ラストマイルのレビュー・感想・評価
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ブラック企業
某ショッピングサイトと、物流の話?って最後に思ってしまった。
ドラマほぼ忘れた状態でみたけど、とくに苦に無くみれました。
ハラハラして不意打ちにドキッとしてしまった。この人犯人?死ぬの?って思ってた脇役は全然いい人で、フラグ回収もしっかり。でもどうしても最後まで解けないなぞが。それは自分達で考えてってことなのかな?なんとなくは、わかったけど、それが果たして正解なのか………誰かと語り合いたい。そんな映画。展開もよいので、眠くなりませんでした。久々にいいのに出会ったかも。
追記「死んでも止めるな」これが心に刺さってる。こんなブラック企業からは、逃げて欲しい。いま辛い思いして頑張ってる人にいいたい。大丈夫。やめてもなんとかなるから。死ぬよりましだよ。
映画まで何マイル?
冒頭、火野正平が車に乗ってる事に軽い衝撃を受けて始まる本作だが(自転車じゃないんだ・・・)、この映画の面白さは、一見不真面目に見えて、実はキレ者の策士という満島ひかり演じる主人公のキャラにあるのだが、と言うかそれしかないと言ったほうが正確かも。
そういった点から、警察の捜査のシーンがほぼいらないし、まして検視のシーンなど無いほうが良いまで言える。
満島ひかり、岡田将生、阿部サダヲ3人が演じるキャラにフォーカスを当て、そちらのエピソードを膨らませほうが良かったのではないか。まあ、そうするとこの映画自体が存在してないので、しょうがない部分かもしれない。
また、テレビ局主導の映画全般に言える事だが、詰込み過ぎである。少しでも飽きられたらチャンネルを変えられるというテレビマンの強迫観念なせるわざなのか、テレビはどんなに詰込んでもCMが入るので緩急がとれるが、映画は自ら緩急のリズムをとりに行かなければならず、それが出来てない為、作品の印象が非常にのっぺりしたものが多い気がする。
で、詰込んだのが本筋とは関係ない火野正平親子とシングルマザーのエピソードなのだが、それが交わるシーンを伏線回収と言うのか?
くどいうえに下手なだけだと思うんだけど、
「でしょうね」という感想しか出てこない。
タイトルなし(ネタバレ)
【貝塚ムービー(映画)シアター倶楽部】です!本日、《2024年8月バトル》が開催されました!バトル名は…【ラストマイル】…ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」等の演出を手掛けた塚原あゆ子監督と、脚本の野木亜紀子が再び組んだサスペンス。大手ショッピングサイトのセンター長とチームマネージャーが、協力して連続爆破事件の解決にあたる。…社会問題についても提起するような作品で有りながら主軸のサスペンス部分もしっかりしており、大変見応えのある作品でしたね!…自分が倒れても会社は動く暗喩、最後に主人公があっさりと仕事を辞める場面はあんなに頑張ったのに…と同情する一方、解放されて良かったねとも感じられたこと、また真摯に仕事に取り組む意味ってなんだろう…誰が為の仕事なんだろう等、働いている方なら必ず感じる部分が多々有りましたよね。 仕事に疲れ、精神不安定になり、自らベルトコンベアに飛び降り瀕死に。しかしながら、その目の前をベルトコンベアは止まる事無く動き続ける…予定日通りに荷物を届ける為に…。中々でしたね!良作でした!さて来月9月バトルではバトラーの皆様の前にどのような素敵なバトルが登場するのでしょうか!来月も楽しみですね!…現時点で大型台風が数日内に近畿圏内に上陸する予定です!くれぐれもお気をつけになってくださいませ!本日は大変御苦労様でした!
満島ひかりちゃんピッタリ!
なんかちょっと怪しげな演技をさせたらピカイチの満島ひかりちゃんが今回も光ってました♪
私はあまりマルチバース的なのは好きではないんですが、今回のコラボはスパイス程度で逆に本編を邪魔しないファンサービスで良かったと思います
続編やテレビドラマの映画版と違い知名度のない新規のドラマはなかなかスタートダッシュが遅いものですが、その問題解決の1つの正解なのかもしれませんね?
