ラストマイルのレビュー・感想・評価
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259 やはり岡田将生は存在感あるわ。
2024年公開
何これ?めちゃくちゃ面白いやん!
これから爆発しますよ、と優しく事前説明。
こいつらが爆弾開けますよ、と煽って刮目。
最後ここで最後の爆弾爆発させるか?
なんで前評判がなかったのか?
しかし1日6本も上映するのだからやはり話題作?
浦島ひかりの颯爽とした風貌。
岡田将生は決して出しゃばらない立ち位置をキープ。
阿部サダヲの人間味満開の演技。
豪華俳優陣を旬の物流業界にて見事に躍らせた。
で、脚本もちょっとでも流通にかんでいたら
思わずヒザを打つシーンばかり。素晴らしい。
そら出荷停止は出来んわな。
コールセンター麻痺するわな。
最後はバッドエンドを避ける落としどころ。
浦島ひかりのミスリードは白々しかったですが。
それと倫倫のロッカーのメッセージ。こじつけ感が強い。
まあ、このような状況を生み出すのは我々消費者が
一因であることも理解しなあきまへんな。
明日届かせるのを正直止めないと駄目ですよ。
エンドクレジットでトラスコ中山が出てきたワロタ。
80点
鑑賞 2024年9月2日 イオンシネマ近江八幡
配給 東宝
パンフ購入
パンフレットが妙に膨らんでいた。
え?綴じ間違い?
袋綴じ?
ちぎらずに望遠のように見てみたらどうも犯人役の
紹介みたい。
うー、これ切り取っていいの?悩むわー(笑)
映画…?
伏線回収とか誰が犯人?とか色々思いながら観て想像通り先へ先へと引っ...
ラスト1マイル配達の人、ご苦労様です。
ディレクターズカットあるかな
お祭り映画。乗るしかない、このビッグウェーブに。
色々ネタバレ喰らう前にと、公開早々行ってきました。
なのでうろ覚えの部分もありますが…。
野木さん脚本って感じのストーリーでしたが、なにしろアンナチュラル、MIU404も絡めなきゃいけないし、諸々の制限の中、浅く広くな感じになったのはしょうがないかなーと思いました。
ディレクターズカットとかでるかしら。
お祭りとして楽しめる人にはいいけど、他作品見てなくてこれが初見だとかなり補強が必要かなと思いました。(野木さん作品のいいところ、察して自分で気づく、余韻でそのキャラのその後を想像する、というところが、この作品では全体的に駆け足なのでちょっと初見では難しいかも…)
あと、最初の被害者のご遺体の解剖がなかなか回ってこない的な話で、テレ朝系サスペンス、刑事ドラマ見てる人にはなんとなく、あーこれは…と勘づくところあるんですが…、ものすごく気になったのが、親も亡くなり、本人植物状態の人物の家賃、誰が払ってんの…。ネタバレになるけど、途中で最初の被害者ってもしかして?と思ったけど、彼の部屋の捜索で、あー、きっと彼女が家賃払ってるんだし、もしそうだとしたら解約したりもするだろうからないか…と思ったら、やっぱりそうなの!?と…。
あの部屋は誰が家賃払ってんの?本人あの状態で関係者誰もいないのにこれからどうなるの?とどうでもいいことかもしれないけど、こういうところちゃんと納得いく説明が劇中でほしかったです。
(あったとしたら見逃してます。すみません。)
豪華な出演者と細かい設定を楽しむ映画
満島ひかりさんと岡田将生さんの映画に、TBSのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の出演者がドラマの設定のまま登場しますから、映画3つ分の豪華俳優陣で、これはテレビ局制作の強みでしょう。それぞれのドラマの主題歌が米津玄師さんで、本作の主題歌もすごく良いです。
出来ている設定を持ち込んだから、細かいエピソードは面白いです。ただメインのストーリーは物足りないです。あの数字の意味は管理責任者なら分かるはずだし、犯行動機は説得力が無いです。
