題はいろいろ言われていて、今のままでOKと思っている訳ではないけど
「お客様のために…」という言い訳な末端を自分も担ってしまっているんだと思う。
帰宅したら、玄関にamazonの置き配があって、このタイミングで…と苦笑い。
難解
脚本の野木亜紀子作品は「アイアムアヒーロー」「罪の声」「犬王」「カラオケ行こ!」結構観ている!?オレ
予告で見ていた段階では、「踊るナンチヤラ」みたいな誰でも楽しめるファミリー映画ぐらい思っていたら…
いや、舐めてましたね
情報量、専門用語、登場人物が結構多く、謎解き部分はっきり言って、よくわかりませんでした
(゚∀゚)イェ~イ
唐突に出てくる麻生久美子、星野源、綾野剛、石原さとみ、窪田正孝、松重豊…これドラマ見ていない人は(自分は配信で1話ずつだけ見た)はっきり言ってノイズでは!?
話の展開も早く、個人的に前半はあまり面白くない…(満島ひかりのキャラがとにかく鼻につく)
謎解き部分はあまり映画のテーマに関係ないといえばないのだろう
月曜日の午前中としては、客席は埋まっており、人気あるのだな、この映画、と理解できたが、果たして観客のなかで、これ面白かった!と言える人はどれくらい!?が自分の本音(面白い人はとても楽しめたと思う)
決して作品批判ではなく、自分には難解だったという話
昔みたいに、誰が観ても理解できるある意味中身スッカスカな映画ではなく、観る人をある程度選ぶ、リテラシー高めな作品ですので、機会があれば、もう一度観てみたいな、と
でも、満島ひかりのキャラは最後までビミョーでしたね…オワリ!
単純なファンサービスに止まらない社会派ドラマ
ネット通販にまつわる、川上から川下までの物流問題にスポットを当てた結構骨太な社会派ドラマだが、そこにアンナチュラルとMIUのキャラたちがクロスオーバーさせてファンには堪らないエンターテイメントに仕上げているプロデュース力に驚嘆。
社会問題はどうしても説教臭いものになりがちだが、各ドラマの面々が適宜登場して盛り上がるため、弛れることなく、終盤まで集中してドラマを満喫できる。
あくまでも問題提起が根底にあるため、登場人物の行動動機や展開のご都合主義感は目を瞑って、純粋に物語を楽しんだほうがよいと感じました!
物流はますます自動化して、人がつぎつぎに排除されて、でもどんどん便利になっていくんだろうなー。
巨大なネット配達業界
豪華な俳優陣で、巨大組織ネット配達業に爆弾事件をふくませる大がかりなお話。テンポも良くてセリフも秀悦。俳優人たちの演技は素晴らしい。とくに満島ひかりさんは上手くて魅入ってしまいますね。
ただまとまりとしてはどうなんでしょう。ちょっと話が広がり過ぎていたというか、欲張りすぎたのかな。配達業、ブラック企業、マーケット顧客第一主義における理念問題、事件の二転三転、ちょっと頭が疲れているのか…結果的に一番の見せ所がよくわからなくなりました。
それでもつまらない作品とはならないのが、やはり脚本やプロデュース力の力が凄いからなのでしょうねぇ。でも…誰に思い入れをしたか?と聞かれたら、まったく思い浮かばず、中途半端な感じも否めず。とりあえず今はなくてはならないネット、配達業界。これらのビジネス世界の裏側を見たことでも満足。テレビで見るとちょっと集中力が切れたかもしれない。映画で良かったと私は思います。
野木亜紀子ワールド全開
とても面白かったです。
128分に収まるよう、しかも1分も飽きないよう練られた脚本、主演二人以上の存在感を放つ多数の脇役、チョイ役までもが強すぎ(アンナチュラル、MIU404)という、一流のエンターテイメントでした。オリジナルだからこそ128分でほぼ過不足なく描けたのではないでしょうか。
ストーリーには確かに疑問もあります。あれだけ爆弾が爆発して、なおあの会社から買う?箱開ける?普通怖くてキャンセルすると思う。等々
とはいえ、外資系なんて収益下がれば簡単にクビになりますし、運送業がパンクしかかっている現状、これに近い悩みを持つ人・企業もあるだろうなと。
社会問題をエンターテイメントとして扱うのは、野木亜紀子に任せておけば安心です。
話がズレますが、犯人のご遺体と判断した中堂さんとミコトの会話を聞いて「アンナチュラルもう一回みたいな」と思いました。
大手ショッピングサイトの物流センターと運送会社の人達の奮闘を描いた作品。 本年度ベスト級。
ネット社会の問題を提議した作品って感じ!
スピード感ある作品と期待したもののそれ程でも無かった感じは残念。
予想外だったのは意外な豪快キャストが多く登場。
石原さとみさん。綾野剛さん。星野源さん等のキャストの登場にビックリ(笑)
満島ひかりサン演じる大手通販サイトのセンター長を勤めるのエレナ。
出荷した荷物が届け先で爆発する事件が発生。
仕掛けられたと思われるも爆弾の数は12個と思われた。
警察と共に犯人捜しと爆弾が仕掛けられた荷物を探して行くストーリー。
予告編で満島ひかりサンのキャスティングに疑問があったけど鑑賞後の感想はお似合いのキャラだった(笑)
最初に爆発したアパートの二階のシーンに違和感あり。
ナルホドの伏線回収が良かった!
本作は通販サイトの荷物を運ぶ運送会社の苦労にもスポットを当てていた感じで好印象。
荷物を1つ届ける単価が安い。
これでは運送会社の人達が可哀想。
運送会社の方々のご苦労が解る作品。
事件の真相があまり深掘りされていなかった印象はあったけど、エレナや部下役の岡田将生の行動は熱かった!
エレナの行動力や決断力が凄い!
洗濯機の伏線回収はお見事!(笑)
作業効率や売上目標の「見える化」が、ある意味恐ろしい。
あんな所で働きたくないと思ったのは自分だけではないハズ(笑)
実際の物流センターもあんな大人数の人達が働いていたり、運送会社の人達のさが苦労していると思うと、安易に「ポチる」事を考えさせられた(笑)
外資系の会社の成果主義は自分には合わないかもしれません( ´∀`)
全904件中、661~680件目を表示