ラストマイルのレビュー・感想・評価
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難しそうな話をわかりやすく
あっという間に時間が経ちました。
面倒くさそうな内容をうまく進めています。
TVドラマの絡め方もさりげなくて良かったです。
運搬の大変さがわかりましたが皆がポチッとしなくなったらどうしますかね。運搬だけでなく全ての業態に利益がでますように。
伏線回収の心地良さ
やはり前評判通り最高でした。
該当ドラマは全て視聴済ですが、おそらくそうでなくても置いてけぼりにはされないと思います。
ただ、それぞれの背景を知ってるとより入り込めるし、世界線が交わったことによる謎の感動があるというか。
演技も何もかもいいんですが、とにかく脚本のスキのなさに圧倒された感じです。
しかし、会社の上の方にはこういう奴いるよなぁ…と苦笑しました。
2.7m/sで駆け抜ける社会派サスペンス
はじめからつきまとう〝ある違和感〟。
言葉としぐさに本当の姿の無さが見え隠れするわけはなんだ?と探りながら観る。
繰り返す空振りと途切れない緊張を載せていくベルトコンベアのせわしなさが胸のざわつきを煽り続ける。
歪んだ秩序
連鎖するあやまち
麻痺を葬る組織
それらを理解するほどに辛いのは、失う自分をのみこむ自分がここにいるからなのだろう。
完璧な速度を保つために置き去りにされたものを叫ぶ命が、それさえも歯止めにならないことを知った悲哀はゼロを〝通り過ぎた〟。
腑に落ちていくあれこれがようやくエンディングの歌詞に溶け込む。
誰かの思いの過去と未来。
そこに思いを馳せる人がうやむやにしない行動がある限りはまた違う誰かの道を繋ぐことがあるのだ。
生きて、切り込む
彼女はそれを選び繋ごうとした。
そして体験した闇の辛さを共有する彼にバトンを託しこの先は「孔次第」だと言う。
そこに落とし込まれたメッセージは重く深く、まぎれもなく〝あなた〟に向かっているのだろう。
なかなかないキャストの豪華さ、脚本や演出の巧さと美味さを堪能。
そして忘れられないエレナのまなざしに宿る強い意志を思い出しながら、またしても米津さんの楽曲を含めて完成される傑作ふたたび、と感動している。
非常に良くできたドラマ
配達物の爆発という1つの事件からあらゆる問題が派生していき、否応なしに様々な不安や大きな影響を及ぼす。
1つのシステムに依存することがどれだけ危険か、そんな気もなしにどれだけ思考停止に陥っていりのかあぶり出され、現実世界ともリンクしている。
でも、根底にあるのはそのシステムを支えているのにどれだけ多くの人が関わっているのか、その仕事にどれだけの想いや苦悩が加わっているのか、全てが機械で賄えないからこその人の力、等身大な生活があるからこそで、そこには必ず肯定的な物語があることも教えてくれた(もちろん、等身大な絶望もあることも)。
脚本が素晴らしく、ミスリードと伏線もよく効いている。ミステリー的な要素もありながら、文句なくヒューマンドラマとして完成されていると思う。社会人として仄暗いものまでも含めた共感ができたし、舟渡エレナのそれでも正しさを求める姿勢はもちろん、配送業に関わるすべての登場人物にも尊敬でき、現実への見方も変えてくれる良い映画だったと思う。
ただ梨本孔のキャラクターだけがちょっと微妙だった。現代らしいキャラクター、しかも後を継ぐような人物像となるとこうならざるを得ないのかというようなありきたり感? 優秀でギャップもあるけど、だからこそ作られた人物像的な感じがしていまひとつ共感が持てなかった。ラストで彼がバトンを受け取ったとき、そこにいまひとつ気持ちが乗らなかったのはそこなのか……。その先のビジョンがあまり見えなかった。
爆発する前に食い止めよ
気になっていた作品がアンナチュラルとMIU404の制作チームが再集結したシェアード・ユニバース作品ということで、両作ともに好きだったので期待値高めで鑑賞
(アンナチュラルとMIU404の登場人物は出てくるけど
あくまで同じ世界線だよの紐付けに過ぎません。
おかげでめちゃくちゃ豪華だけど予習はいらないです!)