観客に一番伝えたい事は何なのか、それが分かりづらいです。
私は夏が苦手なので毎年夏はぐったりしているのですが、最近は同居の年寄りの認知症が進んで、夕方から夜の混乱が激しいので、このサイトを開く余裕がありませんでした。昼間おとなしくしてくれている3,4時間は外出できるので映画は幾つか観ることが出来ました。少しずつレビューを上げたいと思っています。
面白かった
いやー、迫力もあってスピード感もあって面白かったです。満島さんてなんか、不器用で泥臭い役が多いせいか、本社から来たエリートビジネスウーマンって感じがすごく新鮮でした。うん、悪くない。こういう役もできるんだね。めちゃくちゃ切れ者なのに、ところどころお茶目でなんか憎めないのがとても良い。それとやっぱり、MIUのテーマが流れてきたときがめっちゃテンション上がったよね。伊吹と志摩!!!それと陣馬さん!!こうやって世界はつながってると思うとなんか元気がでるよね。公開初日に見に行こうとしてたのに事情で行けなくなってチケット無駄にしちゃったので、もう1回買うのもなぁと思ってたけど、これはあえて再チャレンジでも見に行ってよかったです。公開から時間がたってもほぼ満席だったし、これはヒットするのもわかるわ。あと、某巨大宅配企業がめちゃくちゃブラックに描かれてたけど、これはそちらからのクレームは大丈夫なのか心配になっちゃいました。今日から宅配業者さんにはもっと感謝を伝えたいと思います。
白い手帳
ずるい(最上の褒め言葉)。でも、「そーでしょうねー」みたいな展開は上手くスカしてくるので、是非とも皆様に劇場で触れて何かを感じて欲しい作品。"重いものを重く作る"よりも"エンタメを走らせながら臓腑に残す"感じ。こういうのがホントに好きです。画面作りはどーしてもTVドラマ寄りだったのでMAX評価にはし辛かったのですが、現在物流業界の端くれにいる人間としてはいろんな覚悟を頂ける作品でした。
作品として序盤から疾走感を失わない"怖さ"を持続させる作品て中々にお目にかかれないですよね。結構な序盤からダンボールそのものが怖いもん。あれは素晴らしい演出だと(偉そうに)思いました。キャストに関しては素人が何もイエナイ位の布陣なのでご安心をば。
犯人は天、地、どこから、この結末を見ているのか
ラストマイル、アンナチュラル、 MIU404のドラマはどれ見たことはなかったのですが、映画のムービーを気になっていたので観てきました。
巨大流通センターという場所が舞台、爆弾が仕掛けられた、犯人探しが始まったけどなかなか進まない。
やっと見つかったと思ったら五年前から植物状態、犯人ではない、では真犯人はどこにいるのか、それがわからないのは最後になってからだけど、その過程の間でも色々な問題が浮上してくる。
爆弾を見つけるために流通を一旦止める、それは正しいことだけど、弊害も出る。
ものを買って届くのを待っている、物流というのは、それだけではない。
犯人は亡くなっていた、でも彼女は結末を自分の目で確かめることはしなかった、自分の成功すると思っていたのか、正直、そこがやりきれない。
「馬鹿なことをした」とつぶやいた彼は追い詰められて、楽になるには、これしかないと思っていたのか、残された家族、恋人のことは考えなかったのか。
仕事で追い詰められて、楽になりたい、道が、一つ、これしかないと思ってしまう。、
逃げ道が見えなかったのか、探す気力もなかったのか。
警察は犯人探しに必死になっている、流通センターは混乱、荷物を受け取る人は疑心暗鬼になって配送センター、配達する人間も必死になっている。
皆が必死になっている姿を犯人だった彼女は死んだ後、どこから見ているのか。
犯人が悪い、悪人とは単純にはいえない内容です、でも、被害にあった人もいる。