またみんなが普段からよく使う通販物流を狙った爆弾テロというところが怖く、また今日注文したら明日届くというある意味脅威の物流システムの裏には様々な企業の努力から成り立っているということも再度考えてみるという社会問題にも切り込んでいてなかなか深いストーリーは「上手い」の一言
邦画は映画館で観ない派の方もみえますが、ドラマとしてとても面白いので是非とも配信や民法放送時には観て欲しいです♪
あの時はごめんね
情報過多なのか
脚本家目当てで行くのは、君塚さん以来ではなかろうか。
アンナチュラルは未見。
以前、医療系の倉庫でピッキングのバイトをした経験あり。
そう、正月だろうと台風だろうと止められませんよ、絶対に。
大型倉庫が舞台という着想、観客を翻弄する展開と伏線回収の小気味よさは期待通り。
サスペンスではあるが、流通というインフラ業界で働く人々に迫る群像劇でもあった。
欲望と満たすまでの早さは昨今、確かにクレイジーだ。それでも淡々とモノが届き続けるだけに日常化しており、あいだがどうなっているのかなど興味もなければ、蛇口をひねると水が出て当然さながら知る人は少ないのではなかろうか。
状況へ警鐘を鳴らす側面もありで、なかなか成功しづらい「エンタメながらも社会へ問う」仕上がりにまとまった成功例と観た。
あくなき欲望にも安息日を、だ。
ただ自身には、全体にただようアニメっぽさが気になった。
テンポがいい分、ド直球の連続というか。
そこをヨシと取るか、物足りなく感じるかが評価の分かれ目のように感じている。
男女を意識させない満島さん演じる主人公の痛快さがパーフェクト。
さりげなくアイコン化していた衣装もいい。
そう思うといくつかのドラマとも絡んでいたりする本作、
詰め込まれた情報の見本市よろしく、
眺めて感心してフーンとブースを後にしてしまう
情報過多が惜しい作品だったのかもしれない。
無理にシェアード・ユニバースにしなくても…
「アンナチュラル」「MIU404」どちらも大好きな作品なので、この2作品と繋がるシェアード・ユニバース・ムービーに期待しかなかった。そしてシェアード・ユニバースというワードに期待しすぎた。
特番や宣伝などで割と前面に押し出していたので、もう少しガッツリ絡んでくるのかと思っていたら、あっさりめで少し拍子抜け。
…大人の事情やあくまで軸は「ラストマイル」という事もわかってる。
単なるドラマファンのワガママです。
「ラストマイル」という映画としては、物流業界の闇と過酷さ(どこの業界も同じだと思うが)が描かれていて、おそらく現実もそう違いはないのだろうと思うととても怖い。
そして、荷物が届くまでにどれだけの人たちのお世話になっていることか、消費者側としては考えさせられる内容で興味深かった。
タイミングが良いのか、悪いのか…
映画館から帰ってきたら荷物が届いてて、開けるのを少々躊躇ってしまった。
「なるほど」
二人の二枚目俳優の無駄遣いが残念。
朝ドラ見てるので、ハンサム(死語?)にはハンサムなりの苦悩と葛藤と、「なるほど~」の奥行きが欲しかった。
社会派とは違うなと。脚本に期待し過ぎたせいかな。
生活感も、有るようで無くて。それが狙い?
HINOMOTO製品の伏線回収。そこは、ベタでよかったなと。これは、母子と父子を演じた俳優の力だと思いました。
静かな警鐘
時々、苦手意識がある野木脚本。
それを凌駕するほどの素晴らしい作品。
光の当たらない場所へ光を当てる技量に、尊敬の念を感じます。
配送小口数の増加、物流業界の激務化、人手不足、賃金格差、社会的弱者への風当たり、等々。
社会問題、ふんだんに入れてきたー🫠
すごすぎて、溶けそう。
冒頭のカットと、ラストのカットが印象的。
この作品を鑑賞したからといって、私たちの日常が劇的に変わることはない。何も変わらないかもしれない。でも、知ることに意味はある。
そんな静かな警鐘を、
冒頭シーンとラストで魅せる潔さ。
かっこよすぎる。
かっこよすぎる作品だ。
アンナチュラル
MIU404
久しぶりに視聴したくなりました。
マンハントやノマドランドとは、当然違うが、残念
宅配爆破モノとしては、ユナボマーの海外ドラマ、マンハントが、緊張感のある秀作との思い出がある。残念ながら、本作には、緊張感は無い、だから、引き込まれない。テンポを追うあまり、セリフ過剰、音楽過剰で、絵でストーリーを描けていない。また、ノマドランドのブラックフライデーで描いていた労働者としての悲哀が、被害者や主人公を含め、うまく描けていない。から、感動しない。素材は良いのに、味付けを間違えた。せめて、あの二人が仲睦まじいシーンがあれぱ、あの爆破も泣けた。主人公の早口のセリフで説明では、駄目。シナリオは、描いていたのを、プロデューサーと監督が、改悪したと、邪推した。初めて、韓国版のリメイクを期待した。
満島ひかり&岡田将生
満島ひかりと岡田将生の演技が、良かった。特に満島ひかりは、良い女優になったなぁ。この2人は、映画「悪人」でも絡んでいた。(満島ひかりが、岡田将生の遊ばれ女の役) 作品の役どころにもよるが、当時と比較すると、満島ひかりは、本当に成長したと思う。他にも主演級の役者さんたちが、多数出ており、各々個性を発揮していた。(石原さとみが、分からんかったけど😭) 私は、ロッカーに書いてある意味が、分からなかったことが、悔しい😭。
安いには裏があるのでご用心
通販って便利だよね。
気になった商品をポチッとしたら配送してもらえるし、中には送料負担してくれるなんて消費者の味方じゃない(´;ω;`)ウッ…
と、思ったあなた、ご用心を。
映画に出てくる羊急便と同じく長年物流の世界に携わっているから、ピッキング(倉庫で行われる摘み取り方式の作業)、固定単価(1個あたりの単価を予め契約で決めておくことにより持ち出し配達完了した個数がお給料になる)とか、専門用語がズラーって、そりゃわからないね(^_^;)
この映画で何が問題かってのは、安さが黒を生み出す根源になっていること。
度重なる物価高や、人件費の高騰だけでなく、ドライバーの人手不足と物流を取り巻く環境は厳しい、プラスαドライバーの高齢化も社会問題となっている。
買い手となるユーザーが安さを求めれば企業は安さを追求する。その結果が、1個あたりの運んだ荷物の単価は安く何百個も運ばないと商売上がったり、また販売する会社も安さを追求するがために人件費を削り、赤字を埋めるために利益をどんどん売れと圧をかける。
ポチッとする前に考えてほしい。
そのお値段は果たして適正価格かどうか。
この映画は、今の物流業界の在り方を厳しく風刺する内容になっていると思う。最後は本部の意見を聞かずに、センター長独自の判断で運送会社のストライキを解決する打開策として送料を勝手にあげたから"さようなら"なんだよ。燃料も日に日に増して値上がりしているから、送料も上げないと、ラストマイルも出来なくなっちゃうね。
働けど 働けど 楽にはなりません。
どーせたいした事ないんでしょ?優秀なエンタメ映画やん!!