少しコミカルに描かれているのに題材はしっかり重い
怖いし泣けるのに、笑えるところもある
さすがだなと思いました。
すべての伏線がしっかり回収されて気持ちよかった。
今回は資本主義による社会問題を提起した悲劇の話
とても便利になった現代の物流
少し昔までは頼んだものがその日のうちに届くなんて
魔法のようなことで驚いていたのに
今となっては「当たり前」のことになってしまった
その物流の流れを止めないために
どれだけの人々の力があってどれだけの犠牲があるのか
「すべてはお客様のため」という魔法の言葉にのまれ
溜まる疲労や不満、耐えきれない重圧。
生活には欠かせない物流だからこそ
過度なサービスを追求してはいけない
誰かが歯止めをかけ安全に遂行しなくてはならない
爆発する前に。
だけど、2人のように命をかけてまで止めようとするのは
「そんな度胸ならないほうがマシ」ですよ
〈おまけ〉
最後のザワザワする音の音響がすごいよかったです
2024年問題を扱った意欲作
塚原あゆ子×野木亜紀子のヒットメーカーが生み出した傑作。野木亜紀子さん、社会問題をストーリーに取り込むのが本当に上手いですね。今回は2024年問題でした。
なんかさ、物流を末端で支えるトラック運転手に対して世の中厳しすぎませんか?運賃安すぎますよね。
特にストを敢行して同業他社の協力まで取り付けたのに、コストアップは20円/荷物のみというところが悪い意味でリアル。
それに対し、+1600億円/年もコストアップになったと言い放つ本社幹部。ラストマイルやその従業員をコストとしか思っていないのでしょう。もともとどんだけ荒稼ぎしていたのかと、反吐が出ます。
世の中便利になり過ぎました。家に居ながら欲しい物が買えて、それに対して手数料が低過ぎる。
エッセンシャルワーカーがもっと大事にされる世の中になりますように。
とても面白かったです
シェアード・ユニバースという形式は初めて知り、そのドラマ群は見てないものの、それ故の豪華キャスト揃いで楽しめました。米津玄師の歌含めて良かったです。
今年見た中では上位です。
大手ショッピングサイトから発送した荷物の連続爆破事件。ほぼ同時期に赴任した関東センターのセンター長と2年目社員の2人は事件の解明に尽力する。。。
今や暮らしに欠かせないネットショッピング及び宅配。我が家もだいぶお世話になってますが、現代ならではの様相を呈した作品と思いました。実際にあったらとても怖い。
一つトラブルが発生すると、契約している他社との関係や雇用、現場の労働者(Wショウヘイ親子)、消費者までリンクしていて大事になる。いったん走り出したら止めるのが大変(というか取り返しがつかない)なのはネットの世界と同じかもしれません。
ラストの洗濯機は、爆弾あんなに破壊力あるはずなのにうーん?と思ったものの、実際の業界の問題も垣間見れたようで、全体的に面白く鑑賞しました。
主演2人がgood!
中村倫也の声が聞きたかった。
*****
パンフは売り切れでした(ーー;)
期待していたより面白かった! 働き方改革などと言った言葉が聞かれる...
期待していたより面白かった!
働き方改革などと言った言葉が聞かれるが、山ほど仕事がある中で自分の能力や性格に合った仕事を選択すればいいだけな気がする。
それができずに会社のせいにして、あげくに沢山の人に迷惑をかけるのは社会ではなく個人の問題だと思う。
ストーリーは最後までいいテンポで良かったです。
犯人の動機
満島さん好きなので予備知識なく鑑賞。
豪華俳優陣ですが、オマケ感たっぷり。
物流の闇は中々上手く描けてたけど犯人の描き方がなあ。
最後凄まじいシーンがあるけど犯人をもっと丁寧に描いてくれないと共鳴しづらい。宅急便の親子が1番共感した。
令和のモダン・タイムス
前評判通りの面白さ。社会問題を織り交ぜながら、説教臭くなりすぎず、エンターテインメントとしてまとめる手腕は特級。横綱相撲だ。
物流をまるで都市の血流のように表現したモチーフ的な映像で始まる。そして映画が始まってすぐに宅配便の荷物が爆発する事件は起こる。以降、荷物を開けるシーンのたびに心がザワザワする。うまい仕掛けだ。優秀だが大企業病に罹患し、株価のためなら隠蔽も辞さないセンター長と、そこまで会社に魂を売り渡してはいないその部下、という構図を最初に見せる。明らかに何かを隠しているセンター長の尻尾を掴み、問い詰め、いよいよ真実が明らかになると思いきや、すぐさま別の爆弾騒ぎをかぶせ、ブラフだったと気づかせる。ブラフといえば、爆弾は12個と思わせといて、実は11個だった、全部見つけたぞ、バンザーイと安心させて、やっぱり12個だった、なんて。そして、クライマックスに向けて、開けた時に爆発する荷物だったはずが、衝撃を加えただけで爆発する荷物に進化し、ゲームの難易度を上げてくる。さりげなく撒かれた伏線はていねいに回収される。ヒノモト(日の本)電機の洗濯機がここで効いてくるとは!日本の家電が強かった、昭和生まれの心もくすぐられ、もう作り手の思い通りに転がされてしまった。参りました。