最後、犯人と爆弾は見つかった、普通は、これでめでたしで終わる筈。
でも流通、配送センターがなくなったわけではない。
亡くなった人間、去っていく人間を引き継ぐ人間はいる。
同じことを繰り返さない、事件が起きないと言えるだろうか。
ラストマイルは最後の部分、でも人が生きてる限り、途絶えることはないのだろうと思ってしまった。
どちらかのドラマの劇場版ではダメなんですか。
テレビドラマ「アンナチュラル」「MIU404」が同一の世界観で登場するというありそうでなかった設定です。しかし、これがどっちつかずでむしろ薄味になっています。
物語としては、アメリカに本社を持つ世界最大のショッピングサイト・DAILY FAST(デイリー・ファストの物流センターから発送された荷物が爆発します。事故なのか事件なのかとなります。それに翻弄されるセンター長の舟渡エレナと部下の梨本孔が主人公となっています。自社から発送された荷物が原因とはいえ犯人に脅されているわけでもなく事件に関わっていく展開は強引に思います。あくまでも業務に支障を起こさないように会社利益を維持するが為にここまでするのかとなります。ただこのセンター長の舟渡エレナのピンチをチャンスに変える発想力、行動力というのはなるほどと思わせてくれます。
「アンナチュラル」「MIU404」の登場人物が絡むことはなく、それぞれで事件に関わっていますという程度であまり意味をなしていません。
話のベースは現代の物流システム、下請けいじめ、低所得といった問題に焦点を当ててはいますが、あまりにも露骨に訴えているので、娯楽的な要素がありません。そして爆発による緊迫感やサスペンス要素が感じられません。予算不足もあるとおもいますが、テレビドラマのスペシャル版レベルでした。
ただ満島ひかりの演技力は素晴らしいと思いました。
やはり米津玄師だよりか!
アンナチュラルはΓレモン」のヒットで後から知りアマゾンプライムで全話鑑賞miu404はテレビで3話位鑑賞このチームのファンではありません。物語は中村倫也演じるショピングサイトの運営マネージャーの自殺が物語の発端その恋人が逆恨みで商品に爆弾を仕掛け、満島ひかりと岡田将生が謎に迫る緊迫のストーリー。アンナチュラルとmiu404のキャストは顔見せ程度、観客としては物語追うよりもいつ爆弾が爆発するかとハラハラドキドキ、映画的に演出がとうとか編集がどうのこうという映画では無い(満島ひかりのアップ多すぎ)鬱病で自殺した運営マネージャーと恋人の2人をマイノリティーとして描いてるけど共感する所無く火野正平(演技なのか、素なのか怪演)がラストマイルの意味を話すけどそれも弱い。米津玄師の主題歌Γがらくた」に作者チームはダメ出し出したとか、歌は曲調と詞で分かるけど映画って難しい。米津玄師のMVがよほど共感する。軒貸して母屋乗ったられるか。
カッコイイ!
物流という奇跡
期待に胸を膨らませすぎた😭
大好きなアンナチュラルと大好きなMIU404も見れるということあり、大好きな野木亜紀子さんの作品ということあり、レビューも高かったのでさっそく映画館に足を運びましたが、期待に胸を膨らませすぎたのか
「え⁉️終わり⁉️笑」というのが本心で、アンナチュラルで涙腺崩壊、MIUで涙腺崩壊、そしてラストマイルで涙腺崩壊‼️なるかと思いきや涙も出ないー🤣
他の人のレビューにもあるように、アンナチュラルやMIUも何も知らず初回の気持ちで見るとハードルをあげることなく観れたのかも😂
アンナチュラルの第○話が感動した❗️
MIUの第○話が感動した❗️
と人それぞれあるかと思いますが
それを越えるものが観られる‼️という高いハードルの気持ちでラストマイルを鑑賞しないことをお勧めします💦
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