阿部サダヲとおディーン様の髪型が同じ
ややもすると社会への青臭い問題定義を黄色いクチバシで叫んでるだけになりそうなテーマをスポンサー様のいるエンターテイメントとして料理することに定評のある野木亜紀子の脚本であり、監督もテレビシリーズ同様塚原あゆ子が務める。
「アンナチュラル」も「MIU404」も全部見た。
それらのドラマが過不足なくしっかり作られていたので心配はそれほどしていなかったが、所詮TBS。最近も「VIVANT」などの金遣いの見せびらかし方に品がなくて企画を台無しにした(ように見える)ホモソーシャルっぽさや、下手な人気俳優を下手に使って人気だけでどうにかしようという小手先ばかりの日本のテレビ局である。
他局でも「劇場版」とか「The Movie」などと名乗っているにも関わらず、レンズの選び方から音声のポストプロまでしょぼしょぼってことも結構ある。映画館はでっかいテレビではない。
この「ラストマイル」は劇場版として完璧か?と問われればさすがにそうではないが、極力テレビ臭を消そうという努力は買う。
テレビシリーズの俳優たちはお飾りで登場するのかと思っていたらそうではなくしっかり絡み、キャラクターの扱い方に愛情がある。代理店と芸能事務所を丁寧に説得した人がいるんじゃないかと想像。映像作品業界も流通業界並みか、もしかしてそれ以上にブラックだ。
テレビシリーズに出演していなかった「世界観をよりリアルに見せるための俳優たち(子役含む)」をしっかり演出したり監督の力量も秀逸だ。
わかりやすさを優先してやりすぎた部分もあるが「伝えるため」の割り切りと捉えたい。
最近、入りがまばらな映画館ばかり見ていたので、相当数の客が入っていて興行的に成功している姿は喜ばしい。
作り手の放ったダイレクトな表現のメッセージがなるべく多くの人々に伝わればいい。なぜ今世界はこうなのか。
259 やはり岡田将生は存在感あるわ。
2024年公開
何これ?めちゃくちゃ面白いやん!
これから爆発しますよ、と優しく事前説明。
こいつらが爆弾開けますよ、と煽って刮目。
最後ここで最後の爆弾爆発させるか?
なんで前評判がなかったのか?
しかし1日6本も上映するのだからやはり話題作?
浦島ひかりの颯爽とした風貌。
岡田将生は決して出しゃばらない立ち位置をキープ。
阿部サダヲの人間味満開の演技。
豪華俳優陣を旬の物流業界にて見事に躍らせた。
で、脚本もちょっとでも流通にかんでいたら
思わずヒザを打つシーンばかり。素晴らしい。
そら出荷停止は出来んわな。
コールセンター麻痺するわな。
最後はバッドエンドを避ける落としどころ。
浦島ひかりのミスリードは白々しかったですが。
それと倫倫のロッカーのメッセージ。こじつけ感が強い。
まあ、このような状況を生み出すのは我々消費者が
一因であることも理解しなあきまへんな。
明日届かせるのを正直止めないと駄目ですよ。
エンドクレジットでトラスコ中山が出てきたワロタ。
80点
鑑賞 2024年9月2日 イオンシネマ近江八幡
配給 東宝
パンフ購入
パンフレットが妙に膨らんでいた。
え?綴じ間違い?
袋綴じ?
ちぎらずに望遠のように見てみたらどうも犯人役の
紹介みたい。
うー、これ切り取っていいの?悩むわー(笑)
映画…?
伏線回収とか誰が犯人?とか色々思いながら観て想像通り先へ先へと引っ...
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