配送センターの描写はチャップリンのモダン・タイムスを思わせる。あの映画も家畜の群れのような労働者の通勤風景から始まる。経営者の指示に従って屈強な男が大きく重たいレバーを操作してベルトコンベアの速度を上げる。労働者は仕事を失う恐怖から、速度の上がったベルトコンベアに必死についていくが、弱いものから精神が壊れる。この映画では同様に会社都合の(日本にはなんのゆかりもない)イベントの名の下にノルマを積み増しされる。経営者がテレビ電話を通じて指示を押し付けてくるところもそっくりだ。ただ、ポジションを失う巨大なプレッシャーで壊れたのは、チャップリンではなく、指示を受けてレバーを操作する人間だったが。そして、壊れたチャップリンが機械に吸い込まれてもベルトコンベアが止まらなかったように、人一人が身を挺したところで配送のベルトコンベアが止まることはない。
この映画では、別のテーマとして、流通がamazonに独占されている危うさも伝えようとしている。宅配の下請け業者はもはやamazonに脅されるがまま、低価格で振り回され通しで疲弊している。ひとたびamazonに不祥事が発生すれば、下請けは責任を転嫁され、クレームが直撃する。医療用具すら配送されず、手術も止まってしまい、インフラを外資に支配されるとこうなるのだと見せつけられる。あからさまなamazonへのネガキャンだけど、半年もすれば臆面もなくamazonプライムビデオで配信されるのであろう。われわれはそれをありがたがって見るのだろう。だって「カスタマー・セントリック」の会社だから。
2時間があっという間の素晴らしい映画
予告から気になっていたこの映画。
アンナチュラル、MIUが好きなわたしにとってここであの方達が!とワクワクしました。
見てなくても楽しめると思います。
映画の内容は、思ったより現代の闇を描いていると思いました。オーバーワーク、高齢者が働かなきゃいけない環境、賃金が安い、ドライバー不足等々。
考えさせられる映画でもありました。
わたしに出来る些細なことは、ドライバーさんに再配達をさせないことだと思いました。。
ストーリーが終わる間際のBGMが怖く、あの事件が終わっても闇が続いていくと恐怖を感じるほど。
また臨場感を味わいにまた映画館で観たいと思います。
追記
youtubeで考察を観て、早く2回目を観たくなりました。
正義・責任というマジックワード&パワーワード
日本の物流システムからこの映画自体の作り方まで全てにおいて日本病みたいの感じた。
それはやはり裏に正義や責任という言葉が見え隠れしているような気がした。
日本ではウケが良いみたいが海外では全くウケる気がしない。
日本のテレビ局が作るドラマの限界みたいなものをどこかで感じてしまいました。
ただ、日本の物流システムの問題点を扱っていたのは良かったと思うので+0.5です。
流通業界の闇を見事に再現
ショッピングサイトで購入した荷物が配達後に連続爆発、出荷を止めようとする警察と何とか出荷を維持しようとする企業側の駆け引きが凄いスピードで展開してゆき序盤からストーリーに引き込まれます。
その合間に救われない末端の運送業の人たちの現状が描かれます。
”たった10分で昼食を終え1日200個の荷物を配達する毎日”これが、現実と思うと悲しくなってきます。エレナ(満島ひかり)、梨本(岡田将生)の行動力で何とか出荷をし続けることに成功するが、全ての手柄を自分のものとして報告する上司の五十嵐(ディーン・フジオカ)。こんな人いるなと思いながら中盤が展開。
終盤、犯人の特定と山崎(中村倫也)事件の真相が明らかになってゆく中での謎解きの展開がとても良い。また、爆弾の数読みの伏線がお見事です。ラストの運送会社の運送報酬の見直しは、数年前に同じような事が実際に発生していたと思いながら鑑賞。
その他、阿部サダヲさん、火野正平さん、安藤玉恵さんなども良かったのですが、その中でも宇野祥平さんが素晴らしかったですね。
「アンナチュラル」「MIU404」共に見ていました。野木亜希子脚本の世界観が見事に再現されています。素晴らしい作品でした。
ほんとに見易い
アンナチュラルが大好きで、映画の話を聞いた時からずっと待ってました!
今回は事前に予告など見ずポスターのみの情報だけ確認してたので、どんな内容か全く知らないまま見てきました。
内容は大手ショッピングサイトのブラックフライデーと物流スタッフの苦悩にフォーカスが当てられ、それらに纏わる事件や問題に対し、色んな職種の人たちが立ち向かうものとなっており、自分たちの日常生活の裏でたくさんの人が動いてくれている。自分含め、1人1人の仕事が社会を回していて繋がっている。ことが改めて目に見えた作品で凄く感慨深い作品だったなと感じました。
また、アンナチュラルやMIU404の世界観も違和感なく取り入れられててすごく嬉しかったです!
そして、ストーリーの展開の仕方、撮影のされ方(見せ方)が凄く好きでまだMIU404は見ていないけど、塚原監督、野木さんのファンになりました!!
また、アンナチュラル続編や最新作など期待して待ちたいと思います😊
EC×物流×技術×海外資本企業
📦️あらすじ
大手ECサイトデイリーファーストはブラックフライデーセールを迎えていた。物流センターで出荷した荷物が爆発をした。そこの物流センターに着任した舟渡センター長と2年いる社員梨本といっしょに出荷を止めずにお客様ファーストの施策を打つ。施策の実施とともに見えた、会社の闇と爆弾テロの理由が見えてきます。そして新センター長の舟渡は一体誰なのか?
📦️よかったところ
・デイリーファーストのみならず、運送会社の羊運輸、運輸会社に加盟している中小企業、利用するお客様までしっかり描いている。
📦️考察
・デイリーファーストのモデルはAmazonであり、物流の面白さと差別化を最大限に引き出している。
・ベルトコンベアを止める計算式が戦う証となったが、結果止められなかった。
・誤った企業との戦い方と正しい企業との戦い方をえがいている。
・相互依存であっても発注側が上に立つ。
・運輸業も立派な士業である。
・日本の技術持っている中小企業は海外の資金力ある格安メーカーに負けるか、大手メーカーに技術力を吸収される。そして少しずつ大手企業に依存をする。
配送の裏に潜む危険と現代社会の脆弱性
大型ショッピングサイト(Amazonを連想させるような)の日本支社から配送される宅急便が顧客の元で次々と爆発する事件を追う話です。配達員や物流システム、顧客の安全に関わる問題が絡み合う中、真相を突き止めるために奔走する登場人物たちの姿が描かれています。
映画の設定は現実社会とも密接にリンクしており、普段何気なく使っているネットショッピングの裏側に潜むリスクや脆弱性を浮き彫りにしています。普段、私たちは気軽にネットで買い物をしていますが、この映画を見て、日常化している「ポチる」行為が怖くなりました。配送がもたらす利便性と引き換えに、私たちの安全がどれだけ脅かされているのか、ドキリとする内容でした。
一方で、少し残念に感じたのは、過去のテレビドラマ『アンナチュラル』や『MIU404』のシーンが挿入されていた点です。必要だったのかな?とやや疑問が残りました。映画のテンポやテーマから逸脱しているように感じられ、作品全体の流れを乱していたように感じました。
とはいえ、現代社会の影の部分を鋭く切り取った作品であり、ネットショッピングや宅配の便利さに依存する私たちの日常を見つめ直すきっかけとなった作品です。観終わった後には、これまで気に留めていなかった「配送」というプロセスについて、深く考えさせられること間違いなしです。
可もなく不可もなし
予告の爆発のシーンのCG感は気になったものの、米津玄師のガラクタや映画のストーリーと雰囲気が良さそうだったのでトーホーにて視聴。
ストーリーはアメリカに本社を持つ世界最大のショッピングサイト DAILY FAST(略称:デリファス)の日本支社から配達された宅急便が顧客の元で次々と爆発するという大事件を日本支社に勤める舟渡エレナが部下の梨本孔やデリファスの配送担当会社羊急便の関東局長のひつz…八木竜平や刑事の毛利忠治らと協力し会社への影響を抑えつつ、解決に導いていく…という感じ。
普通〜に見応えがありました!キャストの演技は中々に良かったです。特に爆弾がカチッとなった時の満島ひかり(舟渡エレナ役)さんの演技はリアルさが半端なかった感じがしました。笑 自分達(ショッピングサイトや配送業を行ってる人はのぞいて?)が普段は知り得ないようなショッピングサイトや配送業の裏事情が新鮮で良きでした。
レビューを見て知りましたが、TBSドラマの「アンナチュラル」と「MIU404」のシェアード・ユニバース作品だったんですね〜 とはいえ一つの映画として綺麗に仕上がってると思うので、気にする必要なし!
時間があればドラマも見てみよ〜(*´꒳`*)
クソ面白い
さすが野木亜紀子、良い舞台装置を選んだなと思いました。Amazonと配送の問題を視覚化しただけでも大勝利でしょう。
あと外資勤務経験者としては外資あるあるも楽しませていただきました。
ドラマを観ずに観てわざわざ文句垂れてる人がいますが、事前情報でお祭り映画だと判っているのにあえて金払って観るマインドが理解できません。
逆に2つのドラマのキャラの絡みが少ないと文句垂れてる人もいますが、3つのチームががっつり絡む話なんてあるわけないじゃないですか笑
特に機捜の2人は初動の24時間しか動けない事を忘れている人多いのでは。
犯人役はNHKドラマ「あなたのブツが、ここに」で元キャバ嬢の宅配便ドライバーを演じてた方ですね。この配役はなかなかウィットが効いてると思いました。
全889件中、321~340件目を